2017年10月29日日曜日

”幸せは自分の中に” - 坂の上の坂 - 藤原和博


坂の上の坂 - 藤原和博

藤原和博さんの著書を今年の4月頃よく読んでいました。
講義の映像も動画で見たりもしましたね。

今後の働き方を考える上で、非常に参考になる本です。
大企業における、「ピーターの法則」や「パーキンソンの法則」などを
理解したうえで、じゃあ自分はどう行動していくのか?
”いい子はもう辞める” ”会社を利用し尽くす” "消費の作法" ・・・
といった、章立てで理解を深めて行く内容になっています。

”世の中を信じる”

現在、サラリーマンでしかも長く勤めて居たりすると
会社を辞めた(もしくは辞めさせられた)ら、
明日から食べれなくなるんじゃないか?死に絶えるんじゃないか?
と不安になったりするのですが、意外と

”無謀な事をやろうとするほど、人は応援してくれる”

だそうです。
確かに、今の日本で僕の周りで食えなくて死んでいる人は
今のところ見かけて居ません。


”幸せは自分の中に” 

”自分なりの「豊かさ」を定義する”

これは、 とても大切な事だと思うのですが
誰かの考えた、「豊かさ」「成功」「幸せ」に追随する事から
一歩外れるのが、自分なりの「豊かさ」を手に入れる第一歩です。

課長になる事が本当に自分が目指す事なのか
新車の車を手に入れる事が自分がしたいことなのか?
有名な寿司屋に綺麗なお姉さんを連れていく事が憧れなのか?

本当に自分の求める事って?と云う事をもう一度考えてみます。


”いい子”はもうやめる

”正解の無い時代になってきていることに気付く”
”修正主義で先ずは一歩踏み出し”

自分を振り返ってみた時に、
会社に入って、十数年。「大分”いい子”で頑張って来たな。」
と心底思います。
でも、かといって何がどうって訳でも無いですし、
毎年多くの有給休暇を溶かして消して行った位です。

そんな事を続けていても、会社が自分に何かしてくれるわけでも
無いんだよなと気付いた時に、先ずは何か新たな一歩を踏み出そう
という想いに駆られました。

それが正解か分からない。
そもそも、正解なんか分からない。
今のまま、そのまま進んでも決して正解では無い可能性もある。

だったら、一歩踏み出しながら小さな軌道修正を繰り返して行く。
そんな事が大切だと感じて居ます。




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2017年10月28日土曜日

「自分の存在」が、邪魔になっているのではないか?! - 仕事の課外授業-736「あぐらをかく」より

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「あぐらをかく」

 一日の精いっぱいの働きを終えて、
 わが家の居間にゆったりとあぐらをかけば

 心もくつろぐ、身もくつろぐ。

 だから、
 身を動かすのがついおっくうになり、

 家人から、
 とかく小言のひとつも言われやすい。

 わが家の居間ならそれでもよいけれども、
 やたらにあちこちであぐらをかかれたら

 周囲の人が迷惑する。
 じゃまになる。

 ましてや、
 自分の地位や立場にあぐらをかいて、

 仕事の本来の使命を忘れ、
 自分自身のことにとらわれて、

 なすべきこともなさぬようなことがあった
 としたらじゃまや迷惑ですまなくなる。

 与えられた仕事が進まないだけでなく、
 周囲の働きを遅らせて、

 ひいては
 社会の発展をも阻害することになる。

 人それぞれの地位や役割というものは、
 それぞれに担当している仕事を、

 周囲の人びとと相協力して、
 よりすみやかに、

 より高く進歩させ
 充実させてゆくことによって、

 社会の発展、人みなの繁栄に資するために
 与えられているのである。

 そんなところであぐらをかいていて、
 いいはずがない。

 おたがいに自分の仕事を、自分の役割を、
 もう一度よくかえりみたいものである。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-736「あぐらをかく」より

今回のキーは、

 「自分の存在」が、邪魔になっているのではないか?!

と考えました。

未だ、オープンには出来ないのですが
少し、動きがありそうです。

正直まだ、色々とドキドキしていますが
ここは、折角なのでレッツチャレンジ!と
飛び込んでみるつもりです。

じゃあ、何をドキドキしているのか?と考えた時に
頭に浮かんだのは、馴れない場、馴れないこと。
っていう事でした。

これって、逆を返せば、現在の位置に
「あぐらをかいている」状態なのではないか?と
ハッとしました。

大体何でも手を伸ばせば届くような環境にあり、
特に困る事が無い状態。
この状態を作り上げたのは自分ではあるものの、
そこに、どっしりと構えて居てはやはり、
後続の者の邪魔となってしまいます。

ここはひとつ、この場所を次の世代へと明け渡し
自分は再び違うどこかへ向かっていかないと
自分自身の発展、進歩が止まってしまう。

今回のテーマを読んでそんな事を考えました。

自分の存在が、
誰かの邪魔になっているのではないか?!
時おり自問することを忘れないようにします。

■ 家族で考えるとどうだろう?

息子自身が、未だあぐらをかくような事は無いと思いますし
多少、あぐらをかいてもいいかな。位に思っています。

それよりも、自分のこだわりやスタイルにとらわれる
ことで、息子の成長を

 自分が邪魔をしていること

に気づく必要がありますね。

自分自身割と、「努力」タイプの人間なので
しっかりとそこを頭にいれておくことにします。


■ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら  – 岩崎 夏海 

あの、もしドラの続編です。そういう意味では、この本も「もしドラ」には
変わりありませんが。
前作に比べると、やや驚きも減りますが、ストーリー仕立てで
「イノベーションと企業家精神」が学べるのは良いですね。
ドラッカーの入り口として、良い作品です。

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2017年10月25日水曜日

”Remember who you are” - ドラッカーに学ぶ「イノベーションと自分という資源を最大限に活かす方法」



参考図書:英語で読み解く Drucker ドラッカーイノベーションと企業家精神

ドラッカーに学ぶ「イノベーションと自分という資源を最大限に活かす方法」
PROJECT INITIATIVE 株式会社 代表取締役 藤田勝利 氏

セミナーを聞いてきました。
たまたま、同じテーブルに座った二人が大学生で経営学専攻。
間にワークも多く挟まれていたので、色々お話を聞かせてもらいました。

イノベーションとかドラッカーとか普通に授業でやるんですね。
僕もチャンスがあれば、経営学とか勉強したい。

残念ながら、次の予定があり、途中退出してしまいましたが
とても良い時間でした。

以下メモ

=============>
講師紹介:96年 上智大学卒業後 住友商事 アクセンチュア MBA

原体験
・20代
・某有名企業(製造業)へのコンサルティング現場
 その企業は順調に見えていながらも、体調を壊す人や、離職率が多かった

「 いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮になっていようとも、基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破たんする」 
 マネジメント(エッセンシャル版)より

 基本と原則とは?なんだ??


「経営学」とは
「マネジメント(経営)は、人の幸福と社会の幸福を真ん中でつなぐ仕事。」
社会 <=> 組織 <=> 人
組織の生産性を高めつつ、人はどう成長すべきか?

「マネジメント」とは
「企業、政府機関、NPO(非営利組織)のいずれにせよ、人をして何かを生み出させること
(「プロフェッショナルの条件」より)
人の「強み」を引き出し、活用する ⇒ 組織や事業の「目的」(成果)につなげる

マネジメントの前提
「マネジメントとは、事業に(生命)を吹き込むダイナミックな存在である。そのリーダーシップなくしては、生産資源は資源にとどまり、(生産)はなされない。」
(「現代の経営」より)

業績はあがっているけど、体調を崩す人が増加するなど、
職場に生命を吹き込む必要がある

マネジメントの2つの基本要件
マネジメントー主:【未来/新規】 起業家/リーダー的な役割
                 ↑ 「変化」の時代あすます重要性を増す
       従:【既存/維持】 管理者的な役割

「リーダー」とは
「リーダーのもっとも基本的な条件とは、(フォロワー)がいることである。」
「信頼するということは、リーダーをすきになることではない。常に同意できることでもない。リーダーの言う事が真意であると確信を持てることである。それは、真摯さという誠にふるくさいものに対する確信である。」
(「未来企業」より)

Leades tell what they mean (真意を語る)

真摯さとは ~ マネージャーに不可欠な資質
Interective 「一貫していること」
一流の仕事を要求し、自らもにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。

”Remember who you are. Take Your responsibility”

ドラッカー先生曰く、君がどこの会社のどんな役職かは興味無い
何故、その仕事をしているのか?
何を大事にして、その製品を作っているのか?
に興味がある。

「セルフマネジメント=心臓」
”You cannot manage other people unless you manage yourself first”
Peter F. Drucker

「多くの人が自分の「内」ではなく、「外」に気を取られ過ぎている。」
 ジェレミー

「セルフ・マネジメント」 ~自分の「価値観」と「強み」を知り、生かす
「価値観」 ~何によって憶えられたいか? ~What Do you want to be
        自分を使って何をしたいか(目的)

 「無数の選択肢を前にしたものが答えるべき問いは、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。」

会社は誰のもの?
2種の「資本家」たち 1.財務資本 2.知識資本

「今や唯一のいみある競争力要因は、知識労働の生産性である。
その知識労働の生産性を左右するものが知識労働者である。」

・人材の知恵、知識、技術、意識
・サービス力
・創造性・価値観


知識労働者の寿命は、事業の寿命より長い

「企業が成功するには、最大の競争力要因たる彼ら知識労働者を惹きつけることができなければならない」
エリックシュミット

イノベーションは誰にでも実践できる「仕事」

イノベーションとは、一部の天才のひらめきやギャンブルではない。
それは体系であり、仕事である。

「イノベーション」 とは何でしょうか?
・ビジネスにおいて、ご自身が「これはイノベーションだ」と思う事例

「イノベーション」
・市場に受け入れられる
・組み合わせによる、新たな価値提供
・モノの定義を変える
ex) JINS PC

言葉の定義をぶつけていく事で、解像度をあげていくことで理解を深める




イノベーションの条件:
①FUN(楽しさ)
・イノベーションは、先ず、「楽しむ」「愉しい」
②明確な目的(ミッション、実現したい夢)がある
・手段ではなく、目的。目的があるから、イノベーションにつながる「問い」が生まれる
・イノベーションにつあがる重要な問い「what if~?」(もし、~できるとしたら?)
③既存資源の、新しい組み合わせ

顧客にとっての新しい価値、新しい満足を、創出すること。

マーケティングとイノベーション
「企業の目的は、顧客の想像である。」
マーケティングとは、顧客の価値を徹底的に探究し、事業活動を、その顧客の価値に最大限併せていくこと
イノベーションは、世の中の変化に注目し、その世の中の

「マーケティングだけを一生懸命していたら、その市場がなくなってしまった」
ex) フィルムカメラ事例

「昨日を養い、明日を飢えさせる」誘惑を乗り越える

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2017年10月22日日曜日

”ほとんどの悪く見えるアイデアは単に悪いアイデア” - 逆説のスタートアップ思考 – 馬田 隆明



逆説のスタートアップ思考 – 馬田 隆明

東京大学で学生や研究者のスタートアップ支援活動に従事されている
馬田先生の本なのですが、本は元より200ページ弱のslideshareが
すごく分かりやすく為になるので、ぜひそちらも読んでみて貰いたいです。
この本では、スタートアップについて、
1.アイデア、2.戦略、3.プロダクト、4.運 についてそれぞれの章立てで
触れられています。スタートアップでなくとも、新規事業にかかわる人は
ぜひ読んでみた方が良いです。


”ほとんどの悪く見えるアイデアは単に悪いアイデア”


「賛成する人が殆どいない大切な真実」
「悪いアイデアのようにみえるもの」且つ「素晴らしいアイデア」

現在、AirB&Bの本を読んでいるのですが、
一部のユーザーに受け入れられていながらも、
当初は投資家から殆ど見向きもされませんでした。
しかしながら、今や世界規模に広がるサービスになっています。
(僕自身も利用経験あり)

良さそうなアイデアは、既に誰かがやっていたり
意外とスケールしなかったりするもの。
殆どは悪いアイデアかもしれませんが、そこに張ってみる
という思い切りが大切なんだと思います。


”スケールしない事をする”


”とにかくローンチする”
”成長率を追う”

やっぱり、机上でモヤモヤ考え続けているよりも
裏側で、超手作業だったり、余り利益が出なかったりしても
立ち上げて、市場にフィットするかどうかを見る事が大切ですね。
そして、少なくても顧客を見つけて対話しながら、
プロダクトを磨いていくという事。
そういう行動力がある人が強いんじゃないかと。


”「助け合う」こと”


”パイを大きくしようとしている”

スタートアップの人たちを見ていると、
みんなで、盛り上げて行こう!という雰囲気はすごく感じますね。
共同でセミナーを開催してみたり、お互いでお互いのプロダクトを利用したり。
パイを奪い合うような戦いではなく、パイを大きくするような
業界関係の中に身を置きたいです。



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2017年10月21日土曜日

天を相手にして己を尽くし、人を咎めず - 仕事の課外授業-735「こわさを知る」 より

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「こわさを知る」

 こどもは親がこわい。
 店員は主人がこわい。

 社員は社長がこわい。
 社長は世間がこわい。

 また、神がこわい。仏がこわい。
 人によっていろいろある。

 こわいものがあるということは、
 ありがたいことである。

 これがあればこそ、
 かろうじて自分の身も保てるのである。

 自分の身体は自分のものであるし、
 自分の心も自分のものである。

 だから、自分で自分を御することは、
 そうむつかしいことでもないように
 思われるのに、

 それが馬や牛を御すようには、なかなか
 うまくゆかないのが人間というもので、

 古の賢人も、
 そのむつかしさには長嘆息の体である。

 ましてわれわれ凡人にとっては、これは
 難事中の難事ともいうべきであろう。

 せめて何かのこわいものによって、
 これを恐れ、これにしかられながら、

 自分で自分を律することを心がけたい。

 こわいもの知らずということほど
 危険なことはない。

 時には、なければよいと思うような
 こわいものにも、

 見方によっては、
 やはり一利があり一得があるのである。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-735「こわさを知る」 より

今回のキーは、

 天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、

と考えました。

西郷どんいい事、云いますね。
正直、まゆ毛の濃い犬連れたおっさん位の印象しか有りませんでしたが
改めて、本でも読んでみようかと思いました。

「お天道さんが見ている」で自分を律する事が出来たのは、
天候が、人々の生活に密着していて、天気によりダイレクトに生活に影響を
与えた時代だからの事からかもしれません。

そういう意味では、現代でも天候次第で客足が変わるような飲食店にとっては
「お天道さんが見ている」 でも十分かもしれません。

でも、そもそも、誰かが見てるからどうこうじゃないんですよね。

自分として、それでいいんだっけ?

という視点で考えてこそ、西郷さんの域に達する事が出来るというわけですね。

誰がどうとか、誰が何か言うとか、誰が気にするとか

そういうノイズは排除しつつ、さらに

誰が協力してくれないからとか、誰が邪魔するからとか、誰が反対するから

という風に他人のせいにするのではなく、
自分のベストを尽くせ ということですな。

左利きのエレン最終話でいうと、

”本気出せ本気出して本気出して本気出してそれから諦めろ”
「 天才になれなかった全ての人へ」左ききのエレン|63話(最終回)より

っていうことですね。


■ 家族で考えるとどうだろう?

僕と父親の関係においては、確かに「こわさ」というものが
あり、なんらかの強制力が働いていたのは事実です。

その反面で、気軽に物事を相談出来なかったという自分の経験を元に
息子に対しては、「こわ」すぎない。という事を息子が生まれて以来
意識している事でもあります。

今回のテーマで考えると、それは必ずしも良い事では無いかもしれません。

関係性をしっかりと作りながらも、ここぞという時に「こわい」
そんな存在に少しづつシフトする事が出来たら
そんな事を考えながら、この週末は息子と遊ぶ時間を大切にする事にします。

■ 最近読んだ本のコーナー

WORK SHIFT - リンダ・グラットン (著), 池村 千秋 (翻訳)

少し、遅ればせながらWORK SHIFT 読みました。
仕事の世界で必要な3種の資本
・知的資本
・人間関係資本
・情緒的資本
と云った、ように今後の未来やこれからのSHIFTについて、
具体的に解説されています。
正直、途中のストーリーとか若干退屈なのもありますが
そこは飛ばしても、再読したい1冊です。

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2017年10月18日水曜日

「サスティナブルなブランドを育み、ブランドを育む人を育てるために」 AdTechTokyo keynote セッション


昨日、今日とネット広告業界のビッグイベントがありました。
昨年は、MERYさんがメイン?スポンサーだったのですが、
今年は、Smartnewsがダイアモンドスポンサーです。

昨日の1日目のkeynoteは天候のせいもあり、人もまばらでしたが
本日、2日目のkeynoteは結構人が入ってました。

勉強不足で良く知らなかったのですが、日本人で初めて米プロクター・アンド・ギャンブル社のヴァイアス・プレジデントの方で、資生堂の音部さん他P&G関連メンバーが最前列の席をキープされていたようです。

Adtech Kyoto の講演が大分話題になったみたいですね。
 “P&Gマーケティング帝国”生みの親、和田浩子氏が語る「ブランドになる」こと
 (ビジネス+IT)

講演全体ではブランドとは?マーケティングとは?
について、分かりやすく整理してお話頂いたのも勿論ですが、
Q&Aでの、P&Gの成功のカギは?に対する答えで
「社員。ヘッドハントはされるが、ヘッドハントしない。自分達で育てるという事。」
というのに、すごく感銘を受けました。
昇進する為には、教育する事も条件みたいな事もおっしゃっていたような。

以下、ひたすらメモ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>>

「サスティナブルなブランドを育み、ブランドを育む人を育てるために」
 Office WaDa. 代表 和田浩子 氏

THIS IS THE HOUSE THAT JACK built

HOUSE = ブランド
Jack = 育てる人

AdAge 150th 30years ago(P&G特集)

何故、P&Gは持続し続けるのか?
・Brand Management
・Human Resource Development
この二つが繰り返されている

MARKETING?
・消費者のビヘイビアを変える
 ・知らなかった事を知り、好きになる
  get to know and love the un-known
 ・使わなかったものを使いたい
  Begin to use the un-used
 ・買わなかったものを買う/買い続ける
  Begin and continue to buy the

Brand Management?
 ・ブランドをを育成する仕組み
 ・ブランド毎、売上・利益の責任
 ・全ての分野の戦略・立案

MULTI-FUNCTIONAL TEAM
 ・Brandを中心に関係部署が繋がるイメージ
 (広告代理店は、一緒にブランドを強くするパートナー)
 ・改革というのは、形を作るのではない、人の心を変えること(OnePeace歌舞伎より)

マーケティングの最初の一歩
 ・エンドユーザーを理解
  understand Consumers
 ・自社、他社製品を理解

ディマンドクリエーション
 ・他のブランドを使っているユーザーを自分のブランドに来てもらうブランドに変えるに値する価値を提供
 (既に別のブランドに価値を感じ、幸せを感じているユーザーを変えるというのはどういうことか?)

ポジショニングを決定
 ・買わざるを得ない人 those that are compelled to purchase
  ex)ダイソンの掃除機 アレルギー等で悩んでいる人。とにかく吸引力の変わらない掃除機が欲しい
 ・製品ベネフィット product benefit
 ・根拠 permission to believe
 ・ブランドイメージ Brand character

目的と戦略 OBJECTIVE AND STRATEGY
 ・戦略はゴールに向かう地図どんなふうに進んでいくのか
 新しい、正しい、でも困難なことにチャレンジみんなを同じ方向に向かわせる力

成功の鍵 Key TO Sustain PROCESS
 ・エンドユーザーを理解
 ・製品を理解
 ・ポジショニング
 ・目的と戦略
 ・イノベーション
 ・その結果 顧客満足度の向上

「ブランド」になる BRAND EQUITY
 ・行為を持つ Being Loved
 ・満足している
 ・優れている点やユニークな点を覚えている

成功が持続しないのはなぜか?
 ・成功が持続するように仕組まれていないから、その場かぎりの事になる
  成功の持続を可能にする人材や仕組みがないから

成功を持続するための必要条件
 ・勝つための戦略
 ・優れたリーダーシップ
 ・優れた人材
 ・

必要なスキル
 ・リーダーシップ
 ・戦略的思考
 ・コミュニケーション
 ・イノベーション/リスクを負う
 ・実行力
 ・勝利への情熱

人材育成の仕組み
 ・前マネージャーの責任
 ・業務と人材育成が一体化
 ・「業種」と「能力開発」が両方評価
 ・失敗からも学ぶ
 ・明確なキャリアステップ
 ・社内研修
 ・幹部候補性プログラム

持続的人材育成システム
 ・ベスト人材採用
 ・マネージャーの責任 OJT 業績と能力開発の評価 業績評価委に基づく報酬 キャリア計画 トップ人材育成 社内研修制度

成功は成功を生み出すわけではない
成功から学ぶと成功を生み出す

失敗は成功を産み出さない
失敗から学ぶと成功を生み出す

Q:リクルーティングのポイント
A:会社の社是に合う人を選ぶ。マーケターは人の琴線に触れさせる事が出来る人

Q:組織作りについて
A:ブランドを中心したHUB組織をきちんと作るという事。内部的なセクショナリズムより外に目を向ける。

Q:P&Gの成功のカギは?
A:社員。ヘッドハントはされるが、ヘッドハントしない。自分達で育てるという事。


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”今回お願いするプロジェクトの最終提言の仮説は何ですか?” - いたいコンサル、すごいコンサル - 長谷部智也


いたいコンサル、すごいコンサル - 長谷部智也

A・T・カーニー、ベイン・アンド・カンパニーと名だたるコンサル会社で
16年働いてきた著者がコンサルの見抜き方を教えます。
社会人経験を十数年してきて、思うのは高額なコンサルタントを使うには
使う側にも相当のリテラシーが必要だし、こちらのそれなりの覚悟と労力が
必要だと云う事です。
むしろ、そんなに高くない実務系コンサルと長きに渉ってお付き合いを
した方が、着実に売り上げにはつながり易い気がします。


”今回お願いするプロジェクトの最終提言の仮説は何ですか?”


これ、結構大事だと思っています。
というのも、百戦錬磨のコンサルとは言えども、日々その業界で
切磋琢磨している人たちの眼から鱗が落ちるような新しいアイデアを
産み出す事は、多分滅多になくて、なんとなく頭に思っている事を
綺麗に、定量データや定性情報を含めて理由づけを行う事で、

”whre to play と How to win”

を提示する事が最終アウトプットになる筈です。

それに対して、ゴールの共有があいまいになっていると、
発注側が、さぞ新しいびっくりするような提案が貰えるだろうと
言う期待に対して、有る程度想定内の結論が出た場合、

「それ、知ってる」もしくは「やろうと思ってた(いつかね)」

という反応をせざるを得ません。

その為にも、早い段階で最終提言の共有をしておいた方が
お互いのためですね。

そのうえで、When , Why Now を詰めて行った方がよさそうです。


こんな感じの質問と解説が10個挙げられています。

”Q1.わが社の属する業界の歴史と構造変化をどう見ていますか?
 ⇒業界構造に精通しているか?
 Q2.今回お願いするプロジェクトの最終提言の仮説は何ですか?
 ⇒実現不可能な事をやろうとしていないか?
 Q3.わが社の中期経営計画で鍵となる施策とその利益効果の根拠は何ですか?
 ⇒どんな数字を「自由自在」につくれるか
 Q4.わが社が競合に勝つためとるべき最も重要なアクションは?
 ⇒能書きではなく、「アクション」至上主義か?
 Q5.わが社の周辺事業への展開についてどうお考えですか?
 ⇒すらすら「定石」が出てくるか?
 Q6.現在のわが社の戦略で誤っている点、見逃している点
 ⇒「直言」出来るか
 Q7.わが社の「意思決定プロセス」の「特徴」をどうみていますか?
 ⇒組織の「空気感」が分かるか
 Q8.今回のプロジェクトは成果報酬でお支払いしてもよろしいですか?
 ⇒「成功報酬」を歓迎するか
 Q9.過去のプロジェクトで最長のもの最大の成果を出したものを教えてください
 ⇒「長いプロジェクト」経験が多いか?
 Q10.今回のプロジェクトにどれだけ時間を使って貰えますか?
 ⇒「パートナー」がしっかりと時間を使うか?”

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2017年10月16日月曜日

もっと本を読みなさい - たった一度の人生を変える勉強をしよう 藤原和博


たった一度の人生を変える勉強をしよう 藤原和博

実は、この本紹介ブログですが、今半年以上差が出てきてしまいました。
なので、この本は実際には3末位~4月にかけて藤原さんの本を読んだり、
映像を観たりしていた時のものなので、
この後暫く、藤原さん本が続きます。

中高生向け?に書かれた本なので、言葉も分かりやすく云い換えられて
いたりして、すごく読みやすい内容となっています。

僕にとっては大人になってから知った内容なのですが、
ホント、中学生の時に出会っておきたかった1冊です。
息子にももう少し大きくなったら、ぜひ読んでもらいたい。
お小遣いあげてでも読んでほしいくらいです。


もっと本を読みなさい


”もうひとつの眼でよのなかを眺める”

僕自身、本好きで割と本を読んでいる方ですが、
読んでいない人は、全くと言っていないほど読んで無いですね。

でも、インターネット界隈の経営者や有名な方とかSNSで観てると
やっぱり、結構本を読んでる方が多い気がします。

なので、毎年新人達に必ず言っているのは、

「本を読もう!本を読む人が必ずしも成果を残しているとは
 言わないけれど、成果を残している人の多くは本を読んでいる」

という事です。

本を読む事で、自分の知らない視点でよのなかを眺めたり
違う文化に触れたりすることは、本当に大切な事です。


”カンニングありの時代”


自分ひとりで、正解を探すのでは無くて、
みんなで集まって、納得解を導き出す。

その為には、3人寄れば文殊の知恵。

アイデアをかき混ぜる「ブレスト」や
問題点を洗い出す「ディベート」が必要。

僕の場合、ブレストを知るのは大学生、
ディベートに関しては会社に入ってから。
という状況でしたが、こういうのは本当に小学生位から
ルールを身につける意味を含めてやって行った方が良いですね。

どうも、大きな会社だとブレストっぽく意見だししてても
平気でダメだしする賢い人とかいて、困ります。


”プレゼンテーションは総力戦”


”全ての仕事はプレゼンテーションである”

今まで、仮説を立ててシミュレーションして、
コミュニケーションとって広げて、検証して
ロジカルシンキングで論理的にも磨いたものを
ストーリー立ててみんなに共有する手段がプレゼンです。

”・相手に伝わる言葉
 ・導入の「つかみ」→敢えてカッコ悪いところをさらけ出す など”

を上手く使いながら、次のアクションを作って行きましょう。


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2017年10月15日日曜日

”自己演出の第一歩は姿勢であり、態度である” - ヤクザ流「戦わずして勝つ」心理戦術 – 向谷 匡史



ヤクザ流「戦わずして勝つ」心理戦術 – 向谷 匡史

個人的には、以前宇多丸師匠が、ウィークエンドシャッフルで言っていたような
追い込むにしても、 貸した金を返さなかった、不義理をした 等々
”そもそも、悪いのはどっちですか?”
と心理的にも詰めていくといったような
もっと、エグい内容を期待してもいたのですが、
意外と普通にビジネスマンも使えるような事例がたくさん載っていました。

”自己演出の第一歩は姿勢であり、態度である”

姿勢や態度ってやっぱり大事ですよね。
猫背になっていると、弱弱しく見えるし、胸を張っていると堂々として見える。
メラビアンの法則によれば、

”初対面の第一印象は顔を合わせた直後 3sec~5secで決まる
 その後第一印象は持続する”

との事です。初対面に気遣う為には、常日頃からの心がけが重要ですね。

話し方の三原則

”1.結論から切り出す
 ⇒ いきなり本題に入り、交渉をリードする
 2.会話の助走をしない
 ⇒「えー」「まぁ」「そのう」「あのう」
 3.語尾をはっきりさせる
 ⇒意見をはっきりさせる”

これは、全くもって普段の商談でも使える話ですね。
アイスブレイクは入れつつも、その後どちらがリードしていくか?
みたいなところは、やくざもビジネスマンも大差はないようです。


”鏡に向かって、いかにすれば「一目置かれる表情」になるか練習する”

本文中では、相手にノーと言わせない顔の作り方
という事で、紹介されていましたが、
実際に、自分がプレゼンでどんな表情でどんな声で話をしているか?というのを
確認した事がある人は少ないんじゃないかと思います。

僕もかつて参加したプレゼンテーション研修で指摘を受けた
「話し始めは、声が大きいがそのあとだんだん小さくなる」というのは、
ビデオを見て実感した欠点だったので、その後相当その部分には気を配っています。

今は、スマートフォン等で簡単に撮れて簡単に見れるので、
是非、一度試してみるとよいでしょう。





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2017年10月14日土曜日

「必要なもの」 と 「欲しいもの」を分ける - 仕事の課外授業-734「恵まれている」 より


河口湖 by FIND47.JP
山梨県 河口湖 山梨県クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)
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「恵まれている」


 人間というものはまことに勝手なもので、
 他人をうらやみ、そねむことがあっても、

 自分がどんなに恵まれた境遇にあるか、
 ということには案外、気のつかないこと
  が多い。

 だからちょっとしたことにも、
 すぐに不平が出るし不満を持つのだが、

 不平や不満の心から、
 よい知恵も才覚もわきそうなはずがない。

 そんなことから、
 せっかく恵まれた自分の境遇も、

 これを自覚しないままに、いつのまにか
 自分の手でこわしてしまいがちである。

 恵みにたいして感謝をし、
 その感謝の心で生き生きと働いたならば、

 次々とよい知恵も生まれて、自他ともに
 どんなにしあわせな暮らしができることか、

 思えば愚かなことである。

 だが恵みを知ることは、
 そう容易なことではない。

 古来の聖賢が、恵みを知れ、
 と幾万言を費やしてきても、

 実際としてこれを受け取る人は
 どれだけあるのだろう。

 頭では理解はしていても、
 心に直接ひびかないのである。

 そこに人間の弱さがある。

 おたがいに修行をしよう。

 自分は恵まれているということを、
 直接、自分の心にひびかすために、

 日常の立居振舞に、
 今一度の反省を加えてみよう。


      (『道をひらく』松下幸之助)
    

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仕事の課外授業-734「恵まれている」 より


今回のキーは、

 「必要なもの」 と 「欲しいもの」を分ける

と考えました。

いきなり、余談ですが
ないものねだり、とくれば次に来るのは、I Want Youなのですが
これなんだっけなぁとググってみたところ、
C-C-Bでした。


やっぱり、子どもの頃の記憶ってすごいですね。
っていうか、この言葉の並びのインパクトがすごいのか??

ないものねだりと言えば、冒頭の写真富士山
山梨県人にとっては、見慣れたものですが、
静岡を除いて、他県の人には羨ましいものかもしれません。
それを他所に、田舎だとか、何にもないとか言い出したらきりがありません。

また、個人で言うとモノよりもスキルの方が
この歳になるとしっくりくる気がします。

会計のスキルが欲しい、もっと上手く話すスキルが欲しい、
プレゼン資料を上手く作りたい、ラップが上手くなりたい・・・

挙げ出したら、きりがありません。

先日、レポートしたイベント

 NewsPicksアカデミア『40歳が社長になる日』(大企業編) 行ってきました。

でも岡島悦子さんが
”筋トレし過ぎでスポーツ出来ないような体になっている”
と仰っていましたが、

正に、足りないところにばかり目が行ってしまい
筋トレをするばかりでなく、先ずはフィールドに出よう!と事でした。

今回のテーマで考えると、既に「必要な」筋肉は十分にあるので
欲しい欲しいとか言ってない!
与えられているものを上手に活かしてがんばりんさい!

ってことですね。

上手に活かして頑張る事で、また新たに手に入る何かがある。

こんな感じに考えをシフトチェンジする事で
無い無いから、あるあるへ 気持ちも変えていくことにします!



■ 家族で考えるとどうだろう

息子に関して言えば、正に無い無いワールドの住人ですね。
自分が持っているものは、棚に上げておいて
友達の持っているものにが、気になる様子。

実際、僕自身もそうだったので
気持ちは十二分に分かるのですが。。。

息子にとっては、「欲しいもの」は全て「必要なもの」
なのかもしれませんが、
折に触れて、ひとつひとつ丁寧にひも解いて
見るのも良いかも。


なぜ「戦略」で差がつくのか。 – 音部大輔

戦略、戦術。
すごくカッコいい言葉なんだけど、つまり何?って言うのに上手に答えられなかったのですが
この本に一つの答えがありました。
”戦略とは、目的達成のための資源利用の指針”
これ、すごいしっくりきました。目的達成のための資源利用の指針ですよ!
やりたい事をやるのに、じゃあ、もってるものをどう使おうか?ってね。



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2017年10月9日月曜日

料理とDJの共通点について


この週末、久々に体調を崩しまして殆ど寝てました。
今日の昼に2日ぶりに家の外に出ました。
天気が良くて、気温も丁度良くて良い日です。

タイミングよく、先週図書館で弥太郎さんの本を借りていたので
寝ながら、読んでいたのですが、
そこで料理についての記載があったので引用します。

”何を食べようか。もしくは何をたべたいのかと「考える」。料理は、このあたりから始まるのではなかろうか。自分や家族の健康を考え、野菜がいいか、肉がいいか、魚がいいか。今日の気分は何を食べたいのか。それはどんな料理で、どんな献立にしたてようかとよく考える。
考えた末、料理と献立が決まれば「買い物」に出かける。店には季節を感じる食材が並び、買い物をする人がたくさんいるだろう。そこでいろいろな雰囲気を感じるだろう。いわば「情報収集」である。
家に戻って早速「調理」をする。食べ終われば、食後の「憩い」があり、「片づけ」をする。”
(自分で考えて生きよう P22-P23)

これを読んで思ったのは、正にDJの手順そのものではないか?
と云う事でした。

何をかけようか?もしくは、何をかけて欲しいだろう?と「考える」
パーティーやmixCDであれば、聞くシーンなどを考え、ラウンジな選曲がいいのか?アゲ目がいいのか?徐々に上がってくる感じが良いのか?などなど。
それを実現するには、どんなジャンルが良いのか?どんな流れが良いのか?考える。

考えた末に、ジャンルや大まかな流れが決まったら曲選びに入る。
買い物に行くというよりは、自身のライブラリから探し当てる「情報収集」。

それから、少し時間が経って。当日。
持ってきたネタを元に「調理」する。多少のハプニングはつきもの。現場でメニューを多少変更などもしながら、定められた時間を楽しむ。

プレイが終わった後の「憩い」。
「あの曲いいね?誰だったの?」「ねぇ、あれとかも好き?じゃあこれは?」
「普段どこでやってるの?」「今度、うちのイベント遊びに来てよ。」

自宅に帰ってからの「片づけ」。
今はやらなくなってしまったけど、昔は使ったレコードをきれいに拭く。
それから、もともと格納されていた棚に戻し、次の出番を待つ。

こんな共通点があるから、
僕は料理もDJも好きなんだな。と少し熱のある頭でぼんやり考えたのです。

そういえば、ブログでリンク貼って無かったような
↓DJ wtnb WORKS


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2017年10月7日土曜日

「原因と結果の連鎖」でものを見る - 仕事の課外授業-733「虫のいいこと」より


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「虫のいいこと」

 人間はとかく虫のいいことを考えがちで、

 雨が降っても自分だけはぬれないようなこ
 とを、日常平気で考えている場合が多い。

 別に虫のいいことを考えるのがいけないと
 いうのではないが、

 虫のいいことを考えるためには、
 それ相応の心がまえが必要なのである。

 雨が降ったらだれでもぬれる。
 これは自然の理である。

 しかし
 傘をさせばぬれないでもおられる。

 これは自然の理に順応した姿である。
 素直な姿である。

 だから、自然の理をよく見きわめて、これ
 に順応する心がまえを持ったうえならば

 どんなに虫のいいことを考えても
 かまわないけれども、

 傘を持たないで自分だけはぬれないような
 虫のいいことを考えているならば、

 やがてはどこかでつまずく。

 つまずいてもかまわないというのなら
 何もいうことはないけれど、

 人はとかく、
 つまずいたその原因を、

 他人に押し付けて自分も他人も不愉快に
 なる場合が多いから、

 やはり虫のいいことは、
 なるべく考えない方がいい。

 おたがいに忙しい。

  忙しいけれど、時には静かに、
 自分の言動を自然の理に照らして、

 果たして虫のいいことを考えていないか
 どうかを反省してみたいものである。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-733「虫のいいこと」より

今回のキーは、

 「原因と結果の連鎖」でものを見る

と考えました。

今週(これを書いているタイミング9/22)に、
かっぴーさんの「左ききのエレン」が最終回をを迎えました。

毎週楽しみにしていて、毎回の自分的な名台詞を抜き出してtwitterでシェアしていたところ
僕の周りでも、大分ファンが増えて、ハマる人が続出しています

最終回の中での名台詞は、
(厳密には誰かが喋ったものではないけれど、光一の心情なのかな?)

 ”本気出せ
  本気出して本気出して本気出して
  それから諦めろ”
 「天才になれなかった全ての人へ」左ききのエレン|63話(最終回)より

でした。

これが、今回のテーマとリンクしたんでその方向で考えてみる事にします。

歳をとるにつれて、結構諦め易くなってしまう事とかあるような気がしますが、

大した努力もしていない癖に、
大きな結果を期待して
結果諦めてしまっている

そんな、状況ですね。

具体的に自分に当てはめていうと、
僕の場合、すごい音楽好きなくせに、昔から楽器が余り得意ではないのですが
それは、大して本気で取り組みもしてない内から、上手に演奏出来ない事に
嫌気が差して、辞めてしまうからなのです。

「原因と結果の連鎖」で物事を考えれば、

練習しない → 上手く演奏出来ない → 下手 → 辞める

という事になっています。
少なくとも、最初を 「本気で練習する」にすれば
もう少し、結果は変わってくるのかもしれません。

でも、以前も書きましたが、
1次関数的に練習したら練習しただけ上手くなるものっていうのは
中々無いですね。

最初は、特に上達も進歩も感じる事は出来ないのだけれども
それでも、本気でやり続けられるか?というのが一つの
鍵になるかと。

僕自身も、息子に言われて、毎朝のワークアウトを始めましたが
最初の10か月位は殆ど目に見えるような結果は出ませんでしたが
それでも、続けた事で今ではピーク時の5kg位体重も落とし、
割と満足のいく状態になっています。

このように、本気を出し続けてみたうえでの結果で物事を考える
そんな姿勢を大切にしていきたいです。


■ 家族で考えるとどうだろう

 「原因と結果の連鎖」でものを見る

これを大切にしていきたいと思いますが、
小学生くらいだと、大して勉強しなくても
テストで偶々いい点数がとれたり、
割と事前対策しっかりしたのに、余り良い点が取れなかったり。
という、要領の良し悪しだったり、偶然だったりすることが
多いような気もします。

そんな中でも、分かり易く伝えられるのは
やっぱり、ゲームとかですかね。

他にも、上手く伝えられるような良い事例を
身近な中から探して、その都度伝えて行こうと思います。

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。布施 太朗

僕の息子が今小学校4年生なのですが、
最近の週末はたいてい、一人友達の家に遊びに出かけてしまっています。

僕自身この5年間位、会社での仕事が中心で
もっと、息子と遊べば良かったなぁと遅まきながら、反省。

ちょっと前に、スパイキッズ観て気付いた筈なのに。
 "5年後にはもう子どもは子どもじゃないよ" - スパイキッズ4D 観た
残りわずかな時間を折角なので楽しんで行きたいです!


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