2016年5月31日火曜日

"あと、どれだけ?" - 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 – 本田 哲也,田端 信太郎



広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 – 本田 哲也,田端 信太郎

Amazonのレビューにもあるので書いてしまいますが、
あきらめられない人に向けてある本です。
ただ、単純な広告出稿で、レスポンスは期待できなくなってますよ!という警鐘ですね。

以下、一部抜粋

--

「あと、どれだけ?」 ゴルフクラブを選択するようメディアを選択


・演説ではなく会話を!
・人を動かす3要素
 - 「心」 = 気持ち、感情 ⇒ 虚栄、横並び、使命、連帯
 - 「技」 = 技術、スキル ⇒ 可視化、インフルーエンサー
 - 「体」 = 体験
・人を動かす5つのステップ
 0.目的を必ず明確にし
 1.ターゲットインサイトの洗い出し
 2.目的とインサイトのお見合い
 3.ココロの沸点を起こす
 4.体験となるコンテンツ
 5.お金のかからない順に施策検討
・専門家の限界を超えるのは、「素人」の勇気

--

動かしたい人数別の動かしPOINTなど記載されていますが、
まあ、僕自身が100万人とか動かす機会は中々ありませんが、
ポイントはどれだけの人数を動かしたいかで、
コストや打つべき手段が変わって来るというところは
押さえておきます!



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2016年5月30日月曜日

"全ては読者のために" - MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体



MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体  – 田端信太郎  (著)

R25の立上メンバー、LINEの執行役員の田端さん。
75年生まれで同い年。坊主頭と言うことで、以前から大分親近感がありましたが
そんな田端さんが会社にやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!
ということで、急遽読み返してみました。

メディア野郎こと田端信太郎(敢えての呼び捨て)の処女作ということで
氏のメディアへの姿勢を垣間見ることが出来ます。

以下、本文より抜粋

全ては読者のために


・本人に成り代わる、第三者視点での紹介
・何故缶けり専門誌は存在しないのか?
⇒ 広告主となる業者、取材対象となる専門家
  これらの集合体が業界
・「影響力」「信頼性」「ブランド価値」
・メディアコンテンツの3次元マトリックス
 リニア ←→ ノンリニア
 フロー ←→ ストック
 権威性 ←→ 参加性
・メディア編集者は対象読者の「イタコ」となれ
・必要なのは、「ロマン」と「ソロバン」

--

メディアコンテンツの3次元マトリクスや
「読者」視点、ロマンとソロバン 等
まがりなりにも 意外と遊べる日野マガジンというメディア運営者として
参考にさせていただきました。

その他、本文中で触れてた
「創刊男」の仕事術「R25」のつくりかた
辺りは、改めて読んでみたい






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2016年5月29日日曜日

「自分の分」という「個人枠」を取り払う - 仕事の課外授業-663「忍耐心の鍛え方」



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  忍耐心を鍛えるのは、
  肉体を鍛えるのと同じ要領です。

  毎日少しずつ 
  トレーニングを続ける以外にありません。
               
                鍵山秀三郎
  
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仕事の課外授業-663「忍耐心の鍛え方」 より

みなさん、おはようございます。
気持ちの良い、5月最後の日曜日
いかがお過ごしでしょうか?

昨日は、駅前の広場で行われた
トヨダクフトビールフェスで
色々なクラフトビールを堪能致しまして
幸せの極みで夜は、グーグー寝ました。
その分、今朝は3:00より活動中です!

では、張り切って行きましょう
今回のキーは

 「自分の分」という「個人枠」を取り払う

と考えました。

僕が会社で仕事をしていて、
一番気分が萎える瞬間、ホント辞めたくなる瞬間は、
強烈なセクショナリズムで
自分の事だけやったから後はしらない的な
仕事の仕方をする人と一緒に仕事をするときです。

彼(彼女)は、「自分の部門のところはやった」という主張
なのですが、後工程の事はしらんぷりっていうか興味なし
なので、こんなんで手渡されても(むしろ、放り投げられても)
余計手間かかるよ!というときです。
多分、こういう事がおきるは「自分の分」という枠が強すぎるのが
原因なのかとおもいました。

確かに、自分の分はやっているので、それはそれで良いのですが
仕事全体を捉えて、全体最適を考えて生きたいです。

ちなみに、自分の部門もしっかりやらず、相手に押し付けようとする
逆に自分の枠が無い人は問題外です。
ホント、会社辞めてくれとか思います。

あ、ここで気付いた!
こういう事に一々イライラしないようになるというのが
今回の主題、「忍耐心の鍛え方」と言うわけですね。
おぉ気付けてよかった。あぶないところでした。


■ 家族で考えるとどうだろう

家族と言う組織は、それこそ自分の事だけやっていても
回らない訳で、
夫婦間ではいい感じで枠を設けずやっているとおもうのですが
次の課題としては、その中に息子をどう巻き込んでいくことかと
おもいました。

息子側は、ついつい「オレの分終わり。へーぃ」見たいな感じなので
時間をかけながら、彼自身も「自分の分」という「個人枠」を
取り払ってくれると嬉しいです。


■ 最近読んだ本のコーナー

【スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義 ティナ・シーリグ】
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/05/blog-post_12.html

というわけで、この本。ぐうぜんにも、枠の話をしています。

 "枠にとらわれずに考える(Thinking outside the BOX)"

色々な意味で ”枠” というものに捕われずに生きたいです。


■ 他の人の感想文

「自分」のことしか考えていない人集まれ! マンボな日々。


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2016年5月27日金曜日

何を「目的」に努力しているのか?! - 仕事の課外授業-662「相対差と絶対差」



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  相対差の世界で生きていますと、
  いつまでも心の安らぎは得られません。
               
              鍵山秀三郎
  
============================================== 
仕事の課外授業-662「相対差と絶対差」 より


最近、お会いする方から 本紹介 読んでますよ!
と云って頂く事が多くなり嬉しい限りです。

また、いつ本を読んでるんですか?と聞かれることも多いのですが、
本を読むのは会社の帰りの電車と帰ってきて寝るまでの間。
帰りに読んでた本の続きが読みたいと、食事後も読んでます。
あ、あと、週末BARとか居酒屋で呑みながらとかか。

昨年、R4Aのブックファシリテータの資格を取得して以来
大分本を読むスピードがUPしたので、結構読めるようになったのは
想定外のメリットで非常に嬉しいです。


では。相対差と絶対差いきましょう。

今回のキーは、

 何を「目的」に努力しているのか?!

と考えました。

現メンバーだと余りピンと来ないかもしれないけど
一般企業というか、僕の会社だと
やはり、ライバル社の動向とか社内での昇進とか
気にしている人が多すぎ(決して全員では無いけど)というのが
実感値として、あります。

なんだろうな、顧客をきちんと見れてない感じです。

世の中の何かを変えてやろうとか、
世の中を良くしようとかよりも、
ライバル社に一歩抜きん出ようとか
これで、次のボーナスの評価がよくなるだろうとかが
中心となってしまってます。

元々が受注産業なので、お客様のご要望にお応えするのがお仕事で
長きに渉り、あんまり主体的に考えて来なかったのが根源として
あるのが、原因だと思うのですが、
やはり、この時代。それだけでは、少し寂しいですね。

 「他に勝らなくても素晴らしいもの」は
 たくさんあります。

正にその通りだと思い、自分自身の活動や仕事に関しても
試行錯誤しているところですが、
今のところ、未だ大きく一歩は踏み出せてはいない状況です。

何かとの競争から脱却し、
ソーシャルグッドで、かっこよくて、楽しんで
やれる仕事に就きたいと考える日々なのです。


■ 家族で考えるとどうだろう

僕の父親はとかく、相対評価で
「他の家に比べて○○。そんな事をするヤツはどこにも居ない」
と叱られ続けて来たわけで、その反動か
僕としては、そこは相当気を使っているところです。

他の人がどうか?ではなく自分が、自分たちが
納得できるモノ、コトを大切にしてこれからもいきたいと
あらためておもいました。


■ 最近読んだ本のコーナー

【プロジェクト・デザイン・パターン - 井庭 崇, 梶原 文生】
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/blog-post_29.html

著者は建築の分野で数々のプロジェクト・デザインを経験した中での学びを、
パターン化して言語化するという手法で作られてます。
ここまで、書いて思ったんだけど、建築系のプロジェクトと言うのは、
大抵企画から始まるものなのか?
この本でも32個ある中で、一つ目は
 No.1 企画の哲学 何を一番大切にするのか?
もう一回自分でここは意識しておきたい。


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2016年5月26日木曜日

「生き方」の問題 - 仕事の課外授業-661「結果主義とプロセス主義」



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 たくさん売れればいい、儲かればいい、
 というような結果主義には、
 誠意が感じられません。

 結果を急ぐあまり、
 途中の大切なことを全部省いてしまうからです。
               
                 鍵山秀三郎
  
============================================== 
仕事の課外授業-661「結果主義とプロセス主義」 より


みなさんこんばんわ。

今日は、何気に初めてキャナルマーケットへDJしに行ってきました。
朝は割りと涼しかったのに、
昼間は炎天下でレコードが反ってしまいましたが、
なんか汗かいてビール呑んで気持ちよかったです。

少しづつ外の活動が気持ちよい季節になってきたねー。

では、本題行きましょう。
今回のキーは、

 「生き方」の問題

と考えました。

まあ、通常会社と言うものは結果主義であって
幾らプロセス頑張っても、結果がナンボです。

ですが、結果結果でプロセスを無視したのが
昨年の東●のチャレンジ事件ですね。
ホントこんなのは、●芝さん以外でも
レガシーな企業ではよくある内容なのではないでしょうか?

この事からも云えるとおもうのですが、
プロセスをしっかりとするというのは、
大前提のわけなのです。

その前提を守っての結果主義という事になるかと思います。

そもそもで云うと、「生き方」の問題に戻るわけですね。
自分がどの様に生きたいのか?
自分の行き方に反してまで、結果を出したいのか?
というところについて考える事が大切だと受け取りました。


■ 家族で考えるとどうだろう?

途中で出てくる

 人間の行動は、
 「そこを支配する評価基準に従う」

がポイントになりますね。

ちなみに、子どもを褒めるときは
結果ではなく、プロセスを褒めるのが良いというのが
世の中の割と一般論だったりしますが、
僕もそれ自身に賛同しています。

結果、結果というのは社会に出てからで
学生時代までは、プロセスを大切にしてあげたいと思います。



■ 読んだ本のコーナー

「学力」の経済学 - 中室 牧子
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/05/blog-post_46.html

という訳で、今回はこの本。
大量観察による、規則性を重視し
原因と結果、因果関係を明らかにすることで

子どもへのご褒美 や ほめて育てる ことについてなど
統計的に書かれています。

統計的に見ても、プロセスを褒めた方が伸びるみたいですね。


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2016年5月25日水曜日

「ほしい未来は、つくろう。〜グリーンズの考えるまちづくり〜」 に参加してきた


【日時】平成28年5月11日(水) 18:30-20:30
【場所】立川市役所 101会議室

立川市役所有志による自主勉強会 Flat Place たまにわ さんの勉強会に
greenz小野さんがいらっしゃるというので、参加してきました。


講師プロフィール
小野裕之(Hiroyuki ONO)
greenz.jpプロデューサー/NPO法人グリーンズ事業統括理事
84年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。09年より、greenz.jpに転職し、12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。
NPO法人グリーンズの事業戦略と組織づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援。


当初、仕事を早めに抜け出そうとしてたんだけど意外に会議が長引き
結局18時チョイ過ぎに会社でて現地に向かったんだけど、
やっぱ立川は遠かった。
でも小野さんの話は最後のところちょっとだけ聴けたー。

ということで、講演のほんのちょっとQAについて以下ざっとメモ。

--

自分がファーストユーザー


・初めは、1人 or 少人数で
・自分がファーストユーザー
・3年で1人前、5年でパイオニア
・楽しい事をする。
・人に会う事。会わずに、自分の時間やお金を費やしてくれる人は少ない

Q:greeen drinksについてどんな原体験とかあるのか
A:楽しい事をしよう。余り社会性は考えていない
 大変さを感じるようになったら、辞める
 親子割などやってみたい。父親と自分。
Q:発信のネタ元の探し方
A:発信していると勝手に集まってくる。(こんなのあったよ~的な)
 どこにもなく、自分が面白いと思うものをコツコツと続ける
Q;カフェや映画館のユニーク性をどう出すのか
A:〇〇屋が語れないような、場所を作る。
Q:行政が関わると広くあまねくになってしまう
A:Social Designすることで、関係を上手く作る。
 たとえば、遊休不動産を安く借りる。信金の資金を借りる手筈など。
Q;やりたいことがたくさんある
A:色々やりすぎると、会社が100円SHOP化していく。
 事業継続の為にも、専門性を上げていくことが大切
Q:女性が9割以上の職場(例えばNPO等)で自分の価値をどう出していくのか?
A:ロジックや感情論でいかない。
 立場は上でも、態度や姿勢はあくまで下から
 (上勝町の社長は、おばあちゃん達を葉っぱの納入先の料亭へ年に1回連れて行くらしい) 

--

意外と遊べる日野マガジン でも、
自分たちが楽しいと思えることを、5人でやってきて今年で3年目。
そろそろ1人前の仲間入りが出来るかな?

活動を通じてであった方々が、色々紹介してくださるお陰で
最近では、初めて出合った方にも、
「ああ、あれを作っている方ね!」
と云って頂けるようになりました。

というわけで、共感、満足の勉強会でした。

--

Flat Place (フラット プレイス) たまにわ  さんの想いがステキ

・たまには、仕事・職場を離れて学ぼう
・「たま」の庭をつくろう
・「たま」に輪・和をつくろう





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2016年5月21日土曜日

~広報を溺愛する人の時間~ NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02



2016年5月20日(金) 13:00~17:00

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02
~広報を溺愛する人の時間~

へ行ってきました!

facebookのタイムラインでNPOのためのデザイン林田さんのみかけ
NPOの為のデザインをやってらっしゃるなんてすばらしい!と思い
ブログ等を愛読させて頂いておりました。

今回は、大阪より林田さんがいらっしゃるということで
急遽、会社を午後半休とり、溜池山王へGO!

林田さん目当てだったのですが、他のお二方も素晴らしく
休みをとって行った甲斐がありましたので、ソッコーシェア。


Designを活用して一人でも多くの人の笑顔をみれるように


デザインで伝える 講師:林田 全弘さん NPOのためのデザイン
ブログ  http://blog.canpan.info/rindazenko/
NPOためのデザイン http://design4npo.com/

トップバッターは林田さん。
クイズなども交えつつ、すごいデザイン事例を紹介頂きました。

ご紹介頂いた事例の共通点として感じたのは
体験をデザインしているということ。
「色やフォント、配置だけがデザインじゃない」という
TOYODA ROCKのコンセプトに近いものを感じました。

以下メモ

--

○デザインとアートの違い。デザインは届ける相手がいる

○事例紹介

特定非営利活動法人 cobon
・POINT:大切にしたい思いが反映され、狙い通りに現場で機能している
”ロゴがあるからこそ、自分たちがすべきことが、何かという部分に、
 立ち返ることが出来ています。” 代表理事 松浦真さんより

かものはしプロジェクト
・寄付の手順を人物写真付で解説している
・現地の受益者の笑顔写真を掲載している
・申し込み用紙が付属しているので、すぐ行動にできる

子どもの貧困問題・教育格差を解決する | CFC
・当事者ストーリーを通じて成果を説明している。
”活動の内容よりも活動の価値を伝えることを大切にいたしました。”
 広報マネージャー 山本雅さんより

ホームレス状態を生み出さない日本へ NPO法人Homedoor
・事業の紹介ではなく、体験価値を伝える。

アカツキ
・代表理事 とそれ以外のスタッフの写真やテキストを同じサイズで掲載
 色々な人に支援されている思いを伝えたく、同じサイズにした

”支援者の気持ちへ訴求するには、
 「GOOD=事業への共感や納得」だけでなく
  LIKE = 団体のメンバーに対する信頼感」 も大事で
 その両方を働きかけるように設計しています”
 アカツキ代表理事 永田賢介さんより

○まとめ

・どんな色、書体にするかを考える以前に自分たちの価値は何か?
 を振り返ることが大事。
・自分達の価値を改めて語り合うことで、文章にして、発信してみる
・事業の紹介ではなく体験価値を伝える。

・モノづくり(狭義のデザイン)+ 計画づくり(広義のデザイン)
 2つがあって、デザインが成り立つ

・目的・想い >> 計画 >> モノ

・先ずは、目的と計画を定めること。これが、デザインの出発点。

・Designを活用して一人でも多くの人の笑顔をみれるように

--

小4でも分かる内容で伝える


機能で伝える 講師:山田泰久 NPO法人CANPANセンター
ブログ: CANPAN講座 http://blog.canpan.info/c-koza/
CANPAN・NPOフォーラム http://blog.canpan.info/cpforum/

二人目は、NPO系のセミナーと言えばこの人山田さん。
四年前同じく日本財団で開催された”ひげとソーシャル”なるセミナーに
初めて参加して、NPO運営に強く興味を持つきっかけになりました。

内容は、統計数字などをふんだんに使い、
マーケティング要素を分かりやすく展開
理論的にもしっくりくる内容です。

以下メモ

--

・現在NPO法人 51,000 団体( コンビニの店舗数と同じ)
 公益法人 100、000
 市民団体 100、000
 ⇒情報発信しないと気付かれない

・情報発信とは、
 活動や思い 可視化(情報共有) して 価値化(理念共有) すること

・信頼情報の項目
 ・基本情報( 何者なのか?)
  団体名、住所、連絡先、代表理事、趣旨、理念・・・
 ・活動・事業情報 ( 何をしていのか?)
  目的、事業計画、年間計画、活動内容、イベント案内、活動の成果
 ・財務情報 (何にいくらお金をつかっているのか?)
  収支予算、収支決算、収入源、支出先

・発信〜拡散のイメージ
 ・団体による発信⇒ 団体関係者による拡散⇒ 団体関係者による発信⇒ 支援者・参加者による拡散

・NPOの情報発信のイメージ
 ・旗を掲げる!
   ・人が多く集まっているところに、旗を立てる
  ・わかりやすい旗を立てる
    相手にとってわかりやすい内容で(小4でも分かる内容で伝える
 ・みんなで旗を立てる(今どんな人が関わっているのか)

・発信しなくては、届かない
 例)10年位前の赤い羽根募金の行ったアンケート
   Q: 何故寄付をしないのか? A:お願いされたことがないから

・発信のしかた、発見のされかた
 ・今ネットで求められているのは、 「分野×地域」 で一番詳しい団体
 例)×赤坂で やってます
   ○港区赤坂でやってます
   きちんと、市区町村も入れて発信することで、検索に当たる

--

本当にどなたでも、自由に気軽にか?


アイデアで伝える 講師:吉田 知津子さん 認定NPO法人市民活動情報センター「ハンズオン!埼玉」

3人目の吉田さん。恥ずかしながら、存じ上げておりませんでしたが
サイコーにお話、面白かったです。
僕自身、前々からNPOなどにありがちな、キャッチ
「誰でも、自由に、お気軽に」
に対しても触れていて、溜飲を下げる 思い出ウンウンと頷いておりました。

---

○広告と広報
・広告 Buy me 広報 Love me
・空気を作るということ
 例えば、中身は分からない全く同じ箱
 スーパーと百貨店だったらどちらの箱が欲しい?

○somosomo × (5+1 Don)
・somosomo どんな社会にしたい?誰を笑顔にしたい?
 あと幾らあったら満足、あと何人スタッフが集まれば足りる?
・5+1 Don
 1.どんな人から
 2.どんな人へ
 3.どんな点を
 4.どんな時に
 5.どんな手段で
 6.どんな人と ★ 超重要
  周囲の人に聞いてみる
  新聞記者に相談してみる
  一緒に行動してみる

○助けてコミュニケーション
・「支援」、「サポート」とか ばかり言わない。お互い様の関係を築く
・1.参加者を人間にする(役職、職業、年齢 ・・のバックグラウンドは無視する)
 2.真面目に困る、しっかりと聴く
 3.こびりつく大前提を剥がす(予算がね・・、行政はこんなもんだ、地元の事はしってるんだ)

・大きな声が出せない人の声を丁寧に拾っていく
・普段の市民の姿でやる(畏まってスーツを着たりしたら、支援側になってしまう)

○伝えるの幻想と真相
・幻想  ○ ← ◎ → ○    一人が一生懸命伝えて伝わるのではなく
          ↓
          ○
・真相 ◎ → ○ → ○    一人に伝えたものが、段々と伝わって行く
         ↓
         ○
 
・要注意 「どなたでも、ご自由に、お気軽に」⇒ 本当にどなたでも、自由に気軽にか?
 例えば、全盲の方を招くに当たり、じゅうたんを足で踏んだ感覚も考慮したりしているか?
・ターゲット設定
 欲求層 >> 感心層 >> 無関心層
 今回の施策はどの層に向けたアプローチなのか?


---

4年前の夏に行われた、「ヒゲとソーシャル」以来久々の
日本財団でのセミナーでしたが、
セミナー後も、登壇者の方他と名刺交換させて頂き、
色々なお話を聞き、とても満足な時間になりました。

当時は、ドキドキして山田さんと名刺交換しにいきながらも
上手く話せなかったのですが、
今回は、改めて少しお話が出来て良かったです。

---

20160525 追記
CANPAN ブログに記事がUPされました。
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/590


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2016年5月16日月曜日

「感性のいらない仕事」は面白くない - 仕事の課外授業-660「感性」



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 感性がなくなると、
 ロボットのような人間になります。

 その結果、
 社員一人ひとりがまったく別々の「個体」となり
 会社運営に血が通わなくなります。
 
                 鍵山秀三郎
  

==============================================
仕事の課外授業-660「感性」 より


みなさん、こんにちわ。
春の心地よい風が部屋に吹き込んできています。

長かったGWも今日でおしまい。
そろそろ、仕事に戻りたい気分になってきました。

今年のGWはどこにも旅行とかには出かけなかったのですが
近所で友だちが主催する集まりに顔出して来ました。

その中の一つ、稲城長沼のくらすクラスで行われた
SaturdayNightBookLoverでは、
稲城周辺の本好きが集まっていて、知らない作家とか
知ることが出来、中々貴重な体験でした。

ちなみに、今回触れられているロボットですが、
チェコの作家、カレル・チャペックによる戯曲"ロボット”
にて、初めて世の中に出てきた言葉だそうです。
「労働」を意味するチェコ語 robota から派生した言葉だそうです。
ちなみに、火の鳥にrobita という人間の感情を持ったロボットが出てきます。
何編だったかなぁ機会があれば読んでみてください。
僕的には結構好きな編です。


では、本題行きましょう。

今回のキーは、

 「感性のいらない仕事」は面白くない

と考えました。

僕の場合、仕事柄
「暗黙知」を「形式知」に変えて「マニュアル化」
すると言うのを、大切にしています。

多くのメンバーにおいて、一定基準を超える
事を目的としているからなのですが、
確かに、クリエイティビティは殺されてしまいそうです。

ちょうど、今日の昼間観ていたSchooの授業で
デザインシンキングと言うのは、
ロジカルシンキングと直感の中間という事を講師の先生が云っていて
ロジカルと言うのは、論理的でボタンを100回押したら100回同じ結果が出るもの
毎回ボタンを押すたびに違う結果が出たら困る場合は、これを使う。
と言っていて、どれが良いかとかでは無く、
シーンシーンに応じて使い分けが必要&直感っていうのは余りにも偶然的なので
ある程度、論理立てしつつも完成にも訴えるものと位置づけていました。

つまりは、本文でもあるように
「感性」とかいう余裕が無い仕事もあるので、それはきっちりこなす。
一方で、「感じる力」を大事にしながら、感性の必要な仕事をする経験を
意識的に大切にすることが大事と言うことで受け取りました。


■ 家族で考えるとどうだろう

よく、マニュアルと対比して話題に出されるのは
リッツカールトンのホスピタリティですが、
これは、クレドと言われる信条において、
お客さまの特別な問題やニーズに対応することが挙げられていて
完全にマニュアル化出来ないような対応を
することが出来るようになっています。

家でも、息子に対し何かとルール化するのは簡単ではありますが
もっと、上位で家族として大事にしたいことを共有することで
後は、自分の判断で物事を進める力を身につけてもらいたいです。


■ 読んだ本のコーナー
プロジェクト・デザイン・パターン - 井庭崇,梶原文生
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/blog-post_29.html

32個の「企画のコツ」にかかれています。
でも、一番は「君と一緒にやってよかった。すごく楽しかったよ」
と言われる事なんです。
その為には、マニュアル対応ではなく、
感性の仕事が必要ですね。



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私的、オススメ記事TOP3


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2016年5月15日日曜日

"70万時間をいかに生き抜く" - 成功する人の考え方 –加地 太祐



成功する人の考え方  –加地 太祐


僕は通常、読みたい本とか人に紹介された本とかは、図書館の検索システムで検索して
予約したり、無ければ、Amazonで購入したりとかするのですが、
あたらし目の本とかだと、予約が多くて忘れた頃に手元に届いたり、
手に届いた時には、既にほかの人に借りて読んでしまったりすることもあるのです。

その中でも、今回読んだこの本は、どんな経緯で予約をしたのか?
誰が薦めてくれたのか、何かの本に載ってたのか?
さっぱり思い出せないものでした。

本を読んでみたところ著者は、
通っていた英会話スクールが倒産。「可哀想だから」と400万円を借金して援助し、サラリーマンを続けながら思いがけずオーナー経営者になる。その後、経営を実弟にまかせるが、1年後に病死。サラリーマンを辞め、英会話スクール経営1本に絞る。2015年2月6日、交通事故に合い5日間意識不明に。6日目に目覚めたとき、「このまま死んだら僕はこの世界に何も残していないことになる」と愕然し、残せるのは「言葉しかないのだ」と悟り「成功する人の考え方」の連載をスタート。

という壮絶なストーリーの持ち主でした。
でもダメだ、やっぱり何故予約したのかは全然思い出せなかった。

この本は、以下5章に渡り、

 Chapter1 人生をコントロールする
 Chapter2 出会いと知恵の扉を開ける
 Chapter3 困難を乗り越える
 Chapter4 己との戦いに勝つ
 Chapter5 成功する人の生き方

人生を変える45のヒントについて書かれています。

"70万時間をいかに生き抜く"


男性の平均寿命80歳とした場合、
日数にして、2万9200日、時間にして約70万時間
この限られた時間を如何に生き抜くか?

45のヒントで一つ挙げるとすると、

生まれ変わる為には、
 1.時間設定を変えてみる
 2.住むところを変えてみる
 3.友人を変えてみる

これは、色々な人が行っている事だけど、
だからこそ、一番大切な事なんだと思う。

残業をしない生活を望むのであれば、
ダラダラ残業せずにさっさと帰る。

都会に住みたいのか?今の場所が好きなのか?
はたまた、実家に帰りたいのか?

仕事の愚痴を言う同僚とのつまらない呑み会に参加しててよいのか?


こんな事を考え直す事から、先ずは初めて行きたい。



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2016年5月14日土曜日

"チャラ男と根回しオヤジのコンビが最強" - ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学 – 入山 章栄


ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学  – 入山 章栄

こんな本、数年前だったら絶対に手に取らないよ。
とか思いつつ、大人になったのか、入山先生が読みやすく書いてるのか
楽しく読めましたが、決して万人にオススメの本では無いです。

帯に記載の通り、ドラッカーとかポーターとかにピンと来たら
是非読んでみてください。


"チャラ男と根回しオヤジのコンビが最強"


氏の本では、しばし緩い関係や弱い結びつきの情報波及性の高さが言及されていますが
正に、これは同意でして、会社での情報伝達において、総務連絡事項というのは、
ピラミッド構造(強い結びつき)の上から流れてくるという前提条件に立っているので、
自分の上司が情報を流し忘れたが最後、自分のところに伝わることはなく、
大抵、締切が過ぎて、警告メールとかで気付くことも暫しある。

一方で、「知ってる?○○辞めたってよ」みたいな話は、弱い結びつきを流れてくるので
以外に、思いがけないルートから情報を貰ったりすることもあるので、
自分の先に居る相手には伝わっていないかもしれないという思いが、
逆に情報を伝播しようという力が働くという事だと思う。


同様に会社にどっぷり浸かった根回しオヤジには、社内の情報位しか入ってこない一方で
異業種交流会や勉強会などに積極的に参加して名刺交換しているチャラ男(とこの本では定義)
には、情報が集まり、クリエイティビティが発揮されると新たなアイデアが生まれやすい。

但し、折角のアイデアも実行されなければ、唯の思いつきと言うことで、
それを社内で実行していく上では、やはり綿密な根回しオヤジが必要というわけで
このコンビが最強と記載されている。

要は、今の日本企業に足りないのは、
「創造性」か「実現力」か
となったときに、それを橋渡しすることが出来てないのでは?という提言である。


市場に合わせた戦略を採るということ


もう一つ、戦略と競争の型(市場環境?)を合わせろというのは勉強になった。
SCP、RBV、リアルオプション 等どれが有用かと言うことよりも、
それぞれの適用範囲が限定的なので、
適用される市場環境、産業構造に適用可能な戦略を採択するということ
なるほど、公道走るんだったら、F1マシンじゃないよな みたいな感じで納得した。








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2016年5月13日金曜日

"人間は騙せてもデータは騙せない" - 「学力」の経済学 – 中室 牧子



「学力」の経済学  – 中室 牧子 (著)


この本の冒頭でも書かれてますが、

教育は「1億総評論家」

ほぼ全ての人が、一言二言あるんじゃないでしょうか?
特に、幼児教育は最たるもので、個人個人、一人一人の教育論を
人に押し付けてる感じがするなぁと思います。

会社とかでも偉いおじさんが、産休に入る女性社員に対し、
「子どもなんか、ほっときゃ勝ってに育つんだよ!」
とかアドバイスしてたりするんですが、
おじさん、若い頃から相当ハードコアに働いてそうだよなぁ
奥さんとか聞いたら怒りそうだなぁ
とか思いながら黙って聞いてます。

僕自身、子どもと育つ父親術 とかいうメルマガを発行しておきながらなんですが
まあ、参考になれば幸いです位の気持ちなんで、絶対は無いと思ってますよ。


人間は騙せてもデータは騙せない


という訳で、この本では

大量観察による、規則性を重視
原因と結果、因果関係を明らかにする

事で書かれた本です。
例えば、

Q:子どもを褒美で釣っても良いのか?
A:金額や与え方が重要
 インプットに対し、近い将来に褒美を与える

Q:子どもはほめて育てるべき?
A:能力をほめると、意欲を失う。「よく頑張ったね」と学力をほめる

Q:テレビ、ゲームが与える悪影響
A:1日1時間位であれば、影響はない

等色々な事例と統計データを元に記載されています。


また、家庭での学習支援については同姓によるサポートが有効だそうです。
男の子なら父親、女の子なら母親。
これは、塾の講師や家庭教師についても有効だそうです。
多分、男性脳、女性脳の関係なんでしょうね。






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2016年5月12日木曜日

"枠にとらわれずに考える" - スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義 ティナ・シーリグ


スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義 ティナ・シーリグ

大学生の時というか、高校生の時に有名な大学とそうでもない大学の違い
って偏差値とか、その後会社に就職する時、就職してからの有利、不利
位の差しか理解していませんでした。誰も教えてもくれなかったし。

先日、 「好き嫌い」と経営 の時にも書きましたが、
こういう、著名な先生の授業をライブで受ける事が出来るっていうのが
やはり、一つ大きな事なんだということに、この歳になって初めて気付きました。

是非、息子にはそんな視点でも学校を選んで貰いたいと思います。


あ、あと正直に書いてしまうと、
スタンフォードの自分を変える教室 - ケリー・マクゴニガル
と間違えて読んでました。

途中で、「22年前に夫と別居」 と書いてあって
あれ?この人見た目の割りにそんなにご高齢なの?とか思って調べたら
別の本だったということでした。。。
凄い勘違いながら、良い本に出会えました。

↑の本は、改め読んでみます。

"枠にとらわれずに考える(Thinking outside the BOX)"


この本では、インベンションサイクルということで、

創造力 -今あるものに代わるものを思い描けるか-
クリエイティビティ -実験を繰り返しながら課題解決-
イノベーション -ゴミ箱の中を整理する
起業家精神 -否定に耐える

という4つのサイクルについて記載されています。

また、事例としても

・テスラモータース
・Twitter
・スペースX

など、最近の事例が紹介されているほか、

ダニエル・ピンク モチベーション3.0
ピーター・シムス リトル・ベッツ

などの本からの引も紹介されています。



"自信があるからやるのではなく、
 やってみて初めて自信が生まれる。"


これは、本田健さんもよく言っている事だよなぁと再認識。
自信が出たらやろうとか思っているといつまで経っても出来ない。

仕事の課外授業でも以前にあったけど、
いつまで練習をし続けているんだ。早く試合に出ろよって奴ですね。


僕も、かれこれ、10数年前に DJしたく、イベント出たかったのですが

仲間内のパーティーしか出たことないし・・
レアなネタとか持ってるわけじゃないし・・
あんまり上手じゃないし・・

と独り悶々としていたところ、一念発起してDJ募集のイベントに手を挙げて
参加したところ、中々面白がって貰えて、次回からレギュラーでどうですか?
で8年間イベントが無期停止になるまで、JOINさせてもらいました。

お陰で、8年間やってきたっていう自信がついたもんね。


すっかり忘れていたけれども、そんな事をふと思い出しました。




オマケ:
このブログでも人気の記事になってる パスフレーズで成功習慣 についても
書かれてた!LifeHacker 経由でみたけど、オリジナルがあったんだ。


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2016年5月11日水曜日

"アクセントカラーの文字は2割以内に" - 図解力の基本 - 山田 雅夫


図解力の基本 ちょっとしたコツだけど、だれも教えてくれない88のテクニック - 山田 雅夫

昨日の  がトータル的な1冊だとすると、
本日の本は、図解ということに関して1冊に纏められた本です。

サブタイトルにもなっている「ちょっとしたコツだけど、だれも教えてくれない」は
「そうそう、感覚的にやってきたけど、こういうことだよな」とか
「いまひとつ分かってなかったけど、そうすればいいのか」とか
図で示さないと分かり辛いので、是非メモを参考にしてほしいのですが
矢印の示し方、どの型を使うのが良いのかのフローチャートなど
直ぐにでも使えるTipsが満載です。


"アクセントカラーの文字は2割以内に"




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2016年5月10日火曜日

"必要なのは、「人の心を突き動かし」「行動を起こしてもらう」資料" - 外資系コンサルタントのインパクト図解術 – 清水 久三子


外資系コンサルタントのインパクト図解術 – 清水 久三子

「資料を作成するのに当たって、参考になる本を1冊だけ紹介してください」

といわれたら、迷わずこの本を紹介します。

インパクト = 印象力 × 説得力 × 影響力

と言う事で、資料づくりにおいて小手先だけでなく、

・資料を見なくても分かるメッセージ
・すぐ送って欲しいと言われるような、キラーチャート

の2面から資料の作り方について丁寧に記載されています。

インパクトを与えるためのステップ

1.記憶に残す
2.納得させる
3.感動を与える

から、図解に落とすところの

1.文字のノイズカット
2.フォーカス(メッセージによりグラフタイプの使い分け等)

までしっかり学べる1冊になっています。


"必要なのは、「人の心を突き動かし」「行動を起こしてもらう」資料"




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2016年5月9日月曜日

"プロジェクトを耕すように育てる" - シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場


シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場  猪熊 純 (著, 編集) その他


ここ数年、自分の中で「デザイン」というのがキーワードになってきています。
今までも、グラフィックデザインという意味で、チラシや名刺を中心とした
印刷物のデザインをしてきましたが、チラシや名刺というのは、結局ビジネスを加速させる
ための手段であって、顧客の流れ、お金の流れ、情報の流れを含めたデザインを
してこそ価値があるものという事に気付き、そういう視点での、
アドバイスやプロジェクト参画を心がけています。

そんな中で、この本では「シェアをデザイン」というキーワードで
シェアということを以下の4つの切り口で、3人づつの著名人が語っています。

・コミュニケーション
・ビジネス
・クリエイティビティ
・社会

トップバッターは、中央線代表! 萩原修さんが
「どのように働き、暮らしたいのか?」というタイトルで
プロジェクトを耕すように育てる
普通分かれているモノをつなげたい。「住む場所と働く場所」「つかうとつくる」
という氏の企画に対する姿勢などが語られています。

その他にも、

何をするか?何処に住むのか?ではなく、どう生きるのか?(安藤美冬)
ノマドとは、花粉の運び手になること(オグルビイ)
自分で「選んだ」という感覚(馬場正尊)
クライアントと一緒に走り続け、つくり続ける(林千晶)

といった、言葉に共感を受けると共に色々考えさせられました。




シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場  猪熊 純 (著, 編集) その他


--関連記事--

明星大学デザイン学部 公開講座「仕事とデザイン」
これからの仕事に活かす これからのデザイン力 に参加してきた


TOM KELLY氏を見てきた! 新事業創造カンファレンス&Connect! メモ

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2016年5月8日日曜日

"チームビルディングは人と人を「つなぐ」技法" - チーム・ビルディング - 堀 公俊, 加藤 彰, 加留部 貴行


チーム・ビルディング - 堀 公俊  (著), 加藤 彰  (著), 加留部 貴行  (著)

結局、会社とかでのファシリテーションについて学んでだり考えたりして行くと
その先には、チームビルディングがやってくるわけですね。

会議を活性化する目的というのは、何かを成し遂げたいからであって
それを更に進めるには、チームの力というのが大切ということですね。

また、チームのメリットとして3つ挙げられており

1.フォーカシング(同じ方向へ意識が向くこと)
2.モチベーション(他者貢献、認められること)
3.ダイナミズム (相乗効果)

いいチームというのは、これら3つが本当に上手く働いていることを
実感します。

この本では、とにかくチームビルディングのエクササイズ事例が
多数紹介されていて、ワークショップのアイスブレイクに使えるものも
多数あります。

また、あとがきでは 

家庭こそがもっとも手近なチーム・ビルディングのトレーニング場

と記載されていて、
以前ブログに書いた 家族と言う組織  でも同じ意見だったので
非常に共感を得ました。

その他、

・メンバーを心から愛し、互いの心を開くと同時に心の声に耳を澄ませ
・チームビルディングは人と関わる自分の「ありよう」そのもの
・心(マインド)の無い技(スキル)は通用しません

等など、ファシリテーターとしての心構えについてハッとさせられる言葉が綴られています。


"チームビルディングは人と人を「つなぐ」技法"



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2016年5月7日土曜日

ハタラクラブのまなび@日野 VOL.1 参加してきた


「はたらき方を考える事は、休み方を考えること」


GWも終盤の土曜日みなさま如何お過ごしでしょうか?
このGWは、ほぼ自宅で本を読んで過ごしたので、
今日は意外と遊べる日野マガジンの朋友、ハタラクラブが学びを共有してくれる
ということで、家から徒歩5分位のPLANTに行ってきました。

ちなみに、↑のキャッチフレーズはハタラクラブの考え方?理念?
これ、結構気に入ってます。
以前とある友人が、

自分は 「24時間編集者」

と言っていたのが凄く衝撃的で、それ以降自分の目標においているのですが、
それまで自分自身は、ライフワークバランスとか、ライフとワークの充実とか
考えて居たんだけどそうじゃなくて、生きるように働くというか、
ハタラクラブ⇒働くLOVE 見たいな感じ。働くって、楽しいじゃん!楽しく働けばいいじゃん!
という事に気付かされたので休みって、グーたらテレビみたりするだけじゃない っていう
メッセージとして受け取っています。

学んで来たことを早速の行動に移すべく、シェアします!


自分の仕事を変える覚悟と行動の継続


以前、本の紹介で 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 木暮 太一 という本を
ご紹介させていただきましたが、その中でも書かれていた

"起業がブラックなのではなく、自分で自分をブラックな働き方に追い込んでいる” 

ということ。今の環境が厭でそれを変えるパワーが無いのなら
愚痴ってないで、仕事を変えれば良いじゃん。
ということ。分かっちゃ居るけど、中々踏み切れない。

でも、自分の人生どうすんの?っていうことを再度気付かされました。

人生のオーナーになる決意・生まれ変わる決意(人、もののせいにしない)
自分の仕事を変える覚悟と行動の継続

ということなんですね。


未来を得るための5つの秘訣


1.Share お金、人脈、情報を循環することでチャンスが訪れる

お金、人脈はなんなくイメージできていたのですが、
そうか、情報もか!?みたいな感じでした。

やっぱり、良い情報をシェアしてくれる人には、
自然と良い情報が集まってくるということでしょうか?


2.Mind チャンスは風のように訪れるもの

こちらも、以前の記事の引用になるのですが、 即答力 -  松浦弥太郎
の中で書かれていた言葉、

「チャンスとは、見たことのない乗り物のかたちをしている」

乗っていいのか、乗るべきか、そもそもこれは乗り物なのか?
それほど、曖昧な形だと思うのですが、それを掴みとる勇気を持てということですね。


3.IT Skill 調べる、発信する

このブロックでのポイントは2つ

1.知りたいことはしっかり調べて、現実にする
今時ググれば何でも出てくる時代。
分からない、意味不明なママにせずに、サクッ調べる


2.あなたにあいたいと言ってもらえる発信戦略を持つ
価値が無い、意味がないなどと考えずに、
自分としっかり対話、対峙し自分の価値を自ら認めてあげる


4.Luck 運を掴むから成幸するのではなく、成幸したいと思うから運をつかめる

すごいことは、あっさり次々に起きていい。運に一生分の決まった量はない
得る為には、旧いものを手放す事から。
古いコンバースを捨ててこそ、始めて新しいコンバースが手に入る?
(もしかしたら、コンバースは要らないかもしれない。)


5.Easy 難しく考えるから難しくなる


準備をしてからではなく、とにかく始めてみる。
自分の力をみくびらない。
思い込みを開放する。

1から5までの頭文字をとると、 SMILE。
加えて笑顔が大事と言う事ですね。


自分的には、特に4,5がもう少し努力が必要だなと言う感じでした。

先ず、手放してみる。とにかく始めてみる。

アクションをする事で、始めて始めて動き出すこともあると言うことを
再認識させられました。


「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない、
 新しい目でみることなのだ」 マルセル・プルースト


リフレーミングとか言ったりしますが、
物事の見方、考え方を変えてみるというのは大切な事だと思います。

僕自身、今年の1月に真剣に転職しようと考えていて、大分いいとこまで行ったのですが
その時に、今までしんどかった、現職での生活が残り数ヶ月とかなった時に、

「親しい後輩に何が残せるだろうか?」
「後任者の為には、何を準備できるだろうか?」

とか考えるようになり、今でも常に後数ヶ月で退職するつもりで
割と日々真面目に働くようになりました。
これは、ホント自分自身実感しています。

なので、もっと色々な所に応用できれば良いのですが。。。



内容は以上になりますが、土曜日の午前中2時間弱とても良い時間が過ごせました。
ハタラクラブのお二人に敬意を表し、シェアさせていただきます。
ありがとう~ハタラクラブ。


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”ペンを持って立つ勇気” - ファシリテーション・グラフィック - 堀公 俊,加藤 彰



ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 – 堀公 俊  (著), 加藤 彰  (著)

続いて、昨年位からグラフィックレコーディングという言葉が俄かに流行っていますが
ファシリテーショングラフィックという言葉は2006年頃からあったんですね。

基本的には、皆からの意見や考えている事を視覚化することで
個人個人のメモリーからグループメモリー
に発展させて、合意形成を得て行きましょう!
というような内容です。

それぞれのCASE別のフォーマットや、
場のムードを変えるために、
わざとホワイトボードを大げさに消したり、
ホワイトボードを回転してみたり
といった、小ワザなども紹介されています。

これは、ファシリテーションをしなくても、
実際に、ノートを取る技術としても非常に役立ちます。


"ペンを持って立つ勇気 それが、リーダーシップ"



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2016年5月6日金曜日

"協働の場を育み、活動に意味を与える" - ファシリテーション入門 – 堀公俊


ファシリテーション入門 (日経文庫) 新書 – 堀公俊 

最近、個人的な課題としてファシリ力をUPしたいなと思い、
GWの課題図書として、3冊ほど選んでみたので続々紹介します。

先ず、1冊目は2004年の本ながら、未だに色々なところで
紹介されることが多い、ファシリテーション入門です。

確かに、ファシリテーションは、時代の変遷で風化するものでもないですが
2004年頃、ファシリテーションって言葉しってたっけ?とか思うと
当時は、かなり新しい言葉だったんじゃないかと思います。

ファシリテーションの4つのスキル
1.場のデザイン (共有)
2.対人関係 (発散)
3.構造化 (収束)
4.合意形成 (決定)
について、各章ごとに詳しく記載されています。

中でも、やはり 「1.場のデザイン」 では

 目的 ⇒ 「Why」なんのために、何故?

を明確にせよと書かれています。
この部分が疎かになってしまったり、曖昧になってしまうと
結果として、プロジェクトがトラブルを抱える原因になってしまいます。
意外と見逃しがちですが、初期段階でしっかり考える必要がありますね。

その他、Coffee Break として
具体的なエクササイズについても幾つか紹介されています。

文庫なので、値段もそんなに高くないし
多分、BookOFFとかでも安く購入できそうなので、
購入して手元に置いておきたい1冊です。


"協働の場を育み、活動に意味を与える"


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2016年5月3日火曜日

きれいにすることで、「汚れているところ」に気づくこと - 仕事の課外授業-659「心の無駄遣い」



==============================================

 
  「心の無駄遣い」には
  ほとんどの人が無関心です。

           鍵山秀三郎
  

============================================== 
仕事の課外授業-659「心の無駄遣い」より


みなさん、こんばんわ。
GWも前半戦終了~ということで、中日ですね。
僕は、毎年ここは休みです。
2月から忙しさのピークが始まり、
3月中盤でひと段落して、年度末の休みを消化して
4月はまた期変わりでバタついて、ひと段落が
この5月の第一営業日です。

今日は、本を読んだり、普段行きたいけど
行けてなかった近所を訪問してきました。

ではでは、「心の無駄遣い」行きましょう。
今回のキーは、

 きれいにすることで、「汚れているところ」に気づくこと

と考えました。

今回のテーマである、「心の無駄遣い」についてだと
少し前に読んだメルマガで、
「お前は何も考えていやしない、タダ悩んでいるだけだ」
というのがありまして、とても頷いた訳です。

「ああなったら、どうしよう?」
「こうなったら、どうしよう?」

と善からぬ事を考えるというのは、ただ悩んでいるだけであり
「考える」というのは、それに対してどう対処するのか?
リスクをとっても、やるのか?
リスクがあるから、やらないのか?
それを判断することなのだと理解しました。

そうなると、「どうしよう?どうしよう?」と悩みをループさせるのは
正に時間の無駄、心の無駄なのです。

という事に、一つ気付くと
また、新たに自分が意志決定出来ていないところに気付く訳ですが
それも、一つの無駄にきづけたからこそ、
もう一つの無駄が見えてき訳なのです。

ともすると、ここで「やっぱりオレって・・・」
と無駄に悩んでしまいがちですが、
そこは、前を向いて、一つ一つ真摯に対応していく努力が必要なのですね。


■ 家族で考えるとどうだろう?

例えば、息子のことを必要以上に心配すること。

 「何時に帰ってくるのか?」
 「お腹は空いてないのか?」
 「宿題はやったのか」

結局それで、誰が困るのか?
何の目的で、心配しているのか?
とか考えると、心の無駄遣いですね。

そういえば、新年度の担任からの通信で
「ぜひ、子どもに失敗をさせてあげてください」
というようなことが書いてありました。

忘れ物しちゃってそう、とか思っても黙って送りだしてやる
宿題やってなさそう、とか思っても静かにほっておいてみる

長い目で見たら、そのような経験も成長過程では必要ですね。


■ 読んだ本のコーナー

エッセンシャル思考 - グレッグ・マキューン
http://toyodarock.blogspot.jp/2016/04/1-1-3-1.html

正に今回に関連すると、
選択せよ、集中せよというメッセージが詰まった本です。

無駄なことに心惑わせている時間などないのです。
人生のやるべき事に集中していきましょう。

以上です。


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