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年があらたまれば心もあらたまる。
心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのはない。
心があらたまったとき、それはいつもおめでたい。
きのうもきょうも、
自然の動きには何ら変わりはない。
照る陽、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、
見るもの聞くものが、みな新しい。
年の始めは元旦で、
一日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、
朝起きたときも同じこと。
毎朝、心があらたまれば、
毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてものが新しく、
すべてのものがおめでたい。
きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。
日々是新なれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、
毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。
「日々是新」
(『道をひらく』松下幸之助)
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仕事の課外授業-686「日々是新」 より
みなさん、雨降りの土曜日如何お過ごしでしょうか?
我が家は、午前中、息子の小学校の学芸会に行ってきました。
小学生が一生懸命、演じている姿は勿論素晴らしいのですが、
普通に、エンターテイメントとしても色々工夫を凝らしたりして
面白かったです。
もう、涙とか流してました。
やっぱり、人の心を動かすのは上手い、下手じゃないよね。
それでは、「日々是新」行きましょう。
今回のキーは、
一日一日に、きちんと「ケリ」をつける
と考えました。
「一日一生」「一日は、一生の縮図である」
言葉は聞いたことはありますが、
なんか、きちんと理解できてなかった事に気付きました。
これは、例えば
「今日の終わり方が、人生の終わり方」
という事だとしたら、どうだろうと考えて見ました。
やりたいことを半ばに、転寝してそのまま寝てしまったり
なんとなく、だらーーっと過ごしてしまったり。
人生の終わり方と考えたら、それでいいんだっけ?
って日もあります。
もちろん、今日は呑むと決めて、呑んで寝る日も
あって良いのですが、そうでないのであれば、
「一日をきちんと終わる生き方」
をしたいです。
これは、視点を変えると他の事にも応用出来ると思います。
仕事、仕事で1日(一生)を終えてしまってよいのか
とか。
以前何かで、
80歳まで生きるとして、1日が0時~24時だとすると
40歳は、丁度正午。
これから1日、まだまだやれる事は山ほどある。
というようなニュアンスの文章を読んで
結構、感銘を受けたというか、同意しました。
改めて、「一日一生」を心に刻み
日々を「やりきる」
毎日を「同じことの繰り返し」にしない
そんな姿勢で毎日を過ごしていきます。
■ 家族で考えるとどうだろう
「新しいもの」は、
この「やりきった先」にしか生まれない
最近、
GRIT やり抜く力
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478064806/diskhuntdiary-22
が売れているようで、「やりきる」というのが社会的にも
注目されているという事でしょうか?
小さな事から、やり抜く力ややり抜いた時の達成感を
感じて欲しいです。
本も読んでみようっと。
■ 最近読んだ本のコーナー
BUSINESS FOR PUNKS ジェームスワット
先週の駒崎さんの本が起業の本だとしたら、
これは、経営の本です。
財務スキルから、採用、チームビルディング、
マーケティング、起業理念など、
パンクな起業家の頭の中について書かれています。
流石、PUNKなのは、最後の言葉。
earlier in the book,
I told You to Ignore Advice.
That,by Default.
Includes All The Advice in This Book
(僕は、人のアドバイスは聞くなと言った。
それは、この本に書いたこと全てにも、無条件であてはまる)
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