指導者は
つねに人に先んじて発想しなくてはならない。
『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)
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本題に入る前に、ちょっと別のところから引用して
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今、あなたの近くに指で簡単に動かせるものがありますか?
ペンでも消しゴムでも、机の上のクッキーでも何でもかまいません。
片手の指で簡単に動かさせるものなら何でもOKです。
では、それを右手で持ってどこでもいいので動かして移動させてみてください。
できましたか?
それでは今動かしたものを元の位置に戻してください。
戻しました?
では、それをもう一度右手で持って動かして移動させてみてください。
ただし、今度はどこに置くかをあらかじめ決めてそれを動かしてください。
置く位置を必ず決めてから動かしてください。
・・・できました?
さて、あなたは今、何か違いを感じましたか?
最初に動かした時、どこに動かすか決めていなかったので、動きながら
行き場所を探さなければなりませんでしたね。2度目は今の位置と置く
場所が分かっていたのでスムーズに動くことができたかもしれません。
スタート地点とゴール地点が明確だったと言ってもいいのかもしれません。
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これは、目標を定める事の大事さを暗に伝える内容だと
僕自身受け取ったのですが、
今回の「先憂後楽」のテーマから汲み取ると
> 先憂とは本来、人びとに先んじてものを考え、いろいろ発想し、
> それに基づいて適切な手を打っていくということ
> であろう。
とあります。
前回の「先見性」同様長期的な視点で物事を考えるという重要性を
謳っているのでは無いかと感じました。
長期的な視点で考えることで、
未来への不安感を払拭することが出来るのではないでしょうか?
行き当たりばったりでは、上手く行くことも行かんということですね。
このように、仕事の課外授業を真剣に読んでいると、
自分のその時に気になっていることとリンクしている気がしてきます。
それは、課題感を持って日々をすごしているか?
何かを読んだときに自分の中に何かを発見しようとしているか?
ということが大切なんだと思います。
自分の事で言いますと
愛車ボルボが車検が通せませんとの事で、急遽買い替えを検討しているのですが
車は、今乗っている車があるのに他の車の事を考える(浮気する)と
殆ど考えて来なかったため、現在大分焦ってます。
いやはや、先の事をきちんと見通さないと、仕事も手につきません。
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