2020年7月10日金曜日

仕事の課外授業vol.560「一時一事」の感想

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   「一時一事」の工夫は、

   また言い換えれば、

   「一気呵成」の工夫といってもよい。  

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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おはようございます。わたなべです。
今日は、毎年恒例の田植えですね!

昨年の稲刈りは、生憎の雨だったので作ったカレーを持って
馬場家でカレーパーティーという名の呑み会だったから
今日は久々の世界食堂出動!という事で
張り切っております。
お時間がありましたら、是非お越しください!

では、「一時一事」行きましょう!
今回のポイントは、

 > もっとも重要なことから始め、
 > しかも、一度にひとつのことしかしない


これですね。
更に違う言葉で言い換えられると

 > 「いま、自分がなすべきことは何か」を見極める判断力
 > それ以外の一切のことを振り捨てて集中する態度

この2つに焦点を当てて考えて見る事にします。

1.「なにをなすべきか」見極める
これをやるに当たっては、この取り組みではよく挙げている
四つの象限に当てはめて考えるのが良いのではないかと
思います。

 緊急かつ重要な領域
 緊急ではないが重要な領域
 緊急だが重要ではない領域
 緊急でも重要でもない領域

この四つに当てはめて、当然ながら
「緊急かつ重要な領域」からやってけば良いのだと思います。

よく、デキる人(経営者)は判断が早いとか云われますが
そのコツは、「自分の中のルールを決めている。」
というのは、色々な本によく書かれていることですね。

迷ったら、「緊急かつ重要な領域」からクリアにしていく。
このルール付けが重要なんですね。


2.それ以外のことを振り捨てて集中する
で、いざ「緊急かつ重要な領域」に取り組んでも
「緊急だが重要ではない領域」に翻弄されて進まなかったり

「緊急ではないが重要な領域」は、緊急では無いが故に
課題、問題、やるべき事が巨大過ぎて中々進まないという事もあるよね。

前者は、1に戻って何からやるんだっけ?と自問自答することで
クリアにしていくとして、
後者は、どのように立ち向かって行けば良いか?

自分的にこの手のものは、
 I.タスクと締切が細かく分割されて
 II.最初のタスクが直近に設定されている
ようにしないと中々上手く進まない気がします。

自分の事で例を挙げると(良い例)
去年の年末に会計の問題集を勉強にやってたんだけど
・10月に問題集購入
・残り3ヶ月、問題は150問⇒1日1問やると設定
・最初は簡単だから、1日10問とかサクサク出来る
・徐々に忙しくなって出来ない日とか出てくる
・週末に、最初に立ち戻って年末までに、1日何問やればよいか再計算
というやり方で、無事クリアしました。

出来てない例の方
満ちるのアルバムをまとめる
・今月中に1歳~2歳をやる
⇒仕事が大きすぎて、期限も先に設定しすぎ
⇒結果として月末になっても何も進んでいない

本文中に「迷った方が負けになる」っていうのがあったけど
仕事を細かく分割して、短い期限を設定すると
迷わず進める気がする。

ある人が、家事は比較的「一気呵成」で出来てるというのは、
先ずそれをしないと先に進めないというのがあるから迷いが無いのかもね。

そして、勉強の事が中々なのは、1年がかりというスパンという中で
どの問題集を何回位繰り返して・・・みたいなのが
もしかしたら、まだ一つ一つの設定が大きいのかも?

ちなみに、この資格取得の為の勉強の仕方
問題集を期限を決めて1周2周3周・・(間違えた問題だけ繰り返しやる)
というのは、勝間さんも本に書いていたので割とメジャーなのではと思います。

というところで、今日はここまで。

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