2019年3月29日金曜日

仕事の課外授業-493「使われる」 の感想

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     指導者は

      一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない。     


            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)

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   仕事の課外授業-493「使われる」より


冒頭のお言葉、
「指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない。」

良くわかります。

今までの部署では、僕は割とキャリアが長かった事もあり
後輩より大抵、知識もスキルも上というヒエラルキーを
保って居たのですが、今年の4月で異動した結果、
一転後輩の方が自分より、知識もスキルも上という
ヒエラルキーの崩壊が起こり、
こうなったら、「頼みます」「お願いします」さらには「祈ります」
の連発だったりするわけで、、、

上に上がるってのはそういうことなのかな?

自分の分かっている事と、後輩が分かって来ることのギャップが
開いていく感じを日々身に沁みています。

また、これも良くわかるね

「上、三年にして下を知り、下、三日にして上を知る」

上ってのは、長い期間で下の良い所を見つけて上げられるけど
下が上を見限るのは、一瞬だよね。

というのを、管理職と一般層の間である監督職という立場で
日々痛感している毎日でございます。



加えて、家族という組織で考えた場合では尚更にだね



結局のところ、「人間性」ということなので
これからも、課外授業を元に人間性を磨いていきたいと思います。


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2019年3月22日金曜日

仕事の課外授業-492「ダム経営」の感想

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     指導者は

      あらゆる面にダム経営を心がけることが大切である。      
                         

            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)
 
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仕事の課外授業-492「ダム経営」より


前半のストーリーの中で

> 殖産興業も次第に実り、かつては数百万両の借財にあえ
> いでいたのが、ゆとりある財政となり・・・

とあるように、今回のストーリーでは二つの例が挙がっていて

・米の備蓄(数年先を見据えたダム)
・殖産興業(数十年先を見据えたダム)

というように、複数のダムのを重ねる事で大きなダムを作り
経営の安定化を図るというように未来を見通す力というのも
一つのダム経営なのだね。

そういう意味では、複数のダムの一つ
人財(弊社では、人材は財産と考えこう書く)のダムは
成功しつつあるとしたら、次はお金のダムを建設に向けて
真剣に向き合う必要があるのかもね。



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2019年3月15日金曜日

仕事の課外授業-491「正しい信念」の感想

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     指導者は

      何が正しいかを考えつつ信念を養い高めなくてはならない。      


            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)

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仕事の課外授業-491「正しい信念」より



さて、早速ですが
「訓練、訓練!人生、訓練なのです。」
正にその通りだと思う。

以前にも書いたことがあるかもしれないけれど
「量は質を凌駕する」ということなのよね。
イチローが何故あそこまで成功したのか?

って練習量が半端ないんだよね。
小学生の時から、毎日毎日野球の練習。
みんなが、テレビみたり漫画読んでる間に野球の練習。
その結果、超一流に。

少し話がそれたけどこの活動も、
そういう意味では「じっくり考える」という訓練だね。


今回のテーマからは少し外れてしまうかもしれないけれど
「一組織」として考える事と「独りの人間」として考えるのは
区別した方が良いのかもしれないね。

ドライに言ってしまうと、
「組織」が達成したい目標や実現したい未来を
「一個人」の都合や一時的な感情で流されてしまっては
いけないのでは無いかと
「何が本質で、どの視点で考えるべきか」という点で行くと
「組織」の意見と、「個人」の意見を切り離さなくては
いけない場合もあるよね。

・自分の意見が通らなかった
・誰かが可哀想な思いをしてしまった

という考えにつながってしまうと
それは、組織の方向性や信念であり
そもそも、それに賛同してその組織に所属しているわけで
どうしても賛同できなければ、その組織から離れるというのは
一つ選択でもあるかと。

そこが、ごちゃごちゃになってしまうと
人間関係にひびが入ってしまう結果になってしまうよね。

で、こういうのは一部の人間で共有しているだけではなくて
「組織」として共有しておく一つの「信念」なのかもしれないね。


どうも、上手くまとまらないので尻切れトンボですがここら辺で
フェイドアウトします。
どろん。


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2019年3月7日木曜日

仕事の課外授業-490「大将は大将」感想文

大将は大将。

今回のテーマは正に「聞く」だね。

昨年の四月に異動するまで、
BPOという業務に携わっていたのだけれども、
所謂コールセンターなんかも現場の一つにあったりして
そこのセンター長なんて、時間外は大抵オペレーターと
面談してんのよね。お姉さんから、おばさんまで毎日
色んな人と話をしている。

以前、面談する中で一番大事なポイントっていうのを
教えてもらったんだけど、それは
「聞いた話に対して必ずアクションを起こすこと」
と言ってたなぁ

聞きっぱなしが、一番悪い。
聞きっぱなしだったら聞かないほうがいい位と。

つまり、出来ることなら直ぐにやるし
難しいことは、曖昧に受け止めずに今は出来ないと
きっぱりと伝える事らしい。

今回のテーマに準えると

 「民意に迎合するだけであるなら、リーダーは要りません。」

という事で、会社運営、組織運営、と多角的に見た上で
リーダーとしての主座を持ち
個々人のリクエストに対しどう応えて行くか応えないか
意思決定を繰り返していく。

「聞くけど、譲れないところは譲れません。」
というのがリーダーには必要なんだな。

いやぁリーダーって大変だね。
僕は、この4月の異動で大分フラットな組織になった為
リーダー感は殆ど皆無なので
リーダーとして牽引している人たちには本当に頭が上がりません。



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2019年3月1日金曜日

仕事の課外授業-489「大事と小事」感想文

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      指導者は

      基本を押さえ、あとは自由にまかせるようにしたい。      
                         

             『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)
 
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仕事の課外授業-489「大事と小事」より


またまた、難しい課題ですね。

「何が大事で、何が小事であるか」

結局リーダーたるもの、でーんと構えとけという事なんだと

右へ行こうが、左へ行こうが結局ゴールに辿り着くに当たって
大して変化無ければ、右は道が険しいから左でとか
いちいち口うるさく言う必要がないだろうって事なんだよね

特に人を育てると言う事を考えた場合、
小事にこだわり、あーだこーだ言い過ぎてしまっては
俗に言う「失敗する権利」を奪ってしまうことになったり
その人のオリジナリティーを損なってしまい、
自分のコピーを作るような事につながってしまうんだね

逆に育てらる側の心構えとしては、
上司や教育者から、細々言われたり、注意されたりした場合
細かいこと(小事)にうるせーなーと思うのではなく
それが、その人にとっての大切なこと(大事)と捉えることで
真摯な気持ちでご指摘を受けることが出来るようになれるかもね

というわけで、今夜はここら辺にします。


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