2018年6月30日土曜日

仕事の課外授業-456「価値判断」‏の感想

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     指導者は

     人、物すべての価値を正しく知らなければならない。     
                         

            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)
 
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   仕事の課外授業-456「価値判断」より

当時この活動を複数人で回していたのですが、
その中の一人が、感想文の中でこんなことを書いていました。


     ”ちなみに、この感想文1時間半くらいかかってしまいまして
     これってまさに「価値に見合った時間」でないのでは?
     と、一瞬考えてしまいましたが
     私は物事を真剣に考えてみたり、自分の気持ちを文で相手に伝えることを練習したく
     このリレーをやる目的のひとつなので”


正に、書かれている通りで
これをやっている意味のとして、

1.他人が発言したことに対して自分で咀嚼してアウトプットすることで理解を高める。
2.他人の意見を聞くことで、新たな発見を得る
3.自分の気持ち、考えをきちんと文章にして発信する。

ということが挙げられます。
3については、人によってかけられる時間が違うと思うけど
繰り返しやって慣れることで、より短い時間で整理できるようになると
会議とかでも相手が云ったことに対して短時間で整理して
自分の意見を云えるようになります。


あ、ついでにもう一つ。
整理して簡潔に伝えるという意味では、
エレベーターテスト(エレベーターピッチ)というのがあります。

ある日会社のエレベーターを待っていた時
後ろから社長がやってきて、「あのプロジェクトどうなってる?」
と質問されたとする。
その場合、貴方に与えられた時間は30秒程度。
しかも、突然だから資料の準備も無い。
そうした時に、どう答えるかというのを常に想定して自主練しとけって話。

「えぇまあ、順調です」とか
「いやぁ問題だらけですよ」じゃなくて

極力簡潔に整理して答える。
短すぎず、長すぎず。

是非、時間があったら今自分が関わってる仕事で
試しにやってみるといいかもしれません。

もしかしたら、明日の朝、社長とエレベーターで鉢合わせになるかも。

(2012/06/08 作成分を加筆修正)

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2018年6月26日火曜日

”ズバ抜けた結果を出すためには「毒」をも呑み込まなくてはならない” - 組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book) 単行本 – 日高 裕介 (著)


組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book) 単行本 – 日高 裕介  (著)

”ズバ抜けた結果を出すためには「毒」をも呑み込まなくてはならない”

社員向けコラムという事で、
正に帯の通り、副社長として云わなくてはならない事や
時により自分との葛藤的なモノを感じる1冊でした。

Amazon レビューは大分辛い評価がついてますが
リアリティ故のところもあるのでは?
と、自分自身も事業戦略部門としてやっているので
共感できる事も多いです。




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2018年6月25日月曜日

”人々の活動が容易に出来るよう支援する” - ファシリテーション入門 - 堀公俊 (著)



ファシリテーション入門 - 堀公俊  (著)

ファシリテーションという言葉を知ってから、かれこれ7,8年位経つのかな。
折に触れて、色んな本を読んだり、会社での会議もファシリテートするように
心がけたりするようになりました。

この本では、ファシリテーターに求められる技術として、

 ①場のデザインのスキル
 ②対人関係のスキル
 ③構造化のスキル
 ④合意形成のスキル

の4つについて、章に分かれて記載されているので、自分で必要な章から
読み進めて良いかもしれません。





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2018年6月24日日曜日

仕事の課外授業-455「落ち着き」の感想

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     指導者は

     危機にあっても冷静でなければならない。     


            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)

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   仕事の課外授業-455「落ち着き」より



「信頼できる上司がいてくれる安心感」
これは、ホント最高です。

僕が企画職で駆け出しだった頃、自分のミスでは無いものの
自分が管理している案件で工場がミスった時がしばしあるのですが
そんな時、当時の上司達はでーんと構えていてくれたんだよね。

営業に説明しに行く時は一緒に行くから声かけてね位で
必要以上に、
「なんでそうなったのか?」とか
「きちんと管理していたのか」とか
細かいことを言って来なかった。
その分、コチラとしては、逆にきちんと伝えなきゃなと思って
情報をきちんと整理して、
事実と想定を切り分けてちゃんと報告するって事が出来たんだよね。

これが、人によってはギャーギャー言い出すと
そっちに翻弄されちゃって、本質の事故を鎮火させるとか
得意先の怒りを買わないようにするとかが、やっぱ疎かになっちゃうからね。

「どうすれば負けにならないか」って云うのを押さええてたんだね。


自分が、ある程度歳を重ねてきた今
改めて、かくありたいと思ったのでした。


オマケ:藤堂余話「『生もの』と『干物』」
最近、結構本文よりもこっちの方が気になったりして。

「悩んだら本を読め」

皆さん本を読んでますか?

小説、ビジネス書、自己啓発本 等々。

やっぱり、本は読むに越したことは無いね。

インターネットの技術とか時事みたいなもので無ければ

大体のものは、意外と結構前に確立されたものだったりするからね
ドラッガーとかコビーとか
マナーとか心配りも江戸しぐさに代表される古典で
既に研究しつくされてたりもするし

なので、本を読みましょう。

そして、是非面白い(勉強になる)本を読んだら
他の誰かに紹介しましょう。
そうすることで、自分の理解も深まるし。

また、こう言う事を勉強したいんだけど良い本無いかな・・
みたいなのでのも良いね。
人は、結構誰かに教えたがりだから、
そうやって頼られるというのは、例に漏れず嬉しいはず。

(2012.5.26 作成のものを加筆修正)



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2018年6月18日月曜日

”代えがきかないファイターは、自然と商品価値が高くなる” - 空気を読んではいけない 単行本 – 青木 真也 (著)



空気を読んではいけない 単行本 – 青木 真也  (著)

格闘家・青木真也の哲学が詰まった1冊。
彼のストイックなまでの美学が垣間見れる内容になっている。

第4章は、サラリーマンにとっても、
十分に応用可能な内容が多く盛り込まれています。

”雇い主に依存せずに、「青木真也」という格闘家の価値を上げて行けば
 たとえ、団体が潰れても生き抜いていける”

”自分の値段を知る為にも、一度マーケットに晒されるのは大事なこと”

”代えがきかないファイターは、自然と商品価値が高くなる”





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2018年6月17日日曜日

”既存顧客に束縛されてしまう” - イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき – クレイトン・クリステンセン (著), 玉田 俊平太 (監修), 伊豆原 弓 (翻訳)


イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき – クレイトン・クリステンセン (著), 玉田 俊平太 (監修), 伊豆原 弓 (翻訳)

”なぜ、優良企業は失敗するのか?
 ・顧客の声に鋭敏に耳を傾け
 ・顧客の要望に応えるように積極投資
 ⇒既存顧客に束縛されてしまう。”

今、自分自身が所属している組織は
大企業の中ながらも、独立した別組織でデジタルに対応してきた組織です。
その為、変化へはいち早く対応出来て来たように思われます。

しかしながら、現在再び我々は改めて既存顧客に束縛されているのではないかと
感じています。

その為にも、また次なる新陳代謝が必要なのでは?

今自分自身が活動しているモチベーションはそこにある訳ですが
中々、日々立ちはだかる壁に悪戦苦闘している。そんな感じです。






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2018年6月16日土曜日

仕事の課外授業-454「訴える」の感想

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     指導者は

     つねに自分の考えを訴えなければならない。     
                         

            『指導者の条件』松下幸之助著(PHP文庫)
 
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   仕事の課外授業-454「訴える」より


>〔2〕藤堂余話「すべてのわざには時がある」
>
>「すべてのわざには時がある」
>
>     植えるに時があり、生まるに時があり、死ぬるに時があり、
>     踊るに時があり、笑うに時があり、悲しむに時がある。
>
> 「すべての物事には、相応しいタイミングというものがある」


これ結構自分的に、グッと来ました。

なんとなく、今はその時じゃないんだなって思って

そう思ったら、

「いま、与えられているすべてのものを生かし切る」

という姿勢で一所懸命に生きる。
って事にしようかと。

今までは、中々出来なかったけれども
今は、楽しめる物事を楽しむ。

というのも良いなと思ってます



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