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人の一生は、重き荷を負うて
遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
徳川家康(伝)『東照宮遺訓』
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仕事の課外授業-643「重き荷を負うて」
本日、息子友人宅へ遊びに行きました。
本当、息子にも受けて入れてくれる友人、その家族にも感謝です。
お陰さまで、ゆっくりとメルマガ感想文を書けるというものです。
では、「重き荷を負うて」行きましょう。
今回のキーは、
「働き方」は「生き方」
と考えました。
僕自身、割と人生のスタンスとしては、
重き荷を追うて
遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
少しづつ、少しづつ進めばいいさと思っているのですが、
働き方は、その対極でかなりハードコアに働いて来ました。
(一時に比べると、大分マシにはなったけど
一般的に見たら、未だ未だ多い方?かな)
これって、明らかにオーバーワークだし
まあ、見方によっては生き急いでいるとも見えなくもない。
この先、10年とか見据えたときに
「僕の望む生き方、働き方ってこんなんだっけ?」
と自問自答する、ここ数ヶ月なので、
今回のテーマはそこばかりスポットライトが当たってしまいました。
「及ばざるは過ぎたるに勝れり」
以前、小西康陽(ex.pizzicatofive)さんが、
「アイドルの魅力は綻び」
みたいなことを言っていたのを思い出しました。
どこか、足りない未完成の部分が魅力という意味でしょう。
今の世の中、ふと気付くと過剰サービス、過剰情報などに
溢れている気もします。
そんな中でこそ、少し足りないぐらいのいい加減というのを
公私共に大事にしていきたいと思います。
■ 家族で考えるとどうだろう?
問題にいちいち引っかからない。
多少のことは堪忍し、
安易に「腹を立てない」ように
これ大事ですね。
・地球のビーチボールを粗く扱って穴を開けた
・思い通りにならずに、うだうだ云っている
・何回云ってもレシピを覚えてくれない
こんな事で、イチイチ腹をたてていてはいかんのです。
そんな事でいちいち怒らずに
自分の人生を一歩ずつ歩んで生きたいと思います。
以上。
■ 読んだ本のコーナー
「2022ーこれから10年、活躍出来る人の条件」
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/01/2022newspicks-2016.html
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