2015年2月4日水曜日

TOM KELLY氏を見てきた! 新事業創造カンファレンス&Connect! メモ

先日の仕事の課外授業の感想の最後にちょこっと引用した

「クリエイティブマインドセット」 トム&デイビット

のTom Kelly氏の講演を聴く機会があったので、
内容をシェア。

こんな、最近読んだ本の著者の講演が間近に聞けるなんて
今年は良い年になりそう。



Day:2015年1月22日 10:00~11:00
Place:ホテルニューオータニ

【第1部】創造性とデザインと組織
講演:IDEO 共同経営者 Tom Kelly氏

Creative Confidence (クリエイティブに関する自身)は、
 ・本来各々が持っているCreativityと
 ・Courage to Act 実行する勇気
を持って発揮される

・ クリエイティビティは得るものではなく、本来持っているもので、解き放つ必要がある

・ Blance Technology with Humanityが重要であり、以下3つがポイント

① 共感
- 100万人を観ることは出来ない。
- 数人をじっくり観察して共感を得られる方法を考える
例)GE:検査室にピニャコラーダの香り(親の緊張が子に伝わる⇒親をリラックスさせる)

② 実験
- なるべく早く・安くプロトタイプ作る必要がある
- dysonは掃除機開発時に5,128のプロトタイプを作った
- 人生も実験として見つめ、失敗も学習プロセスのひとつにする(良い失敗になる)
- 実験した結果、問題の本質を理解していないことが多い
- リリースしたサービス・商品もずっとプロトタイプだと思って、日々改善していくことが重要

③ ストーリー
- アウトラインや計画ではなく、ストーリーが必要
- 多くのストーリーを集めて分類していく
- サービスや商品によって将来どうなるかを伝えることが大切
- そのためにも、同じ絵を思い描いてもらう必要があり、プロトタイプも必要


著書の中でも挙げられている、
GEのスキャナ(CTスキャン?)の話をリアルに聞けたのには感動。

当初、スキャナに入るのを嫌がっていた子ども達が、
最後には、「ねえ、明日もここに来ていい?」って云うくだりは
感極まって目からこぼれ落ちるものがあったね。

数値的にも、機械にかけられる子どもの麻酔率が
80%⇒10%に激減した結果、機械の稼働率が上がり、
より多くの子ども達をスキャニングできるようになったという実績も素晴らしい。


僕自身、そういうようなモノ、サービス、を世の中に出していけたらと思う。




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