本題に入る前に、以前小倉広さんの「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」で、
いい文書があったので引用しておきます。
「本を読み、そこからできるだけ多くのことを学ぼうと思うならば、フィ
ルターのスイッチをOFFにすることが大切です。『ここはいいことを言っ
ているが、ここはどうも違うな』とか、『この話はうちの会社にも当て
はまるが、この話はうちの業界には当てはまらないな』のように、フィ
ルターをかけていては、本当の意味での学びはできません。そうではな
く、すべてを『正しい』と丸受けするのです」
「もしも『おかしいな……?』と思う箇所があった場合は、『私が間違っ
ているのかも知れない』『私のレベルが低いから理解できていないんだ』
そう思うのです。そして、著者がいっていることを『どのように考えれ
ば受け容れられるようになるのか?』と考え、受け容れられる方法を探
すのです。すると学びが格段に深くなる。そこで初めて、著者の言いた
かったことがわかるようになるのです」
というわけで、「辛抱する」
ポイントは、下記の2点だと思います
1.私の感情にとらわれず、いかなる非難や屈辱にも耐える
2.自分の正しいと信ずる方針を貫く
一時の感情に流され、方針を曲げてしまうことが
タイミングを逃す事に繋がってしまうという事
なのではないでしょうか?
例えば、東日本大震災直後、政府機関の多くが、記者クラブに所属しない
ジャーナリストを記者会見から締め出す動きを見せたことは、
国として、正しいことを国民に伝えるという方針を
一時的な感情(ここで、どういう感情が動いたのかは分かりませんが)で
曲げてしまい、結果として初動対応(タイミング)の遅れを招くことに
繋がってしまったのではないかと思います。
(この場で、政治的な話は異論反論があるかと思いますが一部の公開情報から
想像して書いています)
一時的に変な「プライド」に左右されず、信念を貫いていきたいですね。
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