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「よい問いは、ときに答えより大事」
なのです。
『覚悟力』(PHP文庫)P227
第4章「自分の人生をいきる覚悟」より
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仕事の課外授業-633「問いを持って生きる」 より
今回のキーは、正に
「よい問いは、ときに答えより大事」
と考えました。
前回に引き続き、ISSUE DRIVEN に基づいて
紐解いて行こうかと思います。
この本によると、よいイシュー(=問題)の3条件は
1.本質的な選択肢を持つもの
2.深い仮説が設計できる
3.答えが出せるもの
この3つと成っています。
1.本質的な~というのが
「どのような問いを持って生きて(働いて)いるか」
と言うのに繋がるのだと考えます。
その人が、日々「探しているもの」「求めているもの」が
本質的なものかどうかが問われているのだと。
例えば、今日の夕飯を何にするか?
というのは、本質ではなく
家族の健康の為に今後どの様な献立設計をしていくか
というのが、本質的なものかもしれません。
2.深い仮説が設計できる というのは、
漠然と問いている間は、答えは出ず、
具体的に問うことで、具体的な答えが出てくる
そして、具体的な問う事が深い仮説設計が出来る
ということかと考えます。
3.答えが出せるもの というのは
今回のテーマとは違うものかもしれません。
多分、この本の中では答えが出ないものを考えるのは
ある種時間の無駄と考えているかもしれませんが、
メルマガでは、「問うこと」が大事と書かれています。
と、ここまで書いて思ったのは
「問うこと」「問い続けること」で前回書いたのと同様に
課題の質が上がっていき、この問題に答えを出す必要性も
高まっていくと言う事なのかと、気付きました。
■ 家族で考えるとどうだろう?
家族に対して、どのような「問い」を投げかけるか?
これは、とても大事な事だと思いました。
とかく、すぐ答えを教えたくなり
間違っていると、修正したくなりますが、
どちらも不要なのですね。
正に、
何度でも、根気強く「問うてあげる」
相手の立場に立って、相手にとって響く言葉で、真剣に。
文章で書くと非常に単純そうですが
これが、中々難しいです。
教えてやろうとか、修正してやろうとか
そういう気持ちから脱却するというのが、第一歩なんだと
自分に言い聞かせようと思います。
【最近読んだ本のコーナー】
僕の好きな男のタイプ 松浦弥太郎
最近再び、松浦さんの本を読み漁ってます。
その中でも、一つのヒット。
松浦さんが好きな男のタイプについて語られてます。
特に印象的なものを、いくつかピックアップすると
・精一杯のデートをする男
-20代のデートは、楽しむ為
-30代のデートは、学ぶ為
-40代のデートは、味わうため
・危険な匂いもしない、生活感も漂わない、無臭な男
・目立たない
-安物も超高級品も目立つ
みたいなタイプを挙げられてます。
先ずは、こんな松浦さんに憧れを抱きながら身に沁みこませていきたいです。
"女性を愛する男。
その人の持って生まれた人生の大室を
のびのび羽ばたくよう助け、守り、はげまし尽くす"
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