「学力」の経済学 – 中室 牧子 (著)
この本の冒頭でも書かれてますが、
教育は「1億総評論家」
ほぼ全ての人が、一言二言あるんじゃないでしょうか?
特に、幼児教育は最たるもので、個人個人、一人一人の教育論を
人に押し付けてる感じがするなぁと思います。
会社とかでも偉いおじさんが、産休に入る女性社員に対し、
「子どもなんか、ほっときゃ勝ってに育つんだよ!」
とかアドバイスしてたりするんですが、
おじさん、若い頃から相当ハードコアに働いてそうだよなぁ
奥さんとか聞いたら怒りそうだなぁ
とか思いながら黙って聞いてます。
僕自身、子どもと育つ父親術 とかいうメルマガを発行しておきながらなんですが
まあ、参考になれば幸いです位の気持ちなんで、絶対は無いと思ってますよ。
人間は騙せてもデータは騙せない
という訳で、この本では
大量観察による、規則性を重視
原因と結果、因果関係を明らかにする
事で書かれた本です。
例えば、
Q:子どもを褒美で釣っても良いのか?
A:金額や与え方が重要
インプットに対し、近い将来に褒美を与える
Q:子どもはほめて育てるべき?
A:能力をほめると、意欲を失う。「よく頑張ったね」と学力をほめる
Q:テレビ、ゲームが与える悪影響
A:1日1時間位であれば、影響はない
等色々な事例と統計データを元に記載されています。
また、家庭での学習支援については同姓によるサポートが有効だそうです。
男の子なら父親、女の子なら母親。
これは、塾の講師や家庭教師についても有効だそうです。
多分、男性脳、女性脳の関係なんでしょうね。
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