2018年5月1日火曜日

”素直に、心を開いて、素直に、甘えてみるのもいい” - 仕事の課外授業-761「甘える」


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「甘える」

 
 こどもが親に甘えているのはかわいい
 けれど、

 ひとりだちのあゆみのときになっても、
 なお甘えの姿勢でいるなら、

 親もいささかうとましくなる。

 だからときにきびしくもするのだが、
 甘えに馴れた心では、

 そのきびしさが素直に受け止められない。

 だから、
 うらがえしの不平となり不満となり、

 やがては互いに嘆きとなり怒りとなる。

 甘えるのは、
 甘えられる相手があるからである。

 そして、甘えられる方も
 甘えさすゆとりがあるからである。

 しかし昨今のきびしい世相のなかでは、
 甘える相手もなければ、

 甘えさすゆとりもなくなりつつある。

 にもかかわらず、
 なおも甘えの姿勢で歩もうとすれば、

 事ごとに思いがはずれて、
 いたずらに心を暗くするだけである、

 そのゆとりのないきびしい現実のなかで、
 みんなが甘え合っていたら、

 心暗きままに
 やがてはみんなが倒れてしまう。

 大自然はつねに生成発展している。
 しかしその理法はきびしく、

 みじんの甘さもない。

 人みなの営みも同じことである。

 甘えの姿勢からは、
 絶対に生成発展は生まれないのである。

 窮屈にしろというのではない。

 厳しさに耐えてこそ、ほんとうの
 心の明るさと豊かさがあることを、

 知っておきたいのである。
 

    (『続・道をひらく』松下幸之助)
   

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仕事の課外授業-761「甘える」より

今回の キーは、

”素直に、心を開いて、
 素直に、甘えてみるのもいい”

と考えました。

僕自身、人に頼るのがあまり上手ではないのですが、
そのぶん逆に気軽に頼ってくる人に対して、

「自分でもう少し考えなよ」

とか思ってしまうタイプです。

先日、ある機会があってストレングスファインダーチェックしたところ
「自立心」が割と上位に出ていて、改めて実感したところでした。

しかしながら、頼られるというのは、それはそれで嬉しいものです。
誰かが、どこかで書いていましたが、

「相談する」

というのは、一番手っ取り早く人と仲良くなれる方法だそうです。
頼られているという信頼感が心を開きやすくなるんだと思います。

そういう意味で考えると、誰かを頼る。甘えてみる。というのは
決して、自分の為だけではなく、
他の誰かの為(頼られているという事での存在価値)にもなるし、
同様に、頼り下手な人が誰かを頼れるきっかけになるかもしれません。


■ 家族で考えるとどうだろう?

”甘え” と ”独り立ち”

子どもが大きくなるにつれて、
こちらが期待する比率も、
少しづつ変わってくるのではないでしょうか?

普段は、”独り立ち” も期待しながらも
いざという時には、”甘え” を受け容れるよ!
という雰囲気、体制、態度は
残しておいてあげたいところですね。




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