2016年9月6日火曜日

「それでもやる!」と言ってみる - 仕事の課外授業-677「真剣勝負で生きる」


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 私は、競馬、競輪の類は一切しません。

 人生という長丁場の舞台で、生きている毎日、
 いや瞬間瞬間が真剣勝負だと思っていますから、

 ギャンブルで勝った負けたには、
 興味がないのです。
              
             
                     稲盛和夫
  
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仕事の課外授業-677「真剣勝負で生きる」



「真剣勝負で生きる」いきましょうか。
今回のキーは

  「それでもやる!」と言ってみる

と考えました。

以前にも紹介したことがあるのですが、
昨年の11月に、himazine presents の
お仕事について語る会を開催したのですが、

その時に、ゲストスピーカーの一人が

 ”24時間編集者”

と言ってたのが、究極の仕事への取り組み方だと思いました。
常に頭の中に仕事の事がある状態。
そんな彼女の最近の名言は、

 "私はペンとノートとカメラだけあれば生きていけるんだ"

で、正に身一つで何処ででも戦っていける感じ。
今回のタイトルで言うところの、真剣勝負を感じました。

冒頭の稲盛さんの言葉で言えば、
日々の人生の中で真剣勝負を楽しんでいるから、
わざわざ、外に刺激を求める必要も無いと言う事ですね。

息をするように、働く。

そんな感じなんだと思います。


じゃあ、自分はどうかと言うと、

息を止めながら、働いている。

って昔に比べたらそんなに苦しくないけどね。

それでも、潜って、潜って、働いて、
水面に上がって、好きな事をして、もう一回潜って
というような事をやっているような気がします。

もっと自然に、仕事と好きなことの境目を曖昧にするには、

「失敗したら、どうしよう」
「うまく行かなかったら、どうしよう」

とか考えるのでは無く

「それもやる!」「それもやる!」

と言い続けていこうかと。

そうして、ひとつずつ「試しに勝っていく」ことで
息をするように働く生活を手に入れます。


■ 家族で考えるとどうだろう

「それでもやる!」

この一言に尽きるんじゃないかな?

うまくいかないとき
失敗したとき

そんなときも、唱える呪文は

「それでもやる!」

そうした時に、人生がどう変わるのか
という事を一緒に学んでいきたいです。



■ 最近読んだ本のコーナー

「成功曲線」を描こう 夢をかなえる仕事のヒント - 石原明

経営コンサルの方の本です。
たまたま、podcastの番組を知って、軽快な喋り口に魅了され
最近、朝晩過去の番組を聴きまくってます。

この本の中で書かれている成功曲線というのは、
「L」の字を左に倒したような形で、
最初は中々、効果は出ないんだと。
それでも、コツコツコツコツ続けていると、
ある日急上昇して成果が出てくるということ。

そこまで、行かないうちに辞めてしまっては、
カーブは描けないという事です。
なんか、勇気がでる一冊でした。


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