2020年6月26日金曜日

仕事の課外授業 558「根本眼目」‏の感想文

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総じて物事というものは、
その根本眼目を明らかにしない限り、
いかに骨折ってみても、
結局真の効果はあがらない。

        『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさん、おはようございます。
きもちのいい朝を迎えていますでしょうか?

昨日は、大分暑かったですね。
もう殆ど夏!って感じの中、みなさま如何おすごしでしたでしょうか?

今日も暑いみたいだけれども、
皆さん、水分補給しながら、たっぷり遊びましょう!

では、根本眼目行きます。

今回のキーワードは正にこれでしょう。

 > 「いったい何のために、それが必要なのか」を明確にする

この手の話だと有名なのは、スターバックスの使命とかですね。
『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』とか

 > 「人々の心に活力と栄養を与えるブランドとして世界でもっとも知られ、
 >  尊敬される企業になること」(経営理念)

つまり、スターバックスはたまたまコーヒーを扱っているだけであって、
目指しているのはコーヒー・ビジネスではなく、
「ピープル・ビジネス」なのだということです。

コーヒーを通じて人々の心に栄養と活力を与えるんだ!
というのがスタバのミッションなのです。

「いったい何のために、それが必要なのか」

いったい何のために?
⇒ 人々の心に活力と栄養を与える

それ
⇒ コーヒー

というわけですね。

最近僕が良く引用している、レンガ積みの男の話も同様ですね。

・「私はレンガを積んで、大聖堂を作っているのです。
  ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払い、多くの人が救われるのです」

いったい何のために?
⇒ 人が祝福を受け、悲しみを払い、多くの人が救われる

それ
⇒ レンガを積むこと


とまあ、頭では分かりつつ
自分では、最も大事な「人生の根本眼目」に
どう取り組んでいるのか?

「できる、できない」という発想にとらわれていないか

「やれる機会があったのに、遠慮してやらなかった」となっていないか?

正に真の「克己の工夫」が必要ですね。

というところで、今日のところはおしまいにします。



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2020年6月19日金曜日

仕事の課外授業 vol.557「決心覚悟の持続」の感想

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  人間の決心覚悟というものは、

   どうしても持続するものでないと本物ではなく、

   真に世のため人のためには、なり得ない。

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさん、おはようございます。
先日、友人がFBでオムレツに
I LOVE YOU って書こうと思ったけど おつかれちゃん
ってしちゃって、「ケチャップの量が多いクレームは無しで!」
っていうのに、「新婚か!」とツッコみつつほっこりしました。渡辺です。

さて清々しい土曜日の朝、如何お過ごしでしょうか?
僕は、昨日早く帰ってきたにも関わらず、
映画を観ながら寝てしまい、今日は取り戻せばと早起きしたけど
すぐさま、息子も起きてきました。中々上手くいきませんな。

ではでは、本題 「決心覚悟の持続」行きましょうか。

森信三先生 『修身教授録』 深いですね。
若干難しいので、何度も読まないと中々入って来ないのですが
何度も読んで書いてみます。

今回のテーマは、『「志」の持続 』 だと考えます。
坂本龍馬もこんな事を云ってます。

「いったん志を抱けば、
 この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、
 いやしくも弱気を発してはいけない。
 たとえその目的が成就できなくても、
 その目的への道中で死ぬべきだ。」

正に今回のテーマと一緒ですね。

一方で「自分のこと、自分の今と未来のこと」で精一杯になってるだけの
自分がいるなあと感じたならば、
今度はもう少し先を考えてみたいです

例えば何かの資格をとって、
自分に自信をつける事が出来て
自分を好きになる事が出来たら
その先は、どんな事が出来るようになるか?

自分に自信が無い人の為に、本を書いたり
相談にのったり
取得した資格を持って、
NPOでも大企業でもベンチャーでもサポートしたり、
するのもいいね。

勿論、今取り組んでるところが最優先でいいんだけど
前にも書いたレンガ積みの3人目の職人の話

> 「私はレンガを積んで、大聖堂を作っているのです。
> ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払い、多くの人が救われるのです」

みたいに、少し高い位置に登ってみて景色が変わることで
今やろうとしている事に更なるドライブがかかるといいですね


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2020年6月12日金曜日

仕事の課外授業 vol.556「教えるということ」感想

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  人を教える道は、

  一転して、

  自ら学ぶ果てしのない一道となる。

        『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさまこんにちは、週末はとてもいい天気ですね。
僕は、寝違えから首を痛めていて、
整体に行ってほぐしてもらってきました。
今回の寝違えはホント酷くて、途中で起きたんだけど
寝返りも打てないし、起き上がれもしないという
ぎっくり腰になった時を思い出しました。
みなさん気をつけましょう。(って気をつけよう無いけどね)

さて、「教えるということ」行きましょう。

今回のメルマガで言うと

> 自分の「オーラ」が変わるほどの「覚悟」がないと
> 人を「導く」ことなどできない

僕自身の場合
結構、「会社は会社」とすっぱりと切り分けて、
お金の為と割り切りながら生活していた時期もあったけれども
会社で学んだことを元に、
他の友人知人に、「ビジネスシーンでの大事なことを他に応用出来るように伝える」
と考え方を改めるようになって、新たな一歩が踏み出せた気がします。
少し違うかもしれないけれどもこれも一つの覚悟だったかも知れないね。

> 「教える立場」になることを契機として
> 「生き方を一転せよ!」

> 自分の生き様が誰かの役に立つという
> 「本来の人生」の一歩が始まる

この、4行にまとめられているように
印刷会社という限りなくBlackに近い企業で働いている事も
誰かの役に立つことで、前向きに捕らえられるようになりました。

でも、いまは、マダマダなのは、
折角教えてやったのに、忘れてる!(ぷんすか
見たいな事が暫しあります。
いやはや、

> 「教えること」の成否が、「相手次第」

になっちゃってますね。

最近知ったこの言葉を参考にすると
「受けた恩は石に刻め、施した恩は水に流せ」
(川原俊夫・味の明太子ふくや創業者)

人から教えて頂いた事はしっかりと胸に刻み
人に教えてあげたことは、さっぱりと忘れてなんどでも根気よく
教えてあげようということだね。

こういったことを胸に
いずれ、息子が大学生になる位には、

> 相手の魂に火をつける そんな「感化力」

を持てるように精進していきたいと考えております。
以上です。


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2020年6月5日金曜日

仕事の課外授業 555「現実の必然」感想文

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  自分に対して必然的に与えられた事柄については、

  そこに好悪の感情を交えないで、

  素直にこれを受け入れるところに、

  心の根本態度が確立する。

        『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさん、こんばんわ。渡辺です。

早速ですが「現実の必然」行きましょう。
今回から、参考テキストが
『修身教授録』森信三著(致知出版社)
となりました。
ちなみに、この致知出版社ってみんな知ってるのかな?

僕は今から、3年位前かな?知り合いが愛読してるって話を聞いたのと、
時を同じくしてとある経営者のメルマガで月刊致知の傑作選的なものが
紹介されていたのをきっかけに、Amazonでポチッとして
読んでみたのがきっかけに、人生というものに考える
とても良い機会になりました。

またfacebookでもフォローしているので
毎日僕のタイムラインには、色々な人の人生に関する
名言が流れてきています。

そん中でも、とりあげられていた
森信三先生の著書が参考テキストという事で、結構楽しみにしています。
(実際に先生の著書を読んだことは無いのですが)

前置きはここら辺にして、今回のテーマに行きます
今回のキーは、

 > 「不都合な現実という名のメッセージ」とどう向き合うか?!

というところかなと感じました。

冒頭で、異動の話が出ていたけれども
僕の今までの会社人生の中で数回大きな異動に直面し
それに伴い、業務内容や人間関係ががらっと変わって来たのだけど
幸い、その結果として、とても学ぶことが多く、その結果として

> 「最も必要なこと」

 が自分に起きたんだなと、その時も後になってからも思うことが
出来てます。
何もこれは、僕が悟っているわけではなくて、
会社生活初期段階での成功体験を(いい意味で)引きずることが出来ている
だけで、逆にそこで失敗しちゃうと、どんな異動だとしても
前向きに捉えられなくなってしまう可能性は幾らでもあったなあと
振り返ってみました。

故事、ことわざで云う所の
・人間万事塞翁が馬
・禍福は糾える縄の如し
といったところですね。

人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

何が良かったかなんて、死ぬ間際もしくは、死んでも分からない
その時々を頑張っておこう!
というのが、僕の信条の一つだったりもします。

別の言葉でいうと、「一所懸命」だね。

ありのままを「受け入れる」努力を重ねていきたいですね。

というところで、今日はここまでにしたいと思います。
それでは、次回 556「教えるということ」 でまたお会いしましょう!



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