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自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。狭い時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、
かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、
思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道
ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすく
んでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
『道をひらく』松下幸之助
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仕事の課外授業-678「道」より
皆さん、こんばんわ。今回のrテーマは道ですね。
道といえば、猪木さんがよく言ってるあの台詞
『 この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ』
昔は、よく意味がわからなかったけど、
少しづつ分かってきた気がします。
では、「道」行きましょう。
今回のキーは
「この道を歩む」ことを心に定めること
と考えました。
今正に、僕自身がこんな曲面に直面しているところなのです。
年収は3割強減だが、自由な時間は今よりずっと確保されそう。
でも、退職金はどうだ?
でも、このまま閉鎖的な環境で働き続けるのか否か?
いや、どこに行ってもそんなに大差は無いのか?
生きていけるのか?
なんて、ぐるぐるしちゃってます。
正に、「この道を歩む」ことを心に定めること
そう覚悟することで、
「自分の人生」の本当のスタートが切れるのでしょう。
うっすやるっす。
短いけど、シンプルにそういうことなんだな。
周りを見ていると確かにそういう事が実感できるもんね。
■ 家族で考えるとどうだろう
「旅」は、
「目的地」も大事ですが、その「道中」にも
味わうべきものが、たくさんあります。
これを伝えていきたいですね。
そのものずばりの「旅」もそうだし、
「人生」の比喩としても「旅」も同様に。
ドラクエの冒険と一緒。魔王を倒すのも目的だけど
そこに至るまでの経緯が面白い。
むしろ、そこに至るまでの経緯が一番かも。
■ 最近読んだ本のコーナー
「失敗をゼロにする起業のバイブル」中山匡
この本では、大胆にも好きなことで起業してはいけない
と言っているのですが、それは言い換える
「好き」だけで起業してはいけないということです。
強みを活かせる事業(好き)×勝てるマーケット
が必要だと。
今日、ハタラクラブのワークショップでもありましたが、
趣味を極めて特技にする事、
労働を極めて仕事にする事、
この二つが組み合わせて、勝てるマーケットに出ることで
失敗がゼロになるという考え方ですね。
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