2014年11月30日日曜日

仕事の課外授業-585「危機感の創出」 の感想




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   適度の不安定さのなかにこそ

  自由があるということや。
     
             松下幸之助
  
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仕事の課外授業-585「危機感の創出」より


みなさん、おはようございます。
秋の一斉市内清掃参加してる?

いつもは、参加してるのだけど
今朝は、妻と息子に任せてメルマガ感想文やってます。

それでは、「危機感の創出」いきましょう

今回のキーは

 会社の安定のために不安定を考える

と考えました。

丁度一年前にあった、529 「正解思想?」 
にリンクしてる内容だね。

「自由に浮かんでいる」はずなのに、気がついてみると、
 自分の心に「重石」を積んで地面に下りてしまっている

そのひとつが 「正解を求める考え方」

その時にも引用したんだけど、
エヴァンゲリオンTV版の25話で同じような話が出てくるのね。
主人公の男の子が空を飛んでて、すごく自由なんだけど、どっちに行けばいいか
分からない。ちょっぴり不安。
で、下に一本線を引いて道を作ると道をどちらかに行けば
良いという安心を得たけど、空を飛べるという自由を手放した。
見たいな感じ。

先日の581でもあった、「矛盾との対峙」にも近い内容だね。


よく言う
「釣った魚に餌をやらない」のも
安定の上に胡坐をかいて、心が緩んできている証拠だね。

これって、つまりは今の現状に感謝することが必要なんだ。

でも、会社など組織で考えると中々それを浸透させるのは難しいので
一旦不安定な状態つまり危機感の創出することで
意識を変えてあげることが大事。

先の、「釣った魚に~」の例だと、
冷たくしてみる、コチラから連絡するのをやめてみる
事での危機感の創出は、常套手段だよね。


もう一つ。

大事は咎めず、小事は厳しく

の件、これは親として心に留めておきたいね。

小事にとらわれて大事を忘れてはいけないけど、
大きな挑戦をした結果を受け止める心の余裕は持ちたいところ
逆に、本人が気がつかないようなミスは、子どもは勿論のこと
自分自身に対しても厳しくしないといけないね。

というところで、以上です。


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私的、オススメ記事TOP3


⇒現在アクセス数驀進中。今回の感想でも引用した
『「子どものため」って誰のため』 天野秀昭 氏講演会

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⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
 家族と言う組織

2014年11月23日日曜日

仕事の課外授業-584「運と努力」 の感想

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  自分が大きい船か、それとも小さい船か、

 それはそれぞれの人にとっての
 ひとつの運命かもしれんが、

 肝心の舵のところは人間にまかせられておる。
     
                 松下幸之助
  
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仕事の課外授業-584「運と努力」 より


「運と努力」

まあ、このメルマガ感想文でも何度となく触れられるテーマ「運命」です。

以前にも、536 「運命か努力か?」 (去年の年末頃の配信)
で同じテーマが取り上げられていました。

その他にも何回かあるけれど、
そのつど、

「Will(意志)が変われば、Think(思考)が変わる、
 Thinkが変わればDo(行動)が変わる」

でアプローチしてきたので、
今回はちょっと違うアプローチで行こうと思います。

今回のキーはコレですね。

舵となる10パーセントでの
人事の尽くし方いかんによって、
90パーセントの運命の現れ方が異なってくる

あと、これも結構本質かも

努力したから必ず成功すると考えてもあかんよ。
しかし成功するには必ず努力が必要なんや。

この、舵の動かし方と努力した先にある結果ってリアルだよね。

運命って、船が向かう先にあって
そこへの方向を決めるのはちょっとした舵の取り方なんだよなと
今、舵をちょこっと動かしたことで少しづつ今の延長線と離れて行って
未来になって結果が出るというのが
すごく身に沁みました。

努力した方向によっては、必ずしも良い方向行くとも限らないけど
それって、結局のところ

「人間万事塞翁が馬」
「禍福は糾える縄の如し」

と言うとおり、幸せが不幸に、不幸が幸せに
いつ転じるかわからないよね

短期的には、ダメだ~とか思ってても
時間が経つことで、
改めてみるとあの経験良かったかも
思えることもあるんだよね。

言い換えると、今起きている事は必然で
それにああだ、こうだと右往左往するよりは、
受け入れる覚悟を持つことで努力を放棄しないということか。

 勝ちに「不思議の勝ち」あり、
 負けに「不思議の負け」なし

この言葉、好きな言葉です。

というところで、今日のところは以上です。


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2014年11月15日土曜日

仕事の課外授業-583「責任者の役割」 の感想


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  仕事はなあ、

  自分一人でやろうと思っても、

  あかんよ。
   
              松下幸之助
  
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仕事の課外授業-583「責任者の役割」 より


今回のキーは、

 「言動の不一致」

コレだと思いました。

先日、朝食後息子が勝手にコーヒーを飲みまして
それで、家族会議が行われたのですが

息子の言い分としては、
・お父さんやお母さんが飲んでるんだから俺も飲みたい
・しかも美味しい。

親の言い分としては、
・子どもの身体に良くないと聞いた
・他にも食べさせたくないもの(チョコとか)も食べてるから

これじゃあ、完全に分が悪いね。

自分達が飲んだり食べたりしているのに、
子どもに対してよくない ”らしい” じゃあ、
飲んじゃダメって云ってもきかないね。

結果、何故子どもの身体に良くないのか?
きちんと調べようと言うことになったのでした。

もう一つ

 「この二十で何をするか?!」

これに関しても考える事がありまして。
息子も大分大きくなってきたので、少しづつ家の仕事の
手伝いが出来るようになってきました。

家族の一員として、お小遣いを貰える条件に
自分に与えられた仕事をするというルールを設定しました。
今のところは、ほんの少しだけど、これから少しづつ
色々増やしてやってもらおうかと思ってます。

じゃあ、そこで息子に任せる事で出来た隙間で何をするか?
空いた時間で、ごろごろしてていいのか?否
家庭における「新しい仕事」ってなんだろう?

息子の未来?習い事?進学?について考えてみる?

このことについて、時間かけて少し考えてみようというところで
今日のところは、以上とします。



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2014年11月8日土曜日

仕事の課外授業-582「くり返し訴える」 の感想



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  100パーセントを部下の人たちに伝えようと
 するならば、

 責任者は、そのことに
 1000パーセントの思いを込めんといかん。

 そういう姿でないと、
 責任者の真意は伝わらんもんや。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-582「くり返し訴える」 より


みなさん、こんばんわ。ワタナベです。
さむいねぇ一気に寒いですね
風邪等引かぬよう気をつけましょう。

今回のキーはコレだと思います。

「理由がわかれば、人は行動する」

今回は、繰り返し訴えるというタイトルで
伝えると云うことに言及した会でした。
あ、「人」に「云う」と書いて「伝える」だね。

本文中にある
部下に「伝える」というのは、
部下を「説得する」ということです
のところだけど、僕的には「伝える」の先にある「行動を促す」事
が「説得する」だと、理解しました。

伝わった=分かった とすると、よく言われている「わかる」の3段階
に分解して考えてみます。
①情報の内容を把握する
②情報の内容を納得する
③情報の内容を再現する
①情報の内容を把握する

 先ず、内容を理解する為には、相手が分かる言葉で伝える必要がある。
子ども向けなら子ども向の言葉選び、更にその人が理解し易い言語で


②情報の内容を納得する

 本文中では、説得すると書かれているところがコレに近いかな?
「用件だけ、結論だけ」では、中々理由が伝わらず納得が出来ない


③情報の内容を再現する

 最後が再現する。だけど、本文中で言うところの行動がこれだね。


内容を把握して、納得して、行動して初めて伝わったという事だとすると
自分が伝えて貰える側で考えると、頭で理解してても出来ない事って
たくさんあるよね。

その為に、伝える側が何をしなくてはならないかというと
やっぱり、

「くり返し訴える」

ということなんだね。
で、上の①~③に戻ってどこでつまづいてるか考えて

言い方を変えて理解度をあげてみたり、
具体例を挙げて納得性をあげてみたり、
珠に思い出させて、行動を喚起してあげたり、

することが必要なんだということと理解しました。

これを、色々な角度からするためには、やっぱり自分の中で
腹落ち(=「自己説得」)してないと出来ないよね?
って事だと思います。

夫婦間、子どもとの間、一回で伝わる事って中々無いんだけど
繰り返し色んな角度で伝えるってのを改めて考えてみたいね。

というところで、以上です。


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2014年11月3日月曜日

仕事の課外授業-581「矛盾との対峙」 の感想


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  物事は、右か左か、
 どちらかひとつで考えたらあかんで。

 なんでもそうやけど、
 たいがい相矛盾する考え方があって、
 普通はそのいずれかひとつの考え方で判断
 しようとする。

 けど、それは基本的にはようないことや。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-581「矛盾との対峙」 より

みなさん、こんにちわ。
11月の頭の3連休、生憎の雨ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

先週末は、随分と慌しい時間を送っていたので
少し、のんびり週末です。
色々やらなくっちゃ。

今は、妻と息子が友だちの家にいったので
今の内に集中しての更新です。

それでは、「矛盾との対峙」いきましょう

今回のキーは

 「腹決め」

だと考えました。

よくビジネス上で使われる言葉に、
トレードオフというものがありますが、
みなさん聞いたり、使ったりしますか?

ふと考えると、僕は仕事上良く使っている気がします。
癖ですかね?それとも、それだけ相矛盾する事象が多いのか?

実際世の中は、トレードオフが溢れていて
卵を産む生物の例で行くと、
 子孫が確実に残せるためには卵は多い方が良い
 その一方で、卵は大きい方が生存率は高くなるが、そのぶん数は少なくなる
じゃあ、どっちにするかを考えて「腹決めした」結果が(個体個体が決めてる訳じゃないけど)
それぞれの生き物の卵の数と大きさに反映されているわけです。

まあ、あっちを立てれば、こっちが立たず見たいなのは
よくある話ですよね。

じゃあ、どうするかと考えた時に、
物事の善悪、正誤というのは、その時の風潮、抱えている問題によって
変化したりするもので
絶対的な善悪や正誤を追及してもあんまり意味が無くなってくるわけです。

そう考えると矛盾と対峙すると云う事は、
自分がどうするのか、どうしたいのか
「腹決め」するということなのかもしれませんね。

その時、重要なのが
「楽」になる為に、腹決めしてはイカンのですよと
楽になろうと思い切ると、たいてい失敗します。

 「楽になるための割り切り」ではなく、
 「精神的厳しさを保持したままの腹決め」

のマインドを忘れずに対峙していく必要があるということですね
結構ハードル高い感じですが、
「精神的厳しさを保持」というのを、安易に楽を追及するなよ
という意味で捉え、日々精進していく次第でございます。

というところで、今日はここまで。

画像は、聖闘士 聖矢 より、
最強の盾と最強の矛がぶつかるとどうなるかという答えです。

矛盾を追及しすぎると、あぶはち取らずになってしまうという例ですね。


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2014年11月2日日曜日

妻が夫を変える魔法の言葉3原則 ~アドラー心理学的アプローチ~



先日日経DUALに以下の記事が掲載されていました。

コウケンテツ 妻が夫を変える魔法の言葉3原則
「ヨメのためなら死んでもいい」と思わせた、妻の必殺・褒めワザ
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=3347


僕自身、料理が好きで、コウケンテツさんの本はよく愛読してます。
中でも「鶏本」は大好きな鶏肉に関するレシピ満載のオススメ本です。
 鶏本―家族の味、僕の味。韓国・和洋中レシピ50

その他、黒ゴマキーマカレー、キムチチゲなど、我が家での定番レシピも
コウケンテツさんのレシピを愛用中。

という具合にコウケンテツさんファンの一人なんだけど、
「褒めワザ」 ってちょっとアレなタイトルだよなぁとか

そもそも、アドラー心理学的には
褒めるという行為は、能力がある人が能力が無い人に下す評価
なんだよなぁとか思いつつ、読み進めてみると

「褒め」っていうよりは、「感謝」を様々な角度から伝えようという内容でした。
というわけで、中々良かったのでシェア。



本文中に記載されていた、「夫を変える魔法の褒め方☆3原則」とは以下の3つ

その1 子どもの前で褒める
その2 2人きりのときに何気なく褒める
その3 他人に褒めさせる

これって、感謝の伝え方なんだよね。


その1 子どもの前で褒める ⇒ 家族からの感謝


   子どもの前でという書き方をしているけど、
   子どもの気持ちを代弁するという形で感謝を伝えると云うこと


その2 2人きりのときに何気なく褒める ⇒ I(私)視点での感謝


  二人きりの時に、「ありがとう。あんたと結婚できて幸せやわ」
  という形で「自分が幸せである」という感謝を伝えると云うこと


その3 他人に褒めさせる ⇒ ウインザー効果による感謝


  ウィンザー効果とは、他人という第三者を介して情報を得るほうが、
  直接伝えられるよりも影響が大きくなるという心理効果のこと。
  普段から、そう思って貰えてるのかな?という想像が広がる


アドラー心理学的に云うと、

幸せになる唯一の方法は、他者への貢献
自分に価値があると思えたら、勇気を持てる
感謝の言葉を聞いたときに、貢献を知る

身近な家族に感謝されるということで、
夫も幸せになるし、奥さんも幸せになる。

本文中にある、
「子育てが楽しい」という奥さんは、旦那さんの扱いがうまい
というのは、

きちんと感謝を伝える事が出来ている家庭では
子育てが上手く行っている (子育てが楽しい)

と言い換えてもいいかもしれないね。

僕自身も、昨日ふとしたところで、妻に感謝の言葉を述べられて
とてもいい気分で、夕飯の準備をしましたとさ。


世の中の奥さん、旦那さん、
珠には素直な気持ちで感謝を伝えてみるというのを取り入れてみてくださいね。




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