2016年4月11日月曜日

"5年後にはもう子どもは子どもじゃないよ" - スパイキッズ4D 観た

先日のゾンビ映画に続き映画ネタなんだけど、
スパイキッズの4作目をみました。息子と。

監督は勿論、大好き!ロバートロドリゲス。
R・Rとタランティーノの作品は、ほぼ全作観てると思う。
設定は、前作までのメンバーも設定も一新され、R・R映画常連のジェシカ=アルバ主演です。

さっき、ちょっと調べものしてる途中で、とあるブログの方が、

「これってあの、マチェーテとか撮ってる監督でしょ?全然違うじゃん」

って書いてたけど、それもその筈、
普段はすぐ首がふっとんだり、内臓が出たり、人間が半分にぶったぎったりされちゃう映画
ばっかりとってる、R・Rが自身の子ども向に作ったのが、このシリーズなんです。

というわけで、僕もマチェーテは流石に小3の息子と見るわけには行かないので
スパイキッズにしときました。

なので劇中のギャグとかも、氏のいつもの内臓がだらーんみたいなのは無く、
割と小学生向のオナラやウンチ、ゲボみたいなの満載ですが、
息子と一緒に二人で、大笑いしてみてました。

というだけなら、わざわざ書かないんだけど、
意外と扱ってるテーマがシビアで考えさせられたのが記事化した理由です。

本作で、扱われているのは ”時間”
悪役は時間を止めたり、時間を奪ったり(世界の時間がどんどん早くなる)。
それをジェシカアルバやスパイキッズ達が阻止するというもの。

一方で、ジェシカアルバの夫で、子ども達のお父さんは、
冴えないTVマンながら、企画で一発当ててヒットを飛ばし、
5年後には家族とたっぷり時間を過ごそうと夢をみながら、
一生懸命仕事をしているというサブストーリーもあります。

彼に対し、少し年上?のカメラマンから、

 「5年後にはもう子どもは子どもじゃないよ。」
 「今、遊んでやれなかったら、気付いた時にはもう手遅れなんだ」

みたいなアドバイスも。

僕自身、年始とか割と早く仕事切り上げて帰って来たとき、
息子が喜んで、今日学校であった話とかしてくれたのが、
すごい新鮮で今までこういう時間を失っていたんだな。

と思ったのも束の間、また忙しい日々を過ごしていたことに気付かされました。

まさか、R・Rにそんな事を気付かされるとは!

と思いつつ他にも忘れちゃってる人いるかも?と思って書いてみました。








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