2017年9月16日土曜日

” 熱意こそ、ものごとを成し遂げる 一番の要諦である。” - 仕事の課外授業-730「熱意をもって」より

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「熱意をもって」

 経営というものは不思議なものである。
 仕事というものは不思議なものである。

 何十年やっても不思議なものである。

 それは底なしほどに深く、
 限りがないほどに広い。

 いくらでも考え方あり、
 いくらでもやり方がある。

 もう考えつくされたかと思われる
 服飾のデザインが、

 今日もなおゆきづまっていない。
 次々と新しくなり、次々と変わってゆく。

 そして、進歩してゆく。

 ちょっと考え方が変われば、
 たちまち新しいデザインが生まれてくる。

 経営とは、仕事とは、
 たとえばこんなものである。

 しかし、人に熱意がなかったら、
 経営の、そして仕事の神秘さは消え失せる。

 何としても二階に上がりたい。
 どうしても二階に上がろう。

 この熱意がハシゴを思いつかす。
 階段をつくりあげる。

 上がっても上がらなくても……そう考えて
 いる人の頭からは、ハシゴは出てこない。

 才能がハシゴをつくるのではない。
 やはり熱意である。

 経営とは、仕事とは、
 たとえばこんなものである。

 不思議なこの経営を、この仕事を、
 おたがいに熱意をもって、

 懸命に考え抜きたい。
 やりぬきたい。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-730「熱意をもって」より

今回のきーは、

 熱意こそ、ものごとを成し遂げる
 一番の要諦である。

と考えました。

かれこれ20年ほど前、冷静である事、クールである事が
カッコいいと思っていた僕は、
割と感情は外に露わにせず。比較的に淡々と過ごしてきました。

そして、必要以上に熱い人を冷ややかな目線で見てきたような気もします。

で、40歳を過ぎた今。
改めて、思うのは、熱意こそカッコいいという事ですね。
というか、冷静である事で熱意と一歩距離を置いてしまい
飛び込みたくても、飛び込めないように
なって来てしまっておりました。

本文にも書いてある通り、

 「熱意は人を動かす」

 熱意は、熱意を引き出す。

という事ですね。
実際、僕自身、編集長の熱意に巻き込まれ
地元の意外と遊べる魅力を発信するフリーペーパー立上に参加したり
最近では、クラウドファウンディングを応援するのも
そのプロジェクトを成し遂げようとしている人の
「熱意」に動かされた結果です。

今までは、自分自身を動かす動機としての「熱意」を
・何かを始める
・何かを継続する
・何かを完了させる
という事に使うという考えしかありませんでしたが、
これから、何かをやろうとしたとき、
チームや仲間と何かを成し遂げようとしたとき。

他人を動かす動機といしての「熱意」
正しく使って行きたいですね。

邪な気持ちではなく、
何かを成し遂げたいんだ!という

 「素直さ」であり「純粋さ」

そんな「熱意」を持ちたいです。


■家族で考えるとどうだろう

息子にとっては、先ずは自分を動かす「熱意」からで良いと
思っています。
しかしながら、早晩自分だけで出来る事はすぐに少なくなり

先ずは、両親、祖父母
友人、知人、教師・・・

と「熱意」で周りを動かすという事を少しづつ
学んで行って欲しいです。


■ 最近読んだ本のコーナー

頭がよくなる「図解思考」の技術 永田豊志

あの、最強フレームワーク100の永田豊志さんの図解版最強フレームワークです。
具体的な、図解の例が多数紹介されているので、1回は読んでおいた方がいいですね。
参考図書も幾つか紹介されているので、併せて読んでみるのもお薦めです!


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