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松下幸之助が私に
どのようにして考え方を伝えたかというと、
結局は、雑談だった。
江口克彦
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仕事の課外授業-589「雑談のなかの哲学」 より
みなさんこんばんわ。
本日は年内最後のビックイベント
を無事終え、独り湯豆腐で一杯やってます。
(妻と息子は風邪で早々に寝てしまいました)
やー、やりきった感満載で大満足です。
では、「雑談のなかの哲学」行きましょう
今回は聞く側の意見の中心に考えて見ました。
今回のキーは
「相手の心を解きほぐして、心の鎧を脱がせる」
と考えました。
本題に入る前にちょっと脇道にそれると
僕自身、一般的な”雑談” は余り得意ではないです。
というのも、ここ数年テレビを殆どみなくなった為
話題のドラマや芸能に疎い上に、ニュースも大分偏った
情報しか入手してない為、
「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」も「倍返しだ!」も全然乗れませんでした。
最近は、「まじか!」って云う人が多い気がするけど
流行ってるの?
でも、それって見方を変えると、その人がそういう事に興味関心が
あるんだと考えれば、もう少し興味を持って話が聞けるような気もして
きました。
事実、息子との関係の中では
すべての機会、すべての瞬間が「教育の場」だと言うのは
実感するところです。
実際に、妻に怒られて
「なんだらぁくそお、お前が○×△□□・・・」
とか、なっている時でも
第三者的に冷静に僕が話を聞いてあげると
悪いのは分かってるけど、
「もうわかったから、いい加減に解放して欲しい」
という状態だったりもします。
で、暫く経った時とかに急に思い出したように
反省してみたりとかね。
中々難しいものです。
本文中にもあるように、親としては
「真面目に注意しないとわからない」
と思ってしまう(まあ、悪いことではないだろう)けど
そこで、全てを伝えようとするのは難しいのかもしれないね。
何か起きた時に、注意するという形で物事を伝えるのではなく
以前、582.「くり返し訴える」 の回でもあったように
「理由がわかれば、人は行動する」
という事を信じて、いろんなシーンで色々なアプローチで
あらゆる機会を活用して、「自分の考え方」を伝える
事が大事なのかも。
そのためには、相手の「価値観」を理解したうえで
「雑談」だったり、何気ない出来事など
コミュニケーションの取り方を工夫する必要があるね。
というところで、今日はここまでにします。
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