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主人は一家の模範なり、
我れよく勤めなば衆何ぞ怠らん、
我れよく倹ならば衆何ぞ奢らん、
我れ克く公ならば衆何ぞ敢て私せん、
我れ克く誠ならば人なんぞ偽らん
『安田善次郎翁家訓の銘』
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仕事の課外授業-647「率先垂範」 より
今回のキーは、
「親の言うことは聞かないが、
親のしていることは真似をする」
と捉えました。
もう、これに尽きる。
これで、おしまいってしても良いくらい。
人の親になるって大変よね。
本文中では少しネガな印象で語られていますが、山本五十六元帥の
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて
褒めてやらねば、人は動かじ」
を30歳位の時に当時の上司より教わったのですが
結構、これは心に刻まれた言葉になっています。
些細な事こそ、先ずは自分からやれと。
というわけで、
・予鈴が鳴る前には席に着く
・郵便BOXを確認したら、近くの席の人の郵便を届ける
・ホワイトボードを使ったらきれいに消す
・欠けないマーカーは捨てる
これらは、実は会社で心がけていることです。
一方で出来てないのが、
・席でウトウト
・会議に遅れる
:
うーん・・・注意しなくてはなりません。
幸い、現状は、直属の部下や後輩はゼロなのですが
部下が「怠っている」なら それは、上司の「勤」が模範に
子は親の鏡といいますが、
部下は上司の鏡ということですね。
部下を注意する時には、自分にそもそも何か問題が無いか
今一度振り返ってみるようにします。
■ 家族で考えるとどうだろう?
これは、文字通り。
「親のしていることは真似をする」
息子のふり見て、我がふりなおせ
息子を叱るシーンでは自分をもう一度振り返ってみよ
そんな気持ちで息子の様子を伺ってみようかと思います。
こんなところで、今日はこの辺で。
■ 読んだ本のコーナー
起業家 (幻冬舎文庫) –藤田 晋
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/02/blog-post_7.html
ふと、手にしたサイバーエージェント藤田社長の本ですが
非常に楽しく読みました。
今回のテーマになぞると、アメーバブログをメディアに育てる為にも
藤田さん自身徹底的にサービスを利用して改善していくという
サービス開発のプロダクトマネージャーとして鏡のような存在を貫きました。
率先してお手本となってみる形ですね。
小説を読む気分でさらさら~っと読めます。
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