2014年10月26日日曜日

仕事の課外授業-580「責任を自覚する」 の感想


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  人間としての豊かさをあらわす一つの姿として、

 それぞれが自分なりの責任というものを

 どれだけ強く感じているか、

 ということがあると思います。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-580「責任を自覚する」 より


今朝も早起きして、朝から釣り。
帰ってきて、メルマガ感想書いて午後から六本木でDJ
ひゃー急げ急げ~


今回のキーは

「責任を自覚して、仕事をする」

と考えました。

始めに、私事ですがこんど会社の昇進試験を受けることになりました。
正直云ってしまえば、今の会社の状況を鑑みると
昇進して、給料が上がる以上にしんどい事もおおそうなので
別にどうでも良いと言えば、良いのですが

本部内で見ると、僕が試験を受ける陰で受けれなかった人がいる
可能性もあるし、更に試験に落ちてまた受けることにでもなれば
後ろが詰まってしまうという問題もあります。

そう考えると、自分が今ここで一回でパスするという責任があり
それに向けて準備をするという必要があるのです。

(僕が入社した頃は、管理職が提示前に適当な得意先、取引先の名前を
 行き先に書いて、そそくさと帰っていく姿が、半分残念、半分偉くなれば
 ああいう生活がまっているのか・・という憧れもあったのだけど
 今はそういうのは、すっかりなくなりましたね。)

相変わらずのアドラーアプローチで行くと
自分のわずかな利益(偉くなる、給料が少しあがる)で考えると
それ以上な不利益が見えてしまうのですが、

他社貢献というアプローチで考えると
後からの人の為に、流れを留めないということが自分が他者にとって
出来ることであり、それを果たすことがすなわち責任になってくるんだと。

以前、このメルマガ感想文のなかで整理できた事でもあるのだけど、

昔は、仕事をして「働く」ということを
しんどいけどお金を取ってくるという責任だと考えてました。

満ちるが生まれて、まなざしに関わるようになってから少しづつ
考えが変わって来て、

「仕事は、働く事を通した自己成長の場であり
 また、社会につながっていることで、世の中のトレンドを
 家族や友人に伝える為の情報取得の場である」

という風に考えるようになったことで
大分、仕事に対する責任が代わってきました。

同様に、休みの日にセミナー受講するっていうのを考えた時に
自分がこれで、どういうスキルを身につけるだけでなく、
ここで学んだことを、家族友人にどう伝えるか?
というのまで責任の範疇におくことで、姿勢態度が大分変わって来る気がします。


「どのような責任を自覚しているか」

というのが、人生の見方を変える一つの視点になる気がします。
本文の最後にもあった

「責任」とは、まさに「生き方」である。

とは、こういうことなのかもしれないですね。

というところで、今日はここまで。


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 家族と言う組織

2014年10月25日土曜日

仕事の課外授業-579「自信を持つ」の感想


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 そこまでやって初めて、

 ほんとうに生きる自信が生まれてくる。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-579「自信を持つ」より

みなさん、こんにちわ。
天気の良い、土曜日の午後いかがお過ごしでしょうか?

午前中は、息子と多摩川へ釣りに行ってきたのですが
日差しが強くて、暑いくらいでした。
今からは、代々木公園でライブ~

Johnson's motorcar というIrishバンドを観に行ってきます。
興味があれば、見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=pHYEmRrj9uA

では、本題、「自信を持つ」いってみましょうか。

今回のキーは

「自分がやっていることに間違いはない」という信念

だと思いました。

このメルマガ感想文をはじめて、3年目になるのですが
初期の頃は、出来てない、やれてない
反省反省反省・・・
足りねぇ血が足りねぇ(ルパン三世カリオストロの城より)
という感想が多かったけど、

最近は割とそんな感じでも無くなってきました。

というのも、やっぱりこの活動を続けて来たと言うのが
確実に血となり肉となってきてるんだなぁと改めて思いました。

続けることで、自信につながってきているということ。


見逃しがちだけど
今の自分の周りを見渡してみた時に、
素晴らしい、家族や仲間に囲まれているって云う事も
今まで自分が積み重ねてきたことなので、
十分に自分に自信をもっていい事だとおもいます。


正に今流行りのアドラー心理学的なアプローチで行くと

「自分に価値があると思えたら、勇気が持てる」

例えば、人生とは連続する刹那であり、
「今ここ」に強烈なスポットライトを当てると、
次の瞬間を変えるのは、他の誰でもない自分自身。
そう考えると、
「わたしの力は、計り知れない程大きく」
世界は、「わたし」によってしか変わり得ない

ということです。

さらに、こんな事云ったら(やったら)白い目で見られるんじゃないか
なんだこいつとかおもわれちゃうんじゃないか?

に関して云えば、正に青のアドラー本
「嫌われる勇気」だね。
別に皆に好かれなくたっていいじゃないか。


それと平行して、根拠の無い自信っていうのも大事だとおもう。

社会心理学者・エイミーカディ女史は次のように言っているそうです

 【Fake it till you become it.】
フリをしろ。それが本当になるまでフリをすればそれは本当になるのだ。

今回の内容にある「うしろめたさ」や「正直さ」 からは少し外れそうだけど
そうなりたいって強く思うっていうのも大事なんだと思う。
情熱だったり、その背景にある、
「自分がやっていることに間違いはない」
という信念だったり。

時に自信を失くすことがあっても、試行錯誤しながらやってくうちに
色々出来たことも増えてきて
少しづつ自信が積みあがってくるのかもね。

というところで、今日はここまでです。

ではでは、いってきまーす。



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2014年10月13日月曜日

すき家「ワンオペ」と家事と



すき家、「ワンオペ解消」の目算が外れたワケ
なぜ深夜営業の大量休止に追いこまれたのか (東洋経済オンライン)


今年の冬にドロップした「牛すき鍋定食」が好評の反面
手間暇がかかりすぎて店が回らないということで、アルバイトが離反。

更に、自給をあげるも人が集まらず、春先にかけて、
すき家の一時閉店が相次ぎました。

その結果、ゼンショーHDの小川氏が相当叩かれていたのも記憶に新しいですが、
その後の改革もあんま上手くいってないみたいですね。

今回、話題になったこの「ワンオペ」

 ・1カ月に400時間以上働いたり、
 ・接客から調理、精算まで店内の業務を1人でこなさなければならない
 ・十分な休憩時間がなかったりする
 ・人手が足りないので休めない

など、現場の悲痛な声があげられてますが、

これって、結構 家事 に近いよね。


今回のゼンショーの改革策で
「1店の深夜営業を休止し、近隣の店舗に人を移すという方策」
っていうのがあったけど、これだと上に上げてる
1つめの月400時間労働の件は、解消されないんだけど、
独りじゃないっていうのが解消されることで、精神的には大分楽に
なるんじゃないかなと、人事ながらおもいました。

僕自身、自慢じゃないけど
料理、洗濯、掃除(あんま好きじゃないけど)はやるし
家のお金の事は自分で管理してるので割りと家事をやってる方に
含めて良いと思うけど、

実際やらない人は全くやらないもんね。

「昼間は、会社で働いているんだから、家事は妻の仕事でしょう」と
云ってしまえば、それまでですが、
論点はそこではなくて

仕事でも、家事でも同じだけど
自分が休んでも誰かがヘルプに入ってくれる状態にあるっていうことで
精神的にとても健康な状態でいられる気がする。

実際には、そんなしょっちゅう休んだりしないのだから
気持ちだけは、そんなバックアップ体制に守られていたいよね。

というわけで、世の中の夫諸君、妻をワンオペ家事から解放しよう。
すき家のように「閉店」に追い込まれないうちに。


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2014年10月12日日曜日

仕事の課外授業-578「耳を傾ける」 の感想


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 部下の話の内容を評価して
 良いとか悪いとか言ってはいけない。

 部下が責任者と話をする、
 提案を持ってきてくれる、

 その誠意と努力と勇気をほめないといけない。

                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-578「耳を傾ける」 より


みなさん、こんにちわ。ワタナベです。

台風前の日曜日如何お過ごしですか?
僕は、妻と息子が市のイベントに行ったため
家で、色々やってます。

色々というのは、さっきまでこのブログが
何故、Googleにインデックスされないんだろう?というのを解決してて
調べたりしながら、やってたらあっという間に1時間ちょっと経ってしまった~
お陰さまで、(多分)解決したので気を取り直して、集中します。

さて、「耳を傾ける」行きましょう。
耳を傾ける=傾聴するだいじですね。
昔、妻が、NPの勉強とかしてたころ、
「傾聴力」とかいう本を読んでいた気がする。

今回のキーはコレでしょう

「こちらの価値判断を一切挟まずに、
 すべてを受け入れること」
自分で云うのもなんなんですが、
僕は、割とビジネスの現場では話を聞けるほうなんです。
作業中に急に話しかけられたりすることもあるので、
常に手を止めて、相手の目を見てとまでは行かないけど、
必ず、会話の中では手を止めて相手を見て会話するし、
先ずはきちんと最後まで話を聞くようにしています。

そう 【ビジネス】の現場では。
一方、プライベートのシーン(妻との会話)になると、

「厭、それってそもそもさ、」
「目的はなんなの?」

とか、云っちゃったりしちゃったりしてしまいますね、実際。

いや、よくないね。

そして、そういう人が意外と多いみたいです。
リンクを忘れてしまったけど、
「今から結婚する貴女に伝える○つの事」
とか言う記事で、ビジネス上は穏やかだしよく働くけど、
家庭では、粗暴だし働かない男子が多いという事がかかれてました。

少し話がそれました。

この聴くって態度、やっぱ目上、年上から改善しないとダメよね。
そして、これが改善されると凄く関係が改善される気がします。

ビジネスの話に戻るけど、
今の上司の下に異動になって、3年目なんだけど
異動して1年位、忙しかったのもあるし、
僕自身異動したてで遂行能力も低かったのもあって

結構話をする時間って持てなかったし
⇒資料持ってってもダメだしばかり
⇒話をするのに緊張する⇒溜めてもってく
⇒またNG・・・

みたいなスパイラルが続いていました。

でも、1年半位経って、去年の今頃位からかな?
段々、上司も時間が持てるようになったり、
僕自身も多少、遂行能力が上がったお陰で、
結構、気軽に話しが出来るようになったと共に、
話も聴いてもらえるようになってきたんだよね。

やっぱり、話をする時に緊張するような関係を作ってたら
中々、いい提案とかもらえなくなっちゃうよね。
と、話す側の体験を元に、聞く側として捉えてみました。

あと、

「聞く姿勢は心の姿勢を現しています」

の件。ギクと思うことがあります。
妻から話の途中で、「興味なさそうだから、いいや」と
言われることはよくあるんだけど、
そんな時は、そんな事なく意外と真剣に聞いているのだが、

会社とかで、ドラマの話とか、どこぞの何が美味しいみたいな話のとき
全然話が頭に入って来なくて、「何か感想的なこと言わなきゃ」
と思ってしまうことあります。あるある。

いかんねぇ気をつけるようにしよう。


最後に僕が、時折参考にしている営業本「営業の魔法」の中の1章に
こんな内容があるので、それを引用しておしまいにします


応酬話法(話法の総論) 
 応酬話法とは、常に相手が答えやすいように話を進める話法
 1.その前提として、正しい心をもつこと
 (武器や技を正しく使うには、正しい心をもつことが必要である)
 2.正しく使うこと
 3.相手の考えや意見を尊重した上で、自分の考えを伝えること
 4.説得ではなく、納得していただくための会話力
 5.相手の不安を速やかに取り除き、有意義な結論を導く。
 6.人はふだん考えていることがことばになる。
 7.口はひとつ、耳はふたつ。
  まず心でしっかり相手の話を聴くことから始める。 
営業の魔法 中村 信仁 著


「口は、ひとつ。耳はふたつ。」のマインドを大切にしようと思う。

ではでは、今日はここら辺で。



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私的、オススメ記事TOP3


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2014年10月5日日曜日

仕事の課外授業-577「従いつつ導く」 の感想



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  経営にあたっては、

  社員たちの自主性を尊重し、

  一所懸命働こうとするのをできる限り

  じゃましないように心がけてきました。
  
               松下幸之助
  
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仕事の課外授業-577「従いつつ導く」 より


みなさん、こんばんわ。雨の日曜日如何お過ごしでしょうか?

先週の日曜に息子に連れられて、とても久しぶりに釣りに行ったところ、
これは面白い!ということで、昨日土曜日も釣りに行って来ました。

場所は、家の近所の多摩川。
暑すぎず、寒すぎず、とても気持ち良い気候の中、
多摩川に糸を垂らしていると日々あくせくと働いているのが
若干ばかばかしく感じると共に、とても清々しい気持ちになりました。

ちょっとした趣味に発展しそうな予感と、
とても贅沢な時間を過ごせた事で息子に感謝です。

それでは、「従いつつ導く」いきましょう。


今回のキーは

「人間は、自分の考えで事を行うときに
 いちばん喜びが感じられるものであり、
 そうした場合にはその人の創意工夫も加わって
 仕事の成果もおのずから上ってくる」

だとかんがえました。

丁度、今週読んだ本

「未来のイノベータ―はどう育つのか -子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの-」

に以下の記述があり、正にばちっとシンクロした感じです。

 ・モチベーションには、内的モチベーションと外的モチベーションがある
 ・外的モチベーションはアメやムチ
  - 外的モチベーションでは、仕事に情熱を注がない
 ・内的モチベーションは遊び、情熱、目的意識
  この3つを親、教師、メンター、経営者がどう奨励するかによって
  若きイノベーターの人生に大きな変化が生まれる

更に、この本にはこのような記述もありました。

 「大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する」
 「親の最も重要な仕事の一つは、
  子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ追いかけるのを
  応援すること」

アメやムチでむりくり、モチベーションを上げさせるのではなく
親の判断(天野さんの云うところの教育)ではなく、
子どもの「知恵」(同、遊育)を信頼すること。

内的モチベーションを奨励し、応援することなのですね。

今回本文中で用いられている 「導く」 という表現
これは、僕的には、この「応援」するということなのかと受取りました。
冒頭の言葉

じゃましないように心がけてきました

コレは、応援するということをあらわしているのかなと。


そして、忘れてはいけないもう一つのポイント

部下の「自主的な意欲に水をさしている」

自己自慢は、無いにしても
ついつい云い過ぎちゃったり、やる気を損なう一言を云ってしまったり
この点に関しては、心当たりありますね。

昨日も、妻に対してつい一言余計なことを
そんな言い方されると、やる気が無くなると言われ
それは、聞く態度がなってないからだと内心思いましたが
それ以前に、リーダーとしての「感情のコントロール」が大きな課題ですね。

そんなところで、今日は以上です。


仕事の課外授業 藤堂 昌恒さんの著書:覚悟力 (PHP文庫) 文庫


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私的、オススメ記事TOP3


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2014年10月3日金曜日

子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの



会社の偉い人が、この本読みたいなぁというので経費で購入したら
付箋を付けて返してくれたので、付箋のとこを中心に読んでみました。

付箋のところ中心なので、本とざっくりしか読んでないけど、
内容メモをシェア。


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未来のイノベータ―はどう育つのか -子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの-
トニーワグナ-

目次

1 イノベーション入門
2 若きイノベーターの肖像
3 STEM系イノベーター
4 社会イノベーター
5 学びのイノベーション
6 イノベーションの未来


■STEM(科学、技術、工学、数学)分野の重要性


■イノベーションを起こすには、
 - 専門性
 - クリエーティブな思考力(正しい疑問の投げかけ、結びつきの見出し、観察し
   共感し、コラボレートし、実験する能力)
 - モチベーション

・モチベーションには、内的モチベーションと外的モチベーションがある

・外的モチベーションはアメやムチ
 - 外的モチベーションでは、仕事に情熱を注がない

・内的モチベーションは遊び、情熱、目的意識
 この3つを親、教師、メンター、経営者がどう奨励するかによって
 若きイノベーターの人生に大きな変化が生まれる


・遊び
 グーグル創業者 ラリー・ペイジやセルゲイ・ブリン
 amazon ジェフ・ベソス
 wikipedia ジミー・ウエールズ
 等は、遊びを通して学ぶモンテッソーリの学校に通っていた


・情熱
 何かを探り、新しいことを学び、もっと深く理解したいという情熱
 1万時間の努力は、タイガー・マザーからでなく自らの情熱から

 
・目的意識
 「変化を起こしたい」という意欲


※若きイノベーターたちの人生には、遊びが情熱、そして目的意識へと
 進化していく線がはっきりと見えた

※彼らは、子供時代に大いに遊んだが、その遊びの多くは
 他の子供に比べると極めて無秩序であった


■何故イノベーションが大事なのか?

・イノベーションとは?
 - この世界で意味がある事
 - 人々にインパクトを与えること
 - そして人をワクワクさせることをやるということ


■イノベータを育てるには?

・現在は、お父さんがいちばんよく知っている時代ではない
 - 自由にさせるとき、守ってやるとき
 - 宿題をやらせるとき
 - 学校外での学びをサポートするとき

 ⇒ 大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する


・子供には、ユニークな感性があり、学びたい、作りたい、といった要求があり
 自分の潜在性を実現したいという内的エネルギーがあることを信じるべきだ

・おもちゃは少ないほどいい
 - LEGOで何かを作り上げたり、創造力と想像力の助けになるもの
   例えば、予算を持って工具店に行き好きなものを買わせるなど

・スクリーンタイムの制限
 - 電子的おもちゃや、PCへの接触を一定年齢まで制限する
 - 一定の年齢になった、PCを使って調べることもあり
  但し、リビングにおいて、どれだけ使っているかを把握すると共に、休息日、休息時間を設ける

・遊びとしての読書
 - 子どもの想像力をかきたてる本の読み聞かせ
 - 成長したら、自ら読む習慣をつけさせることも重要。宿題とは関係ない本を読む時間を設ける


・親の最も重要な仕事の一つは、子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ
 追いかけるのを応援すること

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我らが、amazonのファウンダー ジェフ・ベソス 他
インターネットの巨人達がモンテッソーリの学校に通っていたのには感動。

先日の、『「子どものため」って誰のため』 天野秀昭 氏講演会 の内容にも通じる、
遊びの重要性、遊びの多くは他の子供に比べると極めて無秩序であったなど。


スクリーンタイムの制限、遊びとしての読書など息子誕生以来こだわっていたことが
意外な切り口からも、認められたのはちょっと嬉しい。


おもちゃは、(貰ったりすることで)どうしても多くなってしまうのだけど
今後は、工具とかスポーツ用品とかにしてもらおうかと思う。


「大人の「よりよい判断」より子供の「知恵」を信頼する」
「親の最も重要な仕事の一つは、子どもが自分で情熱を傾けられることをみつけ
 追いかけるのを応援すること」
など、息子が成長するまで心に刻んでおきたい名言にも出会えた。