2014年11月8日土曜日

仕事の課外授業-582「くり返し訴える」 の感想



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  100パーセントを部下の人たちに伝えようと
 するならば、

 責任者は、そのことに
 1000パーセントの思いを込めんといかん。

 そういう姿でないと、
 責任者の真意は伝わらんもんや。
 
                松下幸之助
  
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仕事の課外授業-582「くり返し訴える」 より


みなさん、こんばんわ。ワタナベです。
さむいねぇ一気に寒いですね
風邪等引かぬよう気をつけましょう。

今回のキーはコレだと思います。

「理由がわかれば、人は行動する」

今回は、繰り返し訴えるというタイトルで
伝えると云うことに言及した会でした。
あ、「人」に「云う」と書いて「伝える」だね。

本文中にある
部下に「伝える」というのは、
部下を「説得する」ということです
のところだけど、僕的には「伝える」の先にある「行動を促す」事
が「説得する」だと、理解しました。

伝わった=分かった とすると、よく言われている「わかる」の3段階
に分解して考えてみます。
①情報の内容を把握する
②情報の内容を納得する
③情報の内容を再現する
①情報の内容を把握する

 先ず、内容を理解する為には、相手が分かる言葉で伝える必要がある。
子ども向けなら子ども向の言葉選び、更にその人が理解し易い言語で


②情報の内容を納得する

 本文中では、説得すると書かれているところがコレに近いかな?
「用件だけ、結論だけ」では、中々理由が伝わらず納得が出来ない


③情報の内容を再現する

 最後が再現する。だけど、本文中で言うところの行動がこれだね。


内容を把握して、納得して、行動して初めて伝わったという事だとすると
自分が伝えて貰える側で考えると、頭で理解してても出来ない事って
たくさんあるよね。

その為に、伝える側が何をしなくてはならないかというと
やっぱり、

「くり返し訴える」

ということなんだね。
で、上の①~③に戻ってどこでつまづいてるか考えて

言い方を変えて理解度をあげてみたり、
具体例を挙げて納得性をあげてみたり、
珠に思い出させて、行動を喚起してあげたり、

することが必要なんだということと理解しました。

これを、色々な角度からするためには、やっぱり自分の中で
腹落ち(=「自己説得」)してないと出来ないよね?
って事だと思います。

夫婦間、子どもとの間、一回で伝わる事って中々無いんだけど
繰り返し色んな角度で伝えるってのを改めて考えてみたいね。

というところで、以上です。


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