2015年4月11日土曜日

仕事の課外授業-603「都合のいいこと、悪いこと」の感想



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 ほんとうは、

 「自分にとって都合の悪いことのなかにこそ、

  自分が成長するためのヒントがある」のです。

       
      『覚悟力』(PHP研究所)
       P31 序章「覚悟を決める」より
            
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仕事の課外授業-603「都合のいいこと、悪いこと」 より


毎日寒い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?

先週は、桜と雪という若干ありえないシチュエーションを
目の当たりにする機会に恵まれ(敢えてこう書こう)
正に何が起こるか分からない世の中をどう生きてくかと
改めて考える良い機会になりました。

さて、今回から19講となるわけですが、
その前に 18講を振り返って見ましょう。

602「自分の居場所」
601「常識外れまで振り切る」
600「お店の姿勢」
599「やさしさと能率」
598「雑な仕事をしない」
597「衆知を集めて」
596「心を込める」
595「責任感」
594「順境と逆境」
593「信頼の上に」

全10回 プロフェッショナルの流儀に触れてきました。
自分的には、「雑な仕事をしない」が特に印象に残ってますが
皆さんは、どの回が印象に残ってますか?

さて、それでは「都合のいいこと、悪いこと」行きましょうか。
『覚悟力』 の本、7,8年前に読んだんだけど、もう結構忘れちゃった。
新しい気持ちで取り組もうかと。


今回のキーは、

 「周りの人たちの期待に応える自己実現」

だと考えました。

 自分に都合のいいところは受け入れるが、
 都合の悪いところは「スルー」する

というのは、占いとかなら良いかもしれないけれど
アドバイスとか、本読みの時には中々新しいものは得られないかも知れません。
耳が痛いことこそ、明日への一歩となる、みたいな感じかな。


 「自分の都合を完成させる」自己実現と
 「周りの人たちの期待に応える」自己実現について

先日会社の呑み会で、とある先輩が云っていた台詞で
「クリエイターと芸術家は違うから」
というのがありまして、それが中々なるほどと思ったので
それを引用します。

芸術家 ⇒ 自分の作りたいものを作る
クリエイター ⇒ 顧客要望に応えてモノを作る

という事だそうです。

どっちが良くてどっちが悪いという話ではなくて
趣味と仕事みたいな切り分けかなと思ってます。


最近、偶々幾つかの本で読んだのは
身近な誰かを思い浮かべて、その人に何をすれば笑顔になるかを考える
というのが、ビジネスの大事な事。というのがあったんだけど

これが、
「自分の都合を完成」だけでなく
「期待に応える」ということかな
と受け取りました。

最近、子どものキャリアプランとかについて考えているんだけど
例えば、子どもが 「ケーキ屋さんになりたい!」と云ったとして
「ケーキ屋になって何をしたいか」を尋ねてあげる
それによって、
ケーキ店を経営する人が良いのか?
ケーキを作る人がいいのか?
ケーキを売る人がいいのか?
はたまた、ケーキでなくても良かったりと視野を広げてあげる事が
大事らしいのだけど、それも近いかもね。

誰かの期待に応えることを通じて、自分を実現する
事が出来ると良いよね。

というわけで、今日のところは、ここら辺で。


【最近読んだ本のコーナー】
「時間力」養成講座 小宮一慶

時間をコントロールできる人だけが、
お金をコントロールすることが出来る。
Time IS Money
自分の調子の良い時間帯を最大限活用する段取り
アウトプット力を高める(書く以前の段取り)

「アウトプットの必要性に迫られていること、
 そうすればネタは自然に入ってくる」


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