2016年5月6日金曜日

"協働の場を育み、活動に意味を与える" - ファシリテーション入門 – 堀公俊


ファシリテーション入門 (日経文庫) 新書 – 堀公俊 

最近、個人的な課題としてファシリ力をUPしたいなと思い、
GWの課題図書として、3冊ほど選んでみたので続々紹介します。

先ず、1冊目は2004年の本ながら、未だに色々なところで
紹介されることが多い、ファシリテーション入門です。

確かに、ファシリテーションは、時代の変遷で風化するものでもないですが
2004年頃、ファシリテーションって言葉しってたっけ?とか思うと
当時は、かなり新しい言葉だったんじゃないかと思います。

ファシリテーションの4つのスキル
1.場のデザイン (共有)
2.対人関係 (発散)
3.構造化 (収束)
4.合意形成 (決定)
について、各章ごとに詳しく記載されています。

中でも、やはり 「1.場のデザイン」 では

 目的 ⇒ 「Why」なんのために、何故?

を明確にせよと書かれています。
この部分が疎かになってしまったり、曖昧になってしまうと
結果として、プロジェクトがトラブルを抱える原因になってしまいます。
意外と見逃しがちですが、初期段階でしっかり考える必要がありますね。

その他、Coffee Break として
具体的なエクササイズについても幾つか紹介されています。

文庫なので、値段もそんなに高くないし
多分、BookOFFとかでも安く購入できそうなので、
購入して手元に置いておきたい1冊です。


"協働の場を育み、活動に意味を与える"


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