真に独りを慎むということは、
結局は天を相手にしなくてはできない。
『修身教授録』森信三著(致知出版社)
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仕事の課外授業-559「独りを慎む」 より
本日、お休みでございます。
通常ならば、妻とのんびりランチと云った優雅に過ごす感じですが、
息子が明日の手術に向け、本日より入院の為
若干の緊張が走っております。
まあ、タイミングよくお休みなので
学校から帰って来たら、じっくり付き合って過ごしたいと思います。
では、「独りを慎む」行きましょう。
今回のポイントは
「天を相手にせよ」
これに限りますね。
小倉さんのメルマガでもあった
『仏道で説く「陰徳」(いんとく)の妙法(みょうほう)であり、
「慎独」(しんどく)実践』ですね
そこから引用すると
陰徳を積むとエネルギーが高まる。
しかし、陽徳を積むと逆にエネルギーを奪われる。
陰徳(いんとく):誰も見ていないところで徳を積むこと
慎独(しんどく):誰も見ていないときでも、自分の行いを慎み、
雑念の起こらないようにすること
陽徳(ようとく):人々に話をしながら徳を積むこと
小倉さんの話ですごいなと思ったのは、
小倉さんは講演会を実施したり、本を書いたりするのが仕事の為、
陰徳を積むのは難しく、陽徳を積んでしまう。
しかし、陽徳を積むとエネルギーが奪われるというのは、
「いいかっこしやがって」
「偉そうなことを言っておきながら実際はできていないじゃないか」
などと、攻撃され、誹謗中傷される機会が増えるというもの。
それでも、そうすることが世の中を変える事に繋がるからそれを続け
それ以上の陰徳を積んで行こうというものでした。
いやはや、頭が下がります。
僕自身はというと、陰徳、陽徳以前に徳を積めてない件が
色々と思い当たる節があり、自分を律する必要を感じました。
でも、というのも変だけど
今年の目標の一つに、「一日一善」というのを立てました。
席を譲る、ゴミを拾う、道を譲るなどどんな些細な事でもいいから
一日一つ良いことをしようと。
今のところ、途中で忘れかけてしまってた。。。
今年も未だ半分気を持ち直して頑張って行きます。
本メルマガを読んでいる友人が
「プライド」を持って自分と向き合うと云っていました。
僕自身も、自分のプライドにかけて実践していきます。
「独りを慎む」こと「プライド」と併せて読み解いたのは
すごく良いなと思いました。
プライドにかけて、独りを慎む。誰も見てないけど、俺は見てるから。
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