会社の偉い人が、この本読みたいなぁというので経費で購入したら
付箋を付けて返してくれたので、付箋のとこを中心に読んでみました。
付箋のところ中心なので、本とざっくりしか読んでないけど、
内容メモをシェア。
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トニーワグナ-
目次
1 イノベーション入門
2 若きイノベーターの肖像
3 STEM系イノベーター
4 社会イノベーター
5 学びのイノベーション
6 イノベーションの未来
■STEM(科学、技術、工学、数学)分野の重要性
■イノベーションを起こすには、
- 専門性
- クリエーティブな思考力(正しい疑問の投げかけ、結びつきの見出し、観察し
共感し、コラボレートし、実験する能力)
- モチベーション
・モチベーションには、内的モチベーションと外的モチベーションがある
・外的モチベーションはアメやムチ
- 外的モチベーションでは、仕事に情熱を注がない
・内的モチベーションは遊び、情熱、目的意識
この3つを親、教師、メンター、経営者がどう奨励するかによって
若きイノベーターの人生に大きな変化が生まれる
・遊び
グーグル創業者 ラリー・ペイジやセルゲイ・ブリン
amazon ジェフ・ベソス
wikipedia ジミー・ウエールズ
等は、遊びを通して学ぶモンテッソーリの学校に通っていた
・情熱
何かを探り、新しいことを学び、もっと深く理解したいという情熱
1万時間の努力は、タイガー・マザーからでなく自らの情熱から
・目的意識
「変化を起こしたい」という意欲
※若きイノベーターたちの人生には、遊びが情熱、そして目的意識へと
進化していく線がはっきりと見えた
※彼らは、子供時代に大いに遊んだが、その遊びの多くは
他の子供に比べると極めて無秩序であった
■何故イノベーションが大事なのか?
・イノベーションとは?
- この世界で意味がある事
- 人々にインパクトを与えること
- そして人をワクワクさせることをやるということ
■イノベータを育てるには?
・現在は、お父さんがいちばんよく知っている時代ではない
- 自由にさせるとき、守ってやるとき
- 宿題をやらせるとき
- 学校外での学びをサポートするとき
⇒ 大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する
・子供には、ユニークな感性があり、学びたい、作りたい、といった要求があり
自分の潜在性を実現したいという内的エネルギーがあることを信じるべきだ
・おもちゃは少ないほどいい
- LEGOで何かを作り上げたり、創造力と想像力の助けになるもの
例えば、予算を持って工具店に行き好きなものを買わせるなど
・スクリーンタイムの制限
- 電子的おもちゃや、PCへの接触を一定年齢まで制限する
- 一定の年齢になった、PCを使って調べることもあり
但し、リビングにおいて、どれだけ使っているかを把握すると共に、休息日、休息時間を設ける
・遊びとしての読書
- 子どもの想像力をかきたてる本の読み聞かせ
- 成長したら、自ら読む習慣をつけさせることも重要。宿題とは関係ない本を読む時間を設ける
・親の最も重要な仕事の一つは、子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ
追いかけるのを応援すること
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我らが、amazonのファウンダー ジェフ・ベソス 他
インターネットの巨人達がモンテッソーリの学校に通っていたのには感動。
先日の、『「子どものため」って誰のため』 天野秀昭 氏講演会 の内容にも通じる、
遊びの重要性、遊びの多くは他の子供に比べると極めて無秩序であったなど。
スクリーンタイムの制限、遊びとしての読書など息子誕生以来こだわっていたことが
意外な切り口からも、認められたのはちょっと嬉しい。
おもちゃは、(貰ったりすることで)どうしても多くなってしまうのだけど
今後は、工具とかスポーツ用品とかにしてもらおうかと思う。
「大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する」
「親の最も重要な仕事の一つは、子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ
追いかけるのを応援すること」
など、息子が成長するまで心に刻んでおきたい名言にも出会えた。
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