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逆境のなかにいるときは、
身の回りのすべてが、鍼や薬になり、
信念や行動を磨いているのだが、
なかなか本人は、それに気がつかない。
順境にあるときは、
目の前のすべてのことが、実は刃や矛となって、
肉をとかし、骨を削っているのだが、
なかなか本人は、それに気づかずにいる。
『菜根譚』洪自誠 著
「100分 de 名著」より
http://www.nhk.or.jp/meicho/
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仕事の課外授業-594「順境と逆境」より
みなさん、こんにちわ。
大雪の予報も空振りに終わり、
抜けるような青さですね!
本日、妻が研修の為
息子対応用に有給休暇を頂いて、自由時間を過ごしてます。
FREEEEEEEEEDOM!!
朝から、メールの返信やらブログやら
アウトプット、アウトプット、アウトプット
この流れにのって
それでは、594「順境と逆境」行きましょう。
今回のキーは、
「逆境」のときは、焦るな!これに限りますね。
「順境」のときは、慢心するな!
妻に聞いたところによると、禅には、「八風吹けども動ぜず」
という言葉があるそうです。
八風吹不
「利(り)・誉(よ)・称(しょう)・楽(らく)」
「衰(すい)・毀(き)・譏(き)・苦(く)」
意味は、順に
「成功をおさめること」「影でほめること」
「表だってほめること」「楽しいこと」「失敗すること」
「影でそしること」「表だってそしること」「苦しいこと」
八つのうちどんな風が吹いたときも「動ぜず」
いたずらに心を動かされてはいけない。
よい風が吹いたからってけっして有頂天になるな。
悪い風が吹こうと心を縮込ませるな。
どんな風が吹いているときも、それを受けとめ
あるいは受け流して、しかもその風を楽しんでしまうような強く
しなやかな心をもちなさい。
今回のテーマにとてもマッチした内容だと思いました。
2大失敗要因として挙げられている、この焦りと慢心のなのだけど、
自分自身で考えると、
若い頃10代後半位~は割りと慢心が大きくて
焦りってあんま感じなかった気がする。
それは、多分自分のコミュニティが小さくて
大学の友だちとか中心だから、
結構その中心に位置しちゃってることで
大抵の事はうまくいってるからね。
結果として、
「余計な事を云ってしまったり」
「余計な事をやってしまったり」
してきちゃったなぁ
で、会社に入社すると
一気に会社コミュニティーの最底辺に位置付けられ
同期や先輩、後輩という身近な中で
うまくいかないこと出て来て「焦り」が
強くなってきたような。
そんなときこそ、
「逆境こそ、自分を磨くときである」
自己鍛錬すれば、良かったのだ
今更ながら思うのだけど、当時は環境のせいにして
転職活動したりもしたけど、上手く行かなかったね。
でも、今になってみてみると
当時、毎日終電とか死ぬほど働いてたのはそれはそれで
色々学べる事もあったなと思えるかも。
で、今はどうか?どうだろう?
昔に比べれば、幾分マシになったけど
それでも、割かしハードワークの方かな。
でも、ある意味焦らずに
45歳オリンピック年を目処に、独立すると目標に据えて
努力出来てるような気もするけど、
やっぱり、珠に焦ったりしてしまうこともあるね。
冷静に冷静に行きたいところです。
そして、この先また歳をとることで
周りから持てはやされるようになる事がある?場合でも
今の気持ちを忘れずに慢心せずに行きたいです。
というところで、今日はここまで。
【最近読んだ本のコーナー】
「コンサルタントの習慣術」 野口吉昭
習慣とは「歯磨き」のように、それをしないと気持ち悪い状態のこと
積小為大 小さな積み重ねが、大事へと繋がる
「目的・目標・手段」を一体化させる
など、いいキーワードがちりばめられてましたが
今回のテーマ的には、この言葉が一番マッチしました。
『仕事は選べなくても、仕事のやり方は選べる』
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