2015年1月5日月曜日

仕事の課外授業-590「考え方とその順序」 の感想



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  何ごとにおいても策なしというのが

  いちばんいいのである。
     
               松下幸之助
  
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仕事の課外授業-590「考え方とその順序」 より

明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年と言うことで、色々目標を立てている人も多いかと思いますが
目標設定の仕方でSMARTというのがあるので、紹介します。

Specific     = 具体的、わかりやすい
Measurable   = 計測可能、数字になっている
Agreed upon = 同意して、達成可能な
Realistic    = 現実的で結果志向
Timely       = 期限が明確、今日やるなど 

例えば、僕の場合だと
 映画を年間35本観る
 本を週に1冊読む
などが、これに当てはめた目標設定ですが

これに当てはめないと、
 芸術に触れる
 勉強頑張る
みたいなぼやけた目標になって
1年後に振り返った時に達成出来たかどうかが曖昧になってしまうので
振り返りも難しいです。

また、数値化して期限を決める事でその先の分解が可能なので
 映画を年間35本 ⇒ 月3本位
 本を週に1冊 ⇒ 常に読みたい本リストを2,3冊ないと上手く回らない
という細かいゴール設定もできてオススメです。

では、前置きが長くなりましたが、
590「考え方とその順序」行きましょう。

今回のキーは

 「結果」は同じでも、
 「ものの考え方には順序がある」

と考えました。
この「順序」っていうのが結構大事だよなと考えました。

例えば、今回のメルマガの本文で行くと、
係りの人に指示を出す前に、炎天下のなか、二時間並んで るんだよね。
これって、仕事で言うところの現場感だったりするんだけど
これがあるからこそ、3つの指示がより具体的になるし、
非常に伝わり易い内容になったと同時に納得の行く内容になったんだと思う。

これを唯、外からみて指示したのであれば
「また、なんか思いつきで云っているよ」と
なってしまう可能性というのは、日常会社でよくある風景だね。


また、子どもとの事を例に考えると
よく、○○する!とか云って手伝ってくれることとかあるけれど
実際には、云う事を聞かなかったり、ダメといったことをしたりして
結果失敗しちゃう事とかあるよね。
これは、結果は違っていても
「お手伝いしたい」「新しい事に挑戦したい」という考え方、即ち動機は
善だよな。アドラー的に言うと

 行動に問題があるとしても
 その背後にある動機や目的は必ずや「善」である

ですね。

・現場感のある「考え方」
・結果は違えども「動機(考え方)」は善

この二つを大事にしたいと考えた回でした。
というところで、今日はここまでにします。



【最近読んだ本】
「冒険に出よう」 安藤美冬

ex.集英社 現スプリー代表の安藤美冬さんによる自叙伝+自分哲学的な本です。
ポップな表紙に加え、U25という若い世代向のシリーズなので
すごく簡単に読めます。たまたま、読んだのですが、新年っぽいのがあったので
引用すると、年の初めに会いたい人リストを作るというもので

STEP1 会いたい人を思いつくままに書き出す(30~50)
     無理かな?とかでもOK。憧れ、目標、ツイッターでフォローなど
STEP2 どんな人が好きか?どんな方向に行きたいか?自分の傾向を掴む
STEP3 実現方法を考える。知り合いの知り合いは?周りに云ってみるなど

というもので、ちょっとやってみようかな。



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