2017年11月5日日曜日

”自分の頭ではなく「相手の頭の中」の言葉で話す” - もう、その話し方では通じません。- 藤原 和博


もう、その話し方では通じません。 - 藤原 和博

佐々木圭一さんの伝え方が9割 にも共通する、話し方、伝え方の本です。
まず初めに、新しい話し方のルールとして、5つ挙げられているのですが、
1番目
”自分の頭ではなく「相手の頭の中」の言葉で話す”
というのが、ものすごく大切です。
ついつい、自分の知っている専門用語や価値観で話してしまいがちですが
相手にフォーカスを当てた言葉選び、ストーリー展開をしないと
完全な独りごとになってしまいますね。


”自分の頭ではなく「相手の頭の中」の言葉で話す”

”相手の「世界観」「価値観」を知る”

自分も元エンジニアなので、とても良くわかるのですが
特に、専門的な職種に多いのは、ついつい自分の頭の中で理解している
世界観、言葉選びで話を進めてしまいがちです。

しかしながら、それでは相手が理解出来ないという事を知るのが
第一歩ですね。そのうえで、相手が分かりやすい言葉に翻訳して発信する。
これを心掛けるだけで、大分分かりやすくなります。

今、会社でも丁度昇格試験レポートを作成している後輩の前に立ちはだかっている
壁なので、是非ここら辺を理解しながら頑張ってほしいです。


”デキる人は「話す」ために聞く”

”相手の頭の中のヒットポイントを探す”
”聞く事は、共通点を探すゲーム!”

僕が企画時代に、よく営業動向していた時に
「では、先ずはこちらから資料の説明を・・」
と営業に促されるまま、やっていた事が多かったのですが
今になって思うと、大分効率の悪いやり方をしていたと思います。

それよりも、先ずは改めて、お声がけ頂いた背景や
困りごと、どんな事を成したいのか などなどを聞く事で
相手のポイントを探り、他のクライアントや自分の過去の実績との
共通点を探ったうえで、プレゼンした方が効率的かつ
相手にも響いたよなと今になればよく分かります。
当時は若かったのもあり、営業に促されるまま話してしまった事もあるのは
今となっては、大分反省点ですね。


”お願い事は、相手のメリットに変換する”

”× 電車が遅れてしまいますのでお止めください
 ◎ 次の電車が直ぐに到着します”

ここら辺は、 伝え方が9割 にたくさん事例もあるのですが、
相手のメリットで考えるというのは、とても大切ですね。
コラボレーションや一緒に何かやりましょう!的な話は多いのですが
そこで、何が生まれるんだろう?この人は何をしてくれるんだろう?
みたいな、疑問が沸く事がありますね。

自分自身も、どんな価値が提供できるだろうか?
その事について、常に心に留めておかなくては。



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