教える技術 石田淳
最近、組織行動学とか行動分析学とかに興味があるので
偶然手に取った本もそんな内容でした。
「教える」ということを多面的にアプローチされている良い本なので
使えるネタ満載なのですが、分かりやすいところでいくと
具体的な表現で伝える。ということ。
”× 真心こめる、しっかりと、出来るだけ早くなどなど。オススメです!
○ 必ず両手で、相手の目を見て、明日の午前中迄に”
”教えるとは?「望ましい行動を引き出す」こと”
そもそも、教えるとは?という事ですね。教える人が居て、教えられる人が居て。でどうしたいのか?
教えられる人から「望ましい行動を引き出す」ことなのですね。
現在、一人では出来ない作業を一人で出来るようになる。
仕事の効率があがる。
ミスが少なくなる。
結果を、具体的に思い描きながら、共有しながら教えるという事が
第一歩なのですね。
”指示や指導は具体的な表現で”
”× 真心こめる、しっかりと、出来るだけ早く
○ 必ず両手で、相手の目を見て、明日の午前中迄に”
どう伝えるか?
伝え方の工夫も必要です。
MORSと云われる具体的に伝える手法も紹介されています。
・Measured 計測できる = 数字伝える
・Observable 観察できる = 誰でも見れるように
・Reliable 信頼できる = 複数の人が見て同じ行動だと認識できる
・Specify 明文化されている= 誰が何をいつまでにやるのか
”褒めることが大切”
”確実に出来る課題を与え、成功体験で成長をサポート”褒める為には、その仕組みを作るのも必要ですね。
その為に、確実に出来る課題を与えるということ。
いきなり、難易度の高い課題を与えると失敗する可能性をあります。
成功体験を積ませることで、成長をサポートしていくのも仕事の一つです。
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