2018年2月28日水曜日
子育てと部下育成と
先日、会社の先輩のお通夜の帰りに偶然同期のTにあった。
途中までの帰り道も一緒だったので、久しぶりに色々と話しながら、帰ることに。
彼は、割とお調子者タイプで、可愛がられキャラながら、いじられつつも
「すいませーん。頑張りまーす」
みたいなに、社会渡って行く感じなんだろうなと思っていたんだが
久しぶりに話したら、しっかりとしていて、ある意味すごく頼りがいのあるキャラに成長していた。
*
いま、部下何人くらいいるの?
「え、8人。チームが俺入れて9人だからね。それでなんとか回してるよ。」
そうなんだ。8人も居たらさ、いろんな奴いるでしょ?
何度言っても、遅刻する奴とか
指示したこと、全然やらない奴とか
「そりゃ、いるよー。
金曜もさ、明らかに、明らかに寝坊したんだと思うけど。
『体調不良なんで午前休でお願いします』みたいなのが来てさ、
割と大事なミーティングとかあったんで、ちょっとがっくりみたいな」
だよね、だよね。
で、Tはどうすんの?そんな時は。
「おれも、なんだかんだで3年管理職やって、気づいたのはさ
”自分の価値観を相手に当てはめようとしてもダメ”ってことなんだよ。
だから、今はもう、気づかないふり。
そりゃ、よっぽどダメな事ってのもあるよ。そのラインだけ自分で決めたら、
あとは任しておくよ。」
すごい!今おれすごい感動した。お前そんな風に考えるようになったのね!
ホント成長してんね。
「いや、もうぶっちゃけさ、
病気になって、会社これなくなったり、辞めちゃうのに比べたらさ
毎日、元気に営業活動してくれればそれでいいよ。って思うようになった。」
それ、もう殆ど親じゃん!
そんな風に考えられるんだ!!??
「そうなるって。去年の秋にメンバー一人辞めちゃったんだけどね。
まあ、そいつは割と今の仕事をしたことで、『もう少し領域の広い仕事をしたい』って
前向きな理由だったからさ、そうなるともう引き留められないっていうか、
むしろ、よし頑張れ!みたいな感じにもなってね。」
*
そうこうしてる内に、お互いの降りる駅に来て分かれたのだが、
18年も経つと、ずいぶん人は成長するんだなぁと感じたひと時だった。
それと同時に、部下育成と子育てってやっぱり感覚的にはすごく近いというのを
改めて、同期の様子や発言から再認識するいい機会だった。
自分自身に当てはめて考えても、
息子も、まあ、言うこと聞かないし、約束守らないし、色々困ったことも多いが
毎日元気に学校に通い、たくさんの友達に囲まれて毎日楽しくやっている事を考えれば
それだけで、本当は十分かもしれないなと。
会社でも後輩が、お願いした作業が遅々として進まず、
自分の感覚からしたら、3~5倍位時間がかかっているんだが、
まあ、それはそれで、もしかしたら不得手なのかもしれないということで
今度は、もう少し得意な事を見つけるようにしていこう。
彼と別れて、電車で一人になってから
そんなんことを考えながら、家路へ向かいました。
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⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
「キミと夏と山形」に思う祖母のこと父のこと息子のこと
⇒超簡単!オススメの成功習慣
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⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
家族と言う組織
⇒2代目パパコーチ 襲名しました
子どもが育つ“父親術”
⇒隙間時間に音声教材でスキルUP
ダントツ企業実践オーディオセミナー
2018年2月23日金曜日
「ダム」は危機管理の知恵の一種 - 仕事の課外授業-753「ダムの心得」より
========================================
「ダムの心得」
雨が降る。山に降る。
降った雨は地にしみこみ、谷水となり、
川となり、平野をうるおして海に流れる。
この流れがうまくゆけばよいけれど、
ちょっと狂えば洪水となり、
また反対にかんばつとなる。
流しっ放し、
使いっ放しの結果である。
そこでダムを考える。
流しっ放しをせきとめて、
せきとめ溜めたその水を有効につかう。
ゆとりをもって適時適切に放出する。
人間の知恵の進歩であろう。
川にダムが必要なように、
暮らしにもダムがほしい。
物心ともにダムがほしい。
ダラダラと流れっ放し、
使いっ放しの暮らしでは、
真に知恵のない話。
大河は大河なりに、小川は小川なりに、
それぞれに応じたダムができるように、
人それぞれに、
さまざまの知恵を働かせれば、
さまざまのダムができあがるはずである。
個人の暮らしの上だけではない。
商売の上にも、事業の経営の上にも、
このダムの心得がぜひほしい。
そしてさらに大事なことは、
国家の運営にあたっても、
このダムをぜひつくりたい。
国家と国民の安定した繁栄のために。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業-753「ダムの心得」より
今回のキーは、
「ダム」は危機管理の知恵の一種
と考えました。
小さい頃漫画で読んだ名言の一つに
”忍者は全力で戦ってはいけない”
というものがありました。
今となっては、何の漫画か忘れてしまったんですが
ミッションを達成した後、必ず自分の陣地まで戻る。
そして結果を伝えることができてこそ、初めて一流の忍びなのだ。
全力で戦ってしまい体力が尽きてしまうと、追手に捕まり拷問にあったり
人質にされてしまう危険があるので、必ず、逃げ家帰れる体力は
残しておかなくてはいない。
みたいなことが書かれていて、なるほどなるほど!と思った記憶があります。
時は過ぎ、大人になって、仕事をするようになってから偶に思い出すのですが、
例えば、納品に向けて全力を出し切ってしまい、納品と同時に次の日から
休んでいては、例えばクレームの問い合わせがあったとしても
答えることができなくなってしまいます。
休むとするならば、完全に仕事の完了を見届けてから休めと云う事ですね。
サラリーマンの場合も忍びと同様、その頃には次のミッションが待ち構えて居たりするものですが。。(笑
と云う訳で、今回のテーマに合わせて考えてみると、
「流しっ放し、使いっ放し」
にする事無く、必ず少しは溜めておけよ。ということに繋がるでしょう。
また、本文中で溜められないものの例として、「時間」が挙げられていますが
こういうものこそ、「ムダ」を省くことが「ダム」にゆとりを持たせる事に
つなげる事が出来ますね。
ちなみに、これを三連休の初日に書いているんですが、
今週少し仕事が立て込んでいて、割と忙しく過ごしていたため
普段に比べて睡眠時間が少なめでした。
その為、とても良い天気なのですが、本日はのんびりと過ごしています。
歳をとって、若いころのようにも行かなくなって来たのもあるので、この
「あ、ちょっと減ってきているかも?溜めておこう」
みたいな、感覚を大切にしていきたいです。
■ 家族で考えるとどうだろう?
「ゆとり」
「ゆとり教育」など、あまり良くない意味でつかわれる事も増えましたが
余裕があるというのは大切な事です。
息子に、たまに話すのは
「世の中、選択肢が少ない方が交渉に弱い」と云う事です。
凄く喉が渇いて渇いて仕方が無いときには少しくらい高くでも
飲みモノを買ってしまうかもしれないけど、
それ程でも無ければ、安いお店があるところまで我慢できるという
余裕を持って行動すると、ムダを生まなくていいよね。
みたいな話です。
余裕を持つ為にも、何かと溜めておくといいね
という話も今度は追加で話してみようと思います。
■ 最近読んだ本
ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法 – 本間 浩輔
コーチングというのを、自分自身きちんと受けて来た記憶が全く無いのですが
この本を読んで、自分が行う側のいい勉強になりました。
改めて、本を見直しながら、活動も継続して行こうと思います。
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2018年2月18日日曜日
”こんな使い方をしてお金さんは喜んでくれるか?” - 新しいお金術 松浦弥太郎
新しいお金術 松浦弥太郎
松浦弥太郎さんのお金の本です。
お金の本は何冊か読みましたが、共通して書いてあるのは
「お金に好かれるような使い方をする」
「お金を大切にする。(大事に扱う、好きになる)」
という事でした。
お金について学び続ける事、お金を追いかけ過ぎない事。
そんな事に留意していきたいです。
なぜか、お金を投げたりする人が好きではなく
若かった、大学生の頃にバイトしていたコンビニでお金を投げた
おきゃくさんに、かちんと来て、
「お前なんかに売ってやらないから、二度と来るな!」
的な事を云ってしまった事がありますが、
そんな人は、自然と「お金さん」に嫌われていくので
ほうっておいても、勝手に死んでいくという事を知れたので
溜飲を下げる気持ちです。
この考え方を知ったことで、
お金の使い方とか、少し気にするようになりました。
元来、そんな無駄遣いをする方では無いですが、
逆に、貯めがちになっています。
寄付をするとか、本を買う、誰かにプレゼントする。
こう云った事に、お金を使えるようになったのは一つの成長です。
このように、本を読んで学んでみても、少しすると忘れてしまうもの。
定期的に、お金の本を読んで学び続ける姿勢を保って行きます。
また、お金さんをついつい追いかけてしまいがちです。
これについては、未だ修行が必要ですが、
追いかけずに、常に傍に居る感じに生きたいですね。
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ダントツ企業実践オーディオセミナー
松浦弥太郎さんのお金の本です。
お金の本は何冊か読みましたが、共通して書いてあるのは
「お金に好かれるような使い方をする」
「お金を大切にする。(大事に扱う、好きになる)」
という事でした。
お金について学び続ける事、お金を追いかけ過ぎない事。
そんな事に留意していきたいです。
お金に好かれるような暮らし方、仕事の仕方をすること
”「お金」に好かれるような自分でいること
「お金」は「お金さん」と呼ぼう
・大切にします
・悲しませるようなことはしない
・心を込めて付き合う
・関係は対等(与えたり与えられたり)”
なぜか、お金を投げたりする人が好きではなく
若かった、大学生の頃にバイトしていたコンビニでお金を投げた
おきゃくさんに、かちんと来て、
「お前なんかに売ってやらないから、二度と来るな!」
的な事を云ってしまった事がありますが、
そんな人は、自然と「お金さん」に嫌われていくので
ほうっておいても、勝手に死んでいくという事を知れたので
溜飲を下げる気持ちです。
ありがとう
”お金さんに喜んでもらう”
”こんな使い方をしてお金さんは喜んでくれるか?”
この考え方を知ったことで、
お金の使い方とか、少し気にするようになりました。
元来、そんな無駄遣いをする方では無いですが、
逆に、貯めがちになっています。
寄付をするとか、本を買う、誰かにプレゼントする。
こう云った事に、お金を使えるようになったのは一つの成長です。
お金が減らないのはなぜ
”お金について学び続ける
好奇心の木を探す
お金さん追いかけない”
このように、本を読んで学んでみても、少しすると忘れてしまうもの。
定期的に、お金の本を読んで学び続ける姿勢を保って行きます。
また、お金さんをついつい追いかけてしまいがちです。
これについては、未だ修行が必要ですが、
追いかけずに、常に傍に居る感じに生きたいですね。
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2018年2月17日土曜日
”自分らしさを捨てれば、自分らしさが更新され、自分らしさが広がる” - 「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン – 松浦 弥太郎
「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン – 松浦 弥太郎
「自分らしさ」代表的な松浦弥太郎さんがお贈りする。
「自分らしさ」はいらない。という本です。
この本の冒頭では、
「何かを始めたいなら『自分らしさ』など捨てたほうがいい」
と書かれています。
何か新しい事を始めるに当たっては、今までの自分をリセットして
新たな気持ちで取り組む事が大切だという事ですね。
”自分らしさを捨てれば、自分らしさが更新され、自分らしさが広がる”
ここで言う、「自分らしさを捨てる」ということは
こだわりというか、固執する事を捨て、新たな気持ちで物事に取り組む
ということを指しているのではないかと。
何かに固執してしまうと、新しいことを身につける事が出来ず、
凝り固まってしまう。
それよりは、一旦手放すことによって、新たなるものを身につけることが出来
それによって新たな自分らしさが生まれるという事ではないでしょうか
「心を働かす」は仕事の基本
「この人たちが本当に必要としているものはなにか?」
ユーザーファーストという言葉を良く聞きますが、
ユーザー達が何におびえ、何に不安を感じ、何に怒っているのか?
と云う事に真剣に取り組んで行くことがこれから必要だと考えています。
これは、決して一般的なサービス業に限らず全ての仕事に共通で言える事で、
さらには、世の中の産業は全てサービス業に向かっている。
ということに近いと思います。
「心を使う」は暮らしの基本
”朝昼晩と立ち止まる”
自己投資やリラックスする習慣。
ついつい、目の前の仕事に没頭して走り過ぎたり
張り詰めっぱなしになってしまいがちですが、
たまには、自分の足元を確認したり、振り返ってみること
ゆっくりと休む時間を作る事で、相手に対しても「心を使う」事が
出来るのでは無いかと考えます。
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2018年2月16日金曜日
「自力」あっての「他力」である。 - 仕事の課外授業 vol.752 「求めずして」より
========================================
「求めずして」
”苦しい時の神頼み”というけれど、
お互い人間、困って悩んでセッパつまれば
やはり思わず手を合わし、
神仏に祈りたいような気持ちになってくる。
どうかお頼み申します、
どうかこのねがいをおきき届けください―
いろいろさまざまのねがいやら求めに、
神仏もたいへんであろう。
人情としてこれもやむを得ない
とは言うものの、
それにしてもおたがいに、
あまりにも求めすぎはしないか。
頼みすぎはしないか。
頼りすぎはしないか。
手を合わすという姿は、
ほんとうは神仏の前に己を正して、
みずからのあやまちをよりすくなくする
ことを心に期すためである。
頼むのではない。
求めるのではない。
求めずして、みずからを正す姿が、
手を合わす真の敬虔な姿だと言えよう。
これば別に神仏に限ったことではない。
日々の暮らしの上でも、あまりにも他を
頼み、他に求めすぎてはいないか。
求めずして己を正す態度というものを
今すこし養ってみたい。
個人としても、団体としても、
また国家としても。
そこに人間としての、また国家としての
真の自主独立の姿があると思うのだが―。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業 vol.752 「求めずして」より
今回のキーは、
「自力」あっての「他力」である。
と考えました。
僕はよく、
「理想のチームはレーベルメイトのようなものが良い」
と言っています。
と云うのは、バンドだと
例えば、ボーカルやギタードラム、ベースのようには
基本的には同じ機能や同じ役割を持った人は、
一つのバンドに一人ずつしかいないのに対し
レーベルでは、同じ機能や役割を持った人が何人もいても構わないというところです。
一方で、一人一人がそれぞれのバンドがアーティストが個々として確立し、
活躍しているというのが前提になります。
そのうえで、珠に一緒になってライブをしたり
作品を作ったりする感じがすごく理想だと考えてます。
(*実際僕自身は、音楽家でもレーベルオーナーでも無いので勝手なイメージですが。)
そこにあるのは「依存」の関係ではなく、「自立」です。
そのうえで、お互いの作品作りにおいてフューチャリングで参加したり、
ライブに飛び入り参加したり、一緒にイベント開催したりとコラボする事で、
自分の作品の可能性を拡げたり、クオリティを高めたりする感じに
とても魅力と云うか、チームのあるべき姿を勝手に感じています。
これが、「相互依存」ですね。
で、実際にこれを成り立たせる為には、先ずは「依存」から「自立」へ
と云う事で、自分自身が個として成り立つということが大前提です。
誰かが有名になったら、引き上げて貰おうというのは、
単なる「甘え」であって、そうではなく
自分自身でも出来るかもしれないけど、一緒にやる事で、助けてもらう事で
更に良いものが出来そう、更に早く出来そう
というのをお互いに感じ、お互いがお互いに価値を提供する事で
「おたがいさま」の関係が築けるようになります。
「おたがいさま」の関係を築くには、
ある程度、お互いがおなじ位のレベルである必要があります。
余りにかけ離れていると、おたがいさまにならないので。
先ずは、自分をしっかりと立たせる。
これは、常に頭に置いておきたいところです。
■ 家族で考えるとどうだろう
家族でこそ、レーベル的な考えは適用していきたいです。
個々がそれぞれ、自立して活動する。
そのうえで、コラボ出来るところがあればすることで、
レーベル(家庭)を盛り上げて行く感じ。
子どもは研修生的な感じで、
先輩(両親、兄弟)の様子をみながら、
自分自身も個として立てるように自分を磨いて行く
そんな、関係を作っていきたいです。
■ 最近読んだ本
日本3.0 2020年の人生戦略 – 佐々木 紀彦
これから、日本が迎えるターニングポイント。
東京五輪、アベノミクスの終わり、東京の人口減、団塊世代の引退
これらを超えてどう生きて行くのか?について、Newspicks編集長からの
メッセージです。
会社に残れる7つのプロ、働き方4つコース、リーダーに求められる7つの力
など、分かり易く書かれています。
これからの人生の戦略のバイブルとして何度も読み返したい1冊
===============
私的、オススメ記事TOP3
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”苦しい時の神頼み”というけれど、
お互い人間、困って悩んでセッパつまれば
やはり思わず手を合わし、
神仏に祈りたいような気持ちになってくる。
どうかお頼み申します、
どうかこのねがいをおきき届けください―
いろいろさまざまのねがいやら求めに、
神仏もたいへんであろう。
人情としてこれもやむを得ない
とは言うものの、
それにしてもおたがいに、
あまりにも求めすぎはしないか。
頼みすぎはしないか。
頼りすぎはしないか。
手を合わすという姿は、
ほんとうは神仏の前に己を正して、
みずからのあやまちをよりすくなくする
ことを心に期すためである。
頼むのではない。
求めるのではない。
求めずして、みずからを正す姿が、
手を合わす真の敬虔な姿だと言えよう。
これば別に神仏に限ったことではない。
日々の暮らしの上でも、あまりにも他を
頼み、他に求めすぎてはいないか。
求めずして己を正す態度というものを
今すこし養ってみたい。
個人としても、団体としても、
また国家としても。
そこに人間としての、また国家としての
真の自主独立の姿があると思うのだが―。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業 vol.752 「求めずして」より
今回のキーは、
「自力」あっての「他力」である。
と考えました。
僕はよく、
「理想のチームはレーベルメイトのようなものが良い」
と言っています。
と云うのは、バンドだと
例えば、ボーカルやギタードラム、ベースのようには
基本的には同じ機能や同じ役割を持った人は、
一つのバンドに一人ずつしかいないのに対し
レーベルでは、同じ機能や役割を持った人が何人もいても構わないというところです。
一方で、一人一人がそれぞれのバンドがアーティストが個々として確立し、
活躍しているというのが前提になります。
そのうえで、珠に一緒になってライブをしたり
作品を作ったりする感じがすごく理想だと考えてます。
(*実際僕自身は、音楽家でもレーベルオーナーでも無いので勝手なイメージですが。)
そこにあるのは「依存」の関係ではなく、「自立」です。
そのうえで、お互いの作品作りにおいてフューチャリングで参加したり、
ライブに飛び入り参加したり、一緒にイベント開催したりとコラボする事で、
自分の作品の可能性を拡げたり、クオリティを高めたりする感じに
とても魅力と云うか、チームのあるべき姿を勝手に感じています。
これが、「相互依存」ですね。
で、実際にこれを成り立たせる為には、先ずは「依存」から「自立」へ
と云う事で、自分自身が個として成り立つということが大前提です。
誰かが有名になったら、引き上げて貰おうというのは、
単なる「甘え」であって、そうではなく
自分自身でも出来るかもしれないけど、一緒にやる事で、助けてもらう事で
更に良いものが出来そう、更に早く出来そう
というのをお互いに感じ、お互いがお互いに価値を提供する事で
「おたがいさま」の関係が築けるようになります。
「おたがいさま」の関係を築くには、
ある程度、お互いがおなじ位のレベルである必要があります。
余りにかけ離れていると、おたがいさまにならないので。
先ずは、自分をしっかりと立たせる。
これは、常に頭に置いておきたいところです。
■ 家族で考えるとどうだろう
家族でこそ、レーベル的な考えは適用していきたいです。
個々がそれぞれ、自立して活動する。
そのうえで、コラボ出来るところがあればすることで、
レーベル(家庭)を盛り上げて行く感じ。
子どもは研修生的な感じで、
先輩(両親、兄弟)の様子をみながら、
自分自身も個として立てるように自分を磨いて行く
そんな、関係を作っていきたいです。
■ 最近読んだ本
日本3.0 2020年の人生戦略 – 佐々木 紀彦
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東京五輪、アベノミクスの終わり、東京の人口減、団塊世代の引退
これらを超えてどう生きて行くのか?について、Newspicks編集長からの
メッセージです。
会社に残れる7つのプロ、働き方4つコース、リーダーに求められる7つの力
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2018年2月12日月曜日
どこで読んでもらうのか? - 「R25」の作り方 - 藤井 大輔
「R25」の作り方 - 藤井 大輔
大分今更感はあるのですが、発行当時、配架と共にすぐ無くなって
読みたくても読めなかったフリーペーパー。
そのR25がどのように作られたんだろう?と手に取ってみました。
あらから10数年が経ち、メディアビジネスも多少理解するようになりましたが
当時は、こんなクオリティのものをどうしてフリーで作れるのか
さっぱり分からず、友人たちとR25やべえやべえとか言いあったり、
読み終わった、R25を回し読みしてたりもしてました。
読み手側がこれだけ、熱狂するために
作り手側がどれだけ、考えて何を大切にしていたか?
と云う事に触れる事が出来る1冊です。
どこで読んでもらうのか?
”・帰りの電車の中で読んでもらう
・2分くらいで読める文量 約800文字
・ONとOFFの境目
・帰りの電車
・木曜日
・記事の流れ”
これを読むだけでも、かなり細かいユーザー体験を設計している事が分かります。
また、その体験を誌面での記事の流れもリンクさせるといった工夫もあり
あれだけの熱狂を生むには、それだけの創り手の熱量が必要なんだと。
”・新刊ではなくテーマに合わせた本紹介
・上から目線でなく兄貴分として
・NG ワード:「サルでもわかる」「今さら聞けない」”
”・知ったかぶりをしない
・遊び心を忘れない
・無責任に頑張れと言わない”
また、ユーザーだけでなく、発信側のペルソナも丁寧に設計されている事が
これらからも、分かりました。
読者とメディアというスタンスよりも、先輩後輩や兄弟に近い感じなのかと
フリーランスが集まる会議の落とし穴
”× 記事を採用してもらうべく水面下での足の引っ張り合い
○ 企画会議の参加に報酬を支払う
○ 得意分野を持つ素人目線
○ 会議っぽくしない”
如何に、色々なプロに集まってもらい楽しく仕事を進めるのか?を
考えた時に、役立つ考え方だと思いました。
これから、世の中は更にフリーランスが進み、そんな方たちと
いいモノを作って行くにはどうすれば良いのか?
のヒントになると思います。
三つのステークホルダーの正三角形
”読者 広告主 スタッフ・ブレーン
バランスより R25 ならではの広告コミュニケーション”
「バランス」をとってしまう事で、誰得なものを作ってしまうよりも
「らしさ」を目指す事で面白さを追求する。
とても簡単そうで難しいそうですが、忘れないようにしていきます。
===============
私的、オススメ記事TOP3
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子どもが育つ“父親術”
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2018年2月11日日曜日
「いま地方創生で何が起こっているのか?」 参加メモ
「いま地方創生で何が起こっているのか?」 ソトコト編集長 指出一正氏
以前、本(ソトコト流ローカル再生論 - 指出一正)を読んだ感想では、
柔らかい漢字の人かと思ってましたが、結構攻める人でした。
さすが、ソトコトをロハスからソーシャルに舵取りして、ポジションを構築した方
だけあります。そういう意味では、良くうちの会社の講演とか引き受けてくれたなぁと。
以下、メモ ======>>
行政、省庁からよく承認喚問される。「何故若者は・・」
そんなのは、行政、省庁のやり方がまずいから
地方創生も移住も、サポートも差別用語だ。
”地方創生”
・・2025年は東京でも人口が減ると言われている。
日本全体を盛り上げなくてはならないのに、何故地方だけ?
”移住”
・・何年経っても移住者
”サポーター募集”
・・なんか、偉そう。みんなで盛り上げていけばいい
このような表現はおかしい
物事をガリガリ君サイズで考えた方が良い
小さな事を解像度をあげていく
例えば、僕の頭の中の7割は岩魚。
しかしながら、この生態系を脅かす出来事が起きている。それがたなご。
こんな感じ。
印刷物、国内に溢れている。殆どがゴミ。
横を向いて物を作っているから。
スマホで調べられるような事ではなく、もっと内向きに発信しよう
× 「あっちが、あれなら、こっちはコレだ!」 横向きの発信
× 「ターゲットはリノベーション女子だ」 前向きの発信
→ 身近な友達に本当にいるか?リノベ女子
○ 「自分たちの友達が楽しいものを作ろう」 内向きの発信へ
関係案内所をつくりたい
関係人口
・移住?人口減の中でどうやって増やすか?少ないパイの取り合いじゃないか
→ それよりも、関係する人口を増やす(移住と観光の間)
・この場所にいる関係をつながろう
・だれも求めていない観光協会はぶっつぶせ
事例:島根県 しまコトアカデミー
”移住”しなくても地域を学びたい!かかわりたい!
・関係人口先進県「島根県」 関係人口が増えてきている
・島根県は前から人口が減ってきている。
・移住者は増やさない。東京で島根のことを考える人を作る取り組み
半年間くらいの教室。7年やっている。15人くらいの人。
・地方を”再発見”する。は間違い。 ”発見” です。
→ それに対して、「そんなの昔からある」はダメ 「よくぞ見つけてくれた!」
・関わりしろがある町が伸びる
→弱み、ほころびが話せる町長が伸びる。町が大好きな人を増やさなければならない
事例:奈良県天川村
・今、名古屋と神戸に感度の高い若者がいる。
地域と都会のバランス。特に神戸は震災体験があるので、ソーシャルネイティブ。
・学生たちが、お世話になったお礼に何かしたい!
スナックやろう!名古屋名物をアテにしたスナック 「みるきぃ」
多くの人が集まって、町長が感動 「月に1回位やってくれんかね!」「是非やります!!」
これで、好いじゃないですか?関係する人を増やす。
どうせ、人口は減っていくんです。
事例:みずから(水から、自ら)
デザイナーが地域を盛り上げて来た
これからは、編集者が大事
・風呂敷の上に良さを広げてしまった。
その中から、コレというものを際立たせてあげる。
従来あるものにかけ合わせたり、する事が、地域の編集者の仕事
事例:宮崎を、世界一チャレンジしやすいまちに!
宮崎県は、ソーシャルビジネスの新天地!
お金の使い方に飽きている
・自己承認の欲求が物欲ではなくなってきている80年代:物欲(高級時計や高級車)
90~2000年:資格や体験
現代:関係におカネを払う 教室に名前が彫られるなど そこに関わっている感
・ゲストハウスはお金が安いから使うんじゃない
→そこで出会う人の関係性を求めている
・人口が減っても困らない
→問題は地域に関わる人が少なくなること
・NPOがやっている施設はなんとなく古臭い感じがあるが、
それを編集者がやることによって見せられるものに変わる
・編集者が必要
→おしゃれなものはいっぱいできたが、良さをまとめて綺麗にする作業が必要だ
Q:仕事上でオリンピック、ラグビーに関わっているのだがこれらは起爆剤になり得るか?
A:ならないと思う。サッカーワールドカップの時もそうだったけど、特に変わらない。
スポーツ系の地域づくりは、専門性が高すぎて多くの人が関わりづらい。
トークセッション(町井氏×指出氏)
Q:地方創生の文脈は、どのように生まれるのか?
指:各地域に色々なローカルプレイヤーがたくさんいる。
彼らは、地方創生とは思っていないで、楽しい事をやっているだけ。
地方とか創生という言葉でなく、地域。
Q:成功している地域などは?
指:山形県、福井県 アート系の若者たちが地域を面白くしている事例。
この4月に、山崎亮さんが学長を務める学生たちが社会に出て行く。
どんどん山形は面白くなっていく。
Q:NPOとかNGOがやっている事をデザイナーが入ってくれたら見れる世界が変わって来るんじゃないか?
指:現在、穏やかな革命という映画をポレポレ中野でやっているが、その中で幾つか紹介されている。
例えば、イトシロのタツケ(伝統的なもんぺみたいなズボン)とか
その次は、援護射撃系の人(美味しいパン屋やカフェ、ヒーラーなど)
Q:企業と地方との繋がり
指:今まさに、企業からの依頼も多い。東京の会社もそうだが、地方の会社から東京の若者との繋がりをつくる
みたいな話も増えつつある。
Q:どのように育成していくか
指:島根の場合、何をしたら、地域の若者に受け入れられるのか?他の自治体からも受け入れている
行政がおしゃれじゃないと、カッコいい人が集まってこない。
昔のイギリスは銀行員が格好良かったから、銀行に人が集まった。
Q:地域の中で何かをやろうとした場合に、コミュニティの作り方での好事例やポイントなど
指:日南のキトウ氏は良い事例。先ずは商店街のファンを作る。コミュニティを盛り上げる。
そうすることで、そこの商店街で起業したいという若者を増やした。
Q:地方が抱えている課題。Iターン、Uターンがで若者を増やそうとしているが、増えたらどうなるのか?
どうしたいのか?目的を明確にしていく必要がある
指:街づくりは漢方薬と同じで、色々な生薬が効能を発揮してじわじわ効いて何かがおきて来る。
Q:自分たちが考えている段階と、その先へ行こうとした時に行政が障害になったりすることとか
指:先ずは、サークルやリトルプレスなど、コミュニティを作る事から始めて行政の方から近づいてくるような事をしてみる。
釧路のくすろ、鳥取のパーティー建築など。
行政頼りで行くのではなく、民間で盛り上げて行政も巻き込む
Q:大企業とどのような事が出来そうか?
指:2人以上で来る会社の人は会わないようにしている。顔と名前を憶えられないじゃないですか。
なので、むしろ個人で活動している人と何かしたいです。
これからの時代、個で活動した方が絶対良いですよ。
僕自身もそうするようにしてますし。
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⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
「キミと夏と山形」に思う祖母のこと父のこと息子のこと
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⇒2代目パパコーチ 襲名しました
子どもが育つ“父親術”
⇒隙間時間に音声教材でスキルUP
ダントツ企業実践オーディオセミナー
2018年2月10日土曜日
”C が機能しない組織は思いつきを繰り返し疲弊していく” - PDCA プロフェッショナル - 稲田将人
PDCA プロフェッショナル - 稲田将人
今や、PDCAというワードを知らない大人は居ない位
浸透している言葉だとは思いますが、しっかり出来ている人は
実は少なかったりするんじゃないかと思います。
それを実行に移すための幾つか具体的策があるので是非
一度、目を通して見ると良いです。
恋愛における PDCA について書かれています。
若者に、PDCA を説明する時に、こういうのがあると分かりやすいですね。
その他マーケティングだったり、仕事上のあれやこれやをこうした
身近なところに置き換えながら考える機会を持つことで社会に出る前に
色々勉強出来る世の中って羨ましいなあと思います。
ちなみに僕は大学生の頃は、未だPlan Do See が教科書に載っていて
「最近では、PDCAを使う事が多いんだよ。
Plan Do Seeだと、See(見て)おしまいになっちゃうからね」
と授業で教わりました。
先日。リクルートのすごい構”創”力 にも書いてあったのですが
大企業の場合 P に時間をかけすぎる傾向があります。
その一方で C がうまく機能せず、始めた結果、惰性で続けていることもちらほら。
結果を振り返り、次のアクションにつなげていく。
成長が見込めないのであれば、撤退することでリソースを解放する。
その為の、チェックポイントが大事なんですね
僕が、今の部署に異動になってから、意識していたことの一つでもあります。
”思いつきは P にまとめる”
これ、すごく大事なキーワードだと思いました。
ついつい何かをやってると、思いつきで Do してしまうことが多くなりがちですが
Pの段階で思いつきを洗い出し、行動する前にワンクッション置くということ
そして、”Whyの共有” なぜやるのか?というところに
重きを置きながら、行動に落として行くことが大事ですね
PDCAを回していく中で、運や勘が物事を左右する事も
少なくは無いと思います。
そのためにも、若さは難しいにしても、常に笑顔や謙虚さは絶やさずに
居たいですね。
===============
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⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
「キミと夏と山形」に思う祖母のこと父のこと息子のこと
⇒超簡単!オススメの成功習慣
パスフレーズで成功習慣
⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
家族と言う組織
⇒2代目パパコーチ 襲名しました
子どもが育つ“父親術”
⇒隙間時間に音声教材でスキルUP
ダントツ企業実践オーディオセミナー
今や、PDCAというワードを知らない大人は居ない位
浸透している言葉だとは思いますが、しっかり出来ている人は
実は少なかったりするんじゃないかと思います。
それを実行に移すための幾つか具体的策があるので是非
一度、目を通して見ると良いです。
BOY MEETS GIRL
”P:一生懸命、頭ひねって知恵を使い
D:時を惜しんで行動し、
C:結果を振り返り
A:女性の心理の考察や自身の方法論を修正”
恋愛における PDCA について書かれています。
若者に、PDCA を説明する時に、こういうのがあると分かりやすいですね。
その他マーケティングだったり、仕事上のあれやこれやをこうした
身近なところに置き換えながら考える機会を持つことで社会に出る前に
色々勉強出来る世の中って羨ましいなあと思います。
ちなみに僕は大学生の頃は、未だPlan Do See が教科書に載っていて
「最近では、PDCAを使う事が多いんだよ。
Plan Do Seeだと、See(見て)おしまいになっちゃうからね」
と授業で教わりました。
”C が機能しない組織は思いつきを繰り返し疲弊していく”
先日。リクルートのすごい構”創”力 にも書いてあったのですが
大企業の場合 P に時間をかけすぎる傾向があります。
その一方で C がうまく機能せず、始めた結果、惰性で続けていることもちらほら。
結果を振り返り、次のアクションにつなげていく。
成長が見込めないのであれば、撤退することでリソースを解放する。
その為の、チェックポイントが大事なんですね
僕が、今の部署に異動になってから、意識していたことの一つでもあります。
PDCA の基本作法
”P:思いつきは P にまとめる
D:Why共有、現場の士気
C:Why の徹底
A:意思決定 ”
”思いつきは P にまとめる”
これ、すごく大事なキーワードだと思いました。
ついつい何かをやってると、思いつきで Do してしまうことが多くなりがちですが
Pの段階で思いつきを洗い出し、行動する前にワンクッション置くということ
そして、”Whyの共有” なぜやるのか?というところに
重きを置きながら、行動に落として行くことが大事ですね
運と勘
”運を良くする3つ:笑顔、若さ、謙虚さ
勘とは:感性+経験+謙虚さ”
PDCAを回していく中で、運や勘が物事を左右する事も
少なくは無いと思います。
そのためにも、若さは難しいにしても、常に笑顔や謙虚さは絶やさずに
居たいですね。
===============
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⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
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ダントツ企業実践オーディオセミナー
2018年2月9日金曜日
「気づく」という大切な能力 - 仕事の課外授業-751「ピンとくる」より
========================================
「ピンとくる」
人間の身体の仕組みは、
実に複雑にして巧みにできている。
神のみがなし得ることかもしれないが、
人工衛星の構造が
いくら複雑だと言ってみても、
所詮、人体の神秘さにはかなわない。
見方によっては、
宇宙の広大さ、神秘さが、
そのまま人間の身体に再現されていると
言ってもよいであろう。
それほどに複雑で、それほどに大きい。
にもかかわらず、足の先を針の先で
ちょっとつついても、頭にすぐピンとくる。
すみずみにまで
神経がこまかくゆきとどいて、
どんなところのどんな小さな変化でも
間髪を入れず頭に知らせる。
だから機敏にして適切な行動も
とれるわけである。
人と人が相寄ってつくった組織。
商店、会社、いろいろの団体。
いちばん大きいのが国家の組織。
それらの末端をちょっとつついても、
すぐにピンとくるかどうか。
間髪入れずの反応が示せるかどうか、
合理化といい
生産性の向上といっても、
本当はこの間髪入れずの反応が示せる
体制から生まれてくるのである。
本当の意義はこのピンにある。
おたがいに、
もう一度思いをめぐらしたい。
会社も商店も、
そして一番大事な国家についても。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業-751「ピンとくる」より
今回のキーは、
「気づく」という大切な能力
と考えました。
仕事柄、KPIや売り上げと言った数字を扱う事が多いのですが
エクセルで数式を駆使して表を作っていると、
ちょっとしたリンクの誤りで、おかしな数字が出てしまう事があります。
そういうのを、パッと見た時に
「何かおかしい」
「何か気持ち悪い」
と気づく事が出来るか否か?というのを
この仕事におけるセンスと呼んでいます。
本文中にもあるように、一定レベルに達するのには
経験や時間も必要ですが、ある程度の時間を過ごしたうえで
気づかないようであれば、まずいかもしれません。
ちょっとした事に、如何に早く気づけるか?
「ピン」とくるか?というところです。
星の王子さまの名台詞で云うと
「バオバブだってはじめはね、大きくなるまえは、小さかったんだよ」
という事です。
個人に関して言えば、割とシンプルな話でもありますが
今回のテーマのように拡大して、企業という組織で考えると
ちょっとした、違和感どころか、
既に「アラーム」が鳴って居るにも関わらず
聞こえないのか?、聞こえないふりなのか?
随分鈍感になってしまってそうです。
一般的に、
組織が大きくなればなるほど顕著な気がしますね。
そうならないためには、
組織における「神経」ともいえる、我々一人一人が
きちんと機能して、あらゆる違和感に声をあげる事が必要です。
日々の違和感に鈍感になってしまい
「ゆでガエル」にならないように。
本来人間に備わっている
「気づく」という大切な能力を活用していきたいです。
■ 家族で考えるとどうだろう
息子に関しても微妙な変化に敏感に気づいて行きたいですね。
例えば、
「なんか顔色が良くないぞ!熱っぽくないか?」
みたいな体調的な変化から、
「やけに、最近羽振りが良くないか?」
「あんな、ゲーム持ってたっけ?」
みたいな、物理的な変化まで。
「ピン」と来たときには、
自分の感を信じて、普段より丁寧にコミュニケーションを
取るようにすると、思いもよらなかった発見があったりします。
親子の関係でもそんな感覚を大切にしたいですね。
■ 最近読んだ本
40歳が社長になる日(NewsPicks Book) – 岡島 悦子 (著)
夏頃に読んだ本が最近読んだ本になってしまっているので、
約半年遅れで推移しております。
本を読んで、イベントにも参加すると、学びも深くなりますね。
NewsPicksアカデミア『40歳が社長になる日』(大企業編) 行ってきました。
イベントでは、
「筋トレしすぎず打席に立ち意思決定力精度あげる」
「口癖も大事」
が非常に印象に残っています。
僕自身は、この本のターゲットから微妙に外れてしまう世代になってしまいますが
ロートル入りしないように、気を引き締めます。
===============
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「ピンとくる」
人間の身体の仕組みは、
実に複雑にして巧みにできている。
神のみがなし得ることかもしれないが、
人工衛星の構造が
いくら複雑だと言ってみても、
所詮、人体の神秘さにはかなわない。
見方によっては、
宇宙の広大さ、神秘さが、
そのまま人間の身体に再現されていると
言ってもよいであろう。
それほどに複雑で、それほどに大きい。
にもかかわらず、足の先を針の先で
ちょっとつついても、頭にすぐピンとくる。
すみずみにまで
神経がこまかくゆきとどいて、
どんなところのどんな小さな変化でも
間髪を入れず頭に知らせる。
だから機敏にして適切な行動も
とれるわけである。
人と人が相寄ってつくった組織。
商店、会社、いろいろの団体。
いちばん大きいのが国家の組織。
それらの末端をちょっとつついても、
すぐにピンとくるかどうか。
間髪入れずの反応が示せるかどうか、
合理化といい
生産性の向上といっても、
本当はこの間髪入れずの反応が示せる
体制から生まれてくるのである。
本当の意義はこのピンにある。
おたがいに、
もう一度思いをめぐらしたい。
会社も商店も、
そして一番大事な国家についても。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業-751「ピンとくる」より
今回のキーは、
「気づく」という大切な能力
と考えました。
仕事柄、KPIや売り上げと言った数字を扱う事が多いのですが
エクセルで数式を駆使して表を作っていると、
ちょっとしたリンクの誤りで、おかしな数字が出てしまう事があります。
そういうのを、パッと見た時に
「何かおかしい」
「何か気持ち悪い」
と気づく事が出来るか否か?というのを
この仕事におけるセンスと呼んでいます。
本文中にもあるように、一定レベルに達するのには
経験や時間も必要ですが、ある程度の時間を過ごしたうえで
気づかないようであれば、まずいかもしれません。
ちょっとした事に、如何に早く気づけるか?
「ピン」とくるか?というところです。
星の王子さまの名台詞で云うと
「バオバブだってはじめはね、大きくなるまえは、小さかったんだよ」
という事です。
個人に関して言えば、割とシンプルな話でもありますが
今回のテーマのように拡大して、企業という組織で考えると
ちょっとした、違和感どころか、
既に「アラーム」が鳴って居るにも関わらず
聞こえないのか?、聞こえないふりなのか?
随分鈍感になってしまってそうです。
一般的に、
組織が大きくなればなるほど顕著な気がしますね。
そうならないためには、
組織における「神経」ともいえる、我々一人一人が
きちんと機能して、あらゆる違和感に声をあげる事が必要です。
日々の違和感に鈍感になってしまい
「ゆでガエル」にならないように。
本来人間に備わっている
「気づく」という大切な能力を活用していきたいです。
■ 家族で考えるとどうだろう
息子に関しても微妙な変化に敏感に気づいて行きたいですね。
例えば、
「なんか顔色が良くないぞ!熱っぽくないか?」
みたいな体調的な変化から、
「やけに、最近羽振りが良くないか?」
「あんな、ゲーム持ってたっけ?」
みたいな、物理的な変化まで。
「ピン」と来たときには、
自分の感を信じて、普段より丁寧にコミュニケーションを
取るようにすると、思いもよらなかった発見があったりします。
親子の関係でもそんな感覚を大切にしたいですね。
■ 最近読んだ本
40歳が社長になる日(NewsPicks Book) – 岡島 悦子 (著)
夏頃に読んだ本が最近読んだ本になってしまっているので、
約半年遅れで推移しております。
本を読んで、イベントにも参加すると、学びも深くなりますね。
NewsPicksアカデミア『40歳が社長になる日』(大企業編) 行ってきました。
イベントでは、
「筋トレしすぎず打席に立ち意思決定力精度あげる」
「口癖も大事」
が非常に印象に残っています。
僕自身は、この本のターゲットから微妙に外れてしまう世代になってしまいますが
ロートル入りしないように、気を引き締めます。
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2018年2月4日日曜日
”就活は恋愛だ” - 就活転職でもやもやしたら読む本 - はあちゅう
就活転職でもやもやしたら読む本 - はあちゅう
”思った通りの行動の連続が、思った通りの人生を作ります。
悪いと思ったら断固やめる
良いと思ったら断固行動する
目標決めたら必ず継続する”
(メンタリストメンタリスト DAIGO)
就活は恋活だ
”恋愛においてすべてのさりげないは「しつこい」に勝ります”
”エントリーシートはラブレターを書くように”
”今の相手との別れ方を慎重に”
”自分の人生をより良くするためのもの”
”云い予感がする方に行けば?”
先日、1年前に会社を退職した後輩と飲んでいた時に彼が言っていたのは、
「実際退職する時に、絶対うまくやっていける自身は無かったです。
でも、これだけ自分が好きなサービスに関わることができたならば、
なんとかついて、行けるんじゃないか?って思ってたところはありますね」
と云う事でした。
これはまさに結構大事な事だよね?って二人で話をしていて、
例えば割とイケてるからってメルカリに入ったとしても、
実際メルカリなんてほとんどやったことないし、
転職してから勉強の為に、やるかもしれないけど、
それぐらいの気持ちで行ったとしたら、仮に何かの間違えで採用されても
一年持たなかったかもしれないですねよね~、と。
確かにそうだよなぁっていうのが僕自身もあり、
昨年一年、会社を辞めて勤めるんだったら、
「本当にこのサービスが好きで好きで仕方がない!」
ってことをやりたいなと思って活動してました。
それでも、ちょっといいなぐらいで心動く時があって、
それでは、なかなかうまくいかないんですね。
仮にうまくいったとしても、その先しんどかったんじゃないかなと
改めて、昨年の活動を振り返ってみて思います。
そんななかから、実際に転職活動での面接も恋愛に近いなと感じていて
相手のことをよく知りディスカッションする。
「理解する」「理解してもらう」ことのバランスがうまく取れた時に初めて
両思いになって就職という形になるんだよな。
いくらこっちが想っていてもダメだし、
実際に採用活動していても、こちらから是非来て欲しいと思っても
相手側にその気がなければ、来てもらえない。
そんなようなことを感じながら読んでいました
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2018年2月3日土曜日
メタボとは砂糖と塩と油の摂り過ぎ - 実年齢より20歳若返る生活術 – 南雲 吉則
実年齢より20歳若返る生活術 – 南雲 吉則
実年齢は56歳なのに、見た目30代のドクター南雲氏。
お名前は存じ上げておりましたが、詳細は良く知らず
本がたまたま図書館で眼に入ったので、何かの縁かと思い読んでみました。
何故、緑茶カテキンが血糖値を下げるのか?
何故、芽や卵の食べすぎは良くないのか?
等々、分かりやすく解説されています。
やはり、物事を理解すると色々な事が納得できますね。
全てを実行するのは、難しいかもしれませんが、
体系立てて理解するには、とても良い本です。
5つの”NO”で若返る
1.”NO”スモーキング
2.”NO” Driving
3.”NO”カフェイン
4.”NO”スイーツ
5.”NO”ミート
僕自身10年前にタバコをやめたのは、本当に良かったと
いつも思うわけですが、一方で止められないのはカフェインです。
コーヒーは毎日、数杯飲みますし、お茶も好き。
そもそも会社に入社した頃は、コーヒーそんな好きじゃなかったのになあ
BOSSの甘いラテを飲んだのがきっかけで好きになり、
今となっては手放せなくなりました。
ドライビングとミートに関して言うと、
最近は車乗らなくなりましたね。どこかに行くにも基本は歩きと公共交通機関。
たまに息子にお願いされて送って行くぐらい。
肉は、僕の場合そもそも普通の人に比べて肉より魚派なので
必要に応じて適度に食べる位です。
スイーツはどうだろう?チョコを好きだから割と摂ってる方かも。
緑茶の効果
なぜカテキンがいいのかと言うと、
お茶の葉の天敵、ハマキ蛾の幼虫に消化吸収障害を起こす毒が
カテキンの正体なのです。これが満腹時の血糖値を下げるとのこと
芽や卵が体に悪い理由は、プリン体が体内で代謝されに尿酸になる為。
生殖細胞を食べ過ぎると病気になるよう動物が自分の種の存続のために
仕組んだものであります。
メタボとは砂糖と塩と油の摂り過ぎ
会社の社員食堂とか行くと、明らかにメタボなおじさんって
料理に、ドバドバ醤油やソースをかけたりするんですよ。
しかも、そんなに背も高く無いのにご飯も大盛りだったりとか。
リテラシーが低いのか?
もうすでに、悪いスパイラルにハマってしまっているのか?
気をつけて行かないとです。
”歩くことふくらはぎを鍛えること”
上でも述べましたが、子どもが生まれたのと同じタイミングかな?
10年くらい前から歩くことを意識するようになりました。
それまでは駅までの道のりも自転車に乗ったりしていましたが、
今はもう天気が悪くない限りは、歩いていますね。
休みの日も移動は、ほぼ歩き。
図書館に行ったり買い物に行ったりするのも歩きです。
これが僕自身とあまり太っていないひとつの理由でもあるかと考えています
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2018年2月2日金曜日
常に、「今がんばる」しかありません。 - 仕事の課外授業-750「覚悟はよいか」より
========================================
「覚悟はよいか」
事に臨んでイザというとき、
うろたえもせずあわてもせず、
ひごろの覚悟のほどを示して決然と、
しかも悠揚として事にあたるということは、
まずはおたがいに
なかなか至難のことである。
ことほどさように、つい日々をウカウカと
すごしていることになるわけで、
だからイザ”覚悟はよいか”
と問われたら、
なすすべもなく茫然自失、
悠揚決然どころではない。
しかしよく考えてみれば、
日々の営みのなかにおいて、
おたがいに刻々に、
その覚悟のほどを問われているわけで、
たとえば今日のこの交通地獄のなかでは、
一歩家の外へ出れば、
いついかなる危難がふりかかるかわからず、
すでにここにおいても、
その覚悟がうながされているわけである。
すべてのことにおいて、いろいろの姿で
刻々に”覚悟はよいか”と問われている
のである。
そのことをみずから察知して、
自問自答するかしないかは、
その人の心がけ一つであろう。
ましてや昨今のわが国の社会情勢、
経済情勢は、世界の動きとともに
寸刻の油断もならない様相を呈しつつある。
つねに”覚悟はよいか”と問われることを
おたがいに覚悟したいものである。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業-750「覚悟はよいか」より
今回のキーは、
常に、「今がんばる」しかありません。
と考えました。
先日、社内で偉い人に答申する機会があったのですが
そこの席に同僚の一人が巻き込まれてしまいました。
巻き込まれてというと、語弊があるかもしれませんが
まあ、同席しなくてもいい会に同席する事になったという感じです。
それの準備をしている中で、
「今回は、意図せずめんどくさい事になっちゃったね」
と半ば慰めの気持ちも込めて云ったところ
「いや、急に意見とか求められても対応できないからいい機会になったよ」
と非常に前向きに捉えていました。
これは、本文中でいうところの
想定外の事象を、「想定内」にして行っているんだと考えました。
「まだ先のことである」という認識
を持っていたら、「めんどくさい事に巻き込まれたな」で終わってしまって
当日に向けても特に何もせず、当日もぼんやり座って
「ウカウカと過ごしている」事も出来てしまうかもしれないのですが、
「今」覚悟をする事で、「未来に備えること」が出来るようになったわけです。
そして、彼のように色々な事を思考して準備しておくことで
仮に、今回は全く出番がないとしても、
また別の機会にも活かせる事は増えて来そうです。
こう考えると、「未来」の兆しは、毎日のそこかしこに転がっていそうです。
その「兆し」に「確実」に気づいて、対応する事が
結果として、
「今を真剣に生きること」
になり、その結果
「未来に備えること」
になる訳ですね。
■ 家族で考えるとどうだろう
「そのときになったら何とかする」
家族の中でも、ついそんな発言をしてしまう事も少なくないです。
意思決定自体は「そのとき」でも良いとして、
「そのとき」に何を基準にどう行動に落とすか位は準備しておきたいところ。
そんな為にも、
”つねに”覚悟はよいか”と問われることを
おたがいに覚悟したいものである。”
です。
家族という身近な組織だからこそ、
お互いに確認することで、常に今を生きる事で未来に備えたいですね。
■ 最近読んだ本
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる – ちきりん
この本、2013年の本ながら今の時代に合った事が書いてあります。
当時に読んで行動起こしていたら、今また全然違うところにいたかも。
オリジナル人生を設計するために。ということで3つのステップが紹介されています。
”STEP1 手に入れたい人生を明確にしよう
STEP2 複数の将来シナリオを持とう
STEP3 市場で稼ぐ力をつけよう”
変化の早いこの時代では、組織にしがみつくのは危険なので
自分の手に入れたい人生を明確にすることから、オリジナルな人生を
設計していたきたいですね。
===============
私的、オススメ記事TOP3
⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。
「キミと夏と山形」に思う祖母のこと父のこと息子のこと
⇒超簡単!オススメの成功習慣
パスフレーズで成功習慣
⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
家族と言う組織
⇒2代目パパコーチ 襲名しました
子どもが育つ“父親術”
⇒隙間時間に音声教材でスキルUP
ダントツ企業実践オーディオセミナー
「覚悟はよいか」
事に臨んでイザというとき、
うろたえもせずあわてもせず、
ひごろの覚悟のほどを示して決然と、
しかも悠揚として事にあたるということは、
まずはおたがいに
なかなか至難のことである。
ことほどさように、つい日々をウカウカと
すごしていることになるわけで、
だからイザ”覚悟はよいか”
と問われたら、
なすすべもなく茫然自失、
悠揚決然どころではない。
しかしよく考えてみれば、
日々の営みのなかにおいて、
おたがいに刻々に、
その覚悟のほどを問われているわけで、
たとえば今日のこの交通地獄のなかでは、
一歩家の外へ出れば、
いついかなる危難がふりかかるかわからず、
すでにここにおいても、
その覚悟がうながされているわけである。
すべてのことにおいて、いろいろの姿で
刻々に”覚悟はよいか”と問われている
のである。
そのことをみずから察知して、
自問自答するかしないかは、
その人の心がけ一つであろう。
ましてや昨今のわが国の社会情勢、
経済情勢は、世界の動きとともに
寸刻の油断もならない様相を呈しつつある。
つねに”覚悟はよいか”と問われることを
おたがいに覚悟したいものである。
(『道をひらく』松下幸之助)
========================================
仕事の課外授業-750「覚悟はよいか」より
今回のキーは、
常に、「今がんばる」しかありません。
と考えました。
先日、社内で偉い人に答申する機会があったのですが
そこの席に同僚の一人が巻き込まれてしまいました。
巻き込まれてというと、語弊があるかもしれませんが
まあ、同席しなくてもいい会に同席する事になったという感じです。
それの準備をしている中で、
「今回は、意図せずめんどくさい事になっちゃったね」
と半ば慰めの気持ちも込めて云ったところ
「いや、急に意見とか求められても対応できないからいい機会になったよ」
と非常に前向きに捉えていました。
これは、本文中でいうところの
想定外の事象を、「想定内」にして行っているんだと考えました。
「まだ先のことである」という認識
を持っていたら、「めんどくさい事に巻き込まれたな」で終わってしまって
当日に向けても特に何もせず、当日もぼんやり座って
「ウカウカと過ごしている」事も出来てしまうかもしれないのですが、
「今」覚悟をする事で、「未来に備えること」が出来るようになったわけです。
そして、彼のように色々な事を思考して準備しておくことで
仮に、今回は全く出番がないとしても、
また別の機会にも活かせる事は増えて来そうです。
こう考えると、「未来」の兆しは、毎日のそこかしこに転がっていそうです。
その「兆し」に「確実」に気づいて、対応する事が
結果として、
「今を真剣に生きること」
になり、その結果
「未来に備えること」
になる訳ですね。
”「 ねーちゃん! あしたっていまさッ!」by ポコ
(ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ジョースターvsタルカス戦 より)”
■ 家族で考えるとどうだろう
「そのときになったら何とかする」
家族の中でも、ついそんな発言をしてしまう事も少なくないです。
意思決定自体は「そのとき」でも良いとして、
「そのとき」に何を基準にどう行動に落とすか位は準備しておきたいところ。
そんな為にも、
”つねに”覚悟はよいか”と問われることを
おたがいに覚悟したいものである。”
です。
家族という身近な組織だからこそ、
お互いに確認することで、常に今を生きる事で未来に備えたいですね。
■ 最近読んだ本
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる – ちきりん
この本、2013年の本ながら今の時代に合った事が書いてあります。
当時に読んで行動起こしていたら、今また全然違うところにいたかも。
オリジナル人生を設計するために。ということで3つのステップが紹介されています。
”STEP1 手に入れたい人生を明確にしよう
STEP2 複数の将来シナリオを持とう
STEP3 市場で稼ぐ力をつけよう”
変化の早いこの時代では、組織にしがみつくのは危険なので
自分の手に入れたい人生を明確にすることから、オリジナルな人生を
設計していたきたいですね。
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