2020年9月4日金曜日

仕事の課外授業 vol.568「尊敬の証」の感想

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  敬うとは、

  自分より優れたものの一切を受け入れてこれを吸収し、

  その一切を奪いとって、

  ついにこれを打ち越えようとする強力な魂の、

  必然な現れといってもよいでしょう。

         『修身教授録』森信三著(致知出版社)

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みなさんおはようございます。
只今 4:30 

昨日は、午後から息子と市民プールに行って
帰って来てからフリーペーパーの食事会の為、日野駅前の麒麟坊へ
呑んだ食べて帰宅。風呂に入って撃沈という流れで
早起きしてこれを書いています。

早速ですが、「尊敬の証」行きましょうか!

いやはや、今回も深い内容ですね。
そして、すっかり忘れていた「イモムシに鯨の大きさは分からない」を
読み返してみて、改めてこちらも深い内容で、夜明け前の自分のデスクで
頭をうならせてます

というわけで、今回のキーはコレですね。

 「真の敬とは、生命の最も強い働きに他ならない」

今回本文中にもあるように、
一般的に「尊敬するというと

 「自分には、とても真似ができない!」

という感じが強いですね。
更に、少しまがった取り方をすれば、
すごいけど、真似できない(っていうか真似する気もない)
みたいな使い方も横行している気がします。

しかしながら、真の「敬」とは、

 相手のすべてを受け入れるということ

相手のすべてを受け入れるとは、

  相手のすべてを吸収しようということ

であり、したがって、真の敬とは
こうなりたい、
この様に生きたい、
このように尊敬されたいという

  生命の最も強い働きに他ならない

ということですね。

ここまで書いてきて、やっと

 「すべての人はイモムシで鯨なのではないか」

ということが分かりました。

自分は今はイモムシであるが、
巨大な鯨を尊敬し、その全てを吸収し、そうなろうという
生命の強い動きの中で、いつの間にか自分自身が鯨になり
イモムシから尊敬を集められる存在なれるだろう

ということなのではないか?

僕自身も未だイモムシのせいか
相手の全てを受け入れるような巨大な鯨に出会っていない
(出会っても気づいていない)のですが、
先ずは、色々な人の尊敬できるところを
丸ごと呑みこむところから初めてみようかと思います。

というところで、今日のところは以上です。


 

 

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