2016年8月15日月曜日

過程をやり抜く覚悟 - 仕事の課外授業-674「ひとつのことに打ち込む」

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   広く浅く知ることは、
  何も知らないことと同じなのです。

  深くひとつのことを探求することによって、
  すべてのことに通じていくのです。
              
             
                  稲盛和夫
  
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仕事の課外授業-674「ひとつのことに打ち込む」


みなさん、こんにちわ。
お盆休みを満喫していますか?
土日と藤野の友人宅へ遊びに行ってきたのですが、
通常空いていると思われる川沿いのキャンプ場は
生憎、泊り客しか入れません!という入場規制状態で
全国的にお休みなんだなぁと実感しました。
そういう自分自身も休んでるけど。

息子は、いつもの友人宅へ午後からお泊りに行ったので
気持ちを落ち着けて、感想文中です。


さて「ひとつのことに打ち込む」行きましょう。

今回のキーは

 過程をやり抜く覚悟

と考えました。

672「明日が見える生き方」で少し書きましたが、
一つの事に打ち込む強さというのを最近ひしひしと感じていまして

例えば、ピーターの法則
http://inomys.net/2010/11/20101116_16542384.html

これも、一種の昇進する事で仕事が変わり
その職種では素人に転落→無能
という図式な訳ですが、

30代に、(労働時間的に)よく働くということで
幾つか社内転職をしてきたので、
色々な経験を積めた半面、これだ!というのが
手元に残っていないのが残念なところ。

その一方で、今正に自分が楽しめる仕事に出会えたのも
幸運ではありますが。

で、周りを見渡すと今活躍している人たちって
やっぱり、一つの事に打ち込んで来た人なんだよなと実感
打ち込んでくると、自信にも繋がるし、
多分、途中の過程で、壁も乗り越えて来てるんだよね。

じゃあ、これからどうするか?と考えると
折角、楽しめる仕事に出会ったので、
少し遅まきかもしれないけれど、
このまま打ち込んで行くというのが今出来る事

中々、日々、嫉妬と劣等感の毎日だけれども

 ”量をこなしていくことが、
  理想と現実のギャップを埋めていく
  唯一の手段なんだ。”
            アイラ・グラス

の言葉を旨に頑張って生きたいと思います。


■ 家族で考えるとどうだろう

今回のテーマで難しいのは、見極めですね。
自分自身、一つの事に打ち込めて来なかったのは
残念ではありながら、一つの事をやっていたら
今の自分は無かったというジレンマ。

息子に関して云うと、習い事や興味関心など
やりたいと言ったときには、好きな事をやらせてあげたいけど
辞めたいと言ったとき、それは辞めどきなのか?
それとも、続けるべきなのか?判断に迷います。

3年が良いのか、1,000回が良いのか、はたまた才能を見出すか

模索しながら、判断して行くしかないですね。


■ 最近読んだ本のコーナー

GIVE & TAKE アダムグランド

アメリカの学者の本ですが、一言で言えば、
「情けは人のためならず」という事です。
結局は、人に惜しみなく与える人が成功するという真理。
但し、ポイントとしては
・時間的に鷹揚であり
・「記録」より「記憶」を重んじ
・「自己犠牲」ではなく、「他者志向性」を持ち
・自分が楽しめることをする
ということだそうです。

別のテーマではありますが、
プレゼンも面白いので、是非。

アダム・グラント: 独創的な人の驚くべき習慣


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