2020年9月11日金曜日

仕事の課外授業 vol.569「ねばり」より

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  ねばりというものこそ、

  仕事を完成させるための最後の秘訣であり、

  同時にまたある意味では、

  人間としての価値も、最後の土壇場において、

  この粘りが出るか否かによって、

  決まると言ってもよいと思うほどです。

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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おはようございます。山梨から渡辺です。
この3日間は、全国的に涼しかったのかな?
普段なら、暑い山梨も高原のように涼しくて朝夕長袖着てました。
今日は、台風一過で暑くなりそうだけどね。

親父と息子の3世代旅行ですが、中々楽しんでまいりました。
年々生意気になってく息子に、必ず一言云いたい親父と
間に分け入る僕(笑)
楽チンでは無かったけど、これはこれで楽しかったので
また、機会を見つけて行きたいです。

ではでは、「ねばり」行きましょう。
今回のポイントは、
 己心の魔に負けない「心」

と考えました。
本文中でも、運動になぞらえて

 身体を鍛えておかないと、気持ちだけでは走り続けられない

とあるように、
自分の弱点を見据えた上での、日々の鍛錬が必要になって来ますね。

問題解決のステップにおける
 1.現状認識
 2.課題特定
 3.打ち手立案
 4.評価
の、先ずは1からという感じでしょうか?

もう一つ、仕事を始めてから仕上げるまでの課題と対処法として
以下の3つがあげられてましたが、
 1.飽きがくる ⇒ 意志
 2.へたる   ⇒ 根気
 3.一息つきたい ⇒ ねばり
もう一つ挙げるとすると、
 0.腰が重い
というのもありそうな気がします。

やんなきゃなぁ~と思いつつ中々
手が付かないアレ

飽きが来る以前に、やんなきゃと思いつつ
手が付かない感じですね。

ここでひっかかるのは、
不得手な仕事(苦手意識のある仕事)が多い気がします。
得意な作業、遣りなれた作業っていうのは、
先ずは手を付けることは出来るけど、不得手な作業って
作業にかかるのも一苦労よね。

これを書きながら、ふと気づいたのは
息子の宿題。

0.まず、やりたくないから、なんとか逃げ切りたいけど逃げれない
1.始めたと思ったら、2,3問で気が散って他の事に気が取られる
2.また、始めるんだけど、また「やりたくない~」と葛藤が始る
3.あと少しということろで、「出来ない。出来ない~」

見たいな感じで、毎朝葛藤してます。
こうやって、考えると
学校の宿題は、根気、ねばりを試す修行みたいなものなんだけど
難しいのは、「意志」の部分ですね。

後は、根気、ねばりは時間が経過するにつれて、
どんどん消耗していってしまうので、
期限(時間)を決めその中でやっていくっていうのも
作戦のひとつかもしれない。

まとめると、
自分で、やり切るという気持ちになるところ。
そして、やると決めたらやるということ。
結局「意志」によるところが多い気もするけど
この二つで、色んなワークをどんどんクリアにしていきたいですね。

以上です。

 

 

 

 

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2020年9月4日金曜日

仕事の課外授業 vol.568「尊敬の証」の感想

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  敬うとは、

  自分より優れたものの一切を受け入れてこれを吸収し、

  その一切を奪いとって、

  ついにこれを打ち越えようとする強力な魂の、

  必然な現れといってもよいでしょう。

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさんおはようございます。
只今 4:30 

昨日は、午後から息子と市民プールに行って
帰って来てからフリーペーパーの食事会の為、日野駅前の麒麟坊へ
呑んだ食べて帰宅。風呂に入って撃沈という流れで
早起きしてこれを書いています。

早速ですが、「尊敬の証」行きましょうか!

いやはや、今回も深い内容ですね。
そして、すっかり忘れていた「イモムシに鯨の大きさは分からない」を
読み返してみて、改めてこちらも深い内容で、夜明け前の自分のデスクで
頭をうならせてます

というわけで、今回のキーはコレですね。

 「真の敬とは、生命の最も強い働きに他ならない」

今回本文中にもあるように、
一般的に「尊敬するというと

 「自分には、とても真似ができない!」

という感じが強いですね。
更に、少しまがった取り方をすれば、
すごいけど、真似できない(っていうか真似する気もない)
みたいな使い方も横行している気がします。

しかしながら、真の「敬」とは、

 相手のすべてを受け入れるということ

相手のすべてを受け入れるとは、

  相手のすべてを吸収しようということ

であり、したがって、真の敬とは
こうなりたい、
この様に生きたい、
このように尊敬されたいという

  生命の最も強い働きに他ならない

ということですね。

ここまで書いてきて、やっと

 「すべての人はイモムシで鯨なのではないか」

ということが分かりました。

自分は今はイモムシであるが、
巨大な鯨を尊敬し、その全てを吸収し、そうなろうという
生命の強い動きの中で、いつの間にか自分自身が鯨になり
イモムシから尊敬を集められる存在なれるだろう

ということなのではないか?

僕自身も未だイモムシのせいか
相手の全てを受け入れるような巨大な鯨に出会っていない
(出会っても気づいていない)のですが、
先ずは、色々な人の尊敬できるところを
丸ごと呑みこむところから初めてみようかと思います。

というところで、今日のところは以上です。


 

 

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