自分に対して必然的に与えられた事柄については、
そこに好悪の感情を交えないで、
素直にこれを受け入れるところに、
心の根本態度が確立する。
『修身教授録』森信三著(致知出版社)
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2014/04/25 仕事の課外授業-555「現実の必然」 より
みなさん、こんばんわ。渡辺です。
GWも中盤に差し掛かり、あっという間感が漂ってきていますが
残り二日、有意義に過ごしたいと思います。
先ほどの地震すごかったね。大丈夫だった?
それでは、早速ですが「現実の必然」行きましょう。
今回から、参考テキストが
『修身教授録』森信三著(致知出版社)
となりました。
ちなみに、この致知出版社ってみなさんご存知?
僕は今から、3年位前?妻の友人が愛読してるって話を聞いたのと、
時を同じくして小倉さん(小倉広氏)のメルマガで月刊致知の傑作選的なものが
紹介されていたのをきっかけに、Amazonでポチッとして
読んでみたのがきっかけに、人生というものに考える
とても良い機会になりました。
またfacebookでもフォローしているので
毎日僕のタイムラインには、色々な人の人生に関する
名言が流れてきています。
致知出版社 fbページ
そん中でも、とりあげられていた
森信三先生の著書が参考テキストという事で、結構楽しみにしています。
(実際に先生の著書を読んだことは無いのですが)
前置きはここら辺にして、今回のテーマに行きます
今回のキーは
「不都合な現実という名のメッセージ」とどう向き合うか?!
というところかなと感じました。
冒頭で、異動の話が出ていたけれども
僕の今までの会社人生の中で数回大きな異動に直面し
それに伴い、業務内容や人間関係ががらっと変わって来たのだけど
幸い、その結果として、とても学ぶことが多く、その結果として
「最も必要なこと」
が自分に起きたんだなと、その時も後になってからも思うことが
出来てます。
何もこれは、僕が悟っているわけではなくて、
会社生活初期段階での成功体験を(いい意味で)引きずることが出来ている
だけで、逆にそこで失敗しちゃうと、どんな異動だとしても
前向きに捉えられなくなってしまう可能性は幾らでもあったなあと
振り返ってみました。
故事、ことわざで云う所の
・人間万事塞翁が馬
・禍福は糾える縄の如し
といったところですね。
人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
何が良かったかなんて、死ぬ間際もしくは、死んでも分からない
その時々を頑張っておこう!
というのが、僕の信条の一つだったりもします。
まさに一つの、「一所懸命」だね。
ありのままを「受け入れる」努力を重ねていきたいですね。
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