2014年3月16日日曜日

息子の卒園に寄せて

まめのめ4期生の皆さん、卒園おめでとう。

保育士のみなさま、運営スタッフのみなさま
支えてくれた、ご父兄のみなさん大変お世話になりました。

思いおこせば、6年半前
息子が生まれて間もない頃に読んだ雑誌で、
北欧での森の幼稚園や野外保育と
呼ばれる活動があることを知ったわけです。

そして時は流れて数年後、妻が子育て友達から得た情報で
偶然にも日野市にも森があり、その中でそんな活動を
している団体があることを知りました。

当初は、日野市で森?何それって感じではありましたが
それから1年後にまさか息子が野外保育まめのめに
合流することになるとは思いもよりませんでした。

山梨県の塩山市(現甲州市)という田舎で生まれた私は
当然、幼少期に自然の中で過ごす事はいいに決まってると
漠然と頭の中では思いつつ、

「送り迎え大変じゃないの?」
「多摩川で幼児が泳ぐって本当に大丈夫なの?」
「水難事故って結構あるよね?」

と不安を拭いきれず、毎週末のように妻と話し合いを重ねました。

そんな中で、決定打となったのは
既に団体との関わりを持ち始めていた妻の一言

「一緒に子育てについて話をする仲間が出来た」

でした。

出産以降、子育てについて色々と悩むことが、
少なくなかった妻のこの一言は
僕にとってはとても大きく、それならば思い切って
まめのめという選択を取ろうという決心をしたのです。

それから、三年半

僕自身に関しましても、とても良い友達が出来たと思っています。
それは、決して大人だけの事でなく卒園児含めた、
まめのめの子ども達や保育者の方々に関してもそう思っています。
息子にとっても同じ事が云えると確信しています。

普通の保育園に通っていないので何とも云えませんが
実はこれが、普通の保育園や幼稚園では中々得られる事が出来ない
まめのめの一番の魅力ではないかと密かに心の中で思っています。


さて卒園児のみなさんは、
4月からいよいよ小学校に入学するわけですが、
これからは、楽しい事も嬉しい事も
つらい事も悲しい事もあるかと思います。

両親や学校の先生とどうしても意見が合わなかったり
身近すぎる故に相談しづらい事もあるでしょう。

そんな時は、まめのめで知り合った人の事を思い出してみてください。
色んな大人や友達が居たでしょう?
そんな時、相談してみるのに適切な人が一人くらいは、いるでしょう?
その人に相談してみるといいと思うよ。
きっと、素敵なアドバイスを貰える筈。

そうすることで、色々な困難を乗り越えながら
明るく元気で楽しい人生を歩んでいってください。

そして、大きくなったら一緒にお酒を呑みながら
昔話に花を咲かせましょう!



70年代に英国のPUNKバンドが「No FUTURE」と
世の中を憂えていましたが、
2000年代に日本のSKAバンドが「Perfect Future」と
明るい未来を示唆しています。

そして今僕たち大人が、君たちの為に、自分たちの為に
するべき事はPerfectなFutureを目指して行ことだと
思っている!

最後に、
暑いときは、もう少し涼しくなってから
寒いときは、もう少し暖かくなってから
と伸ばし伸ばしにした結果、結局忙しくなってしまって
保育参観できなかったのが残念です。

在園児のお父さんお母さんは、僕みたいに先延ばしにせず
チャンスがある時に、是非参加してみてください。
きっと素敵な体験が待っている(ハズ)!

卒園を祝う会では、ほんの少ししか話せなかったけど
僕が伝えたかった事はこういうことでした。

卒園おめでとう!
Love & Peace , Rock & Roll.

平成26年3月16日 wtnb

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