少し先の未来を予測する
『クックパッドのデータ分析力』中村耕史・著
著者は元インテージで、「たべみる」をやりたくて
cookpadに入社した人です。
1章2章は、「たべみる」が出来るまでのストーリーが記載され
3章は、「たべみる」について
4章は、「たべみる」をどうやってプロダクトに仕上げたか
5章は、導入事例
になっています。
クックパッドに可能性を感じ、その可能性の中で自分がやりたい事をするために、
転職してコツコツと土台を作っていく姿勢や
3C、STP、4Pと言った、基本を確実にやっていく姿勢とか
極力お金をかけずに、サービスを広げる方法を考えるとか
本筋以外の箇所でも参考になるところは、多くありました。
"料理をする人が、共通して嬉しいと感じられる瞬間を増やす"
(以下 内容を一部抜粋)
———————————————–
・愛知県のある大手SMで、2015年1月下旬、「甘酒」が前年に比べて150%も売れた。
「たべみる」の「きてるランキング」で、「甘酒」が検索人気ワードにランクインしていることを発見。通常なら甘酒の売場は縮小するはずだったが、売り伸ばせるのではないかと積極的に展開した
・データが利用されるための3つの要素
1.信頼できると感じられるデータであること
2.知りたいことがわかりやすく表現されていること
3.いつでも気軽に利用できること
・2014年2月に東北地方から関東、東海地方一帯が大雪になったとき、
「すき焼き」の検索数がほかのメニューに比べて上昇する現象が見られた
「牛肉」を使ったハレのメニューでなく、買い物に行けない時に有り合わせと「豚肉」
で作るすき焼きが定番化している
・「たべみる」のプロモーション戦略はサービス自体がニュースになる
1.データを利用したニュース作り
2.専門誌への記事やデータの提供
3.業界イベントでのブース出展
4.セミナーへの積極的な登壇
===============
私的、オススメ記事TOP3
⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
「キミと夏と山形」に思う祖母のこと父のこと息子のこと
⇒超簡単!オススメの成功習慣
パスフレーズで成功習慣
⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
家族と言う組織
⇒2代目パパコーチ 襲名しました
子どもが育つ“父親術”
⇒隙間時間に音声教材でスキルUP
ダントツ企業実践オーディオセミナー
0 件のコメント:
コメントを投稿