2014年9月29日月曜日

仕事の課外授業-576「上司の努力」 の感想

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   自分が、もう一つ努力する。
  
             松下幸之助
  
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みなさんこんばんわ、渡辺です。
昨日は、息子の運動会に行って
特に何に参加したって訳でもないのに
帰宅後、お風呂は行って、ご飯食べて
すぐに寝てしまいました。
で、深夜に起きてメルマガ作業してました。

で、今日は釣竿買いに行ったけど
予算内のものが無く、帰りにリサイクルショップ行ったけど
ダメで、結局帰宅後amazonでポチッとして
棒に紐をくくりつけたので釣りしてきました。

もう少し、余談を書かせてもらうと
運動会すごく良かった!
特に、高学年の組体操とか結構感動して涙ながしちゃったよ。
石灰と砂で汚れた顔も拭かずに真剣にやってんだけど
ピラミッドつくるのに上手くいかない、グループとかあったりさ
でも、もう一回、落ち着いてとか
すごいバランス悪い中、立て直して立ち上がる姿とかね

一番上で立ち上がるのも、目立つようだけど
いつ落ちるか分からない恐怖があるし、当然ながら
その下で支えている人がいるから高さを作れるわけで、

ある意味人生の縮図だよな~とか考えながらね
そんな事を抜きにしても、小学生の真剣な姿に心打たれて
グランド端で泣いてました。

さて、そんな熱い想いを胸に、「上司の努力」行きましょうか

今回の肝は、なんと云っても

「主体性に従いつつ」育てなければ、
人は、ちゃんと育たないのです。

コレですね。

我が家でよく引用される、この言葉。

「ロバを水のみ場に連れて行くことは、出来るが水を飲ませる事は出来ない」

水のみ場に連れて行くということで、きっかけを与えることまでは出来るけど、
喉が渇いていないのに、強引に水を飲ませる事は出来ない。
喉が渇いたときに、ここに水のみ場があるって事を思い出せばよい。
みたいな意味でとらえています。

とはいえ、実際には特に家族だと
頭で分かっている筈だけど、

「折角教えてあげてるのに!」

ってなってしまうこともあります。
それって、なんだろうね?っていうのが今回のメルマガの中にありました。

結局、会社だろうが、家庭だろうが

「相手のため、会社のため、お客様のため」

といいながら、

「自分のため」

になっていないかということでした。
あるね。あるある。

早く育ってもらって、楽したい。
こういう考え方を持つことで、対等に話をしたい。

そんな邪が考えが、先行してしまうことで、
相手の主体性を、端っこにおいやってしまうのですね。

人は、決して、「こちらの都合」に合わせて、
「こちらの望むように」は育ってはくれません。

正にこんな感じ。

妻に、色々と勉強するなら、
何はともあれ、先ずコレを読んだほうが良いよと
会社から持って帰って来た本も端っこに追いやられているけれど
目くじら立ててはいけません。

花やりの話を思い出し、

 水をやるタイミング、回数、水の量、やり方など、

声がけをするタイミング、回数、量などを
相手のペースに合わせながら、続けていくしかないんだなぁと

実感したところで、今回はおしまいとします。

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私的、オススメ記事TOP3

⇒現在アクセス数驀進中
『「子どものため」って誰のため』 天野秀昭 氏講演会

⇒何故かダントツのPV数を獲得してます。 
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⇒超簡単!オススメの成功習慣
パスフレーズで成功習慣

⇒家族内の摩擦はなぜ起こるか?
 家族と言う組織

2014年9月28日日曜日

全てはあなたが決めたこと ~アドラー心理学本を読んで~



アドラー本人気ですね
fbのタイムライン上でも『「嫌われる勇気」を読みました』という投稿も
ちらほら出てきてますね。

アドラー本も色々ありますが
この2冊コンボがオススメです。


「嫌われる勇気」 岸見一郎 古賀史健 (青本)

「アルフレッドアドラー人生に革命が起こる100の言葉」 小倉広 (赤本)


嫌われる勇気(青本)は、ストーリー仕立てになっているので
小説とか読むような感覚で読めるので、この手の本を読みなれない方にも
割とハードル低く読めるかと思います。

一方、100の言葉(赤本) の方は見開きで右に言葉、左に解説という
シンプル構成になっている為、どんどん読み進められます。
気軽にペラペラめくるなら、こちらから。

個人的には、青本で全体の枠組みとアドラー心理学の大枠を理解した上で
赤本で復習っていう流れが、オススメです。



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■ 変われない理由

・トラウマは存在しない
 - 自分の経験の中から目的にかなうものを見つけ出しているだけ

・不幸であるというのは、自らの手で「不幸である」ということを洗濯しただけ

・変われないのは変わらないのを選んでいるから


■ すべては、あなたが決めた事

・人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている。人生は極めてシンプル。

・天を恨むか、周囲に感謝するか自分で決めること

・健全な人は相手を変えようとせず自分が変わる
 不健全な人は、相手を操作し変えようとする

・どんな過去であれ、未来はあなたが作る


■性格は、今この瞬間に変えられる

・ライフスタイル(=性格)は人生の設計図であり、舞台の脚本

・スタイルが変われば、人生が変わる


■あらゆる人生の悩みは、対人関係に行き着く

・配偶者を従わせて、教育したいと思い、批判ばかりしていては結婚はうまくいかない


■ そのままの自分を認めよ

・劣等感は、「客観的事実」でなく、「主観的な解釈」

・健全な劣等感は、「他社比較」ではなく「理想の自分との比較で生まれる」

・劣等感を言い訳に逃げ出す弱虫は多い
 しかし劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数少なくはない

・正しいことで注目されないと、時に負の注目を集めようとする


■ 承認欲求

・われわが語るべきは、善悪でも道徳でもなく"勇気"の問題

・他者の期待を満たす為に生きているのではなく、
 他社も、あなたの期待を満たす為に生きているのではない。

・嫌われる勇気


■ 感情に隠された目的

・相手を責め、同情や注目を引くために泣いている

・怒りという感情を捏造する。大声を出すことで相手を屈服させる為

・感情はクルマのガソリン。「支配」されずに「利用」せよ

・「無意識に・・・」「欲望に負けて・・・」相手や自分を欺く言い訳をやめよ


■ 家族こそが世界

・子どもにとって家族は「世界」そのもの

・親から愛される為、命がけの戦略が性格の形成につながる

・子どもが親に似るのは、親の協力を手に入れようとすること

・子は親の貼ったレッテルに過剰に応えようと努力する


■叱ってはいけない、褒めてもいけない

・叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる

・評価してくれない、相手を敵視する

・間違いを分からせる為には、親しみのある話し合いをするのがよい

・問題行動に注目すると、人はその行動を繰り返す

・他人と比較するのではなく、出来ている部分を見つけ気づかせてあげる

・失敗を通じて、「変わろうと」決断するのを見守る

・この体験を通じて、相手が「何を学ぶか」を考える

・褒めるという行為は、能力のある人が能力のない人に下す評価

・行動に問題があるとしても、背後にある動機や目的は「善」

・命令口調をやめ、お願い口調や「私」を主語にすると勇気を与えられる

・勇気づけというアプローチ
 - 自分に価値があると思えたら勇気を持てる
 - 感謝の言葉を聞いたとき、貢献を知ることが出来る

・能力が足りないのではなく、勇気が足りないだけ


■ 世界の中心はどこにある

・あなたは、共同体の一部であれ中心ではない

・共同体感覚とは、「自己受容」「他社信頼」「他社貢献」

・「私は、この人に何を与えることが出来るか?」を考えねばならない


■ 幸せになる唯一の方法は、他社への貢献

・仲間の利益を大切にする。受け取るより多く相手に与えよ。

・見返りがなくても、誰もみとめてくれなくても、他の人が協力的でなくても、あなたから始めるべき

・いっさいの条件をつけない

・「他者が私に何をしてくれるか?」ではなく、「わたしが他者に何をできるか?」

・相手の権利に土足で踏み込まない

・ほめるのではなく、感謝を伝える

・判断に迷ったら、大集団の利益を優先せよ


■ 困難を克服する勇気

・「勇気」とは、困難を克服する活力


■ 他人の問題を背負ってはいけない

・あなたが悩んでいるのは、本当に「あなたの問題」だろうか?


■ 自己実現

・人生とは、連続する刹那

・「今ここに」強烈なスポットライトを当てる

・私の力は計り知れないほどに大きい

・世界とは、他人が変えてくれるのではなく、「わたし」によってしか変わり得ない

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僕自身、厳しめな父親に育てて貰った為
割かし、自己肯定感とか低めで、ずっとそれを出自に依存するところがあんだろうなと
思い続けてきたところがあったのだけど、そんなの
「自分の言い訳じゃん」
「出来ない理由探してるだけじゃん」
とか考えるようになったら、少し気が楽になってきた。

大学生の頃、何かにつけて「勇気」というのが一時流行って

「もう一軒、呑みに行くのも勇気」
「帰るのも、また勇気」
「授業に出るのも勇気」
「部活に出るのも、また勇気」

とか云ってたんだけど、実はそれが本質だったのかも。



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2014年9月24日水曜日

「~NPOのための~ 情報発信に効く!編集術ワークショップ」 参加メモ


昨日、編集術ワークショップなるものに参加してきたのでシェア。

ISIS編集学校本楼という壁一面本に囲まれた幸せなお洒落空間のなか
編集というものをちょこっと学んできました。

編集という作業そのもの、非常に感覚的にやってきたので、
体系だって、学ぶのはまったくの初めてだったので、
非常に新鮮に学ぶことができた。

ちょっと、この手の本とか読んで勉強してみようかな?

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CANPAN × イシス編集学校
「~NPOのための~ 情報発信に効く!編集術ワークショップ」

日時 2014年9月23日(火) 13:30~16:30(13:00受付開始)
場所 編集工学研究所 1階「本楼」
   地図: http://www.eel.co.jp/others/access.html
主催 イシス編集学校、日本財団CANPANプロジェクト
共催 企画協力:設樂剛事務所


◆レクチャー篇(CANPAN 山田氏)
○はじめに
・本日のセミナー 58名の参加。キャンセル待ちが出る程の大盛況
・CANPANとは、日本財団よる、市民、NPO、企業などの活動を支援プロジェクト
・日本財団とは、競艇の資金により成り立っている
・山田氏、年間50回のセミナー開催。内30回は日本財団ビル他で主催

○なぜ今NPOにとって個人の情報発信が必要か
・NPOでも団体としての情報発信から、個の情報発信が重要になってきている
・個々人の等身大の情報発信からファンや個人間のつながりなどが生まれる
 そこから組織団体へと好感を持ってもらう、という導線も考えられる
・情報を届けたいという発信だけでなく、関係作りを目的とした情報発信

○重要な三つの「コ」
・コンテンツ
 - どのような情報を、どうやって発信していくのか?
・コミュニケーション
 - どのような関係性を築いていくのか
・個
 - 団体から個人だけでなく、個人から個人。○○さんが云っているのなら・・・
 - 団体としての物語づくり、個としての物語づくり


●情報発信に必要な情報編集力とは(イシス編集学校 吉村氏)
○はじめに
・会場 ISIS編集学校 本楼。
・建物内に6万冊の本がある中、本楼には2万冊の本があり壁一面に本が並んでいる
・本は、ブロック毎に時代やテーマに沿って集められている(編集されている)
・情報のINPUTとOUTOPUTその間にあるものが編集という作業
・私たちの身の回りにあるもののほとんどに編集の観点や発想が盛り込まれている
・例えば料理。食材を買う、調理する、お皿に盛りつける。そのプロセスも編集

○編集にける3つの”M”
・Media(媒体)、Method(手法)、Message(何を伝える)
・今回はMethodに焦点をあてていく
・”自分を入れた編集”というところを実践していく


○WORK1「会場内より本を探し、自己紹介と何故その本を選んだか」
⇒僕が選んだのは、 「SMOKING ROOM 喫煙室」というJTの無料冊子
 林海象監督他 柳美里、里中満知子 等による3ページほどの煙草エッセイを掲載

⇒理由 パッと目に入ったので手にとったらJTが発行していた
    奥付をみると無料発行で、元来広告などのコマーシャル的なものが好きで
    さらに、開いてみると、林海象監督が濱マイクの事を書いていて、
    これまた、好きな映画だったため時間いっぱいそのまま読み進めていた

・その他、タイトルに惹かれた人、好きな作家(荒俣宏氏)のレア本、
     好きな本(シリアス)の作家によるダジャレの本、
     タイトルに得意先の名前が入ってた などで選らんだ人が居た

※何かと何かを繋ぐのが編集
⇒異質なものから自分を紹介してみるというワークを行った。


○多面的な視点から情報を集める
・フィルターを入れ替えるという作業
 - 情報を入れてから取捨選択するのではなく、収集と取捨選択を同時に行ってる
 - 赤いものを挙げて下さいというのと、赤いものを探してくださいの違い
・フィルターのクセ。好きなものは目に付き易い
・予め、自分の持っているフィルターのクセを知っておく
 - 得意なフィルターを明確にしておく
 - 意図的にフィルターを変更する


○編集は不足から生まれる
・無いものに目を向ける
・企画、問題解決、報告レポート、「何が足りない」「何が不足している」に着目
 - 既存レストランに「足りないもの」を発見することで新しいサービスの発想
 - ある街に「不足しているもの」を観察することで、街の活性化方針が生まれる
※「何が足りないか?」を絶えずつかみ直す事が、仕事を自立的に改善する基礎


○WORK2 自分の情報を書き出してみる
・自分の属性をポストイットに書き出してみる(5min)
・自分に無いものをポストイットに書き出してみる(5min)
・属性を並べ替えてみる アピールしたい順(3min)
・属性を並べ替えてみる 情報発信したい順(3min)

※編集を行うためには、まず情報を集めてくる必要がある
 そこから選択し抜き出し形づけたり、方向付けたりする

・情報の”地”と”図”という観点。つまりは”分母”と”分子”
・自分を紹介する素地を変えることで、見せ方(図面)もまた変わる→“編集的自由”


○いじりみよ創文術
・「いじりみよ」は、"位置づけ""状況づけ""理由づけ""見方づけ""予測づけ"
 の5つの頭文字を取ったもの
・出来事を人に伝える時に、これら5つの要素が含まれているかが鍵となる
・"位置づけ":起こった事が何であったか?何が言いたいか?
・"状況づけ":背景にある動向。さらに絞り込んでいく
・"理由づけ":起こった原因や理由。
・"見方づけ":大局的な意味。理由付けとは違う見方。視点を飛ばす。日から米へ
・"予測づけ":物事や事件がどうなっていくのか?及ぼす影響など


○WORK3 いじりみよ作文
・先の自分情報から何か伝えたいことを選んで「いじりみよ」してみる

 位置づけ:部屋に極力ものを置かないという生活に憧れる
 状況づけ:近年の断舎利ブームやシンプルに生活したいという気持ちから
 理由付け:元来収集癖があり、好きなものを集めてしまう
 見方付け:減らせないのなら、先ずは増やすのを辞めてみたらと云われる
 予測付け:何かの際には、それらのものに押しつぶされてしまうかもしれない

・文章作成(200字以内)
「コラム風」
 部屋にモノを多く置かないという生活に憧れる。近年の断舎利ブームにのっかりたいという気持ちやシンプルな暮らしをしたいという考えから来るものだ。しかし、元来収集癖があり、レコードや本など好きなものを集めてしまう為、絞り込むのが非常に困難である。周囲からは先ずは、今以上に増やさなければ?と云われるが、それが出来るくらいならば世話はない。このままでは、多くのレコードに押しつぶされる日が来るかもしれないが、それもまた一興かも。

「SNS風」
 何も置かないシンプルな部屋。そういうのって憧れない?僕は憧れます。世の中的には、断舎利に乗っかってる感はちょっとアレだけど、ごちゃごちゃしているよりもさっぱりしている方がいいよね。でも、世の中には楽しいものが溢れてて、そういうのを見つけるとついつい欲しくなっちゃうので、減らせ!増やすな!って云われても、ついつい増えちゃうよね。まあ、最悪それらの下敷きになっちゃってもそれはそれで、幸せかもね。


※対象を変えることで、内容を変化させることが大事。


○最後に
・予測づけで未来を語る。imageをmanagementする
・団体としての発信が個人に刺さりにくい
・個人としての発信で、団体の情報をつなげていく
・文字数制限が難しいという声があったが、制限が新たな工夫を生んでいく
 - 江戸時代鉄砲職人が規制され、花火職人ができたように


以上

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「何が足りない」「何が不足している」に着目する事や
いじりみよ作文は、単なる情報発信だけにとどまらず、
戦略立案や自分の中での整理とか日々の生活でも応用できそう。



仕事の課外授業-575「反省する」 の感想

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  反省に徹したとき、

  あらゆる面に革新が生まれてくる。
  
               松下幸之助
  
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仕事の課外授業-575「反省する」 より


みなさんこんにちわ。
秋分の日、如何お過ごしですか?
とても良い秋晴れの空が広がりとても気持ちがいいですね。

今日は、妻と息子が多摩川へ釣りへ
僕は、昼から編集学校に行くのでそれまでの間の
自由時間を満喫中です。
編集学校の内容はまた追って。

いやあ、いい天気で気持ち良いね。

それでは、「反省する」いってみましょう。

反省するって大事ですよね。

例えば、僕は本の読み方をここ数年でシフトチェンジしてて
今までは、じっくり1冊読んでよみっぱなしだったんだけど
今は、結構さらさら~っと読んで早く読めた分
もう1回30分位かけて、良かったところとかをノートに書き出すようにしています。
大体A5ノートの1ページ分位。
珠に、この感想文で本の内容を引用するのは、そのノートから引っ張ってきたりしています。

実生活でも、反省するって書くとダメな自分と向き合うだけみたいですが
本文中にあるように振り返ってみると当然いい事もあれば悪いことも
ありますよね。
その2つをバランスよく実施するのが、心の健康にとてもいいと思ってます。

振り返りですが、
2010年頃の手帳に書いていた

 1日10分
 1週間に30分
 1ヶ月に1時間
 1年に1日

という、何かの本で読んだ振り返りのスパンと長さがあるのですが
これは、中々実行が難しかったです。
最初の数日は出来たけど、1週間に30分とかが出来なくて
すぐに続かなくなってしまいました。

で、今年の6月16日に戻るのだけど
さっちゃんが毎朝早起きして
朝ノートというのをつけてるというのは知ってたんだけど

ちなみに、
朝ノート
http://365-happy.com/100/happy/asa-note3.html
その日のテーマとTODOを書き出すというもの


正直あんまりピンときてなくて
でも、なんとなくはいいなぁとは思ってて
そこで、出会ったのが4行日記だったわけです。

4行日記
http://www.hitogumi.jp/nikki/206/
1日の振り返りを以下の4つ
 ■事実、◆発見、●教訓、★宣言
で、それぞれ1行づつ書いていくというもの。

ネットの記事を読んだだけで実行している為、
本来のマナーとは異なるかもしれないけど、

この二つを組み合わせ、朝に前日の4行日記+当日の朝ノート
というのを6/16以降毎日続いています。3ヶ月達成!

恥ずかしながら、1部を公開すると

--当日朝書くところ--

6/19(木)晴れ
・本日は、仕事デー。でも可能な限り早く帰るよ!!
 □ レバレッジ仕事術のまとめ書く
 □ マンションゴミ当番表の印刷をする

--次の日の朝書くところ--

■ 残業し過ぎた、眠い
◆ 話してみると実はいい奴、ってあるよね
● 固定観念はイカン
★私は固定観念の眼鏡で他人を観ないようにします。

----以上

こんな感じです。

若干、解説をすると
多分、仕事が色々あってこの日は残業必須だったんだけど、
ダラダラ仕事しないぞ!という宣言
⇒結果は、、
残業し過ぎて、多分帰宅が1時近かった。
残業タイムに普段いけすかないなと思ってた奴と喋る機会があったら意外といい奴だった

みたいな感じです。

今回のメルマガに当てはめていくと

「体験を味わって蓄積していく」

⇒1日を■事実、◆発見、●教訓、★宣言 に当てはめる事で
 平々凡々だと思っていた毎日が意外とバラエティに富んでいる
 というか、バラエティを振り返りから探し出そうという姿勢に変わった。

「素直に正しく反省する」
⇒今回は、公開しましたが基本的には非公開なので
 割と赤裸々に発見、教訓、宣言は書いてます。

「自分へのねぎらい」
⇒これが割と大事で、宣言は書きながら、今既に出来てるぞ!
 これからもこの調子で行こうみたいな日もわりと多く出てくる

こういう型にはめなくても、振り返りや反省が出来る人は良いのですが
難しい人は、フォーマットにのっとって続けてみるっていうのも
一つのとっかかりかもしれないですね。

今日のところは、以上です。


オマケ:最近読んだ本の話
今週読み終わったのは、「IDEA HACKS2.0」です。
前回の続編です。
前回が割りと、TIPS的な内容だったのに対し、この本はもう少しスタンス的なものを
中心に記載されています。
チームで仕事をする時の発想法やアイデア共有法などにも触れてるので
興味がある人は、後ろの方の章だけでも、パラパラとみてみるといいかも。


以上です。


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2014年9月15日月曜日

仕事の課外授業-574「衆知を集める」 の感想



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   人の知恵というものは、
   所詮は衆知に及ばないのである。
  
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-574「衆知を集める」 より


みなさん、山梨からおはようございます。渡辺です。
3連休は天気が良くて、昼間は真夏日が戻ってきた感じだけど
山梨の朝晩は寒いです。セーター着てます。厭、本当に。
この気温差は気をつけないとまずいね。

さて、それでは「衆知を集める」行ってみましょう。

前回予告の通り、我が故郷山梨の武田家
勝頼が、織田鉄砲隊に敗れた理由の為、
いやがおうでもタイプする指に力が入ってしまいますが、
今回のキーは

「人の知恵というものは、所詮は衆知に及ばない。」

というとこでしょう。

古今東西、物事を考えるに当たり「衆知を集める」に越した事は無いわけで。
ブレストなり、KJ法みたいななのが体系化されて存在するわけですね。
マッキンゼーの課題解決手法の中にも面接という日本語で取り入れられています。
(日本語訳がピンと来ないけど、
 内容はTopインタビューみたいな感じで、話を聴いてみようのスタンス)

その中で大事なのは、

 ・多数決にするわけではないというところ。

ステップとしては、

 1.他人の話を聞く

 2.1を元に内部に新たな知恵を醸成させていく

 3.その知恵が「自然の理法」に合致するかどうかを確認する。

ということで、

 INPUT:他人の意見
 OUTPUT:自然の理法に合致した新たな知恵

になるわけです。

で、注意しなくてはならないのが、STEP1 他人の話を聞く で
本文中でも語られている、「聞く態度」ですね。

「聞く」の目的は「衆知を集めること」で
意見の違いは「レベルの違い」ではなく、
「視点の違い」あるいは「モノサシの違い」であり、
それが、「価値観の違い」になるのです。

価値観の違いを認識する手段としての「聞く」の筈が
自分の価値観に合わない事を排除してしまったり、
自分の方が話してしまったりというのは、往々にしてありえる事ですね。

そういう中では、幸之助さんの

「いい意見やなー」 (承認)
「その話は面白いな」 (興味・関心)
「きみの、その話は大いに参考になるわ」 (感謝)

の態度が聞くには必要なのですね。


プラスアルファ友人曰く、「聞く」ことの副次効果として
「相手と信頼し合える関係性を築きたい(築ける)」

というのは、確かにありえるなと実感しています。

僕自身、今の部署に異動したばかりの頃は、
業務内容とか良く分からず、ピントが外れた発言をしていた為か
普段、あまり上司に話を聞いてもらえてる感は無かったのですが
2年半も経ち、流石にそこそこ使えるようになってくると、
上司の「聞く」態度も変わってきて、そうなると関係性も出来てきてます。

冒頭の武田勝頼の話に戻すと、
勝頼が家臣の話をもっときちんと聞いていたら、
家臣との信頼関係がきちんと築けて、士気も下がらずに
もしかしたら、時代を変えていたかもしれませんね。

というところで、以上です。

それでは、3連休最終日よいお休みを~
僕は、今から東京へ戻ります。急げ!



2014年9月14日日曜日

『「子どものため」って誰のため』 天野秀昭 氏講演会


NPO法人「子どもへのまなざし」主催の講演会に行ってきました。
久しぶりのいい天気の下、仲田の森の自然に囲まれ
とてもよい雰囲気の中での2時間でした。

つい先日仕事の課外授業の感想で触れた脳科学的なアプローチなど、
子どもの遊びというものを、改めて考える良い機会になったので
講演内容のメモをシェア


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「子どものため」って誰のため
9/13(土)10:00~12:00@仲田の森蚕糸公園

講師:天野秀昭 氏
    1958年東京葛飾生まれ。「羽根木プレーパーク」で日本初の有給プレーリーダー。
    09年4月から、大正大学特命教授として、遊びに関わる大人の育成を目的として
    教鞭をとっている。


■自分が子どもの頃、遊び場に大人が居るのが嫌だった

・東京葛飾の生まれ
・子どもの頃、大人の目を盗んで危ない事とかしていた。
・大人になり、プレーリーダーとなって改めて、
 「大人が居るのは嫌なのでは?」プラスの面マイナスの面ってなんだろうと考えるようになった。


■消費の遊びと生産の遊び

・今、公園の砂場に行くとネットがかけてある。
⇒何故か?野良猫の糞対策。
 市の公園課に連絡が入る「猫の糞があるので処分してください」そんなの一々対応してらんない。
⇒結果として、猫が入れないように、網を張るという対策になった。
⇒では、砂場を活用する側で考えた場合、
 わざわざ網を外して遊んで、また網を張る気にならない。結果として使われなくなっている

・市に連絡した人は、親切心で連絡したのでは?
⇒消費者意識。(自分で片付けをしようという意識の欠落
 =自分たちはサービスを受ける側である
※自分が場を作るんだという意識が無い事が問題

・子どもの遊びは、生産であって消費は遊びでは無い
 (消費=おもちゃ、ゲーム 等お金を払って得るもの)
⇒消費者として、サービスの受け側になるのではなく、
 自ら遊びを生み出す力を育む事により、人生を切り開く力が見につく


■教育と遊育

・「鬼ごっこは遊びだと思うか?」
 「『本を読みたい子に、今から30分は鬼ごっこの時間だから鬼ごっこしなさい』は遊びか?」
⇒強制される遊びは遊びではない。遊びの本質はやってみたいという気持ち

・教育とは、教えて育てる。大人目線。教育者の価値。善悪、正誤。
・遊育とは、子ども目線。大人目線。遊んで育つ。子どもの価値(快不快、うれしい、楽しい =情動)
※大人が子どもの遊育に価値があると認められるか?

・少子化が問題になっているが、それは大人目線。子どもから見たら、多大化。
⇒大人多すぎ!常に大人の目にさらされている。大人の正しいと思う事しか体験できない。
⇒大人の価値観下で常に評価されている
⇒自分が生きているという実感が乏しくなり、何をして良いのか分からない。

・人間の脳の動物脳の部分(=情動)は3歳までに8割、8歳まで9割が形成される。
 一方人間脳(=善悪、正誤)の部分は18歳位までに形成される。
・子どもは正しいから遊んでいるのではなく、楽しいから遊んでいるのだ。
⇒「順番を守らなくてはいけない」、「『貸して』と云いなさい」、
 子ども同士で遊んでいる、喧嘩もひとつのコミュニケーション
・そもそも子どもは普遍性が高く、宗教、言語、文化の違い関係なく遊ぶ事が出来るが、
 大人になると違うという事をトリガーに戦争を起こしたりするようになる

※トラブルを事前に止めているのは「しつけ」という名の教育(=親目線)
 他人からの目を気にしているから。天野さん曰く周囲からのチクチクビームが痛い。
 結果として、子供同士のコミュニケーションの機会を奪っている。


■親の理想に応えようとする子ども

・人間というのは、1歳まで独りで立つことも出来ない
⇒周りの大人に可愛がられないと生きていけない
⇒結果として、「親の理想」「保育者の理想」を感じ取ってそれに応えようとしてしまう
例)プレイパークでの小四の子
・「僕ね、学校では仮面1枚付けてるんだよ。家では2枚だけどね」
⇒学校はパブリックな場所だから、多少は仕方がないにしても
 プライベートな場所な筈である家庭でも
 『親に迷惑をかけてはいけない』、『親には云えない』という気持ちが出てきてしまっている。

・遊びの3要素、「あぶない」「汚い」「うるさい」。この3つはしつけの対象だったりもする。
⇒怪我をするかもしれない、下手したら骨をおるかもしれない。
 でも、自分がやりたくてやった失敗は次の学びを生む。
 やらされてやった失敗は挫折を生む。
⇒自分の限界に挑戦し続ける限り身体の動きが変わってくる。
 (転んだ時、落ちたとき、大怪我につながらない)
⇒小さい頃から危ないから危ないからと、止めていると、
 身体が出来てきてから大怪我に繋がる場合がある

※大人にとって価値があるかどうかではなく、子どもが価値をもってやっている事を
 楽しんでみる、認めてあげるということが必要


■屋外で遊ぶ事の大切さ

・人間は身体を動かしながら、神経細胞のつながりを作っていく
・免疫系、代謝系の発達により興奮物質を調整できるようになる。
・屋外における大気の変化(日向と日陰の気温の違いや風など)
・ヌルヌル、ベタベタ、ザラザラ、ゴツゴツ、感覚器官が発達する
⇒屋内は、サラサラ、スベスベ、フワフワ、「快」の感覚ばかり

・身体は心のセンサー身体が育つの同時に心が育っていく
・屋外で思いっきり遊ぶ事が大事。遊ぶ=子どもの魂の創出
⇒早期から協調を強制をさせる事により、情動を抑え込む必要が出てくる。
⇒結果として、色々な事に無関心にならざるを得ない。やりたい事が無くなる。

※我慢し続けた結果、思春期以降に爆発する可能性がある


■子どもが育つ環境づくりを

・遊育を受け入れる大人が増えると子どもが増えると自己肯定感が育まれた子どもが育つ
・何故いじめがおきるのか?
⇒いじめが悪い事は分かっているいるから、隠れてする
⇒他人を傷つけるのを楽しんでる
⇒自分が傷つけられて、誰にも救われずに育ってきたので、相手も同じ目に合わそうとしている。

※いじめ側の問題に目を向けてみる。その背景に何があるのか?

・子どもと向き合う事で、逆に同じ景色が見えなくなる可能性がある。視線がこうなる ←→
・子どもと並んで、同じ方向を向いたほうが同じ視線で語れる。 →→
・親も子どもも色々な世界や文化に触れ、
 大人も色々な子どもが居る事を知り、子どもも色々な大人が居る事を知る事で
 世界観が広がる。


■質疑

Q:親世代が既に遊育で育っていない為、自己肯定感も低く
  自分自身と子育てのダブルで大変

A:プレイパークへ行け。
 大人が集まり、色々な世代、色々な立場、色々な価値観の人間に触れ合いながら、
 大人同士のネットワークを築いていく事で、自分ひとりで子育てをするという意識を持たない事。
 母親は妊娠出産を契機に生まれ変わる機会に恵まれている。
 子育てもしながら自分の人生を大切に。


Q:自宅の庭を近所の子どもに開放しているが、最近小学校の高学年生による心無い悪戯
 (金魚を生きたまま埋める、ハンモックを切る)などが出てきた事に怒りを感じる。

A:何故、そんな事をするのか、その子の背景に何があるのかを考えてみる。
 近所の頼れるおばちゃんを目指すべし


Q:小学校四年生の息子と友達がDSを何時間もやり続けているのが気になる

A:何故、DSの世界にはまるのか?毎日がつまらない。
 ゲームを超える楽しい事が無い、貧しい日常。
 現実世界は、やってはいけない事だらけ。
 ゲームの世界ではやりたい事が出来る。
 ゲームを超える日常の環境をつくってあげるのが大人の役目。


Q:野育についてもう少し詳しく

A:現在、待機児童ゼロ政策の下、園庭が無い保育園、幼稚園も増えてきている。
 国の政策は、預かれる環境を作るという事に終始している為、環境まで頭が回っていない。
 現在、月1で色々な園を回り、講演を行っている。
 園庭が無ければ、外に出てのびのび遊べる環境を。


Q:父親の子育て参加や遊育への意識変化へ

A:親父にも色々な親父が居るという事、色々な子育てがあるという事を知る。
 ここ(土曜の森)のような場所に連れ出す。
 世界を広げてあげることで、自分の子育て感が如何に相対的なものかを知る事が大切。


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子どもと向き合う、夫婦で向き合うなど 良く聞く言い回しだが
視線の向きが異なる事で、意外と見えてる景色が異なるというのは、
云いえて妙だと感じた。
相手の事を理解しようとするのであれば、横に座り肩を並べて
同じ景色を見ながら語る方が相手の事がより分かるというのは、
子育てだけでなくても使える考え方かも。

2014年9月7日日曜日

仕事の課外授業-573「誰にも負けない熱意」 の感想

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 ”何としてでも二階へ上りたい”という
  熱意があれば、ハシゴというものを考えつく。
  
                 松下幸之助
  
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仕事の課外授業-573「誰にも負けない熱意」より


みなさん、おはようございます。
清々しい日曜日の朝、如何お過ごしでしょうか?
多少雨も降ってますが。

先週までの『修身教授録』森信三著 から、
「松下幸之助さん」に移っての第17講
リーダーとしてのあり方です。

こういった組織とかの話を考える際の3つの切り口
 a.仕事
 b.まなざしや友人関係、他コミュニティ
 c.家族
のいずれか(もしくは全て)で考えてみると、発見があるかもしれないです。

引き続き、楽しんでいきましょー

今回のキーは、
「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」
だと感じました。

では、自分の意志を込め
仕事を完遂する為に、どうするのか?
そんな事を考えた時に、どう行動におとしていくのか?
というのが、今回における「熱意」だと思います。

以前、556 「教えるということ」 の回で
相手の魂に火をつける そんな「感化力」
という言葉が出てきましたが、そんなイメージですね。

このメルマガ感想文の中でも暫し引用したことがある
ギリシャの哲人アリストテレスの

「ロゴス(論理)」
「パトス(情熱)」
「エトス(人徳、信頼)」

の話にも近い話だと考えます。

とかく、リーダーは
「論理」=べき論(あるべき、やるべき)で
語りがちだけど、
人間は、感情的な生き物なので、まず心を動かすことが大切
という話ですね。
※その土台にエトスがあるのが前提になるが、それは別の機会にでも

また、人間の脳科学的?なアプローチでも
神田昌典さんの「全脳思考」に書かれてる論理から行くと
人間の脳は、

 表面側には、人間脳:論理・学習・言語を理解
 真ん中には、哺乳類脳:好き、嫌い、本能的な情動
 一番奥には、爬虫類脳:生命を維持する、行動に起こす
 が形成されており、
 ・隣接する脳からしか指令がおくれない
 ・爬虫類脳に達しないと行動におこせない

というのが、あります。

なので、論理で語っても人間脳は理解をするけど、
真ん中の哺乳類脳が拒否すると、爬虫類脳に到達せず、
行動に動かせない。

というものです。

論理だけで押し通すというのは、理が通っているように見えますが
それでは、手抜きでやはり必ずこの仕事をやり遂げるぞという熱意
に欠ける訳ですね。それでは、やはり周りはついてこない。

「この仕事のどこに”おまえ”がいるのか?!」
を自問自答し、魂を込めて仕事を進めるというのが大事ですね。

うん、頑張って行こう!!


最近、アドラー関係の本を2冊読みました
・嫌われる勇気
・アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉
自分がやりたいのに出来てないこと、挑戦できないまま伸ばし伸ばしになってること
なんかしら、過去にトラウマを持っている人必読書です。

次回 574「衆知を集める」 
2年前に、我が故郷 甲斐の武田氏の滅亡を決定的にしたのは長篠の合戦の
例があげられてた内容ですね。

2014年9月4日木曜日

リーバイスのプレミアムブランド戦略




今日、宣伝会議の販促フォーラムで聞いたリーバイスの社長の
セッションが面白かったので、共有

実際、今自分のワードローブの中に501が無い!
いつ頃から無くなったんだろう。
昨年、思い立って、赤耳の502をヤフオクで落としたけれども
主流は、ユニクロのデニムやノンデニムが中心になって来ている。

そんな中、どうやってリーバイスがブランディングを再構築させたかという
お話を聞いてきました。

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リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社
代表取締役社長 齋藤 貴 氏

□前提
デニムという商品は、基本的に外見では質は分かりづらい
(冒頭、2枚のジーンズの写真を並べて、一枚はユニクロ、一枚はリーバイス)

□事業概況

・2005年以降下落傾向をたどった

・市場環境は逆風

 ・デフレ、ファストファッションの低価格攻勢
 ・人口減少
 ・クローゼットデニムの飽和
 ・ノンデニムトレンド、購買頻度の減

・LEVISが取った戦略

 ・マーケットの追随
 ・低価格化

 ⇒ポジションマップで、ユニクロに近づこうとした結果
  売上は更に下がり、営業赤字化





□何故プレミアム化だったのか
 ・1人当たりの販売単価を上げないと生き残れない
 ・差別化したい人はいる。客数→客層 ファン作りへ
 ・リセールヴァリューを高めたい
 ・自分自身プレミアムが好き

□経営戦略
 ・SWOT分析を実施、強みと機会のみにFOCUS。弱みと脅威は無視した
 ・コンセプト作り。こんな会社にしたい!
  ・儲かるか?よりも好きか嫌いか?面白いか面白くないか?
  ・ひらめきやWOW!を大切に
 ・戦略実行のロードマップ
  ・思いを表現するアイコン商品の開発
  ・やる事、やらない事を時間軸で明確化
  ・4Pの方向性をしっかりと合わせる

□社内での新戦略の「思い」の伝え方
 ・プレミアムって何?
子どもから、「お父さんお母さんはどこで勤めてるの?」
合コンで、「どこで働いてるの?」と聞かれたときに
自信を持って、LEVI'S と云える様になるということ

□戦略実行
 STEP1:SWOT分析
  ・強み:リーバイスこそデニムのオリジン
  ・弱み:多数(非公開だけど7つくらいあったらしい)
  ・機会:昔はファンが多くいた
  ・脅威:多数(非公開)

強みと機会しか見ない。
弱みと脅威に引きずられると、攻めの戦略が作れなくなる

 STEP2:アイコン商品の見直し
  ・501をアイコン商品に設定
  ・501のマーケットでのポジションを上げる
  ・501の再定義と価値磨き
   旧戦略:ディスカウントの目玉商品
   新戦略:キングオブジーンズ
      →人生のパートナー
  ・経済価値でなく、感情価値で捉える
   ・経済価値は購買時に感じる お買い得という感覚
   ・感情価値は購買後に感じる 本物を所有する喜び(例
  ・Bob Dylan、Rolling Stones、Marlon Bland
   オバマ大統領、ザッカーバーグ、スティーブジョブス

ハリウッドスターミュージシャンのファッションウエアから
現代のパイオニア達のライフスタイルウエアへ

 STEP3:実行
  1.マーケットの大掃除
   ・スーパーでの目玉商品のクリーンナップ
   ・過剰在庫の買い上げ⇒アウトレットでの処分
  2.マーケットへのメッセージ
   ・本物のジーンズをはこうCP
  3.マーケットの操作
   ・一時的な品不足状態
  4.新商品501の投入
   ・ノンディスカウントポリシー
   →セール時でも値引きをしない
   ・VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の向上
 
□まとめ
 ・ブランドビジネスはファン作り
  ・’儲けられる’より’こうなりたい’
  ・ブランドポジションの明確化
  ・DO'SとDon'tsの順序と社内の意識共有
  ・ファンの嫌がることをしない
  (定価で買ったものが安売りされること)

 ・価格維持
  ・Emotional Valueを大切に
  ・いいものは高く
  ・アイコン商品のコアコンピタンスを磨き上げる

 ・4Pアラインメントの重要性(オーケストラの指揮者)
  ・商品、マーケティング、売り場
  ・ビジュアルのレベル向上
  ・スケープゴートを作らない

 LIVE IN LEVI'S






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