2015年10月11日日曜日

仕事の課外授業-630「ルールが変わるとき」 の感想



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 乗り換えるべき電車に乗り換えられずに、
 以前と同じ価値観のままで、

 新しい世界を生きようとしている人が
 多いのです。
 
 
    『覚悟力』(PHP文庫)
     P204 第3章「失敗に学ぶ覚悟」より
            
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仕事の課外授業-630「ルールが変わるとき」 より

みなさん、こんばんわ。

10月3連休初日は如何お過ごしでしょうか?
僕は自宅にて、黙々と”月曜日のエクストリーム読み聞かせ”の
スライドを作成していたりしました。

お陰さまで、9割方完成したのと
今度完全版をきちんと作りたいと思いました。
出来たら、ここで記事を立てて共有したいと思います。


それでは、「ルールが変わるとき」 行きます。

今回のキーは、

 「自我力」でがんばっている間は
 組織の成果が出せない

」これだと考えました。

僕の場合、新卒で入社した会社にそのまま15年勤めているのですが
その中で、2回大きな部署異動があり3つの職種で働いてきました。

先ず新卒で入ったのは、開発部門でして、
新人と言う事もあり、そこではとにかく自分自身がむしゃらに働きました。

次は、企画設計部門でして
提案をして、受注を決めて、実際に仕事を動かすという事をやっていました。
ここでも、一生懸命やってましたが、上下左右との連携を強く意識しました。

そして、今は事業戦略部門として
事業部門の業績管理から、投資管理みたいな事をやっています。
ここでは、事業部門で如何に効率的に仕事が進められるか、というのと
経営サイドに対し、今の状況を(良くも悪くも)正確に伝える
というのを意識してやっています。

と、これだけ書くと順風万帆のようですが
特に、今の部門に移って暫くは、何がなんだかよく分かりませんでした。

今回の表現を借りると、

電車を乗り換えたものの、何処へ行くかも分からず
回りの乗客にも馴染めず右往左往する

という感じでした。

そんな中、一生懸命色々と勉強するわけですが
中々上手く行かない日々を一年位過ごしたころに、
とある、先輩から
「もっと今までの会社生活でのスキルを 
 今の仕事に活かした方がいいよ」
というアドバイスを頂き、はっとした覚えがあります。

で、結局は直ぐにはそう上手く出来なかったのですが
少しづつ仕事に慣れた背景には、そういうスキルを上手く
使えるようになってきた頃かな?と今になって思いました。

今回のテーマに準えてみると、

異動という機に対し、自分自身のやり方で
一生懸命、「有能」である事を目指していたように思います。

それが、少し考え方を変えて
「有用」である事を実現する事が出来るようになってきたことで
少しづつ、少しづつ上手く回るようになってきたようにおもえます。


■ 家族で考えてみるとどうだろう

本文中にあった、
部下への指摘は、
上司の「隠れた能力自慢」である
これが、ヒントになりそうな気がします。

多くを学ぶ事によって、視線もあがり、「相手の欠点」がよく見えてしまう。

 「どうしてうまくいかないのか?」
 ということが、わかってしまう

結果として相手の「粗探し」をしてしまったり
「欠点」をダイレクトに指摘してしまう事が多々あります。

自分の能力自慢をしたいのか?
相手を電車に乗せてあげたいのか?

相手を電車に乗せてあげる為には、どのようなアプローチを
すればよいのか?

というを冷静に考えながら、対応していくと言う事宣言します!


【最近読んだ本のコーナー】

自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術 和田秀樹 

友人に、アートフェスのときに貰った本をしまい忘れていたのを
発見して読みました。著者は精神科の先生です。

日本人は、元来まとめ力があるのだけれども、
小学校の読書感想文とかで、先生や両親とかから
「それはまとめでしょ?感想を書きなさい!」と
云われ育つので、「まとめ」=NG という方程式が成り立ってしまうようです。

本書では、日々のトレーニング方法からメモの取り方まで
具体的に記載されているので、直ぐに役立つ内容が満載です。

”何の為に纏めるのか?「お互いを理解」する為だ!”



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