2014年9月7日日曜日

仕事の課外授業-573「誰にも負けない熱意」 の感想

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 ”何としてでも二階へ上りたい”という
  熱意があれば、ハシゴというものを考えつく。
  
                 松下幸之助
  
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仕事の課外授業-573「誰にも負けない熱意」より


みなさん、おはようございます。
清々しい日曜日の朝、如何お過ごしでしょうか?
多少雨も降ってますが。

先週までの『修身教授録』森信三著 から、
「松下幸之助さん」に移っての第17講
リーダーとしてのあり方です。

こういった組織とかの話を考える際の3つの切り口
 a.仕事
 b.友人関係、他コミュニティ
 c.家族
のいずれか(もしくは全て)で考えてみると、発見があるかもしれないです。

引き続き、楽しんでいきましょー

今回のキーは、
「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」
だと感じました。

では、自分の意志を込め
仕事を完遂する為に、どうするのか?
そんな事を考えた時に、どう行動におとしていくのか?
というのが、今回における「熱意」だと思います。

以前、556 「教えるということ」 の回で
相手の魂に火をつける そんな「感化力」
という言葉が出てきましたが、そんなイメージですね。

このメルマガ感想文の中でも暫し引用したことがある
ギリシャの哲人アリストテレスの

「ロゴス(論理)」
「パトス(情熱)」
「エトス(人徳、信頼)」

の話にも近い話だと考えます。

とかく、リーダーは
「論理」=べき論(あるべき、やるべき)で
語りがちだけど、
人間は、感情的な生き物なので、まず心を動かすことが大切
という話ですね。
※その土台にエトスがあるのが前提になるが、それは別の機会にでも

また、人間の脳科学的?なアプローチでも
神田昌典さんの「全脳思考」に書かれてる論理から行くと
人間の脳は、

 表面側には、人間脳:論理・学習・言語を理解
 真ん中には、哺乳類脳:好き、嫌い、本能的な情動
 一番奥には、爬虫類脳:生命を維持する、行動に起こす
 が形成されており、
 ・隣接する脳からしか指令がおくれない
 ・爬虫類脳に達しないと行動におこせない

というのが、あります。

なので、論理で語っても人間脳は理解をするけど、
真ん中の哺乳類脳が拒否すると、爬虫類脳に到達せず、
行動に動かせない。

というものです。

論理だけで押し通すというのは、理が通っているように見えますが
それでは、手抜きでやはり必ずこの仕事をやり遂げるぞという熱意
に欠ける訳ですね。それでは、やはり周りはついてこない。

「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」
を自問自答し、魂を込めて仕事を進めるというのが大事ですね。

うん、頑張って行こう!!


最近、アドラー関係の本を2冊読みました
・嫌われる勇気
・アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉
自分がやりたいのに出来てないこと、挑戦できないまま伸ばし伸ばしになってること
なんかしら、過去にトラウマを持っている人必読書です。

次回 574「衆知を集める」 
2年前に、我が故郷 甲斐の武田氏の滅亡を決定的にしたのは長篠の合戦の
例があげられてた内容ですね。

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