2014年11月3日月曜日

仕事の課外授業-581「矛盾との対峙」 の感想


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  物事は、右か左か、
 どちらかひとつで考えたらあかんで。

 なんでもそうやけど、
 たいがい相矛盾する考え方があって、
 普通はそのいずれかひとつの考え方で判断
 しようとする。

 けど、それは基本的にはようないことや。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-581「矛盾との対峙」 より

みなさん、こんにちわ。
11月の頭の3連休、生憎の雨ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

先週末は、随分と慌しい時間を送っていたので
少し、のんびり週末です。
色々やらなくっちゃ。

今は、妻と息子が友だちの家にいったので
今の内に集中しての更新です。

それでは、「矛盾との対峙」いきましょう

今回のキーは

 「腹決め」

だと考えました。

よくビジネス上で使われる言葉に、
トレードオフというものがありますが、
みなさん聞いたり、使ったりしますか?

ふと考えると、僕は仕事上良く使っている気がします。
癖ですかね?それとも、それだけ相矛盾する事象が多いのか?

実際世の中は、トレードオフが溢れていて
卵を産む生物の例で行くと、
 子孫が確実に残せるためには卵は多い方が良い
 その一方で、卵は大きい方が生存率は高くなるが、そのぶん数は少なくなる
じゃあ、どっちにするかを考えて「腹決めした」結果が(個体個体が決めてる訳じゃないけど)
それぞれの生き物の卵の数と大きさに反映されているわけです。

まあ、あっちを立てれば、こっちが立たず見たいなのは
よくある話ですよね。

じゃあ、どうするかと考えた時に、
物事の善悪、正誤というのは、その時の風潮、抱えている問題によって
変化したりするもので
絶対的な善悪や正誤を追及してもあんまり意味が無くなってくるわけです。

そう考えると矛盾と対峙すると云う事は、
自分がどうするのか、どうしたいのか
「腹決め」するということなのかもしれませんね。

その時、重要なのが
「楽」になる為に、腹決めしてはイカンのですよと
楽になろうと思い切ると、たいてい失敗します。

 「楽になるための割り切り」ではなく、
 「精神的厳しさを保持したままの腹決め」

のマインドを忘れずに対峙していく必要があるということですね
結構ハードル高い感じですが、
「精神的厳しさを保持」というのを、安易に楽を追及するなよ
という意味で捉え、日々精進していく次第でございます。

というところで、今日はここまで。

画像は、聖闘士 聖矢 より、
最強の盾と最強の矛がぶつかるとどうなるかという答えです。

矛盾を追及しすぎると、あぶはち取らずになってしまうという例ですね。


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