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和を以って貴しとなし、
さからうことなきを宗とせよ。
『十七条憲法』(聖徳太子)
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仕事の課外授業-653「和を以って貴しとなす」 より
今回のキーは、
主体性を堅持しながら、他と協調すること
と考えました。
先日、読んだ本の中でメッセージを伝わるようにするには
国民性なども、考慮に入れなくてはならない
というのがありました。
そこで、引用されていたジョークで
ある船に火災が発生した。
船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
と言えというもの。
ちなみに、
イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」みたいな感じだそうです。
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
ともすると、「赤信号みんなで渡れば怖くない」
になってしまいますが、やはり日本人が多いコミュニティーでは、
協調することが大切だと思います。
その中で、忘れてはいけないのは
主体性を堅持しながら
ということで、これを失くしてしまうと
ただただ、周りがやっているから自分もやる。
という事に陥ってしまいますね。
この二つのバランスというか、
特に主体性というのは、意識していきたいくことが
和して同ぜずということなんだとりかいしました。
■ 家族で考えるとどうだろう?
とかく、親という立場だと上から目線で語ってしまい
管理してしまいがちですが、もっと息子の
「信」の部分、主体性を尊重することで、
本人の能力を解放するようなサポートを
してあげたいなと思います。
先週参加した本田健さんのプログラムで
子供は親によって、才能の原型を潰されている可能性がある
という話がありました。
怒ってしまう事
動き回る → 行動的、アクティブ
おしゃべり → 話すのが得意、話すのが好き
暗いところでも本を読んでる → 集中力、本好き
と言ったことです。
親としては、ついつい文句の一つも言いたくなってしまいますが、
違う視点でも見ていきたいですね。
■ 読んだ本のコーナー
憂鬱でなければ、仕事じゃない
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
珍しく2本立て。
説明不要のお二人による、人生論、仕事論です。
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/03/blog-post_14.html
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