アドラー本人気ですね
fbのタイムライン上でも『「嫌われる勇気」を読みました』という投稿も
ちらほら出てきてますね。
アドラー本も色々ありますが
この2冊コンボがオススメです。
「嫌われる勇気」 岸見一郎 古賀史健 (青本)
「アルフレッドアドラー人生に革命が起こる100の言葉」 小倉広 (赤本)
嫌われる勇気(青本)は、ストーリー仕立てになっているので
小説とか読むような感覚で読めるので、この手の本を読みなれない方にも
割とハードル低く読めるかと思います。
一方、100の言葉(赤本) の方は見開きで右に言葉、左に解説という
シンプル構成になっている為、どんどん読み進められます。
気軽にペラペラめくるなら、こちらから。
個人的には、青本で全体の枠組みとアドラー心理学の大枠を理解した上で
赤本で復習っていう流れが、オススメです。
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■ 変われない理由
・トラウマは存在しない
- 自分の経験の中から目的にかなうものを見つけ出しているだけ
・不幸であるというのは、自らの手で「不幸である」ということを洗濯しただけ
・変われないのは変わらないのを選んでいるから
■ すべては、あなたが決めた事
・人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている。人生は極めてシンプル。
・天を恨むか、周囲に感謝するか自分で決めること
・健全な人は相手を変えようとせず自分が変わる
不健全な人は、相手を操作し変えようとする
・どんな過去であれ、未来はあなたが作る
■性格は、今この瞬間に変えられる
・ライフスタイル(=性格)は人生の設計図であり、舞台の脚本
・スタイルが変われば、人生が変わる
■あらゆる人生の悩みは、対人関係に行き着く
・配偶者を従わせて、教育したいと思い、批判ばかりしていては結婚はうまくいかない
■ そのままの自分を認めよ
・健全な劣等感は、「他社比較」ではなく「理想の自分との比較で生まれる」
・劣等感を言い訳に逃げ出す弱虫は多い
しかし劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数少なくはない
・正しいことで注目されないと、時に負の注目を集めようとする
■ 承認欲求
・われわが語るべきは、善悪でも道徳でもなく"勇気"の問題
・他者の期待を満たす為に生きているのではなく、
他社も、あなたの期待を満たす為に生きているのではない。
・嫌われる勇気
■ 感情に隠された目的
・相手を責め、同情や注目を引くために泣いている
・怒りという感情を捏造する。大声を出すことで相手を屈服させる為
・感情はクルマのガソリン。「支配」されずに「利用」せよ
・「無意識に・・・」「欲望に負けて・・・」相手や自分を欺く言い訳をやめよ
■ 家族こそが世界
・子どもにとって家族は「世界」そのもの
・親から愛される為、命がけの戦略が性格の形成につながる
・子どもが親に似るのは、親の協力を手に入れようとすること
・子は親の貼ったレッテルに過剰に応えようと努力する
■叱ってはいけない、褒めてもいけない
・叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる
・評価してくれない、相手を敵視する
・間違いを分からせる為には、親しみのある話し合いをするのがよい
・問題行動に注目すると、人はその行動を繰り返す
・他人と比較するのではなく、出来ている部分を見つけ気づかせてあげる
・失敗を通じて、「変わろうと」決断するのを見守る
・この体験を通じて、相手が「何を学ぶか」を考える
・褒めるという行為は、能力のある人が能力のない人に下す評価
・行動に問題があるとしても、背後にある動機や目的は「善」
・命令口調をやめ、お願い口調や「私」を主語にすると勇気を与えられる
・勇気づけというアプローチ
- 自分に価値があると思えたら勇気を持てる
- 感謝の言葉を聞いたとき、貢献を知ることが出来る
・能力が足りないのではなく、勇気が足りないだけ
■ 世界の中心はどこにある
・あなたは、共同体の一部であれ中心ではない
・共同体感覚とは、「自己受容」「他社信頼」「他社貢献」
・「私は、この人に何を与えることが出来るか?」を考えねばならない
■ 幸せになる唯一の方法は、他社への貢献
・仲間の利益を大切にする。受け取るより多く相手に与えよ。
・見返りがなくても、誰もみとめてくれなくても、他の人が協力的でなくても、あなたから始めるべき
・いっさいの条件をつけない
・「他者が私に何をしてくれるか?」ではなく、「わたしが他者に何をできるか?」
・相手の権利に土足で踏み込まない
・ほめるのではなく、感謝を伝える
・判断に迷ったら、大集団の利益を優先せよ
■ 困難を克服する勇気
・「勇気」とは、困難を克服する活力
■ 他人の問題を背負ってはいけない
・あなたが悩んでいるのは、本当に「あなたの問題」だろうか?
■ 自己実現
・人生とは、連続する刹那
・「今ここに」強烈なスポットライトを当てる
・私の力は計り知れないほどに大きい
・世界とは、他人が変えてくれるのではなく、「わたし」によってしか変わり得ない
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僕自身、厳しめな父親に育てて貰った為
割かし、自己肯定感とか低めで、ずっとそれを出自に依存するところがあんだろうなと
思い続けてきたところがあったのだけど、そんなの
「自分の言い訳じゃん」
「出来ない理由探してるだけじゃん」
とか考えるようになったら、少し気が楽になってきた。
大学生の頃、何かにつけて「勇気」というのが一時流行って
「もう一軒、呑みに行くのも勇気」
「帰るのも、また勇気」
「授業に出るのも勇気」
「部活に出るのも、また勇気」
とか云ってたんだけど、実はそれが本質だったのかも。
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