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「心を通わす」
古人曰く、人生はあざなえる縄の如し。
まことにこの世の中、
長い人の歩みのなかには、
よいこともあればわるいこともある。
うれしいこともあれば悲しいこともある、
そして、よいと思ったことが実はわるくて、
わるいと思ったことが実はよくて、
つまりはあれこれと思いまどうことは
何もなくて、
はじめから素直に謙虚に歩んでおればそれで
よかったと、
人の知恵の浅はかさに、
いまさらのように胸打たれることがしばしばある。
はじめからしまいまで徹底的にわるいということ
もなければ、また徹底的によいということもない
のである。
それでもなお人は、
わるいと思うときには自分で自分の心を閉ざし、
よいと思うときにはまたおごりの心で
人をへだてる。
心を閉ざし、人をへだて、
心と心が通い合わぬすがたからは、
おたがいに協力も助け合いも生まれてはこない。
心ひらかぬ孤独の人びとばかりになるであろう。
有為転変のこの世の中、
よいときにもわるいときにも、
いかなるときにも素直に謙虚に、
おたがいに心を通わし、
思いを相通じて、
協力しあってゆきたいものである。
(『道をひらく』松下幸之助)
仕事の課外授業-703「心を通わす」
http://archives.mag2.com/0000115103/20170224050000000.html
みなさん、こんにちわ。
もう殆ど春ですね。
妻はNPOのイベントで出かけ、
息子は、隣の部屋に友だちが来て溜まってマス。
静かにしているので、こちらは
読書や、メールの返信にいそしむ時間。
ああ幸せ~
では、ズバッと本題に行きましょう。
今回のキーは、
「どう解釈するか」
と考えました。
全ての事象は、受け止め方次第という事ですね。
最近読んだ、「引き寄せの法則」の本や
あるコンサルの人のpodcastの中でも語られていたのは、
「前向きに受け止める」
という事が、共通して語られていました。
そして、声に出して言ってしまう事で、
脳がそれをそう理解するという事です。
例えば、大変な出来事が起きたとしても
「まずったなぁ」というのではなく、
「あぁ、このタイミングでよかった!」
と、言ってしまうということです。
もっと、酷いタイミングもあるかもしれないし、
少なくとも、未だ俺生きてる!明日がある!
みたいに発言し続けてみることで、
脳も勘違いし始める。という事です。
そこに価値を認めるのは、「自分」であり、
その価値を否定するのも、「自分」です。
本文で言う事の、
「出来事の解釈力」
ですね。具体的には、
「悪いことは、できるだけ小さく受け取る」
努力と工夫ですね。
K・U・F・U KUFU です。
人類の叡智、工夫を上手く活かしながら、
前向きに捉えて行くようにします。
■ 家族で考えるとどうだろう
”何が起きても、独りになるような”
気持ちにならないように
気くばりしてあげたいですね。
「被害者意識」に陥ったり、「自己憐憫」に浸る
事の無いように。
まあ、多少はそうなったとしても
落ち着いた時に、視線をあげられるように
そんな関係を築いていたいです
■ 最近読んだ本のコーナー
ドイツの地方都市は何故、クリエイティブなのか? - 高松平蔵
市の都市戦略図として、「経済性」「社会的」「エコロジー」の三つのキーワード
手厚い、移住者の受け入れ態勢
・市のロゴと13の言語での「ウエルカム」
・中身には、市内の地図や各種施設のクーポン券、歴史など
⇒こういうのは、形だけ真似しても上手く行かないかもしれないけど
些細な事ながら、やっぱり嬉しい気がする。
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