2017年8月30日水曜日

ID-POSマーケティング―顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす – 本藤 貴康 , 奥島 晶子

ID-POSマーケティング―顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす  – 本藤 貴康 , 奥島 晶子

会社でね、ちょっとこういうのの知識が必要になって読んでみました。
マーケティングの基本的なところ、STP・4P・5Forceを具体的にID-POSで顧客が見えたらどのように、アプローチできるか?と云うのを具体的な商品事例なども交えて紹介されています。
あと、小売りが店舗ロイヤリティをどう高めるかとか。
結構頭の整理に役立つ1冊でした。

以下メモ。

ID-POS分析において、最も基本となる指標

買上率 = 特定商品の購入人数 / 来店人数(購入人数)
リピート率 = (延べ購入人数 ー ユニーク購入人数) / 延べ購入人数

参考:PI(Puchase Index)値 = レシート1,000枚ごとの特定カテゴリーの金額や数量
   リピーター率(%) = 2回以上の購入人数 / 購入人数

改善すべきポイントを探る
・売上金額 = ユニーク来店人数 × 1人当たり購入金額(売上金額 / ユニーク来店人数)
・1人当たり購入金額 = 来店頻度 × 客単価
・客単価 = 買上点数 × 買上商品単価

小売流通:「新規来店客を集める」&「顧客金額を引き上げる」
 ・チラシ特売を仕掛ける(既存客の単価を下げる可能性有)、
  新規出店、営業時間の延長(雇用困難)
メーカー:「より多くの顧客に買ってもらう」&「顧客に何回も買ってもらうこと」
 ・ブランディング推進


購買のタイミングをつかむ

・トライアル・リピート分析
 トライアル:期間内に商品を初めて買った顧客の人数
 リピート:2回目以降を購入した顧客の述べ人数

店舗のロイヤルカスタマーを育てる

・CRMの基本的なアプローチ
 STEP1:新規顧客の「獲得」
 STEP2:獲得顧客の「育成」
 STEP3:育成された優良顧客の「維持」
・ロイヤリティは徐々に下がるもの
・顧客ロイヤルティが失われる理由
 1.引っ越しや転勤、病気や死亡などの不可抗力
 →対策を施す余地なし。チェーン展開していれば、別店舗への誘導
 2.店舗での不快な経験
 →常日頃からの接客教育
 3.他に評価の高い店舗が近隣に出店してきたケース
 →品揃えや接客、価格設定を改善
  販売価格は、万有引力の法則が作用しがち。牛乳、ヨーグルトと云った商品でEDLP展開する事で来店頻度を高める

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2017年8月29日火曜日

第2回 HOW TO 沿線まちづくり 参加してきました。



8月の上旬なので、もう一カ月位前になりますが
「第2回 HOW TO 沿線まちづくり」参加してきました。

というのも、1年ほど前に近所のコワーキングスペースPlanTにて
知り合った、ノブスキー先輩が登壇されるとの事で、
普段中々お忙しいノブスキー先輩のお話が聞けるのであれば!
と云う事で、仕事も早々に切り上げ東京駅へ。

「第2回」と云う事もあり、参加者は1回目も参加された方や
普段から、中小企業機構さんのイベントに参加されている方が中心でした。
士業の方や会社の経営者の方が多かった感覚です。

以下メモ ------------>

◎十河 信介 さん
京王電鉄株式会社 開発事業本部開発推進部 開発担当課長
1997年早稲田大学商学部卒。新卒で京王帝都電鉄株式会社に入社。(のちに『京王電鉄株式会社』に社名変更)。駅、バス営業所、百貨店などでの現場実習ののち、開発事業部門に配属され、オフィス開発、売買、匿名組合出資など不動産に関する各種業務を担当。リノベーション専業会社である㈱リビタに4年間出向ののち、本社に復職し引き続き不動産開発に従事。
(イベント告知ページより参照)

・様々な働き方、様々な住まい方をしている人が増えてきている
・居場所・コミュニティが生まれるという価値
・「価値」は独占するのではなく、シェアしたい

・Share の概念が深化 している
 Share1.0 モノをシェアする
 Share2.0 場所・人をシェアする
 Share3.0 価値をシェアする

※キャッシュポイントは、コンテンツ(内容)にあり!

・Bukatsudo (http://bukatsu-do.jp/
 ・Bukatsudo → Event → Bu → 文化祭
 ・イベントをセミナーに仕立てるのではなく、
  部活化することで、ハードルを下げる

・KEIO BRIDGE
 ・多様な関係者
  ・SPEAC
  ・東京ピストル
  ・下北(町会)
  ・WAT
  ・博報堂ケトル
 ・下北沢という街の特徴
  ・回遊性は高いが休憩する公園がない
 ⇒私企業が、半公共空間の展開にチャレンジ

★まとめ
・街 、住まい方、不動産に対する価値観は変わってきている
 ・新築 ≠ 価値高
  ・隣の人のことを知らない?
  ・都心ほど良い?

※どんな街においても、求められるのはハードとソフトの
 「場づくり」と「ことおこし」によるコミュニティーの醸成

・Q&A
 Q:KEIO BRIDGEのチームづくりの難しかった点、工夫した点
 A:下北好きな人に入ってもらった事
   敢えて責任分解点を曖昧にし、SAME BOAT化した


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些細と思われることもおろそかにしない - 仕事の課外授業-727「おろそかにしない」 の感想

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「おろそかにしない」

  人から何かを命ぜられる。その命ぜられた
 ことをその通りにキチンとやる。

 そこまではよいけれど、そのやった結果を、
 命じた人にキチンと報告するかどうか。

 命ぜられた通りにやって、その通りうまく
 いったのだからもうそれでよいと考える人。

 いやたとえ命のままにやったとしても、
 その結果は一応キチンと報告しなければ
 ならない。

 そうしたら命じた人は安心するだろうと
 考える人。

 その何でもない心がけ、ちょっとした心の
 くばり方のちがいから、

 両者の間に、
 信頼感に対する大きなひらきができてくる。

 仕事には知恵も大事、才能も大事。
 しかしもっと大事なことは、

 些細と思われること、平凡と思われることも
 おろそかにしない心がけである。

 むつかしいことはできても、平凡なことは
 できないというのは、本当の仕事をする姿
 ではない。

 些細なこと、平凡なこと、
 それを積み重ね積み重ねきて、

 そのうえに自分の智慧と
 体験とを加えてゆく。

 それではじめて、あぶなげのない信頼感が
 得られるというものであろう。

 賽の河原の小石はくずれても、
 仕事の小石はくずれない。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-727「おろそかにしない」 より

今回のキーは、

 些細と思われることもおろそかにしない

と考えました。

冒頭に、「読む、書く」「話す、聞く」といった
組織人としての基本動作が挙げられていますが、
これに加え、現代だとoffice の操作やキーボードのタイプの速さ
といった事も挙げられるのではないでしょうか?

というのも、この四月より同じ部署に配属になった後輩が
基本的な所は全く問題が無いのですが、
どうも、仕事が早くないなぁと感じていて
最初は、異動してきたばかりで慣れてないのもあり
必要以上に丁寧にしているのかもと思い、
それはそれでいいかなぁと感じていたわけです。

ですが、先日会議中にその場でExcelの操作をしてもらう事があった時に
ショートカットを知らなかったり、
他のメンバーから、「ちょっと〇〇してもらえますか?」
というのに、どうすればよいんですか??
と操作が分からなかったりという事があって

ああ、そもそもそんなにExcelとかを使ってこなかったんだなぁ
という事に気づきました。

しかし、暫く様子をみてみようと特段何もしなかったのですが
偶々、数日後に僕がExcelを操作しながら話す機会があって、
その後に、

「ショートカット使いこなされてるんですね!!」

と感動されて、その後自分でどこかのページから
ショートカット集みたいなのをダウンロードして、
手元において作業するようになりました。

それを見つけたので、ショートカット覚えると作業早くなりますよね?と
声掛けしたところ、

「単語登録してますか?」

という話になり、ショートカットを探していたら
lifehack的なサイトを見つけ、単語登録するのも作業効率向上につながる!
という事に気づいたようです。

今回の話で云えば、決して彼は些細な事をおろそかにしていた訳では無いのですが
繰り返しの作業や日々の仕事の中で

 改善できる余地はないか?

と自問しなかった事で気づけなかったのでしょう。

今回は、たまたま後輩の話でしたが
自分自身も、

 「これくらいやれば十分だろう!?」

という考えに安堵することなく

 「おろそかにしなかったか?!」

と、日々自問していきます。

■ 家族で考えるとどうだろう

我が家の息子は、習い事の類を一切やっていないのですが
どこで芽生えたのか

「特にそういうのに通ってないけど、そこそこ出来る」

というものに美学を感じているようです。

子どもながらに中々面白い事を考えるなと
感心していたのですが、最近感じたのは
この「そこそこ」というのが曲者で
逆に云えば、「本気」で取り組んでいることが少ない
のではないかと。

息子も小学四年生そろそろ
本気で取り組むことが見つかるような
サポートが出来たらよいなとかんげている最近です。

■最近読んだ本 30秒レビュー
なぜ週4時間働くだけでお金持ちになれるのか? ティモシーフェリス

週4時間!?一日4時間じゃないくて?とか思ってしまうタイトルですが、
週4時間です。細かい手法はおいておいても日々の生活に応用可能な
内容も多数含まれています。例えば
・E-mailのチェックは1日2回
・明確な目的のない会議はしない
・何の20%が自分の望んでいる結果や幸せを引き起こすか?
など。途中にある、夢のロードマップを作るところから始めてみたい。


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2017年8月28日月曜日

”過ごし方を見直す” - あなたの一日は27時間になる。 木村聡子


あなたの一日は27時間になる。 木村聡子

知り合いに誘われて行ったイベントで名刺交換させて頂いた方が
税理士さんで本の著者でした。
税理士というと、少し前までは自分の中で割と渋いおじさんのイメージ
が強かったのですが、最近ではそうでも無い方もたくさんいらっしゃいますね。

この本では、時間管理をするためのライフハック的な内容について記載されています。
実際にも、著者の方はカープファンで年間相当数、試合を現場で観覧されています。


仕事を短時間で終わらされる4つのポイント

“ 1.過ごし方を見直す
 「残業してでも、いい仕事をしよう」というマインドを捨てる
 2.段取りを徹底する
 仕事を溜めず、「効率的に流す」
 3.環境を効率化する
 「物を探す時間」をゼロに
 4.スピードアップ
 1秒でも早く手を動かす工夫”

特に過ごし方のところから、見直す事が大事ですね。

もう15年近く前の事ですが、とある大型の案件があって
どこかの大学とうちの会社が最終選考に残ったそうです。
そこで、先方の偉い方が
「大学と一般企業との一番の違いはなんですか?」
という質問に対し、
「大学がやっているのは、研究。我々がやっているのは、ビジネス
 ビジネスには納期があり、我々はそれを厳守します」
みたいな回答が先方に突き刺さり、見事受注を獲得したという話がありました。
(最近の大学では、状況も違うかもしれませんが)

1日の視点で考えると、「残業」というのはある意味、納期遅延を現す事になるので
ビジネスを行っている以上、そこを守るという事からスタートしたいです。

メールの受信通知をOFF

これって、色々な本に書いてある事ですが
意外とONにしている人の方が多い気がします。
会社でも、席に行って打ち合わせとかしていると、画面の右下から
ひょこっとひょこっと現れますね。

もう、慣れてしまって気にならない人も多いかもしれませんが
僕自身は気になってしまうので、結構昔からOFFにしていて
メールは何かの仕事がひと段落したタイミングでまとめて見るようにしています。
もし、同じようなタイプの人は是非試してみてください。


打ち合わせの質とスピードを上げる3つのポイント

”①段取り
 ②終わり(ゴール設定)
 ③儀式化されていないか?”

特に③ のところに関連する事ですが、
この会議、打ち合わせは何のためにやってるんだっけ?(目的)
に立ち返るところから始めると、その後の①、②がスムーズに行きます。

何かを、「決める」のか?
何かを、「伝える」のか?
「コミュニケーション」をとるのか?

大きく3つに分けられると考えますが、
それに応じた、段取りとゴール設定をすることで会議がぐっと意味あるものに
なってきます。



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2017年8月27日日曜日

物より人(お客)に関心を持つこと - 靴を売るシンデレラ – ジョーン・バウアー


靴を売るシンデレラ  – ジョーン・バウアー (著), 灰島 かり (翻訳)

確か本田健さんが、お薦めしていたような気がするのですが
ちょっと見つからないので、記憶が曖昧です。
もしかしたら、他の誰かかも・・

販売センスのある主人公の女の子が社長とのドライブ旅行を通じて
成長していくといったストーリーです。
映画で云うとロードムービー的な感じ。

セールスについて大事な事が学べる小説です。
小学校高学年位だったら、読めちゃう位の文量かな。
ぜひ、もう少ししたら、息子にも読んでほしいけど
最近すっかり、本を読まなくなってきた。。

幾つか、名セリフをピックアップしておきます。

”我々が売るのは、品質です”

”泣くのは恥ずかしい事じゃないよ。
 だれかの前で泣けたら、その人との距離が縮まる”

”まず握手。
 気をゆるめるな。
 ねらいを決めろ。
 いやとは、ぜったい言わせるな。
 あきらめるな、一日は長い。
 負け犬からは、誰も買わない。
 次の部屋へ
 次の道へ
 粘れ、もっともっと粘れ。
 一流でいろ!
 頂点で決めろ
 汗をかいても、人に見せるな!
 さあ、運転を続けよう”

”販売に関するふたつの黄金ルール
 ルールその一、物より人(お客)に関心を持つこと
 ルールその二、口を閉じるタイミングを逃さないこと”


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2017年8月21日月曜日

「常に、最高の自己を発揮する」 - 仕事の課外授業-726「力をつくして」


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「力をつくして」


  どんな仕事でも、一生懸命、
 根かぎりに努力したときには、

 何となく自分で自分をいたわりたいような
 気持ちが起こってくる。

 自分で自分の頭をなでたいような
 気持ちになる。

 きょう一日、本当によく働いた、
 よくつとめた、そう思うときには、

 疲れていながらも食事も美味しく
 いただけるし、気分もやわらぐ。

 ホッとしたような、
 思いかえしても何となく満足したような、

 そして最後には
 「人事をつくして天命を待つ」

 というような、
 心のやすらぎすらおぼえるのである。

 力及ばずという面は多々あるにしても、
 及ばずながらも力をつくしたということは

 おたがいにやはり慰めであり喜びでもあり
 そしていたわりでもあろう。

 この気持ちは何ものにもかえられない。
 金銭にもかえられない。

 金銭にかえられると思う人は、
 ほんとうの仕事の喜びをいうものが
 わからない人である。

 仕事の喜びを味わえない人である。
 喜びを味わえない人は不幸であると
 言えよう。

 事の成否も大事だけれど、
 その成否を越えてなお大事なことは、

 力をつくすという 
 自らの心のうちにあるのである。


      (『道をひらく』松下幸之助)
  

======================================== 

今回のキーは、

「常に、最高の自己を発揮する」

と考えました。

最近は、息子の影響もあり日本語ラップばかり聴いているのですが、
(先日、フリースタイルダンジョンを制覇した)
晋平太のCHECK YOUR MIC REMIX の中でも

”これはDISとRESPECTこめたマイクテスト
 俺のマニフェストそれはDo my best”
(晋平太 - CHECK YOUR MIC REMIX )

とRapしてます。
フリースタイルダンジョン制覇は、ある意味
ベストを尽くした結果なんだろうなと。

逆に自分自身の事を考えると、特にここ2,3年そんなにベストを
尽くしていない事に気付きました。
ベストを尽くしていないというかどこかしら、安全圏を確保して
75点レベルをキープしてきた感じです。

「やり切った~」

と云うよりは、

「乗り切った~」

という方が近く、改めて反省。

背景には、
若いころみたいに無茶出来ないとか
自分が、倒れたら結局誰かに迷惑をかけてしまうとか
働き方の変革とか
そんな云い訳があるのですが、その程度のレベルでやっても
結果がついてこないというのも現実問題として身にしみてます。。
これこそが正に、

 「力をつくした」ということは、
 「金銭」にはかえられない。

これが、ベストを尽くしたからこそ手に入れる事が出来る
「金銭」には変えられない、何か?なのです。

今回のメルマガを通じて、
最近の自分の停滞感の理由が分かりました。
ここは、改めて「力を尽くして」やることに
再び挑戦していく事にします。


■ 家族で考えるとどうだろう

本当の目的は、「自己を最高度に生かすこと」

「尽くす」とか書くと誰かの為、何かの為を
想像してしまいますが、
実は、やり尽くす事で得られるリターンは大きくて
結果として、自分を更に生かす事に繋がって行くんだと云う事に
自分自身、やっと気付き始めました。
ちょい噛みや、そこそこや、適度では
得られない何か。それを得るためにも
「力を尽くす」と云う事。これが実は、大変そうで
一番効率の良い事なんだよ。ということを一緒に学んで行きたいです。


■最近読んだ本のコーナー

トップ1%の人だけが実践している思考の法則 - 永田豊志

最強フレームワーク100 等の著書で知られる永田氏による
思考力に関する本です。
理念を中心に思考と行動をぐるぐる回す5A-cycleや、
顧客価値の考え方、「不」の解消など
そこそこの年齢になったら、押さえておきたい思考について
分かりやすくまとまっています。


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2017年8月20日日曜日

「企画を推進するファシリテーション」参加してきました。


明星大学
DESC デスク(DESIGN SCHOOL デザインスクール)
デザインを学びたい社会人のための公開講座
仕事に活かすデザインってなんだろう?

「企画を推進するファシリテーション」

参加してきました。

講師の池谷 聡氏は、元リクルートで教育系ベンチャーを経て現在は大学で
教育・能力開発系の研究をされているそうです。

講師の池谷先生もおっしゃっていましたが、
かなりボリューミーな内容を凝縮してお伝え頂いた時間でした。

まとめ
・企画を立てる上で大切なのは、目的と目標
・ファシリテーションは、目標の達成に向けたプロセスを円滑に推進する支援

以下、メモ。

デザイン = 企画 × 表現


デザインワークの流れ
相談 → 分析 → 発送 → 統合 → プレゼン → 美的構成
        協働作業(コミュニケーション力)

企画を推進するファシリテーション
⇒ グループで企画推進するコツ

~ここで、ワークが挿入される~

・一文字ワーク
「企画推進する上で重要と考える事」を漢字一文字で何故そう考えたか?
 自己紹介タイム、周りを見渡して話をしてみる
 アイスブレイク
ちなみに、、
 「話」「和」「共」「想」と云った漢字があがっていた

・グループワーク
 ・チーム名の設定
 ・本日のグランドルールの設定 ⇒ 自分達で決める事なので自分達で守る

企画とは、


様々な企画
・日野市を活性化する
・食品メーカーが売上をあげる
・もっと消える消しゴムを商品企画
・技術を生かして、何かを創る 用途開発

大きく分けると


解決の手段 / 企画の目的(=趣意) 抽象的 具体的
明確 ④=地域活性の為のポスター
自由


③ → ② → ① の順に難易度が増す。

企画とは? (weblio 三省堂・大辞林)
実現すべき物事の内容を考え,その実現に向けての計画を立てること。立案すること。また,その計画や案。
Plan planning Project

漢字の成り立ちで考える
「企」:踵をあげて遠くを眺める
「画」:田んぼを区分けする

企画を立てる上で大切なこと
1.目的を意識し、常に立ち戻る姿勢を持つ
2.前提条件、制約条件を事前に明確にしておく
3.目標や原因に対応したり制約を乗り越える工夫がなされた施策

POINT:事実から問題とその原因の明確化

着実に進める為のプロセス
(講義資料を元に作成)

通過点を設定し、着実に進める

企画趣意:何が目的?何が目標?
企画概要:どんな手段、どんな工夫
詳細計画:実施に向けて、具体的にどのように表現し形成するか?

ファシリテーションとは?


ファシリテーション 【facilitation】 (weblio 三省堂・大辞林)
グループによる活動が円滑に行われるように支援すること。特に,組織が目標を達成するために,問題解決・合意形成・学習などを支援し促進すること。また,そのための方法。

(池谷先生定義)
目的を持って形成されたグループの活動を俯瞰しながら、観察し
問題解決(=目標の達成)に向けたプロセスが円滑に進める為に
必要な支援をすること。特に参加者の相互理解や学習の、合意形成を促進

POINT:目的の確立と目標設定、グループの雰囲気作り

各フェーズにおける役割
1.プロセスデザイン
 ・目的と前提の確認
 ・参加者の見立て(理解度、関与度)※参加者が自分ごとしないと理解度が低い
 ・到達目標
 ・おおまかな進行
 ・依頼事項や資料準備
2.プロセスマネジメント
 ・チームビルディング
 ・目的・目標
 ・進め方(マイルストン)提示
 ・観察、介入、支援、橋渡し
 ・発散、共通理解、収束の推進

※目的に適った企画を
※プロセスをスムーズに進めるために発散と収束を

その他


【参考:ブレインライティング】
・テーマに対する意見やアイデアを、縦に1列、6つ記入する(5min)
・書き終えたら、シートを次の人に渡し、全員が、人数分のシートに記入し終えるまで同じ作業を繰り返す
・新しい意見やアイデアが思い浮かばない場合は、左隣りに書いてある意見を参考に、発展させる
・キーワードだけでなく、後で説明をできるように文章で表現する
・意見やアイデアを補足する理由なども書くように心がける

【企画推進用ワークシート】
・目的
・目標(目標との達成を確認するための評価指標)
・具体案
・目標の達成に向けて工夫したポイント

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2017年8月17日木曜日

”喜びとともに自分の仕事をする” - 絵本パパラギ~はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと~


絵本パパラギ~はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと~
エーリッヒ ショイルマン (著),岡崎 照男 (原訳), 和田 誠 (構成・絵)

ビール仲間のもっさんと国立のビアパブで呑んだ後に、
蕎麦をすすりながら、お薦めしてもらった本です。
本当は本をお薦めしてもらったのだけど、図書館には絵本版しかなかったので
先ずはこちらを読んでみました。

”この本は、一九七七年に復刊され、その四年後に、
 日本でも岡崎照男さんの訳によって出版されました。
 もともと八十年以上前の報告で、それは第一次世界大戦の頃。
 映画はまだサイレントの時代でした。日本で出版されてからも
 二十年を過ぎています。
 けれどもこの報告の内容は少しも古くなっていないばかりか、
 ますます私たちに大切ことを思い出させてくれるでしょう。”
(あとがき より)

この本では、サモアの酋長ツイアビがヨーロッパを旅して帰った印象を
島の人々に報告したものになりますが、上記のあとがきにもあるように、
時代を経て正に今こそ、働き方や時間の使い方について再考させられる
ような内容になっています。

今回は、一人で読んだのですが、あらためて息子とも読んでみる事にします。


職業について

”パパラギの国には私たちの島の椰子の木よりもたくさんの人間がいるが
 彼らの顔は灰のように暗い。仕事が楽しく無いからだ。
 職業が彼らの喜びをくいつぶしてしまったからだ。”

「働く 」と云う事に、問いかけられる章になります。
職業を持つ事で、役割分担が明確になり一つの事だけをやる事で
喜びを得にくくなってしまっているという事です。

逆に、活躍されている人たちは、色々な事を同時並行的にやりながら
楽しそうに日々を過ごしているように思われます。

栽培マン的なサラリーマンが顔色を悪くし、つまらない仕事を続け
結果として体調を崩してしまったり、病にかかってしまっている
と云う事ですね。

”私たちの仕事はほんの少しで、職業ということでは
 貧しく見えるかもしれない。
 だが、たくさんの島のきょうだいたちは、喜びとともに自分の仕事をする。
 苦しみながらではない。”

仕事は、少しでもきょうだい達と喜びとともに自分の仕事をする。
そっち側の領域に行けたら、どんなに幸せだろうと
日々モヤモヤする毎日です。


パパラギの時間

”「ああ、もう一時間が過ぎてしまった」
 大きな悩みがあるみたいに悲しそうな顔をする。
 そのときにはまた新しい一時間が始まっているというのに。”
これは、よくある事ですね。
「覆水盆に返らず」「こぼれたミルクを嘆いても仕方がない」
古今東西、あらゆる諺にもありますが、
ついつい過去を振り返って、悲しい顔をしてしまいます。
そんな事に時間を費やさずに、新しい一時間を有意義に過ごせば良いのにと。
正にその通りです。

”「自分の歳くらい知っているべきだ」と彼らは言った。
 私は黙って、心では
 「知らない方がずっといいのに」と思っていた”

こう云われて見ると年齢って、だから何なんだって事になりますね。
人間は生まれた瞬間から一歩一歩死に向かって近づいて行く。
だからこそ、前向きに行ければよいのですが、逆に
「もう〇歳だから・・・」とネガティブに働いてしまう事の方が
多いように思われます。
で、あれば自分の歳なんて知らない方が色々な事にポジティブになれる
というのが、ツイアビの教えですね。

”私は彼らに教えてやりたい。
 日の出から日の入りまで、ひとりの人間には使いきれないほど
 たくさんの時間があることを”

正に、時間はたくさんあるのです。
それを、どう使うか?というだけで。
変に悲しんだり、憂いたりする事無く、自分の大切な事に使うべきなんだと。





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2017年8月16日水曜日

NewsPicksアカデミア『40歳が社長になる日』(大企業編) 行ってきました。




NewsPicksアカデミア『40歳が社長になる日』(大企業編)
参加してきました。

登壇者も豪華に
・プロノバ 岡島悦子  @mayokajima
・NewsPicks編集長 佐々木紀彦  @norihiko_sasaki
・one japan 共同代表 濱松誠 氏
・SHOWROOM 代表 前田 裕二氏 @UGMD
と豪華な上に、会場には、
箕輪マンこと、 幻冬舎 箕輪厚介 氏 @minowanowa や、
one japan の他メンバーや
赤羽雄二氏の息子さんもいらっしゃっていました。

40歳社長という意味では、自分自身はアウトな人材だなと思っていたのだけれども
必ずしも社長を目指さなくてはいけない訳ではなくて、社長を支える人材としての
ポジションを築いていくというのもひとつの戦略ということに気付かされました。
そのためにもキャリアのタグを増やしていく事で掛け算で希少性を作るという
藤原和博さんの著書にある事を再認識。

じゃあ、って思った時についつい筋トレに励んでしまいがちなんだが
打席に立つ事で修羅場をくぐりぬけていく体験が自分を作っていくという事と同時に、
後輩たちが多くの打席に立てるチャンスを作ってあげたい。


というわけで、以下メモ。
(多少の聴き間違いとかは、ご勘弁を)

*************************************

筋トレし過ぎでスポーツ出来ないような体になっている


佐:なぜこのタイミングで書きたかったのか?
岡:現在、アステラス製薬、マルイグループ他で指名委員会等の仕事をしている。
  デジタルインフォマティック、オムニチャネルといったキーワードが出てきている
  中で、意思決定を行う際にリアリティのある必要を感じている。
  加えて、多くの企業で次世代経営者をどうするか?という話題になっている。
  さらに、非連続の成長を描く為にも、長期成長が求められている。
  数万人規模の企業で100人位のプールを作ったりもしている。
  30代、40代が経営について勉強はしているものの、
  筋トレし過ぎでスポーツ出来ないような体になってしまっている。
  批判的な意見は多いが、では自分はどうするのか?についての意見が無い。
  不退転の意思決定を日々行っていって欲しい。

  明治維新のような、大きな変化が起きて来るはず。
  是非高みの見物ではなくその中に入って欲しい。

佐:会場に質問。リアリティを感じるか?(会場殆ど感じない)
岡:会社も話題にしていないので、気付かれていない。
  事例を上げれば、3年程度で異動をしたり、
  海外経験をしたりをしているようなケースはその対象に入っている。
  某保険会社でも、IT系のリテラシーが低く危機感を感じ次の世代のCIOをいれる
  準備をしている。
  アッパーミドル層も上が本気でガバナンスが効いてくれば、変化が起きる。

佐:そういう意味では、任期3,4年でくるくる社長が変わる会社は難しいか?
岡:そうかもしれないが、退職するのは未だ早い。辞めるつもりで色々やった方が良い。
  転職したら、誰を押せば物事が変わるか?を知るところから始めなくてはならない。

  筋トレする位ならジャニーズJr.を目指す。誰かの目に留まるチャンスを掴む。
  チームを創った時にキャラは異なるはず。
  その為にも、脳内検索の結果に上がる努力をする。

  希少性が大事。得意な事を掛け合わせる。
  「オレ、これ出来ます」の伝え方が下手。
  上司からの管理下から外れて、横串プロジェクトに手を上げて参加することで、
  全国区で名を売る。

佐:タグの付け方は、年代で変わってくるか?
岡:年齢は関係ないと考えているが、意思決定の数量で変わる。
  その為にも色々な事に挑戦する。
  経営者の視点で考える。(顧客視点)
  他人に云われて行く内にそれが、タグになったり。


次に何のアクションをするかに必ず落とし込んでいく


~ここでone Japan 濱松氏(34歳)、SHOWROOM 前田氏(30歳)参加~

岡:私は、ワンジャパンを応援している。先日、ワンジャパンの集会でお話をさせてもらったが反応はどうだった?
濱:40歳社長に関しては、やはりリアリティを感じれない層が多かったように思える。

岡:フジゼロックス、NTT、パナソニック が代表幹事としてやっている中で自分事化出来ているのはどれだけいるか?
濱:2、3割。各企業の代表者の方や分科会メンバーなど

岡:ショールーム前田さんは日々多くの意思決定をしていて、他の人と比べてどう見ているか?
前:意思決定の総量ということでは、圧倒的に大量に行っている。
  意思決定の遅さ、「確認」といわれるのが厭

岡:ワンジャパン参加者は、顧客を含めマルチステークホルダーを幸せにしたい!という気持ちで来ている筈
浜:あそこに来た、頑張ろう!となったが、次に何をすれば良いか分からず、休憩か筋トレに留まってしまっている

岡:秘伝のタレは無い。既に多くの本で公開されてしまっている。
  なので、知らない事があるから教えて貰おうというスタンスで参加してはいけない。

前:会に参加することの意味。次に何のアクションをするかに必ず落とし込んでいく事にしている。
  伝導率(今日参加した人がアクションに移す割合)が高い会が意味があると考える。

  マネージャー合宿をしてもネクストアクションに落ちなければ意味がない。
  たとえば、本を出したら良いと思う。各チームで1章ごとにDeNAのマネジメントといった本を書いてみるとか

浜:やろう!という火が消える瞬間が企業としては一番怖い。
  仲間の作り方、経営陣の巻き込み方などはドキュメント化してアクションに落としやすくしている


出来るだけ打席に立つということ


岡:40代以上はどうするんだ?と考えた場合、
  マルイでは、役職は役割です。という文化を作って来ている。
  プランニングは、若手。現場でお客さんの足を見たら木型が分かるおばちゃんが活躍したりとか。

佐:パナソニックで年齢逆転の人事とかあるのか?
浜:SAPの馬場さんをあのポジションにおいて、出戻り樋口さんを迎え入れたりとか。

佐:ベンチャー出向を経て、IOT本部の中では下っ端なの?
浜:下っ端ではあるが、どれだけやれるのか?と見られている状態だと考えている。
  仕事では得られないような緊張感を持った事が出来ている。

岡:自己肯定感は、過去の自分。自己効力感は、
前:成功体験の繰り返し。細かい話でいえば「今日の夕飯は麻婆豆腐を食べる!」と決めてそれを実行する
  組織をマネジメントする時、部下の能力を上げる為に気付いた。

岡:機会開発をやりながら、能力開発をするには出来るだけ打席に立つということ
前:部下が当初、自己効力感が無い中から今や引っ張りだこになっている。
  彼の最初の壁は、「前田さんのお陰です」 だったので、彼が自分でやったという実感を持てるような環境を作った。
  今や、新規事業を中心となって立ち上げ準備をしている。短期間でもすごく人は変わる。

岡:KIRIN等の女性躍進プログラムをサポートしているが、
  役員プレゼンなどの機会を経て、自己効力感を高めている。
  自己効力感が高いリーダーがいると、チーム全体の自己効力感も上がっていく「おれたちなら出来る!」

  イノベーションには失敗はつきもの。セーフティーネットを会社として用意することでチャレンジ機会を増やしてあげる。


日々「勝った」を口癖にしている


浜:自分が何かやりたいことがあったとして、それを実現するためには、
  数を増やして、影響力を持つ。最速出世、辞める、労働組合を巻き込む。など。

岡:非連続尾成長を考えた時に、組織の臨界点をいつ迎えるのか?
  Googleの場合は、2割位、パナソニックだと過半数位 なので、数は重要。

岡:若手のメンターを持つ。影響を受ける。という事も大切。

前:自己効力感という意味では、日々「勝った」を口癖にしている。

岡:しょぼいものにも、もしかして最高かも?って思う事で思考が周りだすこと

前:今日の一つのアクションとして、1つポジティブな口癖を増やす事をしてはどうか?


その人に貢献するつもりで本気で予習している


Q:アッパーミドルとどのように接しているか?
浜:○○活動をしている場合、ミドルとの関わりは超重要。リクルートの知恵屋の事例を参考に
  ようこそ先輩!ということで、いいなと思う先輩を巻き込むようにしている。
  それでも、仲間にならない場合は、あきらめてもよい。
前:学びを与える。一周り、二周りうえの人にも学びを与えるためにその人に貢献するつもりで本気で予習している
岡:チームを作る時に、リストは平目リスト。上ばかり見ているいい子ちゃんたち。
  声が大きくて、評価されていない人をその中にいれるかどうかに悩む。


Q:なんの為に組織を変えたいか?みたいな当事者意識を持つ必要があると思うが、仲間にどのように持たせるか?

岡:熱量を如何に伝えるか?当事者意識を持たせることを目的にしては難しい。文化と仕組みの用意。
前:二つの歯車(自分の歯車と巻き込みたい人)
  熱量が高すぎて、高速スピンし過ぎても噛み合わない。相手の歯車の論理をしっかりと見極めて潤滑油を挟んで噛み合わせる
浜:本人の発信の仕方、相手への期待と安心。しらける人や場所には気をつけなくてはならない。


自分のポジションを築いていく事で最強キャラにしていく

Q:職変によりエンジニアも適用か?

岡:BTC人材とよく言われるが、スモールチームで何かを動かすような経験がよいかもしれない
前:いろんな体験をしたいと思うのであれば、挑戦してみれば良い
岡:多様性という意味では、個人の多様性とチームとしての多様的な体験を持つ方向がある
  T人材とか云うが、これからはπ人材なんかが希少化するかも


Q:41歳で微妙な年齢であるが、どのようなモチベーションで進んでいけばよいか?

岡:大前提として、この先は長い。LIFE SHIFT 的な視点で考えると80位まであと40年位働くはず。
  今の4,50代の人は自分のタグを強くする必要がある。
  必ずしも全員が社長になる必要はない。自分のポジションを築いていく事で最強キャラにしていく。
  自分の強みを磨く、掛け算としてのタグを増やす事で、下の世代を支える人材を目指す。


仮説を立て、これを選ぶ事でワクワクするような事をする。


Q:意思決定の重要さは分かったのだが、具体的に意思決定とは何か?簡単な事難しい事。

岡:意思決定を定義すると、不確実な状況の中でAかBを選ぶこと。
  課題を抽出して、何を選ぶか?
  たとえば、今後見て欲しい財務諸表はなにか?取り扱い高、流通額?・・みたいな
  経営という意味で一番難しいのはリソース配分。

前:ショールームはSONYミュージックから第三者割当増資を受けているが
  それは、課題抽出という意味では芸能界とのつながりが必須と考えた結果のアクション。
  仮説を立てて、これを選ぶ事でワクワクするような事をする。


Q:リーダー育成はできるものなのか?育てると育つは違うものでは無いか?
  リーダーの種が育つ水を与える事しか出来ないと考える。

岡:出自か育成可能か?どういうリーダーを育てるかという事は異なる。
  たとえば、グーグルの後継者は社内から育てる可能性はあるが、アルファベットでラリーペイジの後継は外から取ってくる必要あり?
  抜擢と登用と機会創出。

前:修羅場をくぐりぬけてきたか

岡:連続成長を考えた時には、育てられる可能性はあるが、非連続を目指す時には難しいかも


Q:大企業の中で、大局観をどう養うのか?

岡:生まれながらにヴィジョナリーな人はいる。それはそれで、育てていかなくてはならない。
  大企業の中でどのように大局観を育てるには、ヨーロッパではケーススタディを行っていたりする。
  他には、違う領域から大局観を抽出するなど、チームスポーツや遺伝子の研究など。
  年寄りが古典を読む理由のひとつにある。

前:個体の掟で動く事。疑うという事を意識してやる。命題があると、逆を考えてみる。  


Q:43歳入社20年。人材育成を企画している。領域をつなぐ越境力。

岡:同じ領域でやった方が、学びの速度は速いが、
  なるべく遠くで薄い関わりの人でやった時の方が、学ぶが深い。
  結節点が重要。削りあうような議論を積み重ねないといけない。信頼のベース。良くしようとして、この意見を言っている。


~最後に一言づつ~

前:口癖、僕の場合はサイコー

浜:周囲を巻き込むこと

岡:どこかでシンギュラリティが起こったときの予防の為にも、何かをしかけて欲しい。


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2017年8月15日火曜日

"心が喜ぶことを出来る限りたくさん見つける" - 人生は思い通り!「引き寄せの法則」 奥平亜美衣


人生は思い通り!「引き寄せの法則」 奥平亜美衣

引き寄せの法則というと、日本でいうと言霊信仰なんかもありますが
この本では、すごくシンプルに

 "小さな幸せ、心が喜ぶことを出来る限りたくさん見つける"

ということです。
最近勉強しているコーチング的に言うと、
アウトカム(求める結果)に向けたマインドセット(気持ちのあり方)を
整えることが先ず第一歩ということです。
マンガで分かりやすく展開していくので、1時間弱で読めちゃいますので
ぜひ手に取ってみてください。

本当に自分が望むほうへ意識を向ける


”今持っているものや、手が届くことの中に豊かさを感じる”
”豊かさに対する感謝や喜びと豊かさは比例”
”手に負えない問題は天に委ねる”

日々生活していると、ついつい無いものにばかりフォーカスが当たって
しまい、無い無い思ってしまい、嫉妬や劣等感にまみれてしまいますが
「持っているもの」「手が届くこと」に豊かさを感じる事から
始めると、すごく豊かな気持ちになれます。
ああ、なんか別の事に心奪われていたなぁと。

あと、自分自身ではどうしようも無いものに、あれやこれや心奪われるのも
時間や労力の無駄です。もう、仕方ないものは仕方ない。
自分でどうにか出来る物事にのみフォーカスを当てた方が健全ですね。


親が子供に手渡せる最大のギフトとは?

”できる限り、いい気分でいること”
”「人生って素晴らしいんだ!」ということ”
”自分が現実を創っていける力を持っている”

「今日も機嫌よく」
ささやかながら、とても大切な事だと思います。
朝から不機嫌にフロアに入ってくるおじさん達は、本当に改めて欲しいです。
同様に、親が子どもの前で朝から機嫌が悪いのも良くないですね。
出来るだけ、機嫌良く毎日を過ごして行きたいものです。

また、「人生って素晴らしいんだ!」と云う事も大事ですね。
東京スカパラダイスオーケストラの、アルバムに
「Perfect Future」というのがあるのですが、
これは70年代に当時若者だったSexpistolsが
未来を憂いて、「No Future」と言っていたのに対して、
今や、大人になったスカパラメンバーとしては、若者に大して
未来は素晴らしいと云う事を伝えなくてはいけない。みたいな事を云っているのを
以前、インタビュー記事で見かけました。
人の親になった自分としても、同様に
「未来は素晴らしい」「人生って素晴らしい」と云う事を
次の世代につなげていきたいです。


小さな幸せを選ぶだけでいい

”他人の成功が目につく時は、あなたの成功が近づいている”
”嫉妬の感情で自分を支配させない”

SNSを観ていると、ホント色々な人の成功が見えて
嫉妬や劣等感がふつふつと沸いてきてしまうんのですが、
それだけ、自分の成功が周りに近づいてきているって思えば良いのですね。
「あーあいつも上手くいってんだなぁ。くやしー」じゃなくて
「あーあいつも上手くいってんだなぁ。よーしそろそろオレの番だな!」
と云う風に思えるようにすればいいですね。






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2017年8月14日月曜日

”80%の活動は容赦なく切り捨てる” - 人生を変える80対20の法則 リチャードゴッチ


人生を変える80対20の法則 リチャードゴッチ

前回に引き続き、クラッシックです。
やっぱり、長きに渉って読まれている本と言うのは
理由があるもので、学ぶことも多いです。
よく言われることですが、貴重な20%に80%の労力を割く ということです。

頭で分かったつもりでも、実践出来ている人は
僕も含め多くないでしょう。

日々の時間、お金、気持ち、人間関係。
について、もう一度見直してみます。

八十対二十の思考法と行動の仕方


”貴重な20%を見つけたら、自分のものとし、その専門家になり、
 出来る限り、利用しよう” 
”使える限りの資源(才能、資金、友人、取引、信用)を
 惜しみなく注ぎ込もう”

これは、性格というか趣味もあるので仕方なかったかもしれないのですが
僕の場合、すごく音楽が好きで多分一般の人に比べたら相当な資金を
投下しては来たのですが、JAZZも好き、SKAも好き、Rockabillyも、Punkも・・
と云う事で、結局どの分野もそこそこ知ってるけど、すごい詳しい訳じゃない。
というのが専門家になれなかった理由だと感じてます。

”出来る限り80%の活動から20%の活動に資源を移していく”

その幅の広さが功を奏している事もありますが、やはり一つ頭抜けるのであれば
もっと1つに絞り込んでおくべきだなぁと最近感じている事です。

”80%の活動は容赦なく切り捨てる”

結局は、 これなんですよね。思い切ってこれが出来るかどうか?
これがある意味勝敗を分けるんです。


生活に活かす

”敗北の大半は、他人に強制参加させられたレースで起こる”
”殆どの人は、自分にも他人にも価値が無い事に時間を費やす” 

時代背景もあるので、最近は少ないかもしれませんが
僕の父親は、それほどスポーツをするのが好きでは無いくせに
付き合いのゴルフによく行ってました。
もう、1週間以上前から、「めんどくさい」「厭だなぁ」とか云いつつも
元来かっこつけなので、クラブが旧いとかいって新しいのを購入したりとか
完全に他人に強制参加させられたレースで無駄な資源を投下してたなぁ
と今更思いました。
ホント、1回ゴルフ行く間に事前の打ちっぱなしとか含めたら
彼が好きな読書がどれだけ出来た事か。。

時間革命

”時間の20%を有効に使うだけで、時間が足りないと云う事はなくなる”

たがが、20%。されど20%。
例えば、1日の20%とまでは行かなくても
帰宅後寝るまで、例えば22:00~23:30の90分の内の20%やく20分に
映画を観たとすれば、平日でも映画を一本観れるし
本を読んだとすれば、2冊くらいは読めるかもしれない
勉強しても、1か月で相当の知識が得られる。

更には、1日の満足度も格段に上がると思われる。





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2017年8月13日日曜日

「ちゃんと旗が振られている」ということを見逃していないか?! - 仕事の課外授業-725「旗を見る」より

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「旗を見る」

  射場に行って射撃の練習をすると、

 遠い標的の下に監視の人がいて、
 発射のたびに旗を振ってくれる。

 その旗の振りぐあいで、
 ねらいが的を射たか、はずれたか、

 また右にそれたか左にずれたかが、
 一目でわかり、次のねらいを修正する。

 こんなことをくりかえして、
 しだいしだいに上達するわけで、

 もしこの旗を見なかったら、
 たとえ百万発の射撃をしたところで、

 それはいわば
 闇夜に盲射ちにも等しくて、

 ねらいの効果もわからず、
 何の上達もないであろう。

 考えてみれば、
 おたがいの毎日の働きについても、

 実はこんな旗が
 たくさん振られているのである。

 その中には、たとえば数字という形で
 目に見えてくるものもある。

 しかし、目に見えない旗のほうが
 はるかに多いであろう。

 その見えない旗を見きわめて、
 毎日の成果を慎重に検討してゆくところに

 仕事の真の成長があり、
 毎日の尊い累積がある。

 おたがいに忙しい日々ではあるけれど、
 目に見える旗はもちろんのこと、

 目に見えない旗をも、
 よく見きわめるだけの心がけを、

 つねにきびしく
  養っておきたいものである。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-725「旗を見る」より

旗を見るというタイトルで、一瞬目標値や先導の話かと思いましたが
効果測定、PDCAの話でした。

今回のキーは、

 「ちゃんと旗が振られている」
 ということを見逃していないか?!

と考えました。

資生堂の音部さんが著書

なぜ、戦略で差がつくのか

の中で、全門解放は良くないと書かれています。
というのも、どの弾が着弾したのか分からないからなのです。

正に、今回本文に書かれていた内容です。

一発、一発が当たった?当たらない?よりも、
効果を確認し、次のアクションにつなげられるか?
というのが重要なわけです。

ビジネス上の話で行けば、KPIという指標を設定し
数値という旗を見る事で、状況知る。
というのが、正に自分の仕事でもあるので、
日々そんなことを繰り返しています。

一方で、今回のテーマ

「目に見えない」結果、分かりづらい「旗」

をどう見極めるか?というのが論点になります。

自分が話した事、伝えたかった事という弾が
きちんと、相手に着弾したかどうか?というのは、
明確に知るすべはないのですが、
微妙な表情や、態度、またその後の会話を通して

「旗をふっている」

事を認識する必要があるというものです。

それを、見逃しているのか?見てみないふりをしているのか?

着弾しただろう。
着弾したはずだ。

と思い込んでも仕方が無いのです。

冷静に、日々の成果を慎重に見極める事で
届いていないのであれば、繰り返し伝える必要があり
届いてはいれど、響いていないようであれば、別の伝えかたを
試してみる必要があり。
と、自分の行動「反省」して、修正する必要があるのです。

「PDACA」今となっては、気軽に使われてしまいますが
改めて、その意味やその態度について向き合っていきます。


■ 家族で考えるとどうだろう

先ずは、

 「確認」したら、
  すぐに「修正する」

という事から伝えて行きたいです。

テストの結果が返ってくる。
点数もさることながら、間違えたところを
何故間違えたかを確認して、もう一回解いて修正する。

ものを運んでいる途中で落として壊れてしまったら
何が、悪かったのか確認して、修正してみる。

小学生くらいだと、これだけで圧倒的に結果は改善するので
先ずは、これから伝えていきたいです。


■ 最近読んだ本のコーナー
本を読む人だけが、手にするもの - 藤原和博

すべての本好きに贈る、本を読む事のすばらしさを再認識する本です。
とかく、本を読まない人たちの反論や意識高い系批判などに気にせず
本を読むだけで、10人に1人の人材なっていきましょう!
(今日本で定期的に本を読む人は、10人に1人程度)


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2017年8月10日木曜日

青木耕平×ピョートル・グジバチ「幸せな働き方」 に行って来た


newspicsアカデミアのイベント 「幸せな働き方」に参加してきました。

多摩地区から日本全国への青木さん(北欧暮らしの道具店)と
ポーランド発、世界経由 日本のピョードル氏の
対談と云う事で、相当ハードルは高かったのですが
それを上回る満足のいくイベントでした。

冒頭、近くの4人で軽く話をとのことでしたが、
僕の周りは 
大企業2名、中小企業1名、学生1名
という4人の組になりまして、皆さんそれぞれ課題を持ってきていると同時に
アカデミア会員という事でした。
特に、学生のアカデミア会員って意識高くていいですね。

偉いね~と云ったところ

「5,000円は辛いところもありますが、コスパめっちゃ良くないですか?」

と言われてしまいました。きっと立派な社会人になるでしょう。

以下は、ざっとメモ。

******************************

■ ピョードル氏
pronoya Group & Motify 経営中
著書 0秒リーダーシップ

2017 「世界標準の「メンタル」をつくる
@piotrgrzywacz

"Are you ready get fireds"

氷1.0 収穫
 2.0 工場
 3.0 冷蔵庫
今まで、業界以外の人たちが破壊してきた

airbnb vs HYATT
社員数 2,368 96,000
オフィス 21 679
都市 67,000 679
市場価値 255億ドル 72億ドル
コミュニティをエンゲージメントする
airbnbのミッション ”世界の平和を一部屋ごとに創っていく”

新しいビジネスの考え方 10億ドル規模に育つスタートアップ
・一見愚かなアイデア
・新しい行動パターンを作る
・競争が厳しい飽和マーケットにも参入
・先ず、マネタイズしない
・経験がない創立者

指数感数的変化
・メガトレンドと世界の進化
 テクノロジー
 デジタル化する未来
 マーケットのグローバル化
 人口の増加

情報・分析 × 直感 = インサイト・閃き
※ホワイトカラーは、インサイト・閃きを作っていくことが大切

目的:誰のため
ID:誰が
価値観:なんで?
信念:なんで?
態度:どういう風に?
能力:どういう風に?
行動:何を?
環境:どこで?

勤勉:生産経済 WORK1.0
服従:       WORK2.0

日本人の働き甲斐が低い
・休み少ない
・生産性低い ノルウェー人の半分、スペイン人・イタリア人・バルバドス人より低い

日本企業の課題
・大手企業 ピラミッド式 = お墓
・Google 木々 = 生きている

分析し過ぎる
・稟議制度 ・・・ × 日本企業は判子を押すのが仕事
・データは、催眠/暗示

持ち帰って検討します
無駄な打ち合わせ

自分の仕事をなくすマインドセット
・Learn:新しいやり方を素早く学習する
・UNLearn :学びなおす

成功のカギ
・心理的安全性
 ネガティブプレッシャーを感じず仕事が出来るか?
・誇り
・見えるか
・ボトムライン
・成長
 Learning Agillity
・イノベーション
・意義

リスクを取る = 空気を読んで空気を壊す

インパクトが強く 学びが多い 仕事を選ぶこと

成功する人は、passion vision

あなたのパッション(情熱)は何ですか?
あなたのビジョン(どんな未来)は何ですか?

あなたのサポーターは誰ですか?

■ ピョードル氏 × 青木耕平 氏 対談
青木氏のパッション
・こうだったらいいのにな。という世界を自分が雇用している人たちと創る

Q:夕方6時全員退社をかかげながら、利益を出すために一番心がけていること
A:収益性の高いビジネスモデルを模索して、一人当たり1日4時間程度働けば良いようにしている
  儲からない事はやらない。裏でゴリゴリデータ分析している
  収益性を下げるような事は徹底的にやらない。つまらない事をやる位なら、怠けていた方が良い。

P:6時に帰る必要性。エネルギーは人それぞれでは?

A:女性が長期思考。いずれ、恋愛・結婚・出産というライフステージがやってくるに当たり彼女たちが最高のパフォーマンスを発揮するため。
  同じ能力の場合、時間が多く使える人の評価が高くなってしまう。時間が多く使えない人をマジョリティとする。
  そもそも、6時以降も集中して生産できるの?(スウェーデンの事例)

Q:子どもを持つ女性がどのように働く事がいいとお考えか?
P:今まで、多くの男性を解雇して、多くの女性を昇進させてきた。
  アウトプット重視の考え方が大切。

A:産休明けの女性がすごい活躍する。産休明けがすごい楽しみ。
  女性が会社に行って仕事をすることが、モチベーションに変わっている。

P:モルスタ時代に人事にクレームを入れるのはどんな人か?若い女性が多かった。
  子持ち女性が早く帰るように推奨された結果、若い女性にしわ寄せが来てしまっていた。
  さらには、女性のパートナーの両親からのプレッシャー。(高額のローンは組んだが、夫は低給料で育児も参加しない)

Q:みんなが、ある程度納得する評価制度(と教育制度)と働き方をどうする
P:GEでも評価制度を辞め、育てていく事に重点をおくようにしている。いつでも面談できる環境を作る。
  1年に数回のフィードバックでのダメ出しは、辞めて欲しい。

A:インプットとコミュニケーションにこだわる。マネージャーはプレイングマネージャーではいけない。
  なんか相談したいとなった時に、忙しそうにしている事で、ボトルネックになってはいけない。
  結果、ポジションが少なくなってしまうので、昇進・昇格にモチベーションをおかない事。

Q:公私共に充実しなければ、人生の充実はあり得ないと考えるが。
A:仕事の時間が充実しない限り、くらしの充実はあり得ない。
  人に何かを伝えて、行動に移させる事が出来たら、それ以上の事はない。

P:仕事は、Playに近い。フロー状態に入れるもの。
  自分が楽しめない仕事には、アウトプットは出来ないし、集中も出来ない。
  プライベートを教えてくれない人は分からないから、一緒に仕事にしたくない。

Q:文化、カルチャーの作り方
A:採用の仕掛けづくり、にすごい注力している。完全に文化を共有したお客さんから採用をかけているようなもの。
  会社が儲かってきたら、きちんとフィードバックしてボトムを上げてきている。

P:結婚と同じように考えている。HIRE SLOW FIRE FAST

A:タカラヅカをメタファーとしていて、最大級のファンが入社するよう仕組みを作っている。

Q:感度が高い人に触れると、錯覚をしてしまう一方で文化が違う人と話す時の絶望について。
P;ピョードル氏の著書のamazonレビュー
  レベル高い経営者 自分が考えている事を文章にしてくれている
  レベル高い従業員 自分にも応用できる考え方を得ることが出来た
  その他 日本の大企業では適用出来ない
  経産省は真剣に考えている。企業に浸透出来るか?

A:普通に、労働力を入手するためにすごい勢いで取り組みを始めるかもしれない。
  3年から5年で意外にやってくるかもしれない。

Q:頑張るとちゃんとやるの違い
A:8時間で出来ないことを10時間でやる事は頑張ること。その場合は、課題の設定が誤っている可能性あり。
  但し、8時間で出来ることを10時間でやることはちゃんとやっていない事。

P:nomadは、大体40人位のコミュニティで動いている。それ位が、人の名前を覚えて、文化も守って進める事が出来る。
  習慣は設計出来る。たとえば、社長の呼び方なども含めた、カルチャーなど。
  マネージャーの役割は社風を維持すること。

Q:最近UNLEARNした事は?
P:色々模索した結果。集中して、プライオリティを変化すること。
  錯覚。上手くいくと考えることも、上手くいかないと考えることも。

A:自分で、答えを出さなくてはいけないと思っていたが、自分でやらなくても、在り方さえ美しくあれば、誰かが助けてくれる。

Q:保守系の仕事に従事者の目が死んでいく。
A:ルーティンに近い、オペれーティブな仕事にどうするか?
  オペレーティブな仕事に従事する仕事の一人の負荷を下げ、同時に イノベーティブな仕事を投げていく。

P:オペレーティブな仕事に飽きるというのは、目の前の情報に対する解像度が低い。仕事の前後関係、因果関係をきちんと伝えて上げること。

Q:やらなくてもやらなくてよい。という中で、他の会社でやってて、やっていないこと。
A:暇な事は、隠すな。分かりやすい。仕事を振られても大丈夫6時に帰れる。
  訳の分からない、多重チェック。過剰品質になっていないか?この事象は何%位の出現確率か?
  やった方がいいかもしれないけど、やらなくてもよい事。リソースは無限ではない。

Q:マジョリティと自分の方向性のバランス感
A:マジョリティとは、貯金。日ごろの貯金を切り崩し、ドラスティックな変化も。

P:Googleの心理的安全性とは、Google=ファミリーではなく、スポーツチーム。
  目的を共有


2017.08.18 追記
アーカイブされてた。アカデミア会員だけかも?
https://newspicks.com/academia/movies/3


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2017年8月6日日曜日

一日を、きちんと始め 一日を、きちんと終わる - 仕事の課外授業-724「けじめが大事」


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「けじめが大事」


  朝起きて顔を洗ったら、
 まず仏前にすわって手を合わす。

 一家そろって手を合わす。
 たとえ線香の一本でもよい。

 これで朝のけじめがつく。
 夜ねるときも同じこと。

 夜は夜で、
 キチンとけじめをつけねばなるまい。

 別に形にとらわれる必要はないけれど、
 一日のけじめはこんな態度から生まれて
 くる。

 何事をするにも、けじめがいちばん大切で
 けじめのない暮らしはだらしがない。

 暮らしがだらしなければ働けない。
 よい知恵も生まれないし、ものも失う。

 商売も同じこと。
 経営も同じこと。

 けじめをつけない経営は、
 いつかはどこかで破綻する。

 景気のよいときはまだよいが、
 不景気になればたちまちくずれる。

 立派な土手も
 蟻の穴からくずれるように、

 大きな商売も、
 ちょっとしたけじめのゆるみからくずれる。

 だからつねひごろから、
 小さいことにもけじめをつけて、

 キチンとした心がけを持ちたいもの。

 そのためには何といっても躾が大事。

 平生から、しっかりした躾を
 身につけておかねばならない。

 自分の身のためにも、
 世の中に迷惑をかけないためにも。

 おたがいに、躾を身につけて、
 けじめのある暮らしを営みたい。


      (『道をひらく』松下幸之助)
  

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仕事の課外授業-724「けじめが大事」 より

今回のキーは、

 一日を、きちんと始め、
 一日を、きちんと終わる

と考えました。

僕が、小学校4,5年生の頃。
父親が、単身赴任で働いていたため、
実家の神棚へ水を備え、手を合わせる。
というのは、僕の役目でした。

最初は、父親の代わりに出来る事が誇りでもあったのですが
だんだん、ルーティンになっていって
余り意識せず続けていたような気がします。

それの影響か、今でも割と朝は余裕を持っておきていたりもします。
ここ1年位は、5分程度のワークアウトをして
一日をスタートさせています。


一方で、夜ですが、
こちらの方は、余り上手くなく。
昔から割と、寝る寸前まで何かしら
パソコンを観たり、本を読んだりとしてしまうため、
椅子で転寝したり、床で寝てしまう事も。

「締めくくる」

と云う事が出来ていません。

もう、この仕事の課外授業の感想でも何度となく
反省し続けて来た出来事です。

これは、もう本文にもある通り、

 「自分で、自分を躾ける」

しか無いですね。

 「小さなこと」にもけじめをつけられる

姿勢を大切にしなくてはなりません。

その為にも、朝と同様にギリギリで何かをするのではなく
余裕を持って、一日をきちんと終わるということ。

そのうえで、余った時間があればその中で
もう少し何かを行う。

という風に切り替えていくことにします。

 一日を、きちんと終わる

今日から、再度この姿勢を貫いていきます。


■ 家族で考えるとどうだろう

息子ですが、割と朝早起き。
夜も、さあ寝ようという感じで寝てしまいます。
すばらしいですね。

でも、そうでないところ日常生活では目に余るところも。

でも、朝と夜がきちんとしているということは、
一歩先を行かれている気もします。

今日のところは、目に余るところに目を向けず
僕自身が出来ていないところに目を向け
息子を見習うようにしてみます。


■ 最近読んだ本のコーナー
本を読む人だけが、手にするもの - 藤原和博

僕自身、本が大好きで常に何かしらの本が鞄の中に入っていないと
不満なので、忘れたときとかは、本屋で買ったりもします。
そんな人には、応援となる1冊。
本を読まない人には、読んでみようと思わせる1冊です。

藤原氏は稼ぐようになるには、レア人材になれ!と説いていますが
実際本を読むだけで、先ずは10人に1人になれます。

実際僕自身もよく、後輩たちには
「本を読む人が皆、偉くなったり、優秀だったりするとは云わないけど
 偉かったり、優秀な人は大抵本読んでるよ。」
と伝え、本を読むように進めています。




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2017年8月5日土曜日

”何によって憶えられたいか?” - プロフェッショナルの条件 P・F・ドラッカー


プロフェッショナルの条件 P・F・ドラッカー

言わずと知れたドラッカー先生ですが、やはりいいこと書いてあります。
というか、今まで読んできた本の多くは、ドラッカー先生の影響を
多少ならずとも受けてきたことが分かります。
こんな事なら、もっと若いうちに読むべきだったと思うのですが、
この歳になったから、分かるようになったのかも?と思うことも。

やはり、クラッシックはどんなジャンルでも押さえておくべきものですね。
正に、温故知新。


劣後順位の決定が重要

”すなわち取り組むべきでない仕事の決定とその決定の遵守が困難”

この時代、優先順位をつけていたら
順番が変わるだけで、すべてをやらなければならなくなってしまいます。
それでは、幾ら時間があっても足りないですね。
その結果として 、長時間労働や有給休暇の取得率低下を招いているわけですが。

そうではなくて、やらない事を決めて、それを守ると云うこと。

文字に書けばたった、1行ですがこれが超重要って事を実感する
今日この頃です。


時間を管理する

"自分の時間をどのように使っているか?”

全ての人に与えられた、共有の資本。それは時間です。
その時間をどのように使って、自分の生活を豊かにしていくのか?
その時間を何に投資していくのか?
お金と同じくらい、真剣に考えるべきだと思うのですが
比較的世の中の人は、ここに関しては無頓着だと思います。

「1,000円頂戴!」

という人はいなくても、他人の30分を無駄にする人は結構多かったりして。
先ずは自分自身、相手の時間を大切にするところから始めます。


何によって憶えられたいか?


”何によって憶えられたいか?今答えられるとは思っていない
 しかし、50歳になっても答えられなければ人生を無駄にした
 ことになる”

これは、すごく良い問いです。もっと早く知るべきでした。
僕自身、割と色々な事に興味があり、
音楽、デザイン、ビジネスと色々手を出していたりする上に
音楽一つとっても、JAZZにSKA、ロカビリーにラテンに辺境などと
「コレ!」と云うものが無いために、割とキャラとしては薄くなってしまってます。

やっぱり、ジャズサンバならこの人。
おもしろWORLD MUSICならこの人。

というように、掘り下げて云った方が世の中的には、
プレゼンスを増す事が出来ると40を過ぎて実感する毎日です。

息子には早いうちにこう云う事を教えて行くようにします。



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