”何としてでも二階へ上りたい”という
熱意があれば、ハシゴというものを考えつく。
松下幸之助
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仕事の課外授業-573「誰にも負けない熱意」より
みなさん、おはようございます。
清々しい日曜日の朝、如何お過ごしでしょうか?
多少雨も降ってますが。
先週までの『修身教授録』森信三著 から、
「松下幸之助さん」に移っての第17講
リーダーとしてのあり方です。
こういった組織とかの話を考える際の3つの切り口
a.仕事
b.友人関係、他コミュニティ
c.家族
のいずれか(もしくは全て)で考えてみると、発見があるかもしれないです。
引き続き、楽しんでいきましょー
今回のキーは、
「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」だと感じました。
では、自分の意志を込め
仕事を完遂する為に、どうするのか?
そんな事を考えた時に、どう行動におとしていくのか?
というのが、今回における「熱意」だと思います。
以前、556 「教えるということ」 の回で
相手の魂に火をつける そんな「感化力」という言葉が出てきましたが、そんなイメージですね。
このメルマガ感想文の中でも暫し引用したことがある
ギリシャの哲人アリストテレスの
「ロゴス(論理)」
「パトス(情熱)」
「エトス(人徳、信頼)」
の話にも近い話だと考えます。
とかく、リーダーは
「論理」=べき論(あるべき、やるべき)で
語りがちだけど、
人間は、感情的な生き物なので、まず心を動かすことが大切
という話ですね。
※その土台にエトスがあるのが前提になるが、それは別の機会にでも
また、人間の脳科学的?なアプローチでも
神田昌典さんの「全脳思考」に書かれてる論理から行くと
人間の脳は、
表面側には、人間脳:論理・学習・言語を理解
真ん中には、哺乳類脳:好き、嫌い、本能的な情動
一番奥には、爬虫類脳:生命を維持する、行動に起こす
が形成されており、
・隣接する脳からしか指令がおくれない
・爬虫類脳に達しないと行動におこせない
というのが、あります。
なので、論理で語っても人間脳は理解をするけど、
真ん中の哺乳類脳が拒否すると、爬虫類脳に到達せず、
行動に動かせない。
というものです。
論理だけで押し通すというのは、理が通っているように見えますが
それでは、手抜きでやはり必ずこの仕事をやり遂げるぞという熱意
に欠ける訳ですね。それでは、やはり周りはついてこない。
「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」
を自問自答し、魂を込めて仕事を進めるというのが大事ですね。
うん、頑張って行こう!!
最近、アドラー関係の本を2冊読みました
・嫌われる勇気
・アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉
自分がやりたいのに出来てないこと、挑戦できないまま伸ばし伸ばしになってること
なんかしら、過去にトラウマを持っている人必読書です。
次回 574「衆知を集める」
2年前に、我が故郷 甲斐の武田氏の滅亡を決定的にしたのは長篠の合戦の
例があげられてた内容ですね。
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