2018年1月28日日曜日

”今日の一日は「これまでの人生の結果」であり 「これからの人生の初日」でもある” - 半径5メートルの野望 - はあちゅう


半径5メートルの野望 - はあちゅう

何かと話題のはあちゅうさんの著書をあらためて読んでみました。
割と毒舌で、イケイケなはあちゅうさんですが、
実は結構、モヤモヤしてたりして。
その負の気持ちを燃料に変えて行動してるんだなぁというのが
すごく分かります。

また、前回の本田直之さんの本にもありましたが、

”一日の長さは、他の人と同じなので
 自分なりに、自分の人生に必要なものと削るものを決めています。”

何を捨て、何を捨てるかは本当に大切な事です。


負を燃料に変える


”知らない他人を気にしている暇があるなら大好きな誰かのために生きよう”

知らない他人というわけではなくても、 Facebook を見ると、
いろんな人の成功している様子や楽しそうな様子、うまくいってる様子
が溢れています。

そういうのを見るとモヤモヤしてしまいますが、
でもそんな他人のことを気にしているくらいなら、
自分の楽しいことをやった方がよっぽど時間も有意義だということですね。

映画を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、誰かにメールを書いてみたり。

そのようなことに時間を使って生きいたいで。


夢を叶え続ける


”小さくを湧いた欲望を、もっと一大事に捉えて叶える努力につなげる。
 行きたいと思う場所にはすぐ行く
 食べたいと思ったものはすぐ食べる”


今年、自分自身意識していることは、
今まであまりやらなかったけど、やってみたいなと思ったことを
どんどんやってみるということです。

本当瑣末なことからですが、年末には福袋を買ってみたり
先日は気になった本をすぐに通販で買ってみてしました。

小さな事ですがこういったことをひとつひとつやることが
自分の欲望を達成することができる!という自信につながっていくのですね。


人生を最高傑作に変える


”今日の一日は「これまでの人生の結果」であり
 「これからの人生の初日」でもある”


「木を植える最も良い時期は20年前だった。次に良い時期は今である。」
そんな、中国の諺もありますが、あぁあの時にやっとけばなーと思った
この瞬間が大切なのですね。

大抵の事は、そんな感じな気がします。
あの時、そんな話してたよね。とか後で後悔するような。

大切な何か思いついたら、まずやってみる。
そんな気持ちを今年は忘れずに行きたいです



半径5メートルの野望 - はあちゅう


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2018年1月27日土曜日

"Reduce, Reset, Rebuild" - 何を捨て、何を残すかで人生は決まる。 - 本田直之


何を捨て、何を残すかで人生は決まる。 - 本田直之

本田直之さんの新書の本って読んだこと無かったのですが、
意外と何冊か出ているんですね。少しづつ読んでみようと思います。
この本では、何を捨て何を残すかについて書かれた本です。
良く言われている、劣後順位をしっかりとつけましょうって事ですね。

捨てる事で、残ったものに集中できる。

この考えをしっかり持っておかないと、
今の情報が溢れている世界では、いくら時間があっても
足りないですね。


"大事なのは「何を捨て、何を残すか」を決断する「自分」を取り戻すこと"


ここでも来ました!最近の大ヒット名セリフ。
カウカウファイナンス丑嶋社長の、
”「目的地を決めるのは、道路標識じゃねぇ。ハンドルを握ってる運転手だ」”
的な意味の内容です。
現代って、やっぱり自分を失ってしまっている人が多いということですね。

何を捨てる、どれを残す

全てを決めるのは自分であるはずが、

「誰が持っているから」
「あの人が持ってた方がいいというから」

といったところで本来意思決定の中心であるべき
「自分」を失ってしまい、誰かの価値判断に流されてしまっている人が
多いのかもしれません。

自分自分自身の方針を取り戻すということが大切です。


人生を縛る常識を持たない


これも同じような内容かと思いますが、
誰か他の人に嫉妬してしまったり、羨ましく思って
何かを手に入れようとするのは、やはり自分を失っている証拠。

持てるけど、持たない。
このように、自分の価値基準を大切にしていきましょう。


"Reduce, Reset, Rebuild"


僕自身この歳になってやっと、少しづつ意識出来るようになってきたことは
ストーリーがあるものだけを持っていきたいということです。

ここまでに来るまだで、だいぶ回り道をしました。

少しずつですが色々なものが揃ってています。
例えば僕の使っている腕時計はフジツボと言ってセイコーの普通の時計ですが
75年製造という事で、製造年が僕の生まれた年のものです。
オートマチックの時計ですので、大事に使えば未だ未だ永く使えそうです。

また家で愛用している万年筆は、父親からもらったもので
こちらも、丁寧に使って息子につないでいきたいと考えています。

減らす、壊す、作り直す。

定期的に意識することが大事ですね。
ストーリーのないものを減らす。
必要のない事、やらなくていい仕事や習慣は壊す。
新しい仕組みや構造を作り直す。

そんなことを意識していきたいと思います


何を捨て、何を残すかで人生は決まる。 - 本田直之

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2018年1月26日金曜日

自分の眼で、「何が大事か」を見極める必要があります。 - 仕事の課外授業 vol.749 「国の道」より


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「国の道」

 人はさまざま。

 だからさまざまの人生があり、
 さまざまの人の歩む道がある。

 そのいずれの道であろうとも、たとえ
 それがひっそりとした道であろうとも、

 それぞれの道をそれぞれにきりひらいて
 ゆくことは、決して容易ではない。

 人おのおの精いっぱいの心根が
 それぞれにこもらねばならない。

 ボンヤリしていては道はひらけぬ。
 他人まかせでは道はひらけぬ。

 しかし、もっと容易でないのは、

 いわゆる国として、国家としての道を
 きりひらいてゆくことではなかろうか。

 いかにわが道をひらく精進を重ねても、
 国としての道が開けていなければ、

 所詮はそれは砂上の楼閣。
 
 誰かが何とかしてくれるだろうでは、
 誰も何ともしてくれない。

 人の歩む道も国の歩む道も
 結局同じことではなかろうか。

 ボンヤリしていては道はひらけぬ。
 他人まかせでは道はひらけぬ。

 つまりは、われ他人とともに
 懸命に考えて、

 わが道をひらく如くに、
 国の道をひらかねばなるまい。

 そうしなければならないのが民主主義で、
 またそれができるのも民主主義なのである。

 お互いに三省してみたい。


      (『道をひらく』松下幸之助)
  

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仕事の課外授業 vol.749 「国の道」より

今回のキーは、

 自分の眼で、「何が大事か」を見極める必要があります。

と考えました。

年末に、ウシジマくんvsホリエモンを読みまして
カウカウファイナンス丑嶋社長の台詞に大分心を動かされました。

”「目的地を決めるのは、道路標識じゃねぇ。ハンドルを握ってる運転手だ」”

この言葉って、すごく当たり前の事でありながら
意外と気付かずに、道路標識に行き先を決められている人も多い気がします。

「そろそろ30歳だから結婚でもしないと」
「結婚して何年か経つのに未だ子どもが生まれないの」
「40代にもなれば、管理職になっててもおかしくないだろう」

云々カンヌン。

冷静に観れば「ほっとけよ」って話しなんですが
気を抜くと、もしかしてちょっとヤバい?かも
とか思ってしまったり。

本来、ハンドルを握っている運転手が行く先を
誰かが定めた、道路標識に

 「操作されている、操られている」

可能性がありますね。

自分にとって、「何が大事か」
しっかりと、自分の眼で見極める事で自分の目的地を目指して行くようにします。


■ 家族で考えるとどうだろう

息子が生きて行く、これからの時代は、
僕らの時代よりもっと多様化していくので
あまり、このような他人に左右れるような事は少なくは
なっていくかと思います。

一方で、周りの大人のノイズに負けないで欲しいですね。

「ハンドルを握っているのは誰か?」

何かにつけて、そんな事を一緒に考えて行きたいです。


■最近読んだ本 30秒レビュー

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則  – フィリップ・コトラー  (著),‎ ヘルマワン・カルタジャヤ  (著),‎その他

夏ころに、コトラーのマーケティング4.0の本を見かけて、
いつの間に4.0に!?3.0ってなんだっけ??と思って読みました。

マーケティング1.0 製品中心
マーケティング2.0 消費者志向
マーケティング3.0 価値主義

だそうです。これを読んで、満足してしまったので
今度、4.0を読んでみようと思いだしました。



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2018年1月21日日曜日

最大より最適 - もし高校野球のマネージャーがドラッカーのイノベーションと企業家精神を読んだら - 岩崎 夏海




もし高校野球のマネージャーがドラッカーのイノベーションと企業家精神を読んだら - 岩崎 夏海

いわゆる『もしドラ』第2弾です。前作は、割とお話的に読んだのですが、
今回は、若干強引な展開は気になりますが、
自分自身、第1弾を読んだ時に比べ、作者の方が日野市出身というのを知ったのや
現在の仕事に合ってる、更にドラッカーの本も何冊か読んだ
ということもあり、前作より大分しっくり来ました。

また、もしドラ第1弾のキャラが出てくるなどのもしドラファンサービス?もあります。


七つの機会

1.予期せぬことの生起
2.ギャップの存在
3.ニーズの存在
4.産業構造の変化
5.人口構造の変化
6.認識の変化
7.新しい知識の出現


イノベーションの機会となる要因の7つが挙げられています。
ちなみに、並んでいる順番には意味があって、「成功する確率の高い順」
だそうです。


イノベーションの5つの原理


1.機会を分析することから始めて
2.理論的な分析であるとともに知覚的な認識
3.焦点を絞り単純なものにする
4.小さくスタートしなければならない
5.最初からトップの座を狙わなければならない


簡単にすると、「分析」→「集中・単純化」→ 「スモールスタート」
大企業で行くと、「分析」は相当しっかりやるのですが、
その後がアレもコレもドレもソレも になってしまい、
超重たいモノを作りがちになるので、小さく始めるという事を常に頭に入れておきたいです。

(これは、答申の回数を減らしたいとか、予算を多めに確保したいとか
 稟議というシステムの悪い面の弊害でもある気がしますが、、)


最大より最適


”目標が最大化にあったのでは目標は消して達成されることはない
 (中略)
 最適値を超えるや得られる成果は指数関数的に小さくなり、
 必要とされることは指数関数的に大きくなる”

トップは狙うが最大化はしない。
市場の総取りでは無く、最適なシェアを確保する。

頭では、理解は出来ますが、そこの微妙なさじ加減が実際には
中々難しいそうなところです。これについては、引き続き考えて見る事にします。









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2018年1月20日土曜日

不要な要素を捨てる - ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉 – リンダ・グラットン (著), 池村 千秋 (翻訳)


先日、NewsPicks の2018年、我々はどう働くか?特集でも冒頭
「リンダ・クラットンからの質問状」という事で、Pwcでの講演碌が載っていました。
ロンドンビジネススクール講師、リンダクラットンさんの2012年の本です。



未来を形づくる五つの要因


”1.テクノロジーの進化
 2.グローバル化進展
 3.人口構成の変化と高齢化
 4.社会の変化
 5.エネルギー環境問題”

どれもこれも、納得するものではあるのですが
比較的、実生活では余りピンと来ていなかった 3.グローバル化進展 
最近、危機感を感じるようになってきました。

著者は元より、世界中で個の時代とかフリーランスが増えるとかいう
世の中になりつつある中で、日本では、未だに複業解禁するとかしないとか
いうのが論点となっていて、大分出遅れているのではないかと。

最近聞いた話だと、ヨーロッパでは1社で働いているのは逆に既にダサくなっていて、
今の働き方改革の論点は、複業は当たり前の元、国境を越えて働いた時の税金どうする
とか、そういったところに議論が及んでいるという事を考えると、
全く世界と違う基準で物事が進んでいると感じます。

国内でも、ベンチャーや尖っている系の会社を中心にグローバル化推進していますが
対応が遅れている、レガシーな大企業は益々人の確保が困難になっていくのではないかと
非常に危惧しているところです。


自分の未来予想図を描く

”1.不要な要素を捨てる
 2.重要の要素に肉付けをする
 3.足りない要素を探す
 4.集めた要素を分類し直す
 5.一つの図柄を見出す”

数年前に「断捨離」が流行りましたが、
自分の生活版「断捨離」ですね。

要らないものを捨て、重要なものは厚く。
ミッシングピースを加え、再構築して、一つの絵を完成させる。
こういう考え方を持って日々過ごす事で、ムダはぐっと減って
本当に、必要なものを選択するように意識し続ける事が出来そうです。


仕事の世界で必要な3種の資本


”知的資本(知識と思考力)
 人間関係資本(人的ネットワークの強さ)
 情緒的資本(自分についての理解)”


「人間関係資本」というのを数年前に初めて耳にして、
おぉそんな考え方があるんだ!と感動して、色々な人(特に住んでいるところ周辺)
とのネットワークを意識してきました。

最近、気になるのが「情緒的資本」。
分かっているようで、良く分かっていない自分自身について。
これを改めて、棚卸し、きちんと理解するということを
恥ずかしがらず、バカにせず、やる事が出来る人が、
個を出しても働いていける人なんだなと、最近少しづつ理解できるように
なってきました。








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2018年1月19日金曜日

「もう一歩踏み込んで深く関わってみる」 - 仕事の課外授業-748「わけ入れば」より


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「わけ入れば」

 わけ入れば思わぬ道があるというのは、
 何も野や山の道のことだけではない。

 いままで、これが一番よいと
 思っていたものが、

 やがてもっとよいものができて、
 だから前のものは古くなって、

 おたがいにさらにゆたかな生活を
 楽しむことができるようになる。

 こうしたことは、おたがいの日常の暮らし
 の上に刻々に見られることであるけれど、

 それはたとえ自分が考え出さなくとも、
 多くの人びとのなかの誰かが、

 もうこれでいいのだ、もうこれでおしまい
 だなどとあきらめないで、

 もっとよい方法があるはずだ、
 もっとよい考えがあるはずだ、

 という真剣な思いで真剣な努力を
 重ねてきているからである。

 長い人類の歴史は、
 時に曲折はあったとしても、

 こうしておおむね進歩発展の一路を
 辿ってきた。

 今後もまたかぎりなく発展してゆくに
 ちがいない。

 人間は本当は偉大なものなのである。

 われわれもまた、この人間の歴史の
 一コマをになっている。

 だからこそ、どんなことにも、

 もうこれでいいのだ、もうこれでおしまい
 だ、などと安易に考えないで、

 わけ入れば思わぬ道もあるという思いで、
 日々ひたすら歩みをすすめてゆきたいと
 思うのである。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業-748「わけ入れば」より

今回のキーは、

 「もう一歩踏み込んで深く関わってみる」

と考えました。

先ずは、文字通り「野山に分け入る」話をしますと、
僕の実家の近くに、30分もあれば登れてしまう小さな山があって
息子が小さい頃、実家に帰ると早起きしてはよくのぼりに行っていました。

何度か、登っていると少し冒険してみたくなるもの
ある時、息子と「ここのけもの道を降りて行ってみようか?」
という話になりました。

最初は、「ちょっと歩き辛い道」位だったのですが
徐々に、斜面も急になって行って、
お互いに励まし合い、助け合いながら、なんとかかんとか、
最後にごみ置き場の上に出てくるという形で無事下山しました。

決して、近道出来たとか、良い方法だったとかいう訳では無くて
しかも、多少すりむいたり、靴に土が入ったりとかしたのですが
先日、何かのきっかけで、その山の話になったのですが、
息子も良く覚えて、

「大変だったけど面白かったよね~」
「最後は、ゴミを踏みながら出て来たんだよね~」

二人で、その事を懐かしむ事が出来たという事は、
息子にとっても、良い体験だったんだなぁと実感する事が出来ました。

この話と、今回のテーマを合わせて考えると、
この、「わけ入る」というのは、決して比喩的な話ではなく
仕事とかにも当てはまる事なんだと気づきました。

・何度かの山登りで、普通に上って下りるは難なく出来るようになった
 = ルーティンで素早く仕事をこなす事は出来るようになった
・ただ、それを繰り返すだけでなく、違う方法を試してみる
 = 普段とは外れる事をしてみる。チャレンジ
・結果としては、良くなかったが、経験は残った
 = 話のネタにはなった。結果として大した事故もない。

みたいな感じですね。

本文中では、

 ”一歩間違えば、
  悲惨な人生で終わってしまう”

という記述もありますが、
実は、そんな大変な事は無いんじゃないかなと思えました。

最初は、ほんの小さな一歩ですが
その一歩を踏み出すのと踏み出さずに終わるのでは
大きな違いがあるという事。

今年は自分自身も「挑戦」をテーマに掲げた3年目なので
引き続き、今回の事を忘れずに1年過ごしていくようにします。


■ 家族で考えるとどうだろう

この山の経験は、今後息子との会話においても使えそうです。

「あの時、道を外れてけもの道を降りてったけど
 結局はふともとにおりれたじゃん」

「なんだかんだで、いい経験になったよね」

もし、息子がチャレンジするかしないかで
躊躇しているようなことがあれば、
この体験を元にそっと背中を押し上げれたら
良いなと思います。


■ 最近読んだ本 30秒レビュー

無所属女子の外交術 - はあちゅう

「無所属女子」というタイトルですが、
「自分へのレッテルをはがす」「馴れ合いは捨てる」「肩の力を抜いて生きる」
「すきを大切にする」「共倒れしないためにも依存しない」
など、会社の依存したくない男性サラリーマンにも通用するような内容です。

特に、「職場では仕事をする」は、なんてシンプルで真実をついた
メッセージなんだろうと思いました。


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2018年1月14日日曜日

戦略とは「目的達成のための資源利用の指針」 - なぜ「戦略」で差がつくのか。―戦略思考でマーケティングは強くなる―  音部大輔


なぜ「戦略」で差がつくのか。―戦略思考でマーケティングは強くなる―  音部大輔

部署名に「戦略」とつく部門に所属になって5年。
戦略?、戦術? 正直、今一つピンと来てなかったのですが、
この本を読んで大分しっくりと来て、後輩に話すときに分かり易く
説明できるようになったと思ってます。

実際に、出版記念イベントに参加しましたが
昨年はそれ以外の場所ネット記事などでも、音部さんを良く見かける年でした。

戦略とは「目的達成のための資源利用の指針」


「戦力か?戦略か?」

ゲームアプリ『ゲーム・オブ・ウォー』のキャッチコピーを例に
音部氏が話されていた事で、「戦略」について自分の中ですっと何か
腹に落ちるモノがありました。

無限に戦力があるのであれば、都度大量に投下していけばよい
戦力に限りがあるから、戦略が必要なんだという事に。


いい目的には曖昧さがない


”Specific (具体的)
 Measurable(測定方法)
 Achiebable(達成可能)Agreed(合意された)
 Consistant(一貫性がある)
 +
 Focus(集中)”

目標設定のSMARTは知っていたのですが、SMACは初耳だったので
SMACをピック。
ちなみに、P&Gでは、SMACをユニリーバではSMARTを使っているそうです。

中でも、僕自身大事だと思っているのは、

 A=Achiebable(達成可能)Agreed(合意された)

必ずしも、合意された予定調和なものは中々設定出来ないとしても
ある程度、これをこうしてこうして、こうすれば実現は出来そうだという
ロジックを共有できるか?その部分に大きな飛躍が無いか?という事を
議論して、合意できるか。というのがとても大切。


資源が先か?戦略が先か?


”戦略は目的と資源に規定される概念である。
 つまり、資源に基づいて戦略は定義される。”

保有しない資源に従って、戦略を立てても仕方が無いという事です。
「あと、○億あれば、こんな事が出来るのに!」とか
「こんな人材がいれば、あれから始めるのに」とか
云っててもはじまらん訳です。

組織内外、顕在性の有無を交えて資源を元に
戦略を立てるわけですね。




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2018年1月13日土曜日

その時期にしか言わないことば - 父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。布施 太朗


父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。布施 太朗

意外と遊べる日野マガジンの同僚シゲさんから頂いて読みました。

僕の息子が今小学校4年生なのですが、
最近の週末はたいてい、一人友達の家に遊びに出かけてしまっています。

僕自身この5年間位、会社での仕事が中心で
もっと、息子と遊べば良かったなぁと遅まきながら、反省。

ちょっと前に、スパイキッズ観て気付いた筈なのに。

 "5年後にはもう子どもは子どもじゃないよ" - スパイキッズ4D 観た

残りわずかな時間を折角なので楽しんで行きたいです!


”自宅で待ち合わせ映画を”


偶然、僕も昔から妻と同じような事をしていました。
夕食後、お互いそれぞれの仕事ややりたい事をして、
後はもう寝てもいい状態にして、21:30にリビングに集合して
お酒を呑みながら、映画を観る 観たいな感じで。

それを、息子が小学校2年生位になったころに一緒に始めたのが
夕方16:30に帰って来て映画を一本観てからお風呂に入ろう!
というものでした。

最初は、息子も楽しみにして早く帰ってきて家族で楽しみましたが
いつの間にか無くなってましたね。
今度、提案してみようと。

後心に残ったのはこんな言葉でした。


”失敗したフリしてますか”
”今日のやっといたぜ発表”
”信頼残高”
”「それは、家族とのごはんより大事なことか?」”
”「面倒くさい」より「おっ面白いやん」”
”その時にしか言わないことば、書かないことば”
”準備がその日を面白くする”


ーーーー
(2018.08.22 追記)
というのを書いたのが大体1年前なのですが、
それ以降、事ある毎に息子がこの本を出して来て
「お父さん、この本なんて書いてある?いいの?もうすぐなくなるよ?」
と煽って来ます。(笑

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2018年1月12日金曜日

ごちゃごちゃ言わずに「やってみる」 - 仕事の課外授業 vol.747 「体験の上に」 より


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「体験の上に」

 ここに非常な水泳の名人がいるとする。

 そしてこの名人から、いかにすれば水泳が
 上達するかという講義をきくとする。

 かりに三年間、休まず怠らず、微に入り
 細にわたって懇切丁寧に講義を受け、

 水泳の理を教えられ、
 泳ぎの心がけをきかされる。

 それでめでたく
 卒業のゆるしを得たとする。

 だがはたして、それだけで
 実際に直ちに泳ぎができるであろうか。

 いかに成績優秀な生徒でも、それだけで
 すぐさま水に放り込まれたらどうなるか。

 たちまちブクブク疑いなし。
 講義をきくだけでは泳げないのである。

 やはり実際に、
 この身体を水につけなければならない。

 そして涙のこぼれるような
 不覚の水も飲まなければならない。

 ときには、死ぬほどの思いも
 しなければならないであろう。

 そうしてこそ水に浮けるし、
 泳ぎも身につく。

 体験の尊さはここにあるわけである。

 教えの手引きは、この体験の上に
 生かされて、はじめてその光を放つ。

 単に教えをきくだけで、何事もなしうる
 ような錯覚をつつしみたいと思う。

      (『道をひらく』松下幸之助)

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仕事の課外授業 vol.747 「体験の上に」 より

今回のキーは、

 ごちゃごちゃ言わずに「やってみる」

と考えました。

2017年もたくさんの本を読んできました。
これはこれで、良い事だと思ってはいるのですが、
やはり、実際に行動に移せた回数でいうと少ないかもというのが、
反省点です。

本を読んで得た学びを、実際に行動に移してみて
試行錯誤してみて、疑問を持って
また、本を読んでみる。誰かに尋ねてみる。
この繰り返しが、成長を生む事は実体験でも認識できてはいるのですが
中々出来ていないというのが、実態です。

では、何故出来ていないのか?

それを、考えてみた時

 「知る」ことで満足し、
 結局、やらずに終わってしまう

というよりは、転ばぬ先の杖というか
直面している課題というよりも、「知っていたら良いかも?」
という事で本を選んでいるからかな?
という事に気付きました。

当然、広く知識を得ておく事も大切な事と考えていますが
来年はもう少し、身近なところにある課題を解決するような
本選びをする事で、自分自身の成長に繋げて行きたいと思います。

■ 家族で考えるとどうだろう

丁度、先日息子がサッカーがもっとうまくなりたいというので
図書館で本をかりてきたところ、
ぺらぺらぺらっと見て、

「あー大体知ってる事だわ」

と言ってました。その時にも知ってる事と出来る事は違うよね
という話はしましたが、改めて本を読みながらやってみるという事を
一緒に行動してみることにします。

■最近読んだ本 30秒レビュー

コトラーが教えてくれた事  西内啓  (著),‎ 福吉潤 (著),‎ 北野弘務 (イラスト)

コトラーの「マーケティングコンセプト」を非常に簡単に
ライトノベルに仕立てた本です。
僕は、コトラーもドラッカーも大分大人になってから知ったのですが、
こうした簡単なので、学生時代に興味を持つ事が出来てたら
人生変わっただろうな。とこの手の本を読むたびに思います。


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2018年1月11日木曜日

僕が数百回は読んだオススメ絵本3選(0歳児~2歳 位)

先日、アメリカに住む友人より「オススメの絵本を教えて欲しい」という
相談がありました。

アメリカにいると、気軽に手に入れられないので
チャンスがある際に、いいものを仕入れたいとのこと。

確かに、日本に居たら
「図書館に行って、絵本コーナーに行って、気になったのを読んであげれば良いよ」
というアドバイスをするのですが、中々そうもいかないのかもという事で
僕自身が相当の回数(多分余裕で数百回)読んだと思われるものを
厳選して選んだので皆様にも共有させて頂きます。

タイトルは、0歳からと書いたのですが、
お薦めの読み方としては、首がすわった後であれば
膝の上に乗せて、ゆらゆら、ガタガタストーリーに合わせて読んでみてください。



がたん ごとん がたん ごとん  – 安西 水丸

作者は、2014年3月に永眠された安西 水丸さん。
本名:渡辺 昇(わたなべ のぼる)さんという事で、村上春樹氏の小説に良く登場する
キャラクター名の元ネタとなった人物です。

がたん ごとん がたん ごとん と のせてくださーい

のリズムが繰り返されるシンプルな作りなので、
是非膝に乗せて、がたんごとん を実際に書いてある回数より多くして
がたごと揺らして、一緒に楽しんでみてください。



スプーンさん (First Book Series) – 中川 ひろたか (著),‎ 100%ORANGE (イラスト)

大好きなイラストレーター100%ORANGEの絵本は息子が小さいころに
出版されていたものは、全て読みましたし、相当の数は買いそろえました。
という訳で思い入れもたっぷりな作品ですが、中でもスプーンさんは
食事の時間もあわせて楽しめる本でした。

この本でも、ぴょんぴょんぴょーん や ダンスダンス など
一緒に弾みながら楽しんで頂けると幸いです。



つみき (はじめての絵本たいむ)  – 中川 ひろたか  (著),‎ 平田 利之 (イラスト)

この絵本は、なんといっても縦に開くところがすばらしいです。
「本って、横開きじゃなくてもいいんだ!」と子どもの固定観念を壊してくれそうです。

さらには、絵本の無限ループ。
最後まで読んだら、また最初に戻り、最初から繰り返すと、
お子さんも喜ぶこと間違いなしです。

つみきが倒れるところでは、
少しづつ、何度も何度もグラグラしたあとに、ひっくり返ると楽しいですよ。


以上、3冊。

是非、お子さんと一緒に身体を揺らせながら
大人自身も楽しんで読んでみてくださいね。



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2018年1月9日火曜日

”ニーズをシーズでウォンツに!” - コンサルタントの質問力 野口吉昭


コンサルタントの質問力 野口吉昭

丁度、この記事を書く前に古い読書ノートを整理していたら
1回目に読んだ時のメモが出てきました。
メモの内容が微妙に異なっているのが面白かったです。
(最下部参照)

この本では、質問力というのを、仮説力、本質力、シナリオ力の
三つに分けて解説されています。

ニーズをシーズでウォンツに!

”ニーズ:人々の間で、すでに顕在化されている要求
 シーズ:自分達の持っている知恵や技術
 ウォンツ:人々が気付いていない潜在的欲求”

潜在的欲求の部分を見つけるのが年々難しくなってきています。
年末に読んだ本だったか、記事だったかで良く語られる
ドリルと壁の穴の話について書かれていて

「『人は、ドリルが欲しいんじゃない。壁の穴が必要なんだ』っていう
 有名な話があるけれど、必要なものを追いかけると価格勝負になってくる。
 単に穴をあけるのであれば、業者だろうが、ドリルだろうが何でも良い。
 今の時代は欲しいと思わせる事が大切で、『今穴は必要ないけど、
 ドリルがすごくかっこいいから、欲しい』と思わせる事が出来るか?」

というのが、あって成程なと感心しました。
そういう意味では、ウォンツというのが気付いていない潜在的欲求から
衝動的欲求に移りつつあるのかもしれません。


仮説力 


”事前リサーチ力と仮説構築力”

仮説を立てどのように検証していくのか?
ラポール形成や傾聴、一緒にルビコン川を渉るという決意など
インタビューの方法などについて多く書かれています。

”仮説を立てながら、仮説を捨てる”

事前に立てた仮説にとらわれることなく、
その場で状況判断をしながら、 仮説検証を繰り返す事ですね。


本質力

”コンサルタントは産婆である
 1.事象の見える化
 2.論理的に組み立てる
 3.重要なことに「絞り込む」” 
”質問は短く、本質を凝縮し「ワンメッセージ」で”

インタビューから得た情報を元に、如何に落とし込むか?
これは、必ずしもコンサルに限られた事で無く、
営業や企画職にも当てはまる内容です。

得意先が話している内容から、組み立てて絞ってまとめる。
これが、上手く出来るようになる大分社会人レベルが上がって
来ている気がしますね。


シナリオ力 

”抽象的な語りを、具体的な語りに落とす”

本文中では、質問におけるシナリオの話をしていますが、
企画書に落とし込む中でも、
・抽象から具体化へ
・具体から抽象化へ
の展開は重要ですね。
そのうえで、きちんと流れているかのシナリオ作りが
出来るかで、仕上がりは大分変って来ます。





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2018年1月8日月曜日

”誠実な関心を寄せる” - 人を動かす – デール カーネギー


人を動かす – デール カーネギー 


以前、マンガ版

”心の底から出る場合に限って効果を上げる” - マンガで読み解く人を動かす- Dカーネギー

を読んで非常に為になったので、ほんもの?も読んでみました。
思ったのは、マンガ版良く出来てるわ!という事です。

事例など交えながら、丁寧に説明されているのですが、
マンガ版でエッセンスを抽出していたら、後は忘れずに繰り返し思いだすのには
どちらが、自分に合うか?によって選んでも良いかと思いました。

以下本の目次で、大切な事は大体分かります。

人を動かす三原則

1 盗人にも五分の理を認める
2 重要感を持たせる
3 人の立場に身を置く

人に好かれる六原則

1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手にまわる
5 関心のありかを見抜く
6 心からほめる

人を説得する十二原則

1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 〝イエス〟と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思いつかせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する

人を変える九原則

1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 命令をしない
5 顔をつぶさない
6 わずかなことでもほめる
7 期待をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる

幸福な家庭をつくる七原則

1 口やかましく言わない
2 長所を認める
3 あら探しをしない
4 ほめる
5 ささやかな心尽くしを怠らない
6 礼儀を守る
7 正しい性の知識を持つ


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2018年1月7日日曜日

2017年私的ベストソング(=テンション挙げた言葉)

2018年も1週間が過ぎ、3連休如何お過ごしでしょうか?
東京地方、とても良い天気で気持ちの良い朝になってます。

2015年末を持って、終了した毎日1曲Youtubeツイート。
当時は、毎週テーマ決めてツイートしてたんだけど、
2016年からビジネスにもっと集中してみようと、ツイートもそちらが
多くなりました。

そうなると、振り返っても2016年とか何聴いてたか良く分からなくなっちゃったので
2017年何聴いてたかを記録。

個人的に、2015年末に2016年は挑戦の年にしようと決め
今までやってこなかった事を始めました。
結果、2016、2017とこれと言った結果は残せずのまま、
モヤモヤ過ごしつつ、”己を奮い立たせた” のは、これらの曲だったなと。

息子がラップに興味もった事をきっかけに、最近のアーティストを知ったり
これをきっかけに、J-Rapのクラッシックを聴き直したりの1年でした。

2018年もブッダブランドをカーステレオで聴く事から始まったりと
今年も、引き続きヒップホップでモチベーションをアゲて行く事になりそうです。

自分自身、良く言えば謙虚、悪く言えば自身が無いタイプなので
ヒップホップにおける、「俺超やべぇ!お前だせぇ!!」みたいなのに
元気を貰ったりしてる訳です。

という訳で、特に2017年のお気に入りの3曲からお気にいりのパンチラインを紹介。




”本能が可能性に手を出せと叫ぶ
 諦めってのが根をあげるまで”
(KEN THE 390 / 真っ向勝負 feat. MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻,KOPERU,CHICO CARLITO,晋平太 からMC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻 パート)

この曲は、もうロックなギターのリフとか含めてすごい好きでテンションも上がるので
しんどい時に良く聴いてました。今も聴いてます。
このPVのチーム感とかも凄い憧れで、こんな感じで仕事とかしたい。

大企業とか、40代とか、実力不足とかで
なんか、色んな事を諦めそうになるのですが、その度に上で引用した
ニガリのリリックを口ずさんで、

「クソ、負けてらんねぇ。諦めってのが根をあげるまで、やり続けるぞ」

とテンションアゲてやってます。





”おい お前はお前 俺は俺
 そう、それが答え どこの誰じゃない
 (CHECK YOUR MIC REMIX 晋平太feat MCニガリ a.k.a 赤い稲妻 R-指定(Creepy Nuts)般若 & DJ AKAKABE より R-指定 パート)”

これもまた、気合いが入る一曲で誰のパートもアガるのですが、
引用したのは、R-指定パートから。

SNSとか見てると、同年代がガンガン活躍してて
自分は何なんだ?何やってんだろう?とか日々悶々とさせられるのだけど
お前はお前だし、俺は俺な訳で、比べてもしょうがねぇだろうと。

そんなことより、行動し続けろよ!戦い続けろよ!と
自分に言い聞かせてる。

”今日勝つために 生まれてきた
 今日勝つために 負け続けた
 今日勝つために 立ちあがった”

最後に勝てよ!そうすれば、そこまでは全部過程だと。




”CD売れない Rapで喰えない
 言うてるヒマないからヤるしかない
 できない ワケない すぐあきらめない
 マイクで稼いで俺らはブレない
 (韻踏合組合 - 一網打尽 (REMIX) Feat. NORIKIYO,SHINGO★西成, 漢より SHINGO★西成 パート)”


PVでは、韻踏合組合を中心に西の悪い人達が大集合してると思うのですが、
そこで、新宿代表の漢が負けず劣らず、いい迫力だしてます。
リアルにこんな現場に遭遇したら、ソッコーどこかへ退避したいですが。

引用したのは、SHINGO★西成パートからで
上でもちょっと書いた、出来ない、やれない理由がたくさん浮かんでしまうけど
ブレずに得意な事、好きな事を高いクオリティで続けろよと

昨年は年明けに、映画「さとにきたらええやん」を観たのもあって
SHINGO★西成 さんの炊き出しでのライブとか聴くたびにフラッシュバックしたりして
ブレずに続ける事の大切さを思い出させられます。


2016年に掲げた「挑戦」の3年目となる2018年。
今年も、いろんな曲に気合い貰いながら、テンションあげて
結果を出して行きたい。




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2018年1月5日金曜日

要するに平生が大事なのです。 - 仕事の課外授業-746「心を高める」より


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「心を高める」

 禅の修行はなかなかきびしい。

 ちょっと身じろぎでもすれば、
 たちまちパンパンと警策がお見舞いする。

 痛いとも言えないし、
 苦しいとも言えない。

 きびしい戒律にとりかこまれて、
 箸の上げ下げすらも自由でないのである。

 自堕落になれた人間には、
 瞬間もがまんならないであろう。

 しかしこのきびしい戒律も、回を重ね、
 時を経るに従って、それがしだいに苦痛
 でなくなってくる。

 戒律を戒律と思う間は苦痛である。

 しかし、その戒律がいつしか身につき、
 日常坐臥に自然のふるまいとなってあら
 われる時、

 もはやそれは苦痛ではない。

 そして、
 この厳しさを苦痛と感じなくなったとき、

 そこからきたえぬかれた人間の美しさが
 にじみ出てくるのである。

 人間は本来偉大なものである。
 みごとなものである。

 しかしそのみごとさは、
 放っておいてはあらわれない。

 易きにつくのが人間の情であるとしても、
 易きがままの日々をくり返すだけならば、

 そこにはただ、人間としての弱さが
 露呈されるだけであろう。

 おたがいに与えられた
 人間としての美しさを磨き上げるために、

 きびしさを苦痛と感じないまでに
 心を高めたいものである。


      (『道をひらく』松下幸之助)
   

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仕事の課外授業-746「心を高める」より
http://archives.mag2.com/0000115103/

今回のキーは、

 要するに平生が大事なのです。

と考えました。

かれこれ、5年半位この仕事の課外授業メルマガを見て
感想を書くというのをやっているのですが、
勿論、感想を書いている時は
真摯に向かってはいるものの、

 「日常坐臥に自然のふるまいとなって」

いるかというと、マダマダまだまだというところです。

些細な事で、怒ったり、イライラしたり
敬意を欠いてしまったり
理屈をつけてしまったり

 むしろ真の修業は、竹刀を捨て
 座禅を解いてから始まるというわけです。

という事からいくと、
メルマガの感想文をブログに書いて、
公開ボタンを押して、パソコンの前から離れてから
改めて、仕事の課外授業が始まるというわけです。

中々、簡単にはいかなそうですが
せめて、今日一日は心穏やかに、全ての人に敬意を持って
過ごして行くことにします。


■ 家族で考えるとどうだろう?

もう一つ、本文中にありました
シンクロナイズドスイミングの井村雅代さんの言葉

”「叱る」とは、

 いま自分の目の前にいるこの人は、
 絶対にこのままでは終わらないんだ。

 いまの状態よりも必ずよくなるんだと
 その人の可能性を信じることだ。”

は、子どもとの関係では大切にしたい考え方ですね。

相手を信じるという事が大前提でのコミュニケーション。

可能性を信じるからこそ、鍛える。
そして、鍛えられるからこそ、「本来の強さ」が現れてくる

そんな信じる心を忘れないようにしたいですね。


■ 最近読んだ本 30秒レビュー

ザ・プラットフォーム  尾原和啓

尾原さんによるITビジネスの基本を学ぶための本です。
何故、皆プラットフォームを目指すのか?
今後は、どんなプラットフォームが世界を変えるのか?
日本型プラットフォームの可能性は?
と言った事について、書かれています。
むしろIT系に無関係の職種、業種の方も読む価値がある1冊です。



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2018年1月3日水曜日

ボルドーのビジネスモデル




ボルドーのビジネスモデル: ワインの「先物取引」とは(Forbes)
を読んだ時に、視覚化しようと思って放置してた。

やっぱり、生産者としては、

”・ワイン出荷の1年半~2年前にキャッシュが手に入る
 ・自らは生産に専念できる
 ・世界的な販売網で販売してもらえること”

というのが、メリットだなと。

いわゆる、マッチングビジネスな訳だが
やはり、昔からあるものに学ぶところは多いね。




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2018年1月1日月曜日

2017年の自身のtweetを振り返る

今年の2月に一緒に働いていた後輩が退職してしまったので
ネットメディアの記事で、「 あれ読みました?あそこんところ・・・ 」と
話す相手がいなくなってしまったので、代わりにtweetしてました。

とりあえず、ツイートして、あとからもう少し書き足してブログ化しよう。
と思っても、中々溜まってしまう一方だったので、
ここで改めて、振り返りたいツィートを幾つかピックアップ。


今年は、何回か岸さんの話を聞きに行ったので、その後 残念ではありますが
この言葉は、改めて読んでもいい言葉だと思います。
新しい環境に入ると、自分の無力感に一瞬打ちのめされそうになるけれど
落ち着いて、周りを見渡して、自分の出来る事を組み合わせれば必ず突破口は開ける筈。
そんな思いを胸に、2018はチャレンジを増やして行きたい。


40歳も過ぎると、いい話のひとつや二つ持っているようになりますが、
一方的に投げつけても相手は受け取れません。 って事ですね。
馬を水飲み場に連れて行っても、のどが渇いてなければ水は飲みません。
僕の父親は、わりと一方的にボールは投げつけるは、お腹タプタプのところにガブガブ水飲めとか
いうタイプなので、何かを伝えたいときには父親を思い出す事にます。


 これもね、実体験から言える事。
最初から何か価値のあることをいきなりやろうとしても、反発とか出たりして難しいんだけど
先ずはコツコツと出来る事、みんながめんどくさがることから。
関係性を作ることから始めると、結果として色々な仕事がやりやすくなってくる。


今年は、左ききのエレンに熱狂した1年になりました。
オフラインで会った人にも、
「ワタさんの共有してくれるあのマンガ読んでますよ!熱いっすね!!」と言われ嬉しい思いをしました。
今は、息子とジャンプ+版が読めるのが嬉しい。
自分自身も、2018年もっと本気出して行かないと。


数年前から意識している事なんだけど、やっぱりネガティブな言葉ばかり言う人と一緒にいると
なんか疲れちゃうし、時間損した~みたいな感じになる。
同様に、ネガティブでなくても価値観が違う人とかも同じかな。
というわけで、日々付き会う人、呑みに行く相手とか大事というおはなし。


今後、機械がAIが多くの仕事をやってくれるとなると、なんか厭々仕事をするって必要も意味もなくて
もう楽しー仕事最高!みたいな世界がくんのかなーと。
そもそも、ベーシックインカムとかで働かなくても良くなったとすると、お金を払ってお仕事させて貰えるとか。
まあ、でも僕自身、結構仕事楽しんでやってます。


 「フローとストック」 これを意識するだけでも仕事への姿勢が全然変わるので
新人とか学生とかにきちんと教えてあげるべきだと思うんだけど、少なくとも20年前はこういう話は無かった。
最近はあるのかな?やっぱりキャリアプランとか考えるべき。
でも、これからはストックの賞味期限もどんどん短くなったりして、
でも、知ってると知らないではやっぱり大きな差があるね。




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