2020年7月24日金曜日

仕事の課外授業 vol.562「下座行」感想文

みなさん、こんばんわ。渡辺です。
今日は、雨の一日でしたね。
如何お過ごしでしたか?
我が家は、駐車場でボールを蹴ったり、雨の止んだ隙を見計らって
100均に電池を買いに行ったりと、まあ、そこそこ充実した一日を過ごしました。


では、「下座行」行きましょう。
前回もちょろっと書いたけど、この下座行
小倉さんのメルマガで、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが
主催する「日本を美しくする会」の話を読んで以来、
ちょっとした自分のキーワードになっていました。

今回の肝は、

 > 「自分が、いかに多くの人に支えられているか」

だと思います。

先に述べた、「日本を美しくする会」は
早朝まだ暗い5時半に新宿もしくは渋谷の駅前にボランティアが集まり、
1時間街頭清掃をする。というものだそうです。
創業者の鍵山さんご本人も、道路にべったり
と寝転んで、道具も使わずに素手で落ち葉と泥をかきだしどぶ清掃するそうです

一方、僕自身。
実は一番嫌いな仕事が掃除だったりして
下座行の代表的なものが出来てないじゃないかと実感するわけでが実際には

「一日掃除しなくたって死にはしない」
「あした、やれば同じ事」

のマインドであんまり出来ないです。。

でも、妻は掃除好きで、時間があれば掃除機とかかけてくれるけど
やっぱり、掃除機かけた後とかすごく気持ちがいいんだよね。
その気持ちよさはさっちゃんに支えられているんだなぁと。

今、僕が勤めているビルは一部のセキュリティエリアを除く
ほぼ全館掃除業者が入って、朝から晩までどこかどうか掃除してくれてるので
非常に感謝しています。去年の本社ビルは掃除は自分達でやってたけど
大変だったもんね。高々年2回位だったけど。。

で、そうじゃなくて
再び、「日本を美しくする会」の話に戻すと
「心を磨くトイレ掃除」という言葉があります。

トイレ掃除をすることで、

1)謙虚な人になれる
2)気づく人になれる
3)感動の心を育む
4)感謝の心が芽生える
5)心を磨く

というものです。詳しくはコチラ

いやいや、こういうところからだよね。
せめて自宅のトイレ掃除から始めたいと思います。

マダマダ僕らそんな歳でも無いですが、
これから、もっと歳をとるにつれ、いろいろなこと
が「当たり前」になり、「感謝」を忘れてしまうこと
になりつつあるというのを再認識し、
「自分が、いかに多くの人に支えられているか」
というのを常に念頭に
気長に平生時の「下座行」を行っていこうと思います。

というところで、今回は以上です。



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2020年7月17日金曜日

仕事の課外授業 561「忍耐」‏感想

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  ひとたび自分を顧みて

  「自分は忍耐ということについて、これまで果たして
  どの程度守れたか」と反省してみられたら、

  この忍耐という徳目一つさえ、

  決して卒業できていないことがわかるだろう。
  

        『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさん、おはようございます。渡辺です。
実は、今週で誕生日を迎え、39歳となりました。
気づけば39歳長いようで早いようで、
来年は40歳になるかと思うと、まあまあいい感じに
歳をとれてきてるかなと思っております。
今後ともお見知りおきください

我が家は珍しく、妻も息子も未だ寝てまして
独り優雅な朝の時間を過ごしております。
っていっても昨日呑み過ぎたーな訳で僕も起きたのが6:00過ぎだけど

それでは、張り切って「忍耐」の感想文行きましょう。


今回のキーはこれだと感じました。

 > 「自分を信じることが希望そのものである」

つい先日読んだ本

「一瞬で自分を変える法」アンソニーロビンス著 本田健訳

世界No.1コーチと云われているロビンスと
「ユダヤ人大富豪の教え」の本田健の著書です。

あらゆるマインドセットを変える事で、自分を、自分の人生を変えていこう
という内容なので、みんなにもオススメ。
ぜひ、時間があったら読んでみて。

で、その中でも

 > 「失敗」はないあるのは、「結果」のみ

という記載があって、
多くの人は、失敗=恐怖と刷り込まれているけど、
この本では、失敗=結果、成果と捉えるというものです。

例えば、
二十一歳 事業に失敗
 :
二十六歳 恋人の死の悲しみを乗り越える
二十七歳 ノイローゼになる
 :
三十四歳 下員議員選挙に落選
 :

この人は誰でしょう?ちなみに

五十二歳 アメリカ大統領就任
エイブラハムリンカーンです。

他にも、このメルマガでも以前「最後まで諦めない」で紹介した
ウォルトディズニー、カーネルサンダーズ
エジソンも同じく失敗を成果と捉えられてきた人ですね。

「失敗」を「成果」と捉え、「可能性」にフォーカスすることで
自分はきっとデキルと希望を持つことが次への一歩に繋がるわけですね。

この章に書いてあった言葉

「絶対に失敗しないと分かっていたら、貴方は何をしますか?」

これ、結構キました。
失敗しないと分かってたら何でもできるじゃんって思っちゃうもんね。

犬式、三宅洋平の言葉を借りると

「野球で3割打てる打者ってのは、6回目の失敗でくじけ無いこと
 くじけるかくじけないかで、命運を分ける」

次は打てると信じることが望みどおりのスバラシイ結果を出す一歩に
なるんだね~

セルフイメージを転換し、
「この世に失敗は無い、あるのは結果だけだ」と思うことで
結果にウジウジする事はなくなるね。

というところで、本日はここまで。

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2020年7月10日金曜日

仕事の課外授業vol.560「一時一事」の感想

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   「一時一事」の工夫は、

   また言い換えれば、

   「一気呵成」の工夫といってもよい。  

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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おはようございます。わたなべです。
今日は、毎年恒例の田植えですね!

昨年の稲刈りは、生憎の雨だったので作ったカレーを持って
馬場家でカレーパーティーという名の呑み会だったから
今日は久々の世界食堂出動!という事で
張り切っております。
お時間がありましたら、是非お越しください!

では、「一時一事」行きましょう!
今回のポイントは、

 > もっとも重要なことから始め、
 > しかも、一度にひとつのことしかしない


これですね。
更に違う言葉で言い換えられると

 > 「いま、自分がなすべきことは何か」を見極める判断力
 > それ以外の一切のことを振り捨てて集中する態度

この2つに焦点を当てて考えて見る事にします。

1.「なにをなすべきか」見極める
これをやるに当たっては、この取り組みではよく挙げている
四つの象限に当てはめて考えるのが良いのではないかと
思います。

 緊急かつ重要な領域
 緊急ではないが重要な領域
 緊急だが重要ではない領域
 緊急でも重要でもない領域

この四つに当てはめて、当然ながら
「緊急かつ重要な領域」からやってけば良いのだと思います。

よく、デキる人(経営者)は判断が早いとか云われますが
そのコツは、「自分の中のルールを決めている。」
というのは、色々な本によく書かれていることですね。

迷ったら、「緊急かつ重要な領域」からクリアにしていく。
このルール付けが重要なんですね。


2.それ以外のことを振り捨てて集中する
で、いざ「緊急かつ重要な領域」に取り組んでも
「緊急だが重要ではない領域」に翻弄されて進まなかったり

「緊急ではないが重要な領域」は、緊急では無いが故に
課題、問題、やるべき事が巨大過ぎて中々進まないという事もあるよね。

前者は、1に戻って何からやるんだっけ?と自問自答することで
クリアにしていくとして、
後者は、どのように立ち向かって行けば良いか?

自分的にこの手のものは、
 I.タスクと締切が細かく分割されて
 II.最初のタスクが直近に設定されている
ようにしないと中々上手く進まない気がします。

自分の事で例を挙げると(良い例)
去年の年末に会計の問題集を勉強にやってたんだけど
・10月に問題集購入
・残り3ヶ月、問題は150問⇒1日1問やると設定
・最初は簡単だから、1日10問とかサクサク出来る
・徐々に忙しくなって出来ない日とか出てくる
・週末に、最初に立ち戻って年末までに、1日何問やればよいか再計算
というやり方で、無事クリアしました。

出来てない例の方
満ちるのアルバムをまとめる
・今月中に1歳~2歳をやる
⇒仕事が大きすぎて、期限も先に設定しすぎ
⇒結果として月末になっても何も進んでいない

本文中に「迷った方が負けになる」っていうのがあったけど
仕事を細かく分割して、短い期限を設定すると
迷わず進める気がする。

ある人が、家事は比較的「一気呵成」で出来てるというのは、
先ずそれをしないと先に進めないというのがあるから迷いが無いのかもね。

そして、勉強の事が中々なのは、1年がかりというスパンという中で
どの問題集を何回位繰り返して・・・みたいなのが
もしかしたら、まだ一つ一つの設定が大きいのかも?

ちなみに、この資格取得の為の勉強の仕方
問題集を期限を決めて1周2周3周・・(間違えた問題だけ繰り返しやる)
というのは、勝間さんも本に書いていたので割とメジャーなのではと思います。

というところで、今日はここまで。

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2020年7月3日金曜日

仕事の課外授業 559「独りを慎む」の感想


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  真に独りを慎むということは、

  結局は天を相手にしなくてはできない。

        『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさん、おはようございます。

本日、創立記念日でお休みでございます。
通常ならば、のんびりと過ごすところですが、
息子が明日の手術に向け、本日より入院の為
若干の緊張が走っております。

まあ、タイミングよくお休みなので
学校から帰って来たら、じっくり付き合って
過ごしたいと思います。

では、「独りを慎む」行きましょう。
今回のポイントは

 > 「天を相手にせよ」

これに限りますね。

小倉さんのメルマガでもあった
『仏道で説く「陰徳」(いんとく)の妙法(みょうほう)であり、
 「慎独」(しんどく)実践』ですね

そこから引用すると

陰徳を積むとエネルギーが高まる。
しかし、陽徳を積むと逆にエネルギーを奪われる。

陰徳(いんとく):誰も見ていないところで徳を積むこと
慎独(しんどく):誰も見ていないときでも、自分の行いを慎み、
           雑念の起こらないようにすること
陽徳(ようとく):人々に話をしながら徳を積むこと

小倉さんの話ですごいなと思ったのは、
小倉さんは講演会を実施したり、本を書いたりするのが仕事の為、
陰徳を積むのは難しく、陽徳を積んでしまう。

しかし、陽徳を積むとエネルギーが奪われるというのは、
「いいかっこしやがって」
「偉そうなことを言っておきながら実際はできていないじゃないか」
などと、攻撃され、誹謗中傷される機会が増えるというもの。

それでも、そうすることが世の中を変える事に繋がるからそれを続け
それ以上の陰徳を積んで行こうというものでした。

いやはや、頭が下がります。

されとて、世の中の皆さまも、
それぞれの立場でそれぞれの陰徳を積んでいることかと思いますが、
これまたスバラシイですね。

僕自身はというと、陰徳、陽徳以前に徳を積めてない件が
色々と思い当たる節があり、自分を律する必要を感じました。

でも、というのも変だけど
今年の目標の一つに、「一日一善」というのを立てました。
席を譲る、ゴミを拾う、道を譲るなどどんな些細な事でもいいから
一日一つ良いことをしようと。
今のところ、途中で忘れかけてしまってた事に気づけたのは、不幸中の幸いです。

今年も未だ半分。気を持ち直して頑張って行きます。
自分のプライドにかけて実践していきます。

「独りを慎む」ことと「プライド」を併せて読み解く
プライドにかけて、独りを慎む。

誰も見てないけど、俺は見てるから。


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