2018年11月23日金曜日

仕事の課外授業-476「辛抱する」の感想

物事、溜めてしまうとよくないですね。

本題に入る前に、以前小倉広さんの「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」で、
いい文書があったので引用しておきます。

「本を読み、そこからできるだけ多くのことを学ぼうと思うならば、フィ
 ルターのスイッチをOFFにすることが大切です。『ここはいいことを言っ
 ているが、ここはどうも違うな』とか、『この話はうちの会社にも当て
 はまるが、この話はうちの業界には当てはまらないな』のように、フィ
 ルターをかけていては、本当の意味での学びはできません。そうではな
 く、すべてを『正しい』と丸受けするのです」

「もしも『おかしいな……?』と思う箇所があった場合は、『私が間違っ
 ているのかも知れない』『私のレベルが低いから理解できていないんだ』
 そう思うのです。そして、著者がいっていることを『どのように考えれ
 ば受け容れられるようになるのか?』と考え、受け容れられる方法を探
 すのです。すると学びが格段に深くなる。そこで初めて、著者の言いた
 かったことがわかるようになるのです」

というわけで、「辛抱する」
ポイントは、下記の2点だと思います

1.私の感情にとらわれず、いかなる非難や屈辱にも耐える
2.自分の正しいと信ずる方針を貫く

一時の感情に流され、方針を曲げてしまうことが
タイミングを逃す事に繋がってしまうという事
なのではないでしょうか?

例えば、東日本大震災直後、政府機関の多くが、記者クラブに所属しない
ジャーナリストを記者会見から締め出す動きを見せたことは、
国として、正しいことを国民に伝えるという方針を
一時的な感情(ここで、どういう感情が動いたのかは分かりませんが)で
曲げてしまい、結果として初動対応(タイミング)の遅れを招くことに
繋がってしまったのではないかと思います。

(この場で、政治的な話は異論反論があるかと思いますが一部の公開情報から
 想像して書いています)


一時的に変な「プライド」に左右されず、信念を貫いていきたいですね。


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