2017年7月23日日曜日

"計器飛行しているか?” - レバレッジマネジメント - 本田 直之

レバレッジマネジメント - 本田 直之

本田さんのレバレッジシリーズも大体読んだかな~とか思っていたら、
そもそも、自分の本業に近しいところの1冊を読んでいなかった事に
気がつきました。

相変わらずの読みやすい文章で、経営について
「経営者」「戦略」「仕組み化」「営業」「組織」
について、レバレッジ(てこの原理)効かせる方法について
書かれています。
「劣後順位を考えているか?」「難しく考えていないか?」
などについては、会社という枠組みでなく、個人にも十分適応可能な内容です。

劣後順位を考えているか?

よく会社とかでも、優先順位、優先順位といいますが、
ドラッカー先生も著書の中でこう云っていますね。

” 実は、本当に行うべき事は優先順位の決定ではない。
 優先順位の決定は比較的容易である。
 集中出来る者があまりに少ないのは、劣後順位の決定、
 すなわち取り組むべきでない仕事の決定と
 その決定の順守がこんなんだからである。”
(プロフェッショナルの条件 P・F・ドラッカー 著 上田惇生 編訳)

取り組むべきでない仕事の見極め。
これを大切にしていきたいです。


「働くな、収益をあげろ」(山田昭男)

日本一“社員”が幸せな会社、未来工業をつくった男の山田昭男氏の
言葉が引用されていましす。
大企業にいると、ついつい何の価値を生むのか分からないような仕事に
翻弄されて時間を奪われてしまうことも多々ありますが、
収益を上げるという事に、フォーカスを当て、そこに集中せよ。
というメッセージではないかと。


計器飛行しているか?

これは、すごく好きな言葉で、同じような例えで何度となく
利用させて頂いています。
今の時代、完璧な戦略や戦術を事前に策定するというのは難しいもの。
向かいたい方向性を決めたら、KPIを観ながら方向が間違っていないか
予想外の出来事が発生していないか?と注意をめぐらし
その時々で、適切な処置を行って行く事が、後にも大切な記録になっていくものです。



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